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▼ 字幕落ちシリーズ(ファーストシーズン) ▼

ジャージーデビル  イヴ  炎  性を曲げる者



* オリジナルの後のカッコ内=柴田訳
(Special Thanx to SHOL people)
ジャージーデビル/Jersey Devil

ニュージャージー州の山林で身体の一部がない死体が発見される。死体の切断部分を調べると、そこに残っていたのは人間の歯形だった・・・。

体の一部を食いちぎられた死体が見つかった、とスカリーが報告するシーン。場所はアトランティックシティ、賭博がらみのトラブル、マフィアがらみの事件が多い地域。

Mulder: Not uncommon place for losing body parts.They think it's mob?(体の一部をなくしてもそんなに珍しい場所じゃないな。マフィアだと見て いるのか?)
【字幕】アトランティックシティ?マフィアか?

アトランティックシティに出向いたものの、地元の刑事に追い払われる。
Mulder: What's eating that guy?(何であんなにムカついているんだ?)
【字幕】どう思う?
何でってアナタ!誰かハリセンを!

車に戻ったところで。
Mulder: What do you say we grab a hotel, see the floor shows and drop a few quarters in slot machines?(ホテルをとって、ストリップショーを見て、スロットマシンでもどう?
【字幕】モーテルに泊まって、カジノでもやらないか?
floor showはキャバレーなどで上演されるダンスショーですが、カジノの町だし、モルダーの表情を見るとたぶんソレ関係だ思います。
気乗りしないスカリーに対して

Mulder: OK, we skip the floor shows.(わかった、ストリップはやめとこう)
【字幕】カジノはやめとこう

スカリーの友人の子供の誕生日パーティで。あなたならいい母親になれるわ、と言われたスカリーが「時間がないわ」と答える。それに対して、彼女は
First, you have to get a life!(まず、人生を楽しまなくちゃ!)
【字幕】問題はそこよ
実は、これが後のモルダーとスカリーの会話の伏線になっているのです。

スカリーが「誰か(いい男を)知っている?」と聞いたのを受けて

They are disappearing faster than the Brazilian rain forest. (いい男はブラジルの熱帯雨林よりも早いスピードで消えつつあるわ)
【字幕】いい男は少なくなったわ

モルダーが留置所から釈放されたシーン。
Scully: Unlike you, Mulder, I would like to have a life.(あなたと違って、仕事以外の人生も楽しみたいの)
【字幕】仕事だけの人生は送りたくないの
ところが、モルダーはここでlifeを 「人生」ではなく「命」としてジョークにして
Mulder: I have a life.(僕も生きているよ)
とかえすので、ぶっと吹き出すスカリー。

学者とジャージーデビル(伝説の獣人)の存在について話すシーン。
Scientist: All he has to do is to wait outside any fast-food restaurants and eat us on the way in.(ファーストフードの店の前で待ち伏せして、人間を食べればいいんだからね)
【字幕】もちろん野人がいればこの世は食物の宝庫だ。
「存在する可能性はゼロではない?」と聞くモルダーに対して
Scientist: It would be an amazing discovery.(存在してたら、水曜スペ*ャルってとこだね(驚異の大発見だね))

ラスト、スミソニアンの学者に会いにいくモルダーに「一緒に行く」と言うスカリーに。
Mulder: Did you ever have a life, Scully?(仕事以外の人生を楽しんだことあるのかい、スカリー?)
【字幕】残業だぞ。
さっきの会話の「Have a life」を使ってしっかり、仕返し。
Scully: Keep that up, and I'll hurt you like the beast woman.(だまらないと、あのジャージーデビルがしたみたいに痛い目にあわせるわよ)
【字幕】うるさいわよ。
Mulder: For eight million years, out of Africa.(ここは何かの引用のようです。自信ナシ。"Out of Africa"は「愛と哀しみの果て」の原題でもあります)
【字幕】今も昔も女は強い。
Scully: Look who's holding the door.(どっちがドアを 開けてあげてるんだか、逆じゃない)
【字幕】男が弱いのよ。

イブ/EVE

コネチカット州で体の血液を75%も抜かれた変死体が発見された。同時刻に、数百キロ離れた場所で全く同じ手口の殺人事件が発生。それぞれの被害者には、双子のようにそっくりな子供がいた・・・。

被害者は「連れ去られた(abducted)」というモルダーに対して、「誘拐された(kidnapped)」と訂正するスカリー。

モルダーが小さな声で「ポテト、ポタト・・・」と歌っていました。「きみはトマトと発音するけど、ぼくはトメィトと発音する。」という食い違いを歌った有名な「Let's Call the Whole Thing Off」というジャズの曲からのフレーズです。

ラスト、ドライブインで女の子二人をつかまえるシーン。

Mulder: Get your soda.(ソーダいらないのかい)
【字幕】つかまえたぞ
Girl1: We didn't do anything wrong.(何も悪いことしていないわ)
Girl2: We are just little girls.(まだ子供だもの)
Mulder: That's the last thing you are.((ただの子供からは)ほど遠いね)

