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CLIFF
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since 2002/1/23

 魅惑のトラッド 城ヶ崎 編

・自分が完登したトラッドルートだけを載せています。
・不定期に増殖中
・写真をクリックで拡大します
1/6 「浮山橋」ほか追加
★=ルートの質、面白さを示すグレード。★★★が最高。
Pro =プロテクション NP =ナチュラルプロテクション B =ボルト 終 =終了点

JFAからの注意事項です(必ずお読みください)→“城ヶ崎海岸の岩場利用にあたって”

赤沢港
ル・ミニマム 5.11a
名前の通り恐ろしく短い。10mロープで行ける。でもボルダーとして登るにもちと高い。ネーミングに時代が垣間見える(初登はビュークス全盛の時代だった)。
Pro:NP/終:なし
オカシュカー 5.11b

短いルーフ越え。ルーフ部分はハンドにガバさらにステミングが使えるので、そんなに大変でもないが、最後のブロックの風化がひどく耳の穴に粉が入る。
これもシュカ(ビュークスの有名ルート)とおかしゅう(幻の名クライマー)をかけたものだとあとで気づいた。
Pro:NP/終:ボルト*2
ジェニュイン
リスク
5.12a

★★
スラブから180度越えのルーフクラック。ダウンクライムで足から先行。プロテクションもよく効くので思い切って飛び出せる。最後は上のルートに合流。こういうルーフクラックはありそうでなかなかないものだ。
Pro:NP/終:上と同じ
パックマン 5.11c

ダイバーズルーフの左。ここはダイバーや釣り人が多く視線が少々気になるが向こうもすぐ飽きる。近くで声がすると思ったら海中のダイバーだったりする。
左のかわいいルーフクラック。カムの効きもいい。発表は11-だが実際にはこんなところ。終了点はないのでエイドダウン。
Pro:NP/終:なし
サイレント
ピアノ
5.11d

★★
二段のルーフ越えの超3Dルート。それぞれのルーフに個性的なムーヴを持つ。ご期待に洩れずロープがスタックするのでダブルロープで登るのがベスト。
Pro:NP/終:残置スリング+ビナ

浮山橋
スコーピオン 5.12a

★★★
山野井三部作の中では最も人気のある一本。初めて見上げる人には、これが12aとはとても思えないだろう。ルーフでの3Dムーヴが連続。プロテクションはいいので思いきりトライできるが、ムーヴの解明にもおもいきりが必要。一時期完全に自然に還っていたがここ数年人気再燃で順番待ちまで。
Pro:NP/終:ボルト+スリング
I川君のブログから拝借
タランチュラ 5.12d

★★★
2009年現在このルートも生き返った。若き日のユージの名作。ムーヴ的にはなかなか深くルーフで体を反転し足からスコーピオンに合流する。この辺りがルート名の由来か。当時にしてみたら斬新なムーヴだった。
Pro:NP/終:なし
タランピオン 5.13a

★★
このふざけたネーミングからライン取りは想像できよう。
こういうのを初登と言うのはどうかと思うが、トポにはしっかり名前が載ってしまった。難しい部分をつないでいるのでグレードは少し上がっている。
2007年春、山岸さん第2登。
Pro:NP/終:あり
アッパロウ 5.11c

腐ったボルトが数本打たれているが残置無視のオールNPで登れる。オリジナルラインは「ラウンド…」から上がって左にトラバースし、ハングの切れ目を抜ける。
このエリアに関しては、どこのトポもいい加減。どうせ出すならちゃんとに調べてほしいぞ。
Pro:NP/終:下ルートと同じ
ラウンド
アラウンド
5.11b

★★
完全なフェイスだが、使えるところには徹底してNPを使う。初登者がガンクスのクライミングに影響を受けた一本。上部のボルト2本は使わずにNPで代用化。
Pro:NP/終:ボルト終了点あり
上ルート
吉田
バリエーション
5.13a

★★
「ラウンド…」上部のカンテ状前傾フェイスをダイレクトに越える。
腐ったボルトが2本あるがこれはどっちにしろ無視でNPで登る。
この部分はマスターでは厳しく、HBの1番と2番を固め取りのプリセットとした。ライン的にはかなりカッコ良くそそられる。
2009年1月リード初登
Pro:NP/終:上ルートと同じ
トラベル
チャンス
5.10c
★★
全天候型エリアが誇るハードグリッド入門ルート。これも完全なフェイスで、ギア・セッティングがなかなか味わい深い。下半分はナッツしか効かないが、効かない人には効かない。
ちなみに隣接ルートのアルミハンガーはいとも簡単にちぎれて現在はない。
Pro:NP/終:灌木
ストップ・ザ・
トマホーク
5.10b 下部のフレアーシオシオクラックが核心でゲルニカとムーヴ的には同じくらい難しい。中間から上は完全に岩が風化していて危険。抜け口も不安定。このルートはおすすめできない。
Pro:NP/終:灌木
ゲルニカ 5.10d

