2006.01.04 Vol.67  藤原歌劇団 上演史
The Fujiwara Opera


今年も恒例となった新春の藤原公演の《ラ・トラヴィアータ》に出かけますが、昨年はその藤原歌劇団が創立されて70周年を迎えた年でもありました。
国内の歌手はもとより、これまでも多くの海外のアーティストを招いて熱心に上演を重ねてきた藤原歌劇団の上演史を今回はまとめてみます。

■藤原歌劇団
歌劇団の創立は1934年のことで、6月の日比谷公会堂に於ける《ラ・ボエーム》が最初の演目でした。
創立者は藤原義江(1898−1976)で彼はテノール歌手として活躍する傍らで、初代の総監督を勤めました。

■藤原歌劇団上演略表
公演 演目(回数) 作曲家(回数) 上演日 主な歌手(邦人以外)
ラ・ボエーム プッチーニ 1934年6月7日〜8日
シューベルトの恋 シューベルト 1935年6月7日〜30日
カルメン ビゼー 1935年8月2日〜16日
リゴレット ヴェルディ 1935年10月31日〜11月1日
トスカ プッチーニ 1935年12月24日〜26日
微笑みの国 レハール 1938年10月26日〜30日
カルメン ビゼー 1939年3月26日〜27日/4月28日〜29日
椿姫 ヴェルディ 1939年11月26日・28日/12月26日
リゴレット ヴェルディ 1939年11月27日/12月27日
10 ラ・ボエーム プッチーニ 1940年2月26日〜27日
11 アイーダ ヴェルディ 1941年5月26日〜28日
12 カルメン ビゼー 1941年11月25日〜27日
13 トスカ プッチーニ 1942年5月27日〜29日
14 ファウスト グノー 1942年6月29日〜7月1日
15 ローエングリン ワーグナー 1942年11月23日〜26日/28日〜29日
16 ラ・ボエーム プッチーニ 1943年4月3日〜5日
17 西浦の神 弘田龍太郎 1943年5月28日〜30日
セヴィリアの理髪師 ロッシーニ
18 フィデリオ ベートーヴェン 1943年12月27日〜28日
19 椿姫 ヴェルディ 1946年1月27日〜31日
20 カルメン ビゼー 1946年4月27日〜30日/5月2日〜5日
21 カヴァレリア・ルスティカーナ マスカーニ 1946年9月20日〜30日
道化師 レオンカヴァッロ
22 ラ・ボエーム プッチーニ 1947年12月13日〜23日
23 タンホイザー ワーグナー 1947年7月12日〜8月3日
24 カルメン ビゼー 1947年12月6日〜25日
25 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1948年3月5日〜30日
26 椿姫 ヴェルディ 1948年5月28日〜6月3日
27 蝶々夫人 プッチーニ 1948年9月1日〜12日
28 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 1948年12月14日〜27日
29 カルメン ビゼー 1949年1月15日〜28日
30 椿姫 ヴェルディ 1949年3月12日〜25日
31 ローエングリン ワーグナー 1949年6月15日〜7月3日
32 蝶々夫人 プッチーニ 1949年8月2日〜24日
33 エフゲニー・オネーギン チャイコフスキー 1949年12月2日〜14日
34 カルメン ビゼー 1950年1月28日〜30日/2月7日〜12日
35 椿姫 ヴェルディ 1950年2月15日〜28日
36 トスカ プッチーニ 1950年6月11日〜19日
37 ビアンカ ハドリー 1950年6月25日〜26日
カヴァレリア・ルスティカーナ マスカーニ
38 トスカ プッチーニ 10 1950年8月15日〜21日
39 蝶々夫人 プッチーニ 11 1950年9月20日/10月2・5・8・12・15・17・19日
40 ファウスト グノー 1950年12月15日〜29日 アーリントン・ロールマン(メフィストフェレス)
41 カルメン ビゼー 1951年2月26日〜28日 アーリントン・ロールマン(エスカミリオ)
42 アイーダ ヴェルディ 1951年5月31日〜6月6日
43 ミニョン トマ 1951年9月1日〜14日
44 カルメン ビゼー 1951年12月15日〜18日
45 蝶々夫人 プッチーニ 12 1951年12月19日〜23日
46 ヘンゼルとグレーテル フンバーディング 1952年1月28日
