みなさま、「シューマッカーの人格理論」と言うのをご存じですか。
「それはねぇ…」 実はそんなものなどこの世に存在していないのです。ところが、どこかの講演会で、誰かがそんな話をしたのを聞くと、「なるほど、そんな人が居て、そうだったのかぁ。さすがに専門家はその道に通暁していて、何でもよくご存じなのだなぁ…。」 こんな風に思ってしまう。その世界のことを、知っても、知らなくても…。
こんなふうににメッセージを、発せられた言葉(=専門的な言葉)として受け止めていくことの危うさ、 専門性尊重の風土、専門性への分別なき絶対帰依に対して、個人は個人の責任と、知恵と、真実をリアルに受け止めるセンスのようなものを、自分の中で磨いていかなければならない時代なのかもしれない。
OK=ALL OK ではないのだろう。取捨選択の際の尺度が、自分のオリジナリティーの尺度でもあるのだろう。
尊敬する友人・先輩であるD氏の講演の中で、こんな話を聞いた。妙にリアリティーがあった。シューマッカーが本当にいそうな気がした。「嘘はっぴゃく」は、常に嘘ばかりだとこちらが勝手に思いこんでいる時に、こっちが勝手に決めつけているだけなのだろう。逆に、専門性に無分別かつ受動的にひれ伏してしまったときは、その逆の現象だ。専門性とは何だろう。専門家が、これは専門的な話なのですが…と語りかけ始めたときはご用心・ご用心!!
シューマッカー…、怪しげな人物だ!!