★★
そう見えるような見えないような、いいネーミング。
下部のきれいなクラックには、こんな登り方やあんな登り方があってクラックの醍醐味を感じるものの、それを超えた部分が崩れかかっているので取り付いたことに後悔する。それを耐えればまた豪快なムーヴが楽しめちゃったりしてやっぱりクラシックはいい。
Pro:NP/終:灌木

アストロドーム
マリオネット 5.12a

★★★
OBGに取り上げてから再登者がかなり増えた。とは言ってもさすがにチョーク跡が目立つまでにはならない。ラインは超3Dなのでプロテクションもムーヴも良く考えないとはまってしまう。
最近(2005年)ルート中間部にある巨大ブロックが動いたという情報あり。簡単に外れることはないと思うが、この部分にはプロテクションをセットしない方がいいかも。
Pro:NP/終:グルーインボルト
メリーゴーランド 5.12d

★★★
これまた吉田和正の隠れた名作。特にマリオネに合流する手前、左上クラック部分の一連のムーヴは面白い。浸み出しの多いアストロドームにおいて乾いていることが多い貴重なライン。でも波が高いと取り付けないこともある。初見だとプロテクションセットに悩むがこれがまた面白いところ。
Pro:NP/終:グルーインボルト
炎の
メリーゴーランド
5.13b/c

★★★
半分以上は吉田さんのルートだけど超自信作。
山岸さんがすぐに第2登してくれたが、3登してくれる物好きは果たしているのであろうか。なんといっても腰をおろせるテラスに這い上がって終わるところがいい。リアル「登攀の全て」。
トポ
Pro:NP+B2/終:ボルト*2
モーター
ドライブ
5.12b/c

★★
終了点腐り草ぼーぼーのクラックだったが'08年3月に再生した。
中間のレストポイントからダウンクライムでルーフ越え。ここにフィンガージャムのチクタクムーヴが出てきて楽しい、けど痛い。
ブロック状の外れそうなホールドが数カ所あるが意外にしっかりしている。染み出しの少ない貴重な一本。
Pro:NP/終:リング付ハンガー
ブリザード 5.12d

★★★
素晴らしいの一言につきる。
(詳しくはRock&Snow39号[Dig It]を読んでください)
でも濡れていることが多いので登れるシーズンが短いのが残念。
Pro:NP/終:リング付ハンガー
あの娘と
いい気分
5.11d

洞穴状の奥から這い出て前傾クラックへ。ダブルロープを使って這い出たら片方を外す方法がオススメ。オリジナルの終了点は完全に腐っているので左にあるプロジェクトのアンカーを使うのが良い。
Pro:NP/終:左プロジェクトのスーパーシャット

八幡野港
ビッグ
マウンテン
5.11b

★★
洞窟の奥からスタートし、大ルーフの下をステミングで海に向かう。
珍しい2pのルートで、1p目は5.10c。(城ヶ崎のマルチは他に「赤道ルーフ」くらいしかない)
塩シオホールドとカモメ糞地獄の1p目は以前よりさらに激しくなっている。しかも核心の畳大のフレークを右に回り込むところは、そのフレークが動いたという情報あり。なんだかえらいことになっている。となりの磯(シーサイド)と同じ遊びとはとても思えない。
Pro:NP/終:たしか灌木
ビッグ
マウンテン
ダイレクト
5.12a

★★
山野井三部作のひとつ。城ヶ崎でも最もマニアックな一本。例の大フレークを巻かずに直角ハングに入ったワイドクラックを直上する。こっちの方が安全か?
これも2pの設定だが、私は地面から1ピッチで登った。終了点を作ってロワーダウンし登り直しで回収。さらにその終了点は上から回り込んで回収。と面倒くさいがとても充実する。
Pro/終:上に同じ

シーサイド
イントロダクション 5.9

名前の通り、シーサイド開拓初期に登られたクラック。
ジャミングはそんなに必要ないが、出だしはハンドが決められれば楽。上部は少々脆いので中間のアンカーで終わりにすることが多かったが、最近は上まで入ってる人もいる模様。
Pro:All NP/終:中間はチェーン(スカッドのを共用)、上は灌木にスリング残置
アーリー
タイムス
5.10b

★★
なかなかに個性的で通な一本。中間のコーナーにはいろいろなムーヴがあるが、チムニー登りが意外に楽だったりする。上部、面に入ったワイドハンドは見事。
Pro:All NP/終:ラペルステーション
ホワイト
クリスマス
5.10c

★★
シーズン初めはたいてい草まみれだが、物好きクラッカーによっていつもまにかスッキリきれいになっている。浸みだし多く、泥っぽいことも多いが、内容は濃い。上部はナッツ有効。
Pro:All NP/終:灌木にスリング残置
プレッシャー 5.11b

