原爆投下については、学校の歴史教科書に載っているのでみんなよく知っている。平和運動の存在も知っているが、詳しいことまではわからない。
米国の原爆投下は、戦争を終結させたという点で正しかったが、あまりにも多くの人命を奪い、すべてを破壊した点では間違っていた。物事には必ず二面性があり、原爆投下も功罪両面がある。核廃絶は、核の力に固執し核兵器廃棄を望まない国がある以上、全面的実現は難しいと思う。
日本の軍事的脅威は全く感じていないが、将来日本が核を保有する可能性はあるのでは。インドネシアでは原発計画が進行中だが、安全性の問題を解決せずに建設することには反対だ。原発を含め国民が身近な問題を一つ一つ解決していくことが、戦争のない世界を築いていく。それが平和だと思う。【ジャカルタ・大塚 智彦】