47 夕鶴 團 伊玖麿 1952年1月30日〜2月7日・11〜13日
48 タンホイザー ワーグナー 1952年5月27日〜30日 ゲルハルト・ヒュッシュ(ヴォルフラム)
49 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 1952年7月3日〜5日 ゲルハルト・ヒュッシュ(ドン・ジョヴァンニ)
50 夕鶴 團 伊玖麿 1952年10月30日
51 蝶々夫人 プッチーニ 13 1952年11月21日・26日
52 ヘンゼルとグレーテル フンバーディング 1952年12月26日
53 カルメン 10 ビゼー 10 1953年1月9・10・13・15日
54 椿姫 ヴェルディ 10 1953年2月1日〜8日
55 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1953年2月1日〜8日
56 椿姫 ヴェルディ 11 1953年3月14日〜17日
57 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1953年3月18日〜20日
58 ラ・ボエーム プッチーニ 14 1953年3月21日〜24日
59 カルメン 11 ビゼー 11 1953年3月25日〜28日
60 蝶々夫人 プッチーニ 15 1953年7月1日〜3日 ジョン・ハワード・バーク(シャープレス)
61 マノン マスネ 1954年3月14・19・28日
62 トスカ プッチーニ 16 1954年5月10・12・13・15日
63 リゴレット ヴェルディ 12 1954年9月15・17・18・19日
64 蝶々夫人 プッチーニ 17 1954年12月25日〜30日
65 カルメン 12 ビゼー 12 1955年2月24・26日
66 椿姫 ヴェルディ 13 1955年3月23・24・26日
67 未完成交響楽 シューベルト 1955年3月28日〜4月3日
68 エウゲニ・オネーギン チャイコフスキー 1955年5月10・14日
69 領事 メノッティ 1955年7月6・8・10・11・13日
70 蝶々夫人 プッチーニ 18 1956年1月6日〜7日
71 タイース マスネ 1956年4月13・14・16日
72 蝶々夫人 プッチーニ 19 1956年6月9日
73 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 1956年6月29日/7月1日
74 ラ・ボエーム プッチーニ 20 1957年2月21日〜22日
75 蝶々夫人 10 プッチーニ 21 1957年4月9日〜10日
76 カヴァレリア・ルスティカーナ マスカーニ 1957年5月30日〜31日
道化師 レオンカヴァッロ
77 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1957年8月16日
78 蝶々夫人 11 プッチーニ 22 1958年2月1日
79 トスカ プッチーニ 23 1958年2月26・28日
80 カルメン 13 ビゼー 13 1958年7月29〜8月1・4日 アリゴ・ポーラ(ドン・ホセ)
81 トスカ プッチーニ 24 1958年3月14・23日 アリゴ・ポーラ(カヴァラドッシ)
ローランド・セッシ(スカルピア)
82 楊貴妃 團 伊玖麿 1958年12月11〜13日
83 ハイライト
(蝶々夫人/ラ・ボエーム/トスカ)
プッチーニ 25 1958年12月22・27日 アリゴ・ポーラ(ピンカートン/カヴァラドッシ)
ローランド・セッシ(スカルピア)
84 蝶々夫人 12 プッチーニ 26 1960年3月1・3・6・8・10・1214・17・21日 アリゴ・ポーラ(ピンカートン)
85 悲恋唐船 金井喜久子 1960年3月27〜28日
86 カルメン 14 ビゼー 14 1960年6月30日/7月7日 アリゴ・ポーラ(ドン・ホセ)
87 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1961年2月22日
88 小さな煙突掃除屋さん ブリテン 1961年4月7日
89 未完成交響楽 シューベルト 1961年6月21日〜22日
90 修道女アンジェリカ プッチーニ 27 1961年7月1・3日
スペインの時 ラヴェル
