Vol.3 肌の弾力を持続させる大切さ

 

「免疫系、内分泌系への影響」
 肌のカサつきというと冬の乾燥した空気や低温による血行不良で、特に下半身を入浴や暖房などで加温してさらに肌の水分を蒸発させてしまうことで乾燥の悪循環を招いて起こっているようです。
 冬だからしょうがないと思って何もせずにいると、そのまま春、夏になってもカサつきをひきずることになります。日本は湿度が高い国ですが、エアコンで一年中乾燥している期間が長いため、保水力のあるローションやオイルでケアをしてあげないとスムースな皮膚細胞の代謝が出来ずに老化が早まってしまいます。
 顔のスキンケアだけは毎晩しているという方が女性ではほとんどですが、全身の肌となるとなかなか大変です。なにしろ人間の皮膚は平均で1.6平方メートルもある人体の最大の器官なのですから当然です。そして、一番上にある皮膚は核のない死んだ細胞ですが、その下にある核を持つ生きた細胞たちを守る免疫機構の最前線基地です。肌をカサつかせたままにしておくということは免疫系にとってもあまり良いことではありません。
 特に女性の場合、月経、更年期、その他の様々なストレスでホルモン(内分泌系)バランスを崩しやすく、それは閉経後も長く続く逃れられない戦いです。その時折にあったアロマオイルマッサージで免疫機構の最前線である肌に「快」の感覚を与えることはホルモンの司令塔である視床下部にも良い情報となって到達するため、定期的なケアはとても大切です。全身の肌がみずみずしく弾力があると気持ちも明るく元気になるのはそのためだと思われます。全身の肌を健やかに保つことで、ホルモンのアンバランスとの戦いに打ち勝ち、何事にも積極的になれ、若々しくいられることの中に女性を生きる楽しさがあるというのもまた然りではないでしょうか。

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