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2009年5月30日、うしかい座アークトウルス星

夕空で旬な輝星、うしかい座のアークトウルス星を50センチ望遠鏡で撮影したものです。画像では直接見たときと違い、柔らかな色やその輝きを忠実には再現できませんので、天体観測館の夜間公開で直接ご覧ください。日本では主に瀬戸内地方で「むぎぼし(麦星)」と呼ばれていたということです。この星が明け方の東の方に出だしたら麦をまき、この星が夕方西に見える時分に麦を刈るからといい、この星の色合いも麦の穂を連想させます。ガイドブックにはアルクトゥルス、アークトゥルス、アークツルス、アークチュルスなどとも書かれています。アークトウルスの明るさは−0.05等、ベガやカペラよりも明るい、全天で4番目に明るい恒星です。詳しい解説は書きませんが、この星は種族Uの星で、固有運動の大きい高速度星です。質量は太陽の1.5倍、直径は太陽の26倍と見積もられています。※眺海の森天体観測館友の会の会報「CHAO」に[輝星たちの話]の連載が始まりました。6月号の第1話がこのアークトウルスです。

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