★★
数年前に左のルーフが大崩壊を起こした。その後しばらくは誰も取り付かなかったが、今はルーフの浮石、落石に気をつければ登れないこともない。崩壊の影響でハングを右上する部分はプロテクションが取りづらくなってしまった(しかも効きも良いとは言えない)ので注意が要る。
なんといってもハング上のコーナーが見事なので、そそられるものがあるが、状態が状態だけにとにかく慎重に登りたい。
上部バリエーションのダイレクト(11c)や、下部を直上するハイプレッシャー(11d)もトラッドの香り高くとても良い。
Pro:All NP/終:灌木にスリング残置
お子様ランチ 5.11c

キャデラック・ランチの1本目より右に派生するほとんど忘れ去られているルート。細いアンダーフレークにプロテクションを決めるのだがエイリアン青か黒サイズ。ナッツでもいいがけっこう大変。ナイフのような鋭いガバで指を切らないように注意。下からダイレクトに登るTR課題(12a)も面白い。
Pro:NP+Bolt/終: リングハンガー
ストロベリー
ティー
5.10b 下部と上部をボルトルートに侵食され完全に葬り去られた不遇なルート。砂と草の詰まったコーナーのオリジナル部分は左右のルートの逃げ道として使われてしまっている。
それでもトラッドとしてリードしたいならハンガーの横にカムを決めていく残置無視スタイル。上部はプアプロ。
ウッドペッカー 5.10a

実質ハング越え5メートルだが、このグレードにしては大きなハングでムーヴも豪快。混んでるときでも、まずあいている。
Pro:All NP/終:リングハンガー
ドラゴン
フライ
5.11c

★★★
ボルトは一本あるものの、これぞトラッド。
下部のブリッジングから、ハンドジャムの一手、ルーフを越えて最後はマントル。短いながら中味は濃い。やってる人をほとんど見ないがもっと登ってほしいルート。
Pro:NP,B*1/終:リングハンガー
気分は最高 5.10c

★★★
シーサイドでは、長さ的にも質的にも最高のクラック。
ジャミングもプロテクションも一筋縄ではいかない。じっくり取り組みたい一本である。気分が最高になるかどうかはあなた次第。
Pro:NP,B*1/終:ラペルステーション
サイクロン 5.11c

★★★
これまた滅多に取り付いていないが、素晴らしいクラック。スモールカムのない時代はナッツを強引に入れていた。フックを多用するムーヴが斬新だった。このクラックを登ってホワイトシャークにつなげるホワイト・サイクロン(12a)という幻のルートもある。
Pro:All NP/終:ラペルステーション
赤道ルーフ 5.11c

★★★
1p目が10b、2p目が11a、リンクして11c。開拓初期の大傑作だ。リンクする場合はランナーを足していかないとロープがスタックするので注意。アンダーでの数手でリップを抜ければあとはボルトのフェイス。登ってると注目の的間違いなし。
Pro:NPとB/終:ラペルステーション
人生楽ありゃ
苦もあるさ
5.9

赤道ルーフと交差するして本来は上まで抜けているが、中間のアンカーで終わりにすることが多い。シーサイドの初トラッドにどうぞ。
Pro:All NP/終:ラペルステーション
バーチカル
ダイレクト
5.10d

★★
迫力のあるクラックだ。中間のシンハンドが印象的。上部はフィストで進んだはずが、クラック内が変化していてガバが多数出現している。崩壊の前兆か?出だしはプロテクション注意。
Pro:All NP/終:灌木

おたつ磯
カエルクラック 5.9+
短くて見栄えのしないフィンガークラックだが、最初の数手がけっこう悪く、しかも痛い。グレードは信用しない方が身のため。
Pro:NP/終:灌木
ワンポイント
ジャム
5.10+

元々トップロープ課題だが、地面が高い年はボルダーできる。まあ、名前のとおりのルートだが、これまたかなり決めにくいジャム。発表時はなんと10a。いまだに適正グレードはよくわからない。
Pro:NP or なし/終:灌木
おたつクラック 5.9

★★
きれいなハンドクラックから右にトラバースして小ハングを越えるのが正規ライン。左に抜ければ5.8くらい。この界隈ではかなり美しいハンドクラック。
Pro:NP/終:灌木
ウラン 5.10b
短いハング越え。プロテクションはガバの間の隙間にセット。
トップアウトは完全な藪漕ぎになるので普通しない。
Pro:NP/終:残置スリングあり
アストロ
ボーイ
5.11c

★★
顕著な縦フレークを豪快に使って行く。プロテクションは下向きの隙間にとるので慎重に決めたい。
上部に手の切れそうなガバがあり、乱暴に扱うと割れそうなので注意。最後だけアトミック側によってトップアウト。
Pro:NP/終:灌木
アトミック
ハング
5.10c