91 蝶々夫人 13 プッチーニ 28 1961年12月10日〜11日
92 蝶々夫人 14 プッチーニ 29 1962年1月20日 アリゴ・ポーラ(ピンカートン)
93 ラ・ボエーム プッチーニ 30 1962年5月7・9日
94 領事 メノッティ 1961年7月10・11・13・16・1720・23日
95 蝶々夫人 15 プッチーニ 31 1963年1月27日〜28日
96 カルメン 15 ビゼー 15 1963年6月20・23〜28日
97 三部作 プッチーニ 1963年9月18日〜19日
98 こうもり J.シュトラウス 1963年12月15日
99 マノン・レスコー プッチーニ 32 1964年4月12・14日
100 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 1965年7月7・911日
101 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1965年10月26日〜27日
102 カルメン 16 ビゼー 16 1966年1月7・8・10日
103 エディプス王 ストラヴィンスキー 1966年2月26・28日
夜間飛行 タッラピッコラ
104 蝶々夫人 16 プッチーニ 33 1966年4月7・10日
105 トスカ プッチーニ 34 1966年7月4・15・18日
106 マノン マスネ 1967年4月22・24・27日
107 カルメン 17 ビゼー 17 1967年8月4・7・9日
108 リゴレット ヴェルディ 14 1968年3月1・3・7日
109 椿姫 ヴェルディ 15 1968年7月27・29日/8月2・3・5日
110 愛の妙薬 ドニゼッティ 1969年1月22日〜24日
111 カルメン 18 ビゼー 18 1969年2月25日/3月3・5日
112 ラ・ボエーム プッチーニ 35 1969年5月27・29日 アントニオ・ガリエ(ロドルフォ)
113 蝶々夫人 17 プッチーニ 36 1969年7月3・7・10・12日 アントニオ・ガリエ(ピンカートン)
114 カヴァレリア・ルスティカーナ マスカーニ 1969年9月19・24・26日
道化師 レオンカヴァッロ
115 アイーダ ヴェルディ 16 1969年11月14・1719・24日 ジュゼッペ・ザンピエーリ(ラダメス)
116 トスカ プッチーニ 37 1970年3月4・5・7日
117 トスカ 10 プッチーニ 38 1970年7月13日
118 ファウスト グノー 1970年11月9・14・17・19日
119 椿姫 10 ヴェルディ 17 1971年2月28日/3月4・5・11日 ヘレン・マネ(ヴィオレッタ)
120 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1971年5月12〜16日
121 蝶々夫人 18 プッチーニ 39 1971年7月24・26・29・31日 レナート・チオーニ(ピンカートン)
122 フィガロの結婚 モーツァルト 1971年10月19・21・23日
123 仮面舞踏会 ヴェルディ 18 1972年1月29・31日/2月2・4日 ミッシェル・ル・ブリ(アメリア)
124 ルチア ドニゼッティ 1972年11月1・3・7日 ヘレン・マネ(ルチア)
125 カルメン 19 ビゼー 19 1973年1月28・30日/2月1・3日 ペドロ・ラビルヘン(ドン・ホセ)
ピエロ・フランチャ(エスカミリオ)
126 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 1973年11月22・25・27日 ハワード・ネルソン(ドン・ジョヴァンニ)
127 領事 メノッティ 1974年2月5・7・8日
128 電話 メノッティ 1974年2月25日〜26日
霊媒 メノッティ
129 三部作 プッチーニ 40 1974年7月12・18・23日
130 ドン・パスクァーレ ドニゼッティ 1975年1月25・26・28日
131 魔笛 モーツァルト 1976年1月19・21・23日
132 セヴィリアの理髪師 ロッシーニ 1976年2月18日〜20日
133 後宮よりの逃走 モーツァルト 1976年6月21日〜23日
134 トスカ 11 プッチーニ 41 1976年11月5・8日
135 椿姫 11 ヴェルディ 18 1977年1月17・19・20日
