スコットランド イングランド
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| G7月22日 「嵐が丘」の舞台ハワース |
エミリー・ブロンテ「嵐が丘」の舞台となったハワースは中部イングランドのペニン山脈の麓、湖水地方を南下した所にある。風吹きすさぶヒースの丘「嵐が丘」の屋敷の主人に拾われ、虐待されながら屋敷の娘「キャサリン」に恋焦がれ、キャサリンの結婚話に打ちひしがれて屋敷を去った「ヒースクリフ」が後に莫大な富を得、復讐に燃えて戻ってきた。 ハワースの郊外にムーアmoor(荒野)が果てしなく続き、吹きすさぶ風の「嵐が丘」の世界。 ここは幼いブロンテ姉妹の遊び場だった。激しい嵐の合間を縫って野生動物を探したり、空想にふけったりしていた。ヒースHeath(地元の人はヘザーと呼ぶようだ)はイングランド北部からスコットランドにかけて群生する。花の頃は8月末で、この時期にはムーアと言うムーアは、紫一色に染め上げられる。 高校1年生の時に読んで、ヒースの原野はどんな物なのか?と空想にふけったけれど・・・・その頃は情報が無かった。 |
同じく高校1年生の時にヘルマン・ヘッセの作品をほとんど読んで、 高橋健二訳「デミアン」に魅了された。 『「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。 鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという。」「善と悪の神アプラクサス」』 作者のヘルマン・ヘッセはブロンテ姉妹と同様、プロテスタントの牧師の息子として生まれた。当然のごとくヘッセは寄宿学校に入れられた。 『エミール・シンクレール少年が、悪友に脅されていたのを救ったのは、年上の不思議な同級生デミアンであった。』 「善と悪の神アプラクサス」その頃の私にとって神は善でしかありえなかった。その後何度も本を読み返したが、その度答えは見つからなかった。今でこそ言える。貧しい国で宗教がはやる。宗教に救いを求める。宗教家や施政者が宗教を利用する。昔から宗教家や、施政者は自分たちの都合の良いよう教義を変えてきた。 「神は悪魔である」・・・・・・・ 天上界から地上に堕ちた堕天使「ルシファー」・・・・・・・・ 「デミアン」が第一次世界大戦直後の1919年に出版された時、 ドイツで途方に暮れていた青年たちに熱狂的に迎えられたという。 『その後シンクレールは地上に降りたアプラクサスともいうべき、男を誘惑する妖婦でありながら清らかな聖母でもあるデミアンの母、エヴァ婦人との運命的な出会いをする。 彼女は彼に、ヨーロッパのいたるところに衰滅の兆しが刻まれており、破局は必至だが新しい世界が生まれるには避けて通れない試練であると教える。卵の中から生まれでようとする鳥の胎動を感じた彼は自らの運命とヨーロッパの運命を悟り、間もなく勃発した戦争に出兵する。それが「自分自身へ至る道」ならあえて拒否する理由は無かった。最後にシンクレールがどこに辿り着いたのかは、何も記されていない。』 |
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| ワーズワースホテルの朝食、山形の食パンをこんがり焼いたの、これはパンではなくブレッドと言わねばならない | グラスミアからズーッと牧草地帯 | |||
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| ブロンテのショップ | ||||
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| 群生のヒース | ||||
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| ヒースを間近に | ||||
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| 裏のお墓 | ||||
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| ブロンテ博物館:牧師だった父とブロンテ姉妹(「嵐が丘」は次女エミリー、「ジェーン・エア」は長女シャーロットの作)が住んでいた所 | 1818年ヨークシャ州ソーントンで生まれ、2歳の頃ハワースへ移住。姉妹で空想を巡らしては小説の構想を練っていた。 | |||
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| 29歳の時「嵐が丘」が出版され、翌年30歳で逝去。作品が世に認められたのは没後だった。 | ||||
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| 父が勤めていた「パリッシュ教会」、ここの地下納骨堂にブロンテ一家は埋葬されている | ||||
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| ここも凄い坂道なり | ||||
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| TIMOTHY TAYLOR洋服屋さんがB&Bになっている | BED & BREAKFAST | |||
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| 昼食のための待ち合わせ場所 | ||||
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| HAWORTH OLD HALL INNにて昼食 | ||||
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| トマトスープ、ソーセージ&マッシュポテト | ||||
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| アップルクランブル 上にかかっているカスタードが変に甘くて、気持ち悪かった | ||||
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| 途中で雨が降ってきて、外で食べていた人達が、お皿を抱えてレストラン内に飛び込んできた | ||||
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| リバプールへ | ||||