はじめまして。
大阪で「里親開拓運動」を続けている、家庭養護促進協会といいます。
このたび、大阪事務所のHPをオープンいたしました。
「里親登録の手続きについては最寄りの児童相談所へ・・・」という所で
貴ホームページの「全国の児童相談所一覧」ページにリンクさせていただいても
よろしいでしょうか…。
過日、このようなメールをいただいた。差出人(おそらく。シスオペ?!)の方のお名前もお顔も存じ上げないのだが、日頃より私たちの所を含む近畿の児相がひとかたならずお世話になり、真摯なご意見とご厚情をいただいている<家庭養護促進協会・大阪事務所>のホームページのご紹介であった。
家庭養護促進協会でもっとも有名なのは、毎日新聞で連載されている、ご存じの<愛の手運動>の記事である。里親制度は、児童相談所が<委託>という形で仲介していかなければ公式には進まない。その昔、ある産婦人科医が、真剣にある子どもの人生を大切に扱いたいあまり、法を無視した家族関係の操作をして犯罪に問われたことがある。児童の福祉を大切にしたいと言う気持ちからはとてもよく分かる話なのに、一方児童福祉法を守らなければならない<児相>から見れば、ある意味ではとんでもないことでもあった。
間違っているかもしれないが、私見では、このK医師の遺髪を合法的な形で実現・推進したのが愛の手運動であり、家庭養護促進協会ではないかと思っている。だからこそ、法の執行人でもある児相とは、連携を密にしなければならない。
あまりにも有名な協会であるので、「やっと始まったのか…」と言うのが正直な感想である。なにせ、新聞で展開され続けている記事が社会に対して発せられるメッセージの意味と重さは計り知れないのだから…。一地方児相で、里親会活動の推進にあっぷあっぷしている私にとって、畏敬の念を抱くしかないこの協会が、私の手になる児相リストを引用してくださるのは、光栄この上ない。家庭養護促進協会が、単に里子の斡旋だけをしている団体でないということは、上記ホームページを覗けばすぐに分かるはずである。そこの所に、<ポリシー>というか、やや大げさに言うならば<発達観>のようなものを私は感じている。是非ご一見をおすすめしたい。
私も、人にこのページを紹介するメールを送る都合上、3度立ち寄った。<85番><95番><1**番>を引き当てた。その後どうなったか知らないが、開店初日には100を越えるヒットがあったことは事実である。これが数ヶ月にの間に、確実に延びるのかどうかが、勝負だろう。<里親>という言葉が、まず人間に対して市民権を得れるのかどうかの格好の試金石になるはずだ。失礼な言い方かもしれないが、正直の感想である。
「里親という言葉は人間に使え!!」と言う憤りからホームページを開設され、私にもメールをくださった<シド>さんという方が、当たり前というか、目ざといというか、私より先にアクセスされていた。彼のホームページは、何と言っていいのか分からないほどに、とにかくパワフルなものを持っている。
私の周辺だけかもしれないが、里親さん達はなかなかオープンな人間関係に発展しにくい。子どもがほしくて、特別養子縁組がゴールであって…。(偏見かもしれないが)秀でてプライベートな部分が目的になるから、里親同士での歩みを息長く続けることは弱い。制度の持つ(というよりは、日本という社会の家族慣習の持つ)弱点のような気がしてならない。善し悪しの問題では断じてないが、社会制度的観点から見るとやはり弱点なのだ。だから<ハムスターの里親>がウェブ上を闊歩するのだろう。
どうなるのか分からない。先細りになるかもしれない可能性の高いメディアにあえて挑戦してきたこのページに、心からのエールを送りたい!!