136 秘密の結婚 チマローザ 1977年6月3日〜5日
137 愛の妙薬 ドニゼッティ 1978年3月11・13・14日
138 イドメネオ モーツァルト 1978年3月24日〜26日
139 イル・カンピエッロ ヴォルフ=フェッラーリ 1978年7月7日〜9日
140 友人フリッツ マスカーニ 1979年2月17・19・20日
141 夢遊病の女 ベッリーニ 1979年3月21日〜23日
142 四人の頑固者 ヴォルフ=フェッラーリ 1979年6月30〜7月2日
143 ラ・ボエーム プッチーニ 42 1980年2月15日〜17日
144 真珠採り ビゼー 20 1980年3月1日〜3日
145 愛の妙薬 ドニゼッティ 1980年9月24日〜26日
146 コジ・ファン・トゥッテ モーツァルト 10 1980年11月20日〜22日
147 カプレーティとモンテッキ ベッリーニ 1981年3月14日〜16日
148 蝶々夫人 19 プッチーニ 43 1981年7月22日〜24日
149 リゴレット ヴェルディ 19 1981年11月17日〜19日 ブルーノ・ペラガッティ(マントヴァ侯爵)
150 椿姫 12 ヴェルディ 20 1982年2月20日〜22日
151 アンナ・ボレーナ ドニゼッティ 1982年7月6・9・13日 ジャンニコラ・ピリウッチ(エンリーコ)
マリア・ルイザ・ナーヴェ(ジョヴァンナ・セモール)
ジャンフランコ・バスティネ(リッカルド・ベルシイ)
152 三部作 プッチーニ 44 1982年11月29日〜12月1日
153 トスカ 12 プッチーニ 45 1983年2月5日〜7日
154 ルチア ドニゼッティ 1983年8月18・20・21日 ウィリアム・ウー(エドガルド)
155 マハゴニー市の興亡 ワイル 1983年10月14日〜16日
156 蝶々夫人 20 プッチーニ 46 1984年2月24日〜26日 ブルーノ・セバスティアン(ピンカートン)
157 マリア・ストゥアルダ ドニゼッティ 1984年6月12・15・18日 オッタヴィオ・ガラヴェンタ(レスター)
マリア・ルイザ・ナーヴェ(エリザベッタ)
ジャンニコラ・ビリウッチ(タールボット)
158 トスカ 13 プッチーニ 47 1984年9月29日〜30日
159 カルメン 20 ビゼー 21 1985年3月9日〜11日 ジャンニ・ヤイア(ドン・ホセ)
160 蝶々夫人 21 プッチーニ 48 1985年7月10日〜11日 レナート・グリマルティ(ピンカートン)
161 マノン・レスコー プッチーニ 49 1985年11月1・4・6日 ジュリオ・バルディ(レスコー)
ガエタノ・スカーノ(デ・グリュー)
162 仮面舞踏会 ヴェルディ 21 1986年2月4日〜6日 マヌエル・コントレラス(リッカルド)
エリア・パドヴァン(レナート)
ディヴォ・ストルティ(ホルン伯爵)
163 ラ・ボエーム 10 プッチーニ 50 1986年7月6・8・10日 オオタヴィオ・ガラヴェンタ(ロドルフォ)
164 妖精ヴィッリ プッチーニ 51 1986年11月11日〜13日
カヴァレリア・ルスティカーナ マスカーニ レナート・グリマルディ(トゥリッドゥ)
165 ルチア ドニゼッティ 1987年2月6・8・11日
166 リゴレット ヴェルディ 22 1987年6月5・8・11日 リチニオ・モンテフスコ(リゴレット)
ヴィンチェンツォ・ベッロ(マントヴ公爵)
167 イル・トロヴァトーレ ヴェルディ 23 1987年10月11・17日 マウロ・アウグスティーニ(ルーナ伯爵)
フィオレンツァ・コッソット(アズチェーナ)
イヴォ・ヴィンコ(フェルランド)
168 椿姫 13 ヴェルディ 24 1988年2月21・23・25日/3月2日〜3日
169 マクベス ヴェルディ 25 1988年7月11・12・13・15・17日 フスティノ・ディウ(マクベス)
シャーリー・ヴァーレット(マクベス夫人)
カルロ・コロンバーラ(バンクォー)
170 カルメン 21 ビゼー 22 1988年11月8日〜9日 ブルーノ・セヴァスティアン(ドン・ホセ)
171 蝶々夫人 22 プッチーニ 52 1988年11月11日〜12日 ブルーノ・セヴァスティアン(ピンカートン)
172 清教徒 ベッリーニ 1989年2月1・3・5日 ルチア・アリベルティ(エルヴィーラ)
アルド・ベルトロ(アルトゥーロ)