★★★
これぞトラッド。普通はトップロープだが、ごくまれにリードされている。見た目といいライン取りといい素晴らしい。プロテクションを取る位置は下からだとわかりにくくトラッド上級者向け。
下部のハングを越えて合流するダイレクトスタートはTR限定ながら12+の好課題。
Pro:NP/終:灌木
中山クラック 5.10d

かの中山芳郎氏(知らないか)によって80年代前半に登られたルーフクラック。見事に割れているのでかなり目を引くが滅多に見ることもできない。
大潮の干潮時でないと取り付けないから(初登時はボートを使ってたような気がする)。
Pro:NP/終:灌木

ファミリー・クラック・エリア
ハングB.T.C 5.11c

★★
核心はボルトだが、ほとんどNPなので入れてみた。
かなりいいルートなのだが、最近は登っているのを見たことがない。
池田功が打ったボルトはなぜか錆びない。BTCはブリッジ・トラバース・コーナーの略。
Pro:NP+B2/終:灌木
新人クラック 5.10a

きれいなフィンガーでスタートするも短く残念。そのあとのアンダートラバースが狭い。ロープの流れが悪くスタックしやすい。10aでないことは初登者も認めている辛口。
Pro:NP/終:灌木
梢クラック 5.10b 今はわざわざ登らなくてもいいかなといった感じの忘れ去られたルートだが、プロテクションは見た目より良かったような気もするが全然覚えていない。
Pro:NP+B1?/終:灌木
アンクル
クラック
5.9

★★★
ハンドジャム入門ルートといえばコレ。クラック未経験の11クライマーも撃退されること多し。今年(2006)はルートが短い。
Pro:NP/終:イージークリップアンカー
ファーザー
クラック
5.10b

★★★
ファミリーの顔。いつ見ても美しいクラック。毎年必ず回収不能カムが残置され、そうかと思えばいつのまにか回収されていたりする。おそらく城ヶ崎で最も多くのカムを飲み込んできたクラック。
最近、とても丈夫そうに見えたアンダーがスッパリ欠けてしまった。(グレード変化はなし)
Pro:NP/終:灌木
ブラザー
クラック
5.10b

★★
ファーザーの下部バリエーション。クラック限定で登るとなかなか良い練習になる。間のカンテ限定なんていうのもあるが、よほど煮詰まった人しかやらない。
Pro:NP/終:灌木
マザー
クラック
5.10c

★★
岩の胎内にもぐり込んでいくのがルート名の由来。
核心はナッツが良くきまる。指もナッツのように良く効くが残置しないように。
Pro:NP/終:灌木
シスター
クラック
5.9

下部はフィスト入門。ここを右から登ると5.8のバリエーション。
Pro:NP/終:灌木
ベビー
クラック
5.8

なかなか変化に富んだ好ルート、というありきたりなコメントがぴったりなルート。下を真っ直ぐ登ると10bくらい。
Pro:NP/終:灌木
ビギナー
クラック
5.8
名前の通りのクラックであるが、けっこう登りにくかったりする。抜け口が脆く、核心は抜けた跡の草付きという声も。
Pro:NP/終:灌木
マイクラック 5.10a

意表をつく場所にあるチンケなクラックだがサイズが微妙で面白い。
アンカー作るのが面倒。
ハイボールとして登る人も多いがマットはあった方がいいだろう。
Pro:NP/終:灌木
Jフェイス 5.9

上部はプロテクションとりにくくトラッド入門風。
抜け口脆いので要注意。
Pro:NP/終:灌木
奔馬 5.10c

滅多にやっている人を見ないが実は見た目より面白い一本。最後のワンムーヴは城ヶ崎には珍しい。
Pro:NP/終:灌木
ちーちゃん
ガンバレ
5.10c

★★
フェイスにボルト一本のみ。滅多にリードされない。ハンガーはグルグル回り、スロットの石はカタカタ動く好ルート。
百万人化の進んだ核心の足場はシューズテストに最適。
Pro:NP+B*1/終:灌木orデルトイドのアンカー
サムクラック 5.9

中間部のシンハンドが印象的な入門ルート。
上部はほとんどフェイスとなりNPセットは考えさせられる。
やはり抜け口が脆く、アンカーの木も頼りないものが多いので注意。
Pro:NP/終:灌木

プールロックガーデン
岬クラック 5.10a
突端にある短いフィンガークラック2本のうち右側。本当に短いが、なかなかきれいで登りたくなる。このエリアは明るくていいのだが、まともなルートはほとんどない。他のエリアがどこも混んでるときなど観光半分で来るのがいいかも。
Pro:NP/終:灌木
橋立クラック 5.11c

