子どもの相談をより良く進めるためには、学校や児童福祉施設などの関係機関との連携がとても大切です。子どもの問題の<まっただ中>におられる先生方に対しても、私達は<より良い方法>を持たなければならないと考えています。その時にも<システム論>の考え方が、私達に<視点>を与えてくれます。
学校の先生方は、相談を進めるにあたって一番のパートナーにならなければいけない人達です。しかし、学校の先生の中でも児童相談所のことは意外に知られていない実情にあります。また、学校の先生の中でも同僚達に相談することもできないまま、一人で悩んでおられるケースも結構あるようです。そのあたりにスポットをあてていくためにスターとした<教師と児童相談所職員との勉強会>の実際を紹介します。
学校も児童福祉施設も児童を処遇する現場です。問題行動を持つ子がなくなるなんてことは、これまでも今後もないことなのですが、指導の渦中に置かれた時に、そのことに振り回されてしまうこともあります。まさに<巻き込まれて>しまっているのですが、そのことは指導現場にいる限り避けようのないことだと思われます。しかし、巻き込まれた結果、子どもはともかくとしても職員そのものが疲弊してしまったのでは、よりよい処遇が望まれません。そんな時にこそ、相談機関がなにか良いノウハウを持つことが出来れば良いのですが…。
「施設に入所されている子にとって、その予後は、それぞれの子どもの元の家族とのパイプがうまく通っているか否かによって左右される」という話を施設との懇談会である児童指導員から聞きました…。