173 ドン・カルロ ヴェルディ 26 1989年5月26・27・30・31日/6月2日 ニコラ・ギュゼレフ(フィリッポ2世)
ジョルジョ・ランベルティ(ドン・カルロ)
ピエロ・カップッチッリ(ロドリーゴ)
ロレツォ・サッコマーニ(ロドリーゴ)
174 アイーダ ヴェルディ 27 1989年11月24・26日/12月1・3日 フィレンツォ・コッソット(アムネリス)
ジュゼッペ・ジャコミーニ(ラダメス)
イヴォ・ヴィンコ(ランフィス)
175 椿姫 14 ヴェルディ 28 1990年1月14日〜15日 イレアーナ・コトルバス(ヴィオレッタ)
ジャコモ・アラガル(アルフレード)
176 トスカ 14 プッチーニ 53 1990年1月29・31日/2月3・5日 ガリーナ・カリーニナ(トスカ)
ジャコモ・アラガル(カヴァラドッシ)
ホアン・ポンス(スカルピア)
177 カヴァレリア・ルスティカーナ マスカーニ 1990年7月14・16・18日 エルマンノ・マウロ(トゥリッドゥ)
ピエロ・カップッチッリ(アルフィオ)
道化師 レオンカヴァッロ エルマンノ・マウロ(カニオ)
ピエロ・カップッチッリ(トニオ)
178 ドン・ジョヴァンニ モーツァルト 11 1990年11月20日〜22日 アントニオ・サルヴァドーリ(ドン・ジョヴァンニ)
179 椿姫 15 ヴェルディ 29 1991年1月13日〜15日 ルチア・アリベルティ(ヴィオレッタ)
サルヴァトーレ・フィジケッラ(アルフレード)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(フローラ)
180 ラ・チェネレントラ ロッシーニ 10 1991年2月10・12・14日 ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(アンジェリーナ)
ドメニコ・トゥリマルキ(ドン・マニーフィコ)
イリーナ・ロミシェフウカヤ(ティースベ)
181 夢遊病の女 ベッリーニ 1991年7月6・8日 ルチア・アリベルティ(アミーナ)
アルド・ベルトロ(エルヴィーノ)
カルロ・コロンバーラ(ロドルフォ伯爵)
182 オテッロ ヴェルディ 30 1991年9月25・29日/10月3日 ウラディーミル・アトラントフ(オテッロ)
フィアンマ・イッツォ・ダミーコ(デズデモーナ)
ピエロ・カップッチッリ(ヤーゴ)
183 椿姫 16 ヴェルディ 31 1992年1月14・15・17・18日 ジュシー・デヴィヌー(ヴィオレッタ)
カルラ・バスト(ヴィオレッタ)
ライムンド・メットレ(アルフレード)
アレッサンドロ・カッシス(ジェルモン)
フランチェウコ・ムジヌー(グラヴィル)
184 ノルマ ベッリーニ 1992年2月23・25・27・29日 ジュゼッピーニ・ジャコミーニ(ポリオーネ)
ヴィンチェンツォ・スクデーリ(ポリオーネ)
マリア・ルイザ・ナーヴェ(アダルジーザ)
カルロ・コロンバーラ(オロヴェーソ)
185 カルメン 22 ビゼー 23 1992年6月20・22・24日 ヤドランカ・ユヴァノヴィッチ(カルメン)
ヴィンチェンツォ・スクデーリ(ドン・ホセ)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(メルセデス)
186 運命の力 ヴェルディ 32 1992年9月25・27・28日 ジョヴァンナ・カゾッラ(レオノーラ)
ジュゼッペ・ジャコミーニ(ドン・アルヴァーロ)
レナート・ブルゾン(ドン・カルロ)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(プレツィオシッラ)
ボナルド・シャイオッティ(グァルディアーノ神父)
187 椿姫 17 ヴェルディ 32 1993年1月15日〜17日 ネリー・ミリチョイユ(ヴィオレッタ)
エツィオ・ディ・チェーザレ(アルフレード)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(フローラ)
188 セヴィリアの理髪師 10 ロッシーニ 11 1993年2月11日〜14日 ロックウェウ・ブレイク(アルマヴィーヴァ伯爵)
アルフォンソ・アントニオッツィ(バルトロ)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(ロジーナ)
アンジェロ・ロメロ(フィガロ)