★★
そんな中でもこれは登る価値のあるクラック。実質わずか5,6手だがなかなかの充実感。
ロケーションと見栄えも大変よろしい。
「関東周辺の岩場」だと10cになっているがとんでもない。
(TR課題だけど載せました)
TR課題/アンカー:灌木
イカリヤハング 5.11a

顕著なハングをただ乗り越すだけのルート。とはいっても下は荒海。最初はテラスからトラバースしてリードしたらしいが、私はロープで降りてディープウォーターソロした。DWSの走りだが荒波にもまれてえらいことになるのは必至なので落ちることは許されない。
Pro:NP or DWS
入口クラック 5.7 プールエリアに降りると最初に目につくクラック。簡単だけど、階段を下りてくる観光客の目の前なので、それなりの覚悟で登りましょう。
Pro:NP/終:灌木

かさごね、さいつな、こばい、おおばい
雷神 5.11a

トップダウンでテラスへ。波がなければ快適。顕著な右上クラックを目指す。途中から左に行くと5.10の風神となるが、その手前が小核心。チョークなんぞついているわけもないから、その上も迷えてなかなかだ。
Pro:NP/終:岩角
ダルマ落とし 5.9

見栄えのいいまっすぐなクラック。見た目よりは簡単。
アンカーは岩角にスリングを巻くしかない。この辺り発表から「関東周辺」にまとめたさい、のきなみグレードダウンされているが発表時の方が適正だ。
Pro:NP/終:岩角
神風 5.11b

★★

見晴らしのいい遊歩道から、快適なテラスに下降して取りつく。山野井泰史のルートで「スコーピオン」、「ビッグマウンテンダイレクト」といっしょに発表された。当初は確か11+だったが実際には他の2本に比べ登りやすく、こうなった。
3.4mのルーフをアンダーとジャムで豪快に越える。
Pro:NP/終:岩角
パイク 5.10c

★★
「かさごね」から「こばい」方面に遊歩道を歩いていくと、狭い入り江によく目立つきれいなクラックが見下ろせる。テラスはないので海面ギリギリまで下降してハンギングビレイというかなり面倒くさい手順を踏まないとリードできない。当然フォローしてくれる人も必要。小ルーフの乗り越しはハンドサイズで快適。
Pro:NP/終:灌木
王様クラブ 5.10d

★★
「こばい」先端の大テラスにはアラピリーズ系の渋いトラッドが並んでいる。クライマーにとっても釣り人にとっても貴重な場所で、波が穏やかな晴れている日なんぞはとても気持ちいい。そのテラス右端に伸びたきれいなシンクラック。ナッツ連打でなんとも心もとないムーヴが続く。
Pro:NP/終:岩角
共同通信 5.11b

★★
「こばい」の北にある小さなケイブ状入り江にある。なかなかに見応えのする前傾ハンドはルーフクラックと言っても良く、ほとんど、いや全く人の触っていないワイルドさも手伝って、一桁上のグレード同等に充実すること間違いなし。城ヶ崎の磯を調べ尽くした吉田和正ならではの一本。浮き石とシオシオに注意。となり?の「サマルカンドブルー」はラインがよくわからん…。
Pro:NP/終:灌木

あかねの浜
ゴミ
ステーション
5.11c

★★
地味で寒いところにあり、名前もあいまってイマイチ人気がなかったが、最近はよく登られている。
確かに核心のフィンガーは「バターボール」を彷彿とさせる(いいすぎか)。
Pro:NP/終:残地スリングあり。
バランス
オブ
パワー
5.11d

★★
あかねの浜最難ルート。ボルト1本はおそらくラッペルで打たれているので純正トラッドとは言えないが、フェース全盛へと移行を始めた頃の時代的ルートなので取りあげておこう。
オリジナルは岩の上からフィンガーロックを決めてスタート(届かない人は石を積んで)だが、一段下の奥からもいける。こうするとさらにムーヴが面白くなり12a位になる。
Pro:NP+ボルト/終:灌木
カーム
フライデー
5.10a

★★★
このエリアいちおしルート。
でも、いきなり核心となるのでここのNPは確実に決めよう。フィンガーからオフハンドのジャミングに慣れるのにもいいクラック。
Pro:NP/終:灌木
ラッキー
ストーン
5.10a

特にコメントするほどのルートではないけど、まあ見た目よりは面白い。下部はフレークが動きそうなうえ、プロテクションも取りにくい。
Pro:NP/終:灌木
ライトレイン 5.8
ハング下をアンダーでトラバース。それだけのルート。
TRならこのハングをダイレクトに越えるライン(12a)にトライできる。
Pro:NP/終:灌木
ツワブキ 5.10a

