1 自我は「他者の形成」とともに相対的に形づくられていく。
2 「他者の形成」にとっての大きな場である自他関係には、次の二つの側面が含まれる。
A <対>で動く。特定の二者関係。互いに相補いあう一つの活動(相補活動)。
関係の個別化…。
B <群>で動く。必ずしも特定されない三者以上の関係。全体が同じ方向を向いて
一体的に活動(同型活動)。関係の社会化…。
3 AとBとは、質の異なる二つの関係性の方向であり、相矛盾・対立・拮抗することも
少なくない。
4 発達の流れにしたがって、これらのことを全体的に形づくっていく過程を
<自我形成過程>と呼ぶ。
自我形成に関するエポックを、発達の流れにしたがって模式図的に示したのが下の図です。