189 アイーダ ヴェルディ 33 1993年3月16・19・22・25日 アプリーレ・ミッロ(アイーダ)
リュドミラ。シェムチュック(アムネリス)
ジュゼッペ・ジャコミーニ(ラダメス)
カルロ・コロンバーラ(ランフィス)
190 ラ・ボエーム 11 プッチーニ 54 1993年10月29日〜31日 カレン・エスペロアン(ミミ)
アルベルト・クピード(ロドルフォ)
191 ルチア ドニゼッティ 10 1993年11月19日〜21日 アルベルト・クピード(エドガルド)
192 椿姫 18 ヴェルディ 34 1994年1月15日〜17日 キャサリン・カッセッロ(ヴィオレッタ)
スン・シウウェイ((ヴィオレッタ)
マリオ・マラニーニ(アルフレード)
193 蝶々夫人 23 プッチーニ 55 1994年2月19・26日/3月1・3日 ジョルジョ・ランベルティ(ピンカートン)
アレクセイ・レプチンスキー(ピンカートン)
ジョヴァンニ・デ・アンジェリス(シャープレス)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(ケイト)
194 アンドレア・シェニエ ジョルダーノ 1994年7月2・5・8日 ジュゼッペ・ジャコミーニ(アンドレア・シェニエ)
ジョヴァンナ・カゾッラ(マッダレーナ)
パオロ・カヴァネッリ(ジェラール)
195 シモン・ボッカネグラ ヴェルディ 35 1994年11月24・28日/12月2日 レナート・ブルゾン(シモン・ボッカネグラ)
カルロ・コロンバーラ(ヤコボ・フィエスコ)
196 椿姫 19 ヴェルディ 36 1995年1月14日〜16日 ジュシー・デヴィヌー(ヴィオレッタ)
ピエトロ・バッロ(アルフレード)
パオロ・コーニ(ジェルモン)
イレーナ・ロミシェフスカヤ(フローラ)
ステファノ・ロマニョーリ(ドゥフォール)
フランチェスコ・ムジヌー(グランヴィル)
197 愛の妙薬 ドニゼッティ 11 1995年2月6・8・11日 ピエトロ・バッロ(ネモリーノ)
ジュゼッペ・タッデイ(ドゥルカマーラ)
198 ファウスト グノー 1995年7月3・6・9日 ジュゼッペ・サッバティーニ(ファウスト)
ルッジェーロ・ライモンディ(メフィストフェレス)
199 椿姫 20 ヴェルディ 37 1996年1月13日〜15日 ジューン・アンダーソン(ヴィオレッタ)
サルヴァトーレ・フィジケッラ(アルフレード)
ボリス・スタツェンコ(ジェルモン)
200 トスカ 15 プッチーニ 56 1996年2月7・9・11日
201 イル・トロヴァトーレ ヴェルディ 38 1996年6月28・30日/7月2日 マリア・グレギーナ(レオノーラ)
アルベルト・クピード(マンリーコ)
フランコ・ジョーヴィネ(ルーナ伯爵)
マリアーナ・ベンチェーヴァ(アズチェーナ)
202 東洋のイラリア女〜もしくは女嫌い〜 ガルッピ 1996年10月4日〜5日 フィオレンツァ・チェドリンス(アニェジーナ)
ジョヴァンニ・グエリーニ(ジェミニアーノ)
203 トスカ 16 プッチーニ 57 1996年10月10日
204 椿姫 21 ヴェルディ 39 1997年1月15日〜17日 アンジェラ・ゲオルギュー(ヴィオレッタ)
マルコ・ベルティ(アルフレード)
205 マクベス ヴェルディ 40 1997年2月19・21・23日 フランチェスコカ・パタネー(マクベス夫人)
206 ラ・ファヴォリータ ドニゼッティ 12 1997年6月27・29日/7月1日 マリアーナ・ベンチェーヴァ(レオノーラ)
ジュゼッペ・サッバティーニ(フェルナンド)
ロベルト・フロンターリ(アルフォンゾ11世)
ボナルド・ジャイオッティ(バルダッサーレ)
207 カルメン 23 ビゼー 24 1997年9月5・3・11・13日 アグネス・バルツァ(カルメン)
イリーナ・ロミシェフスカヤ(カルメン)
ルイス・リマ(ドン・ホセ)
208 椿姫 22 ヴェルディ 41 1998年2月21日〜24・28日/3月1日 クリスティーナ・ガッラルド=ドマス(ヴィオレッタ)
アンドレア・ロスト(ヴィオレッタ)
ロベルト・アローニカ(アルフレード)
オクタヴィオ・アレーバロ(アルフレード)
ロベルト。セルヴィレ(ジェルモン)
209 ナブッコ ヴェルディ 42 1998年6月18・20・21・23・24・25日 パオロ・カヴァネッリ(ナブッコ)
ローレン。フラニガン(アビガイッレ)