★★
実質上部の5mだけだが、きれいなうえムーヴもあるので登っておきたい一本。でも抜けたあとはひどいガレ場となり、たまに岩雪崩を起こすので注意。トップロープにするなら、かなり長い補助ロープを使わないと落石を誘発する。
Pro:NP/終:灌木
イソギク 5.8
草付きとザラザラ多く、しかもプロテクション悪いときている。わざわざ登らなくてもいいかも。
Pro:NP/終:灌木
ホタテクラック 5.10b

★★
なぜか昔からトポに出ていないので、勝手にこう呼んでいる。個性的なムーヴが上下にあり捨てたもんではない。
中間にある巨大ブロックは動くような気がするので、なるべく使わないで登ろう。
Pro:NP/終:灌木
広目天 5.9
城ヶ崎でもっともシオシオのルート。
特に出だしのハンドクラックはビックリする。浮き石は多いし、抜け口も脆いワイルドなルート。
Pro:NP/終:灌木
コモド
ドラゴン
5.10d

★★★
若き日のユージの作品。中間のフェイスにボルト2本あるが、オールNPでも十分登れるので取り上げた。下部の浅いコーナーはシオシオのうえプロテクション取りづらい。テラスから上は岩質良いきれいなクラック。抜け口で確実なジャムを要求される玄人好みのルート。
Pro:NP/終:かなり上の灌木
帝釈天 5.10b

中間のワイドは格好良く登ろうと思っても登れない。
上のワイドも味がある。
この一帯はシオがつきやすくいつ登っても体中ほこりまみれ。
Pro:NP/終:灌木
増長天 5.9

下半分ザラザラで意欲をそがれるが、上のタイトなコーナーはいい。反対向いて登ると楽しい。でもこの辺り8だと思って取り付かない方がよろしい。
Pro:NP/終:灌木
時国天 5.9

波が荒いと全く取り付けない。取り付けても突然の高波にビレイヤーがさらわれる恐れがある。
中間のワイドは初心者にはいい練習になるが、きらいになるかもしれない。2007年夏、この壁の右側が崩壊した。
Pro:NP/終:灌木

おとじろう、ながね、あぶなね
シュリンプ 5.12c

★★★

「ながね」の井戸の底にある前傾クラック。大岩純一による初期の大傑作だろう。
マニアックの極みに属する一本で「第2登がない」などという噂も流れたが、私も含め、知ってるだけでも10人近くが再登している。ステファンも登ったんじゃなかったかな?前傾部分のシンハンドと最後のフェイスが核心。プロテクションもいいのでこれから人気再燃しそう。
Pro:NP/終:灌木
デイビース
クッキー
5.12b

★★
「おとじろう」の入り江、左側の側壁に走ったクラック。最後はクラックがカーブしてフェイスに消え、完全なフェイスムーヴになる。下にテラスあり。TRの課題(大岩氏)だったが、吉田さんがプリプロでリードし、のちに私がRPした。当時(91年)のプロテクションはスリーカム黄とその下、フレンズ#1。核心を越えたあとはランナウトする。これも隠れた名ルート。
Pro:NP/終:灌木
おとじろう
ハング
5.11a

★★
おとじろう南面の薄暗い入り江にある。なかなか目を引くフィンガークラック。
フィンガーにしては傾斜もきつく、11は普通にあるような気がする(発表は10d)。左右にも高質のTR課題が多い。(絶対にボルトなど打たないように)
Pro:NP/終:リング付ハンガー
立ち枯れ
クラック
5.10b

フェイスチックで短いけど、こういうルートがボルトなしで登れるのはいいことだ。
この右の「立ち枯れフェイス」はTR課題で10c。
Pro:NP/終:ハンガーあり
松食い虫
レフト
5.10a

★★
入り江の海際には個性的なルートが並ぶ。
ここが城山だったら50本を越えるボルトが打ち込まれていただろう。想像しただけで恐ろしい。
ハッキリしたクラックではないがNPで安全に登れる。
この右の「ライト」はTR課題で10b。
Pro:NP/終:灌木
海際フィンガー 5.9
少々シオシオのクラック。誰も登っていないからしょうがない。
写真左
Pro:NP/終:灌木
海際ハンド 5.10d

★★
かぶったフェイスからきれいなハンドクラック。
下部右の細いクラックはTRバリエーションで11c。
写真右
Pro:NP/終:灌木
春雷 5.12a

さらに右にある前傾フィンガー。
干潮じゃないと登れないが、そのタイミングを計る価値あり。
TRでしか登っていないが参考までに。
終:灌木
南の国の
ピリカ
5.10d

おとじろう北東面の磯にポツンと一本ある。下部は直上するバリエーションの方がまっすぐだが、右の前傾ハンドからの方が面白い。
このネーミング、なかなか良いね。
終:灌木

