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広東省の深せん大学留学体験のアンケート
Profile:
2004年〜2005年(漢語進修)
早川静香
留学先大学名:深せん大学(「せん」は簡体字でしかありません。土偏に川です)
協力者:早川 静香
学校の授業と生活などについての寸評をください:
シンセン大学の授業は、一クラスの人数が全体的に多めに構成されている感じがします。しかし発言の回数は人数の割りに多いと思います。
生活面としては、大学内にはスーパー、食堂、雑貨店、銀行ATMなどもあり、便利です。学校の外に出て、歩いて5分くらいのところには、食堂よりおいしい店がたくさんあり、食事には不便な思いをしません。
留学生のための行事もたくさんあります。半年に一度の遠足、クラス対抗歌合戦(学外のホテルを利用して競います。クラス別に分かれて中国語の歌を披露します。賞金が出ます)、運動会、中国語弁論大会もあります。
大学内は非常に設備が整っています。プール、卓球場、テニスコート、バスケットコート、グラウンド、ボウリング場、体育館、ゴルフ練習場などがあります。大学内は綺麗です。まだ創立20年くらいだからでしょうか、中国の大学の中では比較的綺麗だと思います。
学校の授業と生活などでの長所短所は:
授業の長所・・・発言の回数が多い(教科書の内容に基づいて、実際の自分の体験談などを自分の言葉で話させる・・・など)。日本人が全体的に少ない(入門クラスになると多いかも・・・)。必ず宿題が出るので勉強する習慣がつく。
あと、シンセン大学には日本語学科があるので、日本語学科の中国人学生との相互学習ができます。私の場合、長くいる日本人留学生の友人から紹介されました。日本人留学生と中国人学生がお互いの言語を教えあうというものです。すでに相互学習をしている相手がいる人か、日本語学科の先生に頼むと良いと思います。
授業の短所・・・人数がちょっと多い。一クラス12,3人が適度な人数だと思うが、シンセン大学は平均して20人はいる。あと、前期は教科書がそのクラスのレベルに合ってなかったそうです(私の前期の担任の先生が、中級班で使用していたテキストが実はかなり高度なものだったらしく、来学期(春)からは変えるそうです。)先生によって当たりはずれが多いかも。
広東語圏においての普通語の訛りについてですが・・・
一言でいってしまえば訛りは強いと思います。特にzhi、shi、chiの発音ができていない人が多い。
しかし普段の生活において広東語しか聞こえてこないということはありません。
シンセンは、出稼ぎ労働者が多い場所であり、さまざまな地方出身者が集まるため、当然、共通語が普通語で話されます。
中国の東北地方になると、「r化音」が多いため、聞き取りづらいこともありますが、ここ深せんはそういった発音がないため、比較的聞き取りやすいと思います。
(北京語もr化音が多いので聞き取りづらい)
生活面での長所・・・学校内に比較的何でもあるのでわざわざ遠出しなくても大丈夫です。保安の人がたくさんいるので、治安がいい(留学生専用の寮には24時間体制で保安の人がいます)。留学生楼を左に出て、まっすぐ行くと旅行関係のチケットなどが買えるオフィスがあります。ここで買える航空券はお得らしいです(日本行きの航空券が香港で買うよりお得という話を聞きました)。
中国人学生が使用する食堂も使用でき、味もまずまずだが、学外にもおいしい食堂がたくさんあって便利。西門を出て歩道橋を渡ると美容院、カルフールなどの大型スーパー、いろいろな食堂、マッサージ店(シンセン大学の学生証があれば80分なんと25元になります)、マクドナルドやケンタッキー、銀行、電器屋(西部電子という店で、電気製品はたいていここでそろう。一階が携帯コーナー、ゲーム関係も売ってます)、携帯電話を売る店、インターネットカフェなどがあり、便利。おまけに閉店時間が日本より遅い(だいたい23時ぐらい。でも串焼きのお店関係は深夜もやっている!)。
あとは少し離れますが、西門を出て、歩道橋を渡り、113路バスに乗って蛇口(じゃこう)方面に行くと、百貨店、ウオルマートがあります。