パータ・ブルチュラーゼ(ザッカリア)
ボナルド・シャイオッティ(ザッカリア)
210 セヴィリアの理髪師 11 ロッシーニ 12 1998年10月9・11・12・14日 ラウル・ヒメネス(アルマヴィラ伯爵)
チェチーリア・ガスディア(ロジーナ)
ブルーノ・プラティコ(バルトロ)
ロベルト・フロンターリ(フィガロ)
カルロ・コロンバーラ(ドン・バジリオ)
211 椿姫 23 ヴェルディ 43 1999年1月15日〜17日 ヴィクトリア・ルキアネッツ(ヴィオレッタ)
マルセロ・アルバレス(アルフレード)
ジョルジョ・チェブリアン(ジェルモン)
212 ラ・ボエーム 12 プッチーニ 58 1999年3月3・5・6・7日 ミレッラ・フレーニ(ミミ)
ロベルト・アローニカ(ロドルフォ)
ニコライ。ギャウロフ(コッリーネ)
213 蝶々夫人 24 ヴェルディ 44 1999年12月18・21・23・24・26・27日 アルベルト・クピード(pンカートン)
マウリツィオ・グラツィアーニ(ピンカートン)
マルコ・ディ・フェリーチェ(シャープレス)
214 ルチア ドニゼッティ 13 2000年1月14日〜16日 ヴァレリア・エスポージト(ルチア)
ダリオ・ボロンテ(エドガルド)
ロベルト・セルヴィレ(エンリーコ)
215 セヴィリアの理髪師 12 ロッシーニ 13 2000年2月2022・24・26・27日 ロベルト・ブレイク(アルマヴィーヴァ伯爵)
ソニア・ガナッシ(ロジーナ)
アルフレード・マリオッティ(バルトロ)
アンジェロ・ヴェッチャ(フィガロ)
ボナルド・ジャイオッティ(ドン・バジリオ)
216 椿姫 24 ヴェルディ 45 2000年3月12・15・17・18日 マリエッラ・デヴィーア(ヴィオレッタ)
キム・ヨンミー^(ヴィオレッタ)
オクタビオ・アレーバロ(アルフレード)
ダヴィデ・ダミアーニ(ジェルモン)
217 ドン・キショット マスネ 2000年5月7・9・12・14日 ルッジェーロ・ライモンディ(ドン・キショット)
、オッシェル・トランポン(サンチョ・パンサ)
マルタ・セン(ドゥルシネ)
218 みどりの天使 金子浩介 2000年7月4日〜7日
219 エウゲニ・オネーギン チャイコフスキー 2000年10月30日/11月2・3・5・7・8日 ガリーナ・ゴルチャコワ(タチヤーナ)
ロベルト・セルヴィレ(エウゲニ・オネーギン)
ゾアン・トドロヴィッチ(レンスキー)
イレーナ・ロミシェフスカヤ(オリガ)
パータ・ブルチュラーゼ(グレーミン公爵)
220 マクベス ヴェルディ 46 2001年2月2日〜4日 アルベルト・ガザーレ(マクベス)
パオレッタ・マッローク(マクベス夫人)
キム・ヨハン(バンクォー)
221 イル・カンピエッロ ヴォルフ=フェッラーリ 2001年7月27日〜30日 マックス・ルネ・コゾッティ(ドナ・カーテ)
ルイージ・ペトローニ(ドナ・パスクア)
チンツィア・デ・モーラ(オルゾラ)
アレッサンドロ・ズヴァブ(アンゾレート)
ドナート・ディ・ステファノ(ファブリーツィオ)
222 ドン・カルロ ヴェルディ 47 2001年12月6・8・9・12・13・15日 ロベルト・スカンディウッツィ(フィリッポ2世)
フランコ・ファリーナ(ドン・カルロ)
レナート・ブルゾン(ロドリーゴ)
フィオレンツィア・チェドリンス(エリザベッタ)
パオレッタ・マッローク(エリザベッタ)
バーバラ・ディヴァー(エボリ公女)
マイケル・デォーン・マクレイン(使節)
223 椿姫 25 ヴェルディ 48 2002年1月11日〜13日 チンツィア・フォルテ(ヴィオレッタ)
マッシモ・ジョルダーノ(アルフレード)
チェ・ジョンウ(ジェルモン)
224 カプレーティとモンテッキ ベッリーニ 2002年3月15日〜17日 マリエッラ・デヴィーア(ジュリエッタ)
ソニア・ガナッシ(ロメオ)
225 カルメン 24 ビゼー 25 2002年6月7・9.12・13・15・16日 イルディコ・コムロジ(カルメン)
アンナ・マリア・キウリ(カルメン)
クリスチャン・ヨハンソン(ドン・ホセ)
ウラディミール・ボカチョフ(ドン・ホセ)
ジーノ・キリコ(エスカミーリョ)
ジャンフランコ・モントレゾール(エスカミーリョ)
226 蝶々夫人 25 プッチーニ 59 2002年7月28日〜31日 シルヴィ・ヴァレル(蝶々夫人)
マルチェッロ・ジョルダーニ(ピンカートン)