オーシャン
カラス 5.9

実質は短いが岩も硬くてトラッド入門にいいクラック。
スモールカムが有効。

Pro:NP/終:残置スリングあり
ボクサー 5.10a

★★
なかなかきれいなフィストクラック。登ってみるとルート名に納得?このエリアでは最も登られているルート。

Pro:NP/終:残置スリングあり
ホッテントット 5.10a

快適なテラスから始まるするかわいいルーフクラックを越えるルート。その上にもかわいいワイドがあるがほとんどフェイスムーヴ。
Pro:NP/終:灌木
ミストレル 5.9+

辛めのワイドハンド。結局クラックは引きつけが重要ってことか。波が高いとビレイヤーは全身ずぶ濡れになるが、それでこそシークリフってもんだ。

Pro:NP/終:灌木
新石器人 5.9 ミストレルから右にトラバースしてコーナーへ。
この辺、抜け口のブッシュ帯は倒木と浮き石が多く不安定なので要注意グレード高め。
Pro:NP/終:灌木
スクリュードライバー 5.11a

この辺からはトップダウンのルートとなるのでお気楽に取り付けない。
実はこのルート私の初11という記念すべきルート。でも今は登ってる人って一年に一人いるかいないかだろうな。
フィストのルーフクラックという珍しい一本だが、ほとんどフェイスムーヴで登った記憶が・・。
Pro:NP/終:灌木
ハシゴ酒 5.10c

海面すれすれでハンギングビレイ。いきなりの前傾シンハンド部分が核心。波が高いと取り付けない。昔むかし、山野井泰史がフリーソロしている。DWSの走りだ。
Pro:NP/終:かなり遠くの灌木
ホッピー 5.10c

なかなか印象的なフィンガークラックだが、左のルートが近すぎて少々限定くさい。
Pro:NP/終:かなり遠くの灌木
ウォッカ 5.10c この辺り短い間隔できれいなクラックが並んでいる。トップダウンなので面倒だがやって損はない。でも最近登られた形跡はなくシオシオ。
Pro:NP/終:灌木
バーボン 5.10b 「100岩場」はこのルートが変な所に割り込んでしまい、全ラインの表示がずれてひどいことになっているという不遇なルート。内容的には良かったような気もするがほとんど覚えてないやスミマセン。
Pro:NP/終:灌木

なみだち
ヘッド
オポジション
5.11a

★★
名前の由来はそういうムーヴをすると登れるから。でも意味がわからないと難しい。
ピトンが一本残置されているが使わなくても登れる。
けっこう目を引くルート。
Pro:NP+ピトン/終:灌木
シンクロックス 5.9+

きれいなコーナーのシンクラック。スモールカムがよく効くのでトラッド入門に良し。

Pro:NP/終:灌木
アルタミラ
フェイス
迷いルート
5.10d

最小限のボルトなので仲間入り。ボルトまでのプロテクションは悪く、スモールナッツが有効。これもグレード通りに登るのは難しい。はまりやすいルート。
トポでは10bになっているがそんなことはない。
Pro:NP+ボルト/終:灌木
ナッツオンリー 5.8
やさしいが、最後はプロテクションのセットに悩むかも。
抜け口の溶岩帯はかなり脆いので注意。
Pro:NP/終:かなり上の灌木
グッドサミング 5.9

となりのタコの圧倒感のなか、ほとんど忘れ去られているクラック。登りにくいワイドからコーナー。
でも登って損はない。

Pro:NP/終:かなり上の灌木
タコ 5.12a

★★★
上級クラッカーの登竜門。
トラッドとしては日本初の12。135度の前傾クラックはなかなかの迫力だ。タイトハンドからシンハンド部分が核心となるので、手の薄い人はかなり有利。
大工ヒデアキのフリーソロ、西村ほういっつぁんの150回?以上のレッドポイント記録など、いろいろな逸話が生まれた。
濡れていることも多いが、何度登っても面白い。でも名前が「タコ」・・か。
海産物シリーズトラッドとしては、他に「シュリンプ」「スカラップ」「ひおうぎ」などがある。
Pro:NP/終:残置スリングあり
なみだち
ハング
5.11b

20年も前に登ったきりなんで何も覚えてないが、出だしのハングが11bにしては難しく、苦い印象が残っている。
今は登っている人を見たことがない。
Pro:NP/終:灌木
欲望 5.11b 出だし数メートルのきれいなシンハンドが核心。レッジからスタートするが波の荒い日はビレイヤーは波をかぶることになる。シオのつかないきれいなシンハンドなので貴重。でも濡れてること多し。
Pro:NP/終:灌木
猿人
トラバース
5.10a 波をかぶりつつ、バンドを右にトラバースしてそこでビレイ。さらにリード&フォローで登るのが一般的だが、わざわざそこまでして登るほどのルートではないかな。
Pro:NP/終:灌木

