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▼ 字幕落ちシリーズ(ファーストシーズン) ▼

序章  ディープスロート  スクィーズ  導管



* オリジナルの後のカッコ内=柴田訳
(Special Thanx to SHOL people)
序章/Pilot

オレゴン州の森で変死し腰の部分に不可解な赤い斑点を残した少女の事件。以前にも同じような事件が3件も起こっていたがいずれも同じ高校の同級生だった・・・

オレゴンに向かう飛行機が乱気流に入ったようにガタガタと揺れる。 無事着陸したところで、
Mulder: This must be the place.
【字幕】彼らのしわざかな

小説の翻訳では
「ここが問題の地点だな」になっているらしいし、吹き替え版では
「やっぱり何かある」になっているそうです。
私は彼流のジョークで 「あの世についたかな」という意味もふくんでいると思います。 それぞれ解釈があって面白いシーンです。

UFOなど超常現象について話すシーン。「絶対に科学的な説明ができるはずよ。調べれば説明がつくはずよ」とスカリーが主張する。
Mulder: That's what "I" of FBI is for」(それこそがFBIの"I"なんだ)
【字幕】そのために僕らはFBIに雇われてる
FBIの"I"はInvestigation(調査)、モルダーらしい切り返し。座布団一枚。

ディープスロート/ Deep Throat

飛行演習中に失踪したパイロット。もどってきたパイロットは全身にひどい火傷を負い、記憶を失っていた。
ちなみに、Deep Throat(ディープスロート)とは、「密告者/内部告発者」という意味。
もうひとつ、とてもここでは書けないR指定の意味もあり、アメリカでは名作と呼び声高いポルノのタイトルでもあります。

カフェで、スカリーにパイロットが行方不明になったことを説明しているシーン。
「軍がパイロットを誘拐したのだ」と話すモルダー。
Scully: What reason would the military have to kidnap one of their own pilots?(何故、軍がパイロットを誘拐する必要があるの?)
Mulder: That's sixty-four thousand dollars question, Scully.(64000ドルがかかった難問だね、スカリー)。
【字幕】そう来ると思ったよ。

これはアメリカのクイズ番組の最後の難問が64000ドルの賞金が出ることにひっかけています。

ダイナー「空飛ぶ円盤」でUFOの写真をモルダーが買うシーン。
Scully:「Sucker」(すぐだまされるんだから!)
と耳打ちしたスカリーに対して、 「地図に基地が載ってない」とスカリーが言っているシーンでは、
「We've got our own map, sucker」(地図はあるのさ、バーカ)
とやりかえす。 まさに掛け合い漫才。

小説「Ground Zero」の中にも、核実験場の近くにあるカフェで高熱のためにガラス化した石をお土産にスカリーが買うシーンがあり、モルダーが仕返しを。
Mulder: You once called me a sucker for buying souvenirs at a tourist-trap cafe like this one」(僕がこういう観光客をひっかける店でお土産を買ったら、バカって言ったじゃないか)
というシーンがありました。

スクィーズ/Squeeze

被害者の肝臓を素手でえぐりとるという猟奇的な殺人事件が発生。現場は完全な密室だった。過去のX-ファイルの関連事件と考えられる。現場に残された指紋からは、身体を自由に収縮させることができる犯人像が浮かびあがるが・・・。

犯人=トゥームズの「巣」の中で、黄色い液体にさわってしまったモルダー。スカリーに「それは胆汁よ」と言われて。
Mulder: Is there any way I get it off my fingers quickly without betraying my cool exterior?(身の毛がよだっているのを悟られずに (平然としたフリをして)これを指から拭う方法ってあるのかな)
【字幕】早く言ってくれよ、指についてしまった。

トゥームズが集めた「記念品」を見て一言。
Mulder: Somebody is having a garage sale.(誰かガレージセールやってる)
【字幕】ノミの市だ

張り込みをコルトンが勝手に中止させたことをスカリーが知るシーン。
Scully: Is this what it takes to climb the ladder?(これも、(出世への)ハシゴを登るためなのね?)
【字幕】これも出世のため?
Colton: All the way to the top.(一番てっぺんまでね)
【字幕】そうさ
Scully: I can't wait you fall off and land on your ass.(あなたが(ハシゴから)落ちてお尻で着地するのが楽しみだわ)
【字幕】せいぜい無駄な努力を続けるがいいわ

張り込みが中止になったとスカリーがモルダーに電話しているシーン。
Scully: Mulder, you must have gone out, since Colton gave us nights off.(コルトンが夜勤をご丁寧に休みにしてくれたから、出かけているのね)
【字幕】モルダー、コルトンが張り込みを中止に
つくづく皮肉な言い回しが好きな二人。

ラスト、がうがう暴れるトゥームズを取り押さえたモルダー。

He's not gonna get the quota this year.(今年は定員に満たなかったな)
【字幕】今回は4人までだ
こう言われると、急にシュンとしたトゥームズ、不気味な奴だ。

導管/Conduit

アイオワ州の湖畔でキャンプ中に少女が失踪した。突然白い強い光に包まれ、激しい振動と共に消えたと言うが・・・。

オカボジー湖について、モルダーが説明するシーン。
Scully: Is that supposed to mean anything to me?(それに何か意味があるの?)
Mulder: If you know anything about trout fishing, or UFO hot spot.(マス釣りか、UFOの名所について知ってるならね)
【字幕】UFOとマス釣りで有名だ
Scully: Define "hot spot."("名所"の意味を定義して)
【字幕】説明して

オカボジー湖周辺のバーに立ち寄ったモルダー。話を聞き出すために、バーテンダーにこんなウソをつく。いつもと立場が逆転しているのが面白い。
Mulder: Flying saucer. You don't really believe in that staff, do ya?(空飛ぶ円盤か。そんなもの本当に信じているわけじゃないよな)
【字幕】UFOを信じているのか?
Bartender: I take it you dont.(その言い方は信じてなさそうだな)
【字幕】あんたは?
Mulder: No, I just saw a bunch of crazy people howling at the moon.(信じないよ。月に向かって吠えるキチ●イを大勢見たことあるけどね)
【字幕】大騒ぎする奴の気が知れないね。

失踪した女子高校生の家に捜査員が押しかけた後、メチャクチャに荒らされた部屋を見て、モルダーが一言。
Mulder: You guys really do delicate work.(ホントに繊細なことをするな)
【字幕】やりすぎだな。




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