パク・キチョン(ピンカートン)
ホアン・ポンス(シャープレス)
キム・ジュリア(スズキ)
チョン・ヒョヨシク(ヤマドリ)
227 椿姫 26 ヴェルディ 49 2002年11月2日〜3日 アッラ・シモーニ(ヴィオレッタ)
フランチェスコ・ピッコリ(アルフレード)
228 ラ・トラヴィアータ(椿姫) 27 ヴェルディ 50 2003年1月18日〜20日 ステファニア・ボンファデッリ(ヴィオレッタ)
チェザーレ・カターニ(アルフレード)
フランチェスコ・グロッロ(アルフレード)
レナート・ブルゾン(ジェルモン)
229 イタリアのトルコ人 ロッシーニ 14 2003年3月7日〜9日 マリエッラ・デヴィーア(フィオリッタ)
マルコ・ヴィンコ(セリム)
ラウル・ヒメネス(ドン・ナルチーゾ)
ホセ・フリアン・フロンタル(ドン・ジェローニオ)
ロレンツォ・レガッツォ(詩人)
230 ラ・トラヴィアータ(椿姫) 28 ヴェルディ 51 2003年3月28日〜30日 デミトラ・テオドッシュウ(ヴィオレッタ)
パク・キチョン(アルフレード)
チェ・ジョンウ(ジェルモン)
231 ラ・ボエーム 13 プッチーニ 60 2003年4月19・20・23・26・27・29日 フィオレンツァ・チェドリンス(ミミ)
アルフレード・ポルティーヤ(ロドルフォ)
オクタビオ・アレーバロ(ロドルフォ)
アレッサンドロ・バッティアート(ショナール)
232 ロメオとジュリエット グノー 2003年10月10・13・14日 ジュゼッペ・サッバティーニ(ロメオ)
ステファニア・ボンファデッリ(ジュリエット)
ジャン=フランソワ・ラポァントゥ(メルキューシオ)
フェリペ・ボウ(修道士ローラン)
ホセ・フリアン・フロンタル(キャピュレット)
マイケル・ディーン・マクレイン(パリス)
233 ラ・トラヴィアータ(椿姫) 29 ヴェルディ 52 2004年1月16日〜18日 マリア・コンスタンツァ・ノチェンティーニ(ヴィオレッタ)
サルバドール・カルボ(アルフレード)
234 アルジェのイタリア人 ロッシーニ 15 2004年3月11・13・14日 アグネス・バルツァ(イザベッラ)
ロレンツォ・レガッツォ(ムスタファ)
アントニス・コロネオス(リンドーロ)
ロベルト・デ・カンディア(タッデオ)
235 イル・カンピエッロ ヴォルフ=フェッラーリ 2004年5月23日〜25日 ダニエラ・マッズカート(ガスパリーナ)
マックス・ルネ・コオッティ(ドナ・カーテ)
キンカ・ドバイ(オルソラ)
236 カルメン 25 ビゼー 26 2004年9月18日〜20日 エカテリーナ・セメンチェク(カルメン)
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(ドン・ホセ)
チョン・イグン(jドン・ホセ)
エルウィン・シュロット(エスカミーリョ)
アンナリーザ・ラスパリョージ(ミカエラ)
ユベール・ジョワニアン(リーリャス・パスティア)
237 ラ・トラヴィアータ(椿姫) 30 ヴェルディ 53 2005年1月21日〜23日 エヴァ・メイ(ヴィオレッタ)
チャン・ユサン(ジェルモン)
パク・ヨハン(ガストン)
238 ラ・チェネレントラ ロッシーニ 16 2005年2月10日〜12日 ヴィヴィカ・ジュノー(アンジェリーナ)
ホアン・ホセ・ロベラ(ドン・ラミーロ)
ロベルト・デ・カンディア(ダンディーニ)
ブルーノ・デ・シモーネ(ドン・マニーフィコ)

やっぱりプッチーニが多かったのですね。特に上演史の中頃までは独壇場でした。
ヴェルディは近年の《椿姫》の定番化に伴ってプッチーニに次ぎます。
ビゼーは《真珠採り》の1回を除けば当然といえば当然ながら《カルメン》に尽きますし、ロッシーニは《セヴィリアの理髪師》が圧倒的に多いようです。
以外に少ないのがモーツァルトで、初期のワーグナーやシューベルトを除くとドイツ・オーストリアの作曲家の作品は極端に少ないです。
また、この上演史を見るとベルカントがやはり近年見直されているのが分かります。ドニゼッティ、ベッリーニは上演史の後半期に増加しています。
また、来日アーティストの比率が年を追う毎に増加するというのは功罪両面があるのだとは思いますが、鑑賞者からみると嬉しいのも事実でしょうか?
今後は、定番の《ラ・トラヴィアータ》や《カルメン》、《蝶々夫人》などは勿論、モーツァルトやロッシーニなどをもっと積極的に取り上げて欲しいところです。