にちょう
レンガ 5.10b

確かにレンガっぽい岩だった。このエリアはすべてトップダウンで取りつく。フレアーしたワイドから抜け出て左にトラバースするまでが核心。その上は快適なコーナー。
Pro:NP
エアロビサイズ 5.10b テラスから直上するクラック。中間のプロテクションの取れないコーナーはステミングで越える。
Pro:NP
いいちこ 5.10c 「にちょう」の突端のテラスに下降して取りつく。
左側がスラブ状のコーナーからステミングで遠いホールドを取るまでが核心。上部はフェイス。
Pro:NP

日蓮崎
イブ 5.10d

★★
びっくりするくらい短いが、内容の濃さに登ってまたびっくり。
前傾シンクラックだが人によってはオフフィンガーになるので、そういう人はますます楽しめる。

Pro:NP/終:リング付ハンガー
インディアン
ドール
5.10d

★★★
素晴らしい前傾クラック。見た目よりもかぶっているので気軽に取りつくと息苦しくなるが、あっという間に終わってしまうのが残念でならない。
プロテクションはよく効くので思い切りトライできる。
Pro:NP/終:リング付ハンガー
スーパー
シリアス
ジャム
5.10c

★★
この3本がみっつ重なっていたら日本を代表するクラックになっていたことだろう。ああ残念。3本続けて登ってその気分に浸るしかない。
フェイスっぽいムーヴで取りついたあと、きれいなシンクラックが現れる。ネーミングそのまんま。
Pro:NP/終:リング付ハンガー
ゴリラPartV 5.9+ 石囲いの広場右側の潅木からテラスにラッペル。
波が高いと取りつけない。
体感5.10ノーマル。かなりワイルド
Pro:NP/終:NP
かもめの
空中飛行
5.9

見事に割れた見栄えのするクラックだが、この周辺に多い波波ホールドも見事に割れるので注意。
Pro:NP/終:NP

びしゃご
びしゃご
クラック
サウス
5.10b
かなりマニアックな3本が並ぶこのエリア。トポもいい加減だし、ほとんどというよりまったく登られていない。
アプローチもわかりにくく上から覗いてよく探そう。かなり前傾しているのでカムを入れながらラッペルダウン。快適なテラスに5人はビバーク可。

Pro:NP/終:灌木
びしゃご
クラック
センター
5.11c

★★
核心は意外なところ?それとも見た目通り?なかなか考えさせられるホーイチさん秀逸ルート。
わざわざ降りた甲斐があるってもんです。
発表は11aになっているが実際はこんなところでしょう。

Pro:NP/終:灌木or岩角
びしゃご
クラック
ノース
5.10c

★★
特徴的なワイドを持つこれまた個性的なライン。どっち向きで入るかはよく考えて。でかいカムがあると安心。

Pro:NP/終:岩穴or岩角

門脇南の磯
学生気分で 5.10a


上部で次のルートと分かれたあとにボルトが2本出てくるがNPで問題ない。
この左側エリアはボルトがグチャグチャで訳分からんが、そんな中でもホッとするライン。

Pro:NP/終:灌木
チャーム
ポイント
5.10c

★★
前のルートの直上ライン。
コーナーに入ったきれいなフィンガークラックになるのだが、あっという間に終わってしまうのが惜しい。

Pro:NP/終:灌木
おまつりさわぎ 5.10d

なかなかプロテクションに考えさせられる。上部は左のハンガーに手を伸ばさずにランナウトで抜けよう。

Pro:NP/終:灌木
Xの悲劇 5.10d

★★
顕著なクラックに沿って左にトラバース。
ムーヴが先かプロテクションが先か。
この上は原始の状態のまま。

Pro:NP/終:灌木
July・ザ・ダディ 5.11b

ケイブに入った短いルーフクラックから這い出てきたら実質終了。わずか数手のジャムだがムーヴが面白い。どういう体勢で抜ければいいのか本能の赴くままに。

Pro:NP/終:灌木
海が見える 5.10a

★★
目立たない所にあるが、なかなかきれいで登りごたえもある。
波の穏やかな時でないと取り付けない。トポには5.8とあるが実際にはこんなところだろう。

Pro:NP/終:灌木


門脇崎
ホシナ
クラック
5.11d

★★★
昔は土日だけだったが、今は平日でも観光客の絶えない門脇崎。そんなところで下降の準備などしてようものなら質問攻めになること間違いなし。「岩登りの練習です」と答えて、とっとと降りよう。そんな絶悪な環境の中だが、テラスに降りてしまえばこっちのもの。
そこには見事なフィンガークラックがお出まし。短いけど城ヶ崎にはそんなにないサイズで、中級フィンガー卒業課題といったところ。上に支点を作る場合は観光客にいじられないように注意…。名前とは裏腹に初登は84年塩田氏。昔はいつ行ってもトライ中のクライマーがいたものだが…