Today's Memo about <児童福祉>

1999.6.27. 発

大阪の児童虐待防止協会から原稿を頼まれた


私の雑記帳です。思いついたときにだけ書き込みます。

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 大阪の児童虐待防止協会の平田佳子さんから原稿を依頼された。ご存じのように、虐待ホットラインと言う電話相談を主な活動とされている<児童虐待防止協会>は、関西テレビのスポットCMを通じて虐待防止をアピールされている。
 我が京都も、関西テレビが映るので、<スポットエリア>ということになる。そこで、「京都の様子をお伝えしながら、児童虐待防止協会が開催する関係機関懇話会のことも織り交ぜて…」というご依頼を受けたのである。

 京都がトップバッターということで、少し気恥ずかしい。でも、頼まれることは悪いことではない。何なりと書いてみようということにした。それにしても、ほんちゃんの機関紙より、WEB上で先に公表してしまうところが、厚顔無恥なのです…。まあ、いいか!? ごめんなさい。平田さん。

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<スポットエリア紹介>

こんにちわ、『京都こどもの虐待防止研究会』です

京都府宇治児童相談所 柴田 長生

 平成9年3月22日、関係者ら136人が集まって、京都こどもの虐待防止研究会(会長:京都府立医科大学澤田淳教授)が発足しました。京都市と京都府の子どもに関わる職員たち(行政・児相・保健所など)が集まり、子どもの虐待防止に向けてのネットワークづくりに取り組み、府市の小児科医や保健婦などから構成されている京都府小児保健研究会がバックアップしています。研究会の世話役は府市の関係機関職員が中心で、今後民間にもネットワークの輪を拡げていかなければなりませんが、それまであまりやりとりのなかった府と市の職員が、会の運営のために共に動くことができるのはとてもいい機会になっています。

 活動は年1回の総会と、京都府の南北2カ所での例会が年1回ずつ、それに年数回のニュースレターの発行程度のささやかなものです。しかしそれぞれの集いには、これまで医師(法医学を含む)、弁護士、臨床心理士、保健婦、児相職員、精神保健福祉相談員など、多方面にわたる講師や事例提出者を迎え、地道な啓発活動に取り組み、参集者相互のネットワークの輪が少しずつ拡がってきています。前回の総会では、児童虐待防止協会の平田佳子さんから大阪の話を伺いました。KTVのスポットCMは、京都地域にも放映されますし、また京都方面からのホットラインへの相談も結構あるようです。

 虐待防止のためには、更に広域のネットワークづくりと、相互の情報交換が必要です。毎年開催されている児童虐待防止協会の関係機関懇話会には、京都の児相からも出席しています。東京の防止センターが中心になって、全国の虐待防止活動相互のネットワークが動き始めていますが、京都からも参加しています。そして今秋に栃木県で開かれる全国大会では、初めてパネル展示を行う予定です。

私たちの活動の様子は、インターネット上でもお知らせしています(http://village.infoweb.ne.jp/~chosei/fugyaku1.htm)。このアドレスが公式ページとなっています。接続可能な方はぜひ一度ご覧下さい。総会や例会の様子などを紹介しています。次回のご案内もしています。そしてメールでご意見・ご感想を頂けるととても嬉しいです。

 現在、京都の小児科医・保健婦・幼稚園や保育園の先生方に対して、アンケート調査を実施しました。虐待事例を取り扱ったことの有無、代表事例の概略、今後必要と思われること等について尋ね、700通以上回収することができました。結果の集約はこれからですが、会の目標の一つである虐待防止に関する研究にもほんの少しだけ着手し始めました。

 他府県での活動に比べ、私たちの動きはまだまだ微々たるものですが、子どもの虐待が少しでも防げるように、少しずつ、あせらずに、ネットワークの輪を拡げようと思っております。

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