また、学外の近くに郵便局があります。学内にもあるという話を聞きました。
香港にも近いところが魅力です。だいたい2時間弱で行けるので、週末には香港に出かけて、ショッピングを楽しむこともできます。
生活面での短所・・・特になし。しいていえば・・・大学構内が広すぎて、もし目的地が遠かった場合大変なことくらい。自転車があれば便利だなあと思います。
受入状況
全留学生数:約300人(学校側への取材では450名という話だった)
外国人留学生の主な国名:韓国、日本、インドネシア、タイ、ベトナム、ニュージーランド、スペイン、アメリカ、モロッコ・・・ヨーロッパ系もいます。まだまだいるかも。
毎年、韓国人留学生が圧倒的に多いそうです。
日本人数:前学期・・・60人くらい
(学校の話では、76名が漢語進修生、6名が本科生、日本人本科生は、漢語言文学、広告、英文、国際貿易コンピューターなどを専攻。英文専攻入学の資格条件は、HSK6級、高等学校・大学などの成績で学部長が判断する)
貴方の留学種類:漢語進修生
大学・留学生弁公室などの連絡先
住所:広東省深せん市南山区 深せん大学 留学生楼B-101
(西門から入って行く留学生楼の1Fにある)
代表電話:
留学生募集のホームページアドレス:http://www.szu.edu.cn
事務所電話:86−755−2655−8894/7139
事務所FAX:2655−7020
事務所E-mail:szulxs@szu.edu.cn
記入者の連絡先
宿舎の住所・名称・部屋番号:深せん大学留学生楼
E-mail:jingxiang_1979_0901@hotmail.com(早川静香)
留学期間:2004年8月に来て、2005年8月に帰国の予定
費用について
学費:(わかる限りでお願いします)
漢語進修生:一年間1900ドル、半年950ドル
漢語本科生:受け入れていません。
本科生:一年間1900ドル、半年950ドル
普通進修生:一年間1900ドル、半年950ドル
高級進修生:一年間2600ドル、半年1300ドル
碩士研究生:一年間2200ドル、半年1100ドル
博士研究生:受け入れていません。
訪問研究生:毎月300ドル
夏期中国語コース:四週間250ドル、七週間400ドル
冬期中国語コースもあるそうですが、日本円で1万5000円前後だったと聞きました。
教材費:専攻によって異なりますが、だいたい半年で20ドルから50ドル。
宿泊費:(可能な限り記載ください)
留学生楼:300室(A棟4階建て全室1人部屋、B棟6階建て全室2人部屋、
C棟8階建て全室1人部屋)
ここの寮は新しいので、比較的綺麗です。
1人部屋(1日当たり/50元/1ヶ月当たり?/1500元)
2人部屋(1日当たり/35元/一ヶ月当たり?/
1050元)
光熱費、水道代が一学期終了後、請求されます。だいたい400元〜600元の間。
潮汐楼:50室
ここの寮は古いです。
1人部屋、2人部屋ともに留学生楼と費用は同じ。
一食のだいたいの食費は:10元前後。贅沢をしなければこれくらいです。
申込金の事前送金は必要だったか:必要
(学校への取材では、到着の時に払えばよいと言うことでした)
申込金はいくらか:30ドル
申し込みの申請表はホームページ上で書き込んで送ったか:可能・・・
だと思います。私はEMSを使って郵送しました。
ホームページでダウンロードは可能だったか:可能
1ヶ月の観光ビザで行き、現地でF或いはXへの変更は可能だったか:可能。
1年のXビザを申請する場合、健康診断をみんなで受けに行きます。
何月頃に申請表を大学へ送ったか:4月頃。でもぎりぎりでも大丈夫です。
直接クラス分け試験の日に申し込んでいる人もいました。
申請に必要な書類は
大学の申請表:要
成績証明書:不要
パスポートコピー:要
申込金振り込みの控えのコピー:不要
保証人の書類:要
経済保証人の書類:不要
保証人の身分を証明する証明書のコピー:不要
健康診断書:不要(現地で登録期間内にビザの切り替えをしたい人は要)
その他(高等学校卒業以上の学歴の卒業証明書、在学中の人は在学証明書)
申請費:30ドル
現地で必要な物:写真5枚(図書館カードや、学生証、登録カードに使います)