【字幕】とんでもないね

炎/Fire

イギリスで発生した不審な焼死。その後、事件に関係あると思われる男がボストンで目撃されるが・・・。

捜査のためにイギリスからやってきたのは、モルダーの昔の恋人フィービー。さっそく超タカビーぶりを発揮。

Phoebe: You should thank me.(感謝しなさい)
Mulder: For what?(何を?)
Phoebe: Saving your life. One tends not to make the same mistakes twice.(あなたの命を救ったのよ。普通は同じ過ちは二度しないわ)

思った通りの受け答えをしてくれないモルダーに対して。
Phoebe: Oh, come on. Don't tell me you left the sense of humor in Oxford ten years ago.(やめてよ、10年前にユーモアのセンスもなくしたっていうの?)
Mulder: That's one of the few things you didn't drive a stake through.((なくしてないよ)君が奪っていかなかったもののひとつさ)

【字幕】なくしたものはほかにもある。
Phoebe: Some mistakes are quite worth making twice. (二度犯す価値のある過ちも時にはあるわ)
アメリカがイギリスの植民地だったことから、モルダーがこんな一言を。
Mulder: What brings you to the colonies?(植民地に来たのはなぜ?)
【字幕】どうしてアメリカに?

スカリー、モルダー、フィービーの3人が事件について話しているシーン。モルダーは、きっとこの事件に関心を持つはずだと言うフィービー。
Phoebe: I figure my friend Mulder couldn't resist a three pipe problem.(私の友人のモルダーなら、パイプ3本の難問には飛びつくと思ったの)
【字幕】私の知ってるモルダーなら「3パイントの謎」に挑むはずなの。
これは明らかに字幕の間違いのようです。その後に「内輪のジョークさ。シャーロック・ホームズの小説からとった」とモルダーが言っていますが、ホームズで「パイプ3本」と言えば、パイプ3本分考える時間が必要な難問のこと。(special thanx to HIKOさん)

フィービー女史とのやりとりなどを聞いたスカリーが一言。
Scully: You keep unfolding like flowers, Mulder(花のように、次々といろんな面を見せてくれるわね)
【字幕】意外な一面を見たわ。

モルダーが過去の経験から火が怖いと話すシーン。
Mulder: For years, I have had nightmares about being trapped in a burining building. (火事のビルから逃げられない夢を何度も見るんだ)
【字幕】それ以来火が怖いんだ
これを省いちゃアカンでしょう。後になって、ゲホゲホと煙に巻かれたモルダーの伏線になっているのに。

フィービーはそれを知っていてわざわざモルダーにこの事件を依頼 しにきたってこと?とスカリーが聞く。
Scully: So, she shows up knowing the power she has over you and she makes you walk through the fire, is that it?(あなたを動かす力があるのを知っていて頼みに来て、あなたを火の中を歩かせるつもりなのね?)
Mulder: Phoebe IS FIRE.(フィービーこそが"火"だよ)

【字幕】怖い女さ。

ラスト、唐突に現われた時と同じようにテープを残して消えたフィービー。「テープ聞いてみたくないの?」と聞くスカリーに。
Mulder: Ten-to-one, you can't dance to it.(十中八九、ダンスできる曲じゃないよ)
【字幕】どうせ期待はずれさ。
お気の毒です(笑)って笑っちゃイカンが。

性を曲げるもの/Genderbender

マサチューセッツ州のホテルで発見された男の変死体が発見された。酷似した事件は過去半年で4件。男女2名ずつ、いずれも性交渉の最中に死亡したと見られた・・・。

被害者の背中のツメあとから、キンドリッド(キングリッド?)の村の近くで採掘される粘土が見つかったというシーン。「厳しい戒律を守っている人達のはずよ」というスカリーに対して。

Mulder: Yes, but it looks like one of them forgot cleaning his finger nails.(でもそのうちの一人がツメの汚れを落とすのを忘れたらしい)
【字幕】一人だけ戒律を忘れたものがいるらしい。
ナイスツッコミ、モルダー。しかし、字数の制限でむずかしいのでしょう。座布団全部とりましょう。

アーミッシュの人々に会って、催眠にかかったかのように一瞬誘惑されそうになったスカリー。

There is something up there.(何かあるわね)
ここのUpに上(空)をひっかけて(UFO関連のことにひっかけて)
Mulder: I've been saying that for years.(だから、そう言ってる んじゃないか、何年も。
【字幕】探りにいこう
説明ないがないとわからない二段オチ。

アーミッシュの村から一度出て、また引き返した後、誰もいないのを見て。

Mulder: Maybe they went to the movies.(映画かなあ)
【字幕】留守かな。
こっちのほうがおもろいのになあ。

後に主要人物となるクライチェックがこの時、別の端役で登場。事件に巻き込まれたことを秘密にしてくれと頼むシーン。
「Off the record?」(秘密だな)
それに対して、モルダーが小さく敬礼するポーズで
Mulder: Scout's honor(ボーイスカウトの誇りにかけて)
【字幕】誓うよ。
あわれ、将棋の歩。




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