Chemical Injury Alert! CIA




化学傷害警報/化学傷害研究MLへようこそ!

更新 1/9, 2005

- my friends walked on, and I stood there trembling with anxiety -
and I sensed an infinite scream passing through nature.

"The Scream" Edvard Munch


友人達は歩き続けたが、私は苦悩に打ち震えて立ち止まった。
そして自然を貫いて行く途方もない叫びを感じた。


「叫び」    エドワード・ムンク



「交通傷害」「交通脳傷害」などの物理的害作用が深刻である
ように「化学傷害」「化学脳傷害 Chemical Brain Injury」など、
化学的害作用が、誰にとっても対岸の火事ではなくなって
きております。

氾濫する有害化学物質の影響は、中枢神経系、循環器系、免疫
系、内分泌系、生殖器系、感覚器系など「全身病」と言われるほ
ど多種多様です。公害病にしても、決して呼吸器疾患や末梢
神経障害に限定されません。

私達は化学汚染という人災を直視し、救済の方向を探求する
グループです。
政治を尊重するなら汚職を否定する如く、化学を尊重し汚染を
克服することは急務です。

身近になった化学汚染は、自由と命を奪い生態系に異変と絶滅
をもたらす災禍です。相互不信を蔓延させ、負の遺産を累積し、
足元から社会の脆弱化を促進しています。信頼、そして活力ある
社会を築くには、立場を越えての協力が必要です。



◎ 化学物質過敏症という表現は、一昔以上前に作られた用語
で、患者の立場よりも産業界に都合の良い用語だといわれています。

それは特殊な人間の特殊な病気であるという誤認、軽視、差別を
うみ、原因の認識と解決を遅らせる危険を持ち、欧米などではその
問題が指摘され、懸念されている用語です。

当MLでは、米国等で使われている化学傷害(CI)という用語、概念
を採用しています。
ML参加は、その意義をご理解の上でお願いします。

なお、化学物質過敏症という言葉がすでに浸透しつつあり、
先達の努力と貢献
敬意を表し、その言葉使用しますが、
いずれにせよ、補足が必要でしょう。


◎ 要点は過敏性にあるのではなく、あくまでも化学毒による深刻
な影響が問題です。

化学毒の影響に気付いた時には、きっと愕然とするでしょう。
その面での医療と行政の遅れに驚愕するでしょう。

過敏であろうと鈍感であろうと
、毒物は人を選ばずに浸透し、
遅かれ早かれさまざまな形で耐え難い苦痛をもたらし、
生命と尊厳を脅かし、平和も自由も遠のいて行きます。

微量であろうとなかろうと化学毒に反応するのは、生命の正当
な防御と必要な警告であり、アレルギー反応と言うより、まさに
化学的損傷、一種の化学中毒であると言われています。


化学傷害は当初、自他共に、過労、体質、遺伝、年齢や
別の病気のせいだと思いこみ、自ら化学傷害の犠牲者であっても
気づかず、化学傷害で苦しむ他の人達への無理解と敵対行動
を取る場合もあります。

まめだった人が怠け者のレッテルを貼られ、本人も戸惑うほど、
化学毒は人生を一変させます。

せっかく人類が年月をかけ苦心して開発してきた化学が、
それ以上の年月をかけて育まれ築いてきた生命の遺産を
損ね遺伝子をも傷つけ、耐え難い害毒をもたらすことは
総力を挙げて防がねばなりません。


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