現在受けている授業の科目は(時間割):入門、初級、中級、高級に分かれます。
初級班・・・ヒアリング週4時間、文法週8時間、会話週8時間
中級班・・・(科目:作文、読解、口語、理解)
中級班に来て感じたことですが、やはり初級班で勉強したことを踏まえてでの内容だと思います。特にヒアリングができて当然、先生の話が聞き取れることが前提です。初級班の時より自分の考え、意見を求められます。私のクラスは人数が少ないので(13人!)自分の意見を求められることが特に多いと思います。
今学期から高級班の上に高高級班ができました。ここでは主にテレビを見て意見を述べたり、ディスカッションなどをするそうです。会話能力を高めたい人にはおすすめだと思います。
無料の教養講座はあるか(授業の補習、文化講座、書道、中国古典楽器、太極拳など):有
有ればどんな授業科目か:太極拳、広東語、HSK対策
授業に何か特徴はあるか:特になし
生活について
何処に住んでいますか:留学生楼の部屋(1人部屋)
学外に借りることは可能か:可能(友人とシェアしたり、普通に外にもともと住んでいる人もいます)
住んでいる部屋の間取りはどのような形か:(1DKなどのこと)
留学生楼の場合、部屋はワンルームです。外のマンションやアパートの場合、2DKなどいろいろです。西門を出て、すぐのところにマンションがたくさんありますが、留学生楼と家賃があまり変わらないという話です。
部屋の中に備え付けられていた設備は:
インターネットの接続端子(有料ADSL半年800元/無料・・201カードを使って各自つなげる)/料金カードを買う201電話/シャワー/トイレ/洗面/テレビ/カーテン/冷蔵庫/冷房/ベランダ/勉強机/ベッド/布団/クロゼット
冬になって、急に気温が下がると、留学生オフィスでもっと暖かい布団が借りられます。
留学生楼の洗濯室に台所・・・コンロが一つだけと電子レンジが一つ。給湯器。洗濯機8台・・・各階にはありません。一階に集中してあります!
一階には・・・閲覧室(自習室になってます)、コーヒーショップ(201電話カード、携帯の補充カード、飲料、お菓子、カップラーメン、洗剤、タバコなどが売ってます。夜だいたい24時頃閉店)、トイレ、留学生オフィスなどがあります。
インターネットの使用環境は:
●部屋の中に学内ランが来ている
*ADSL月額の有料・・・「留学生楼」の場合はADSLを申し込む。半年で800元くらい
*ADSL月額の無料・・・「潮夕楼」に住む場合
●ADSLを使用しない場合・・・電話回線(200カード電話)で、自分で設定する。 この場合、必ず寮内にパソコンに詳しい人がいるので、その人に聞くと早いです。私は来たばかりの時にパソコンに詳しい人に全部設定してもらいました。
寮の場合一人部屋は可能か:可能(1人部屋のほうが割合が多いです)
しかし潮汐楼の1人部屋は完全に1人部屋ではありません。2人部屋と1人部屋で入り口が分かれているのですが、最初の玄関?が一緒になっていて、最大3人で使う共同スペースがあります。つまり1人部屋を選んでも、共同スペースがあるため、完全に1人では使えないのです。完全に1人部屋を望むなら留学生楼をオススメします。
留学生専用の食堂はありますか:ありません。
基本的に中国人学生と同じところを使用。
食事はよく利用するのは何処ですか:これも人それぞれです。
私の場合は学校周辺の食堂で食べています。一食5元くらいです。
お金はどのように持ってきましたか、また、どのように保管していますか:
シティバンクのワールドキャッシュカード。(注:郵貯のCITIワールドキャッシュカードが便利)日本で預けた円を、中国銀行などのATMで適宜人民元で引き出しています。そこから毎月の生活費を下ろし、学校内にあるシンセン商業銀行(留学生楼から歩いて5分くらいのところ。
正門の近くには中国銀行のATMもあります)に預けています。そこから生活費を使うようにしています。
友人は日本からまとまったお金を持ってきていて、適宜中国銀行で両替しています。トラベラーズチェックを使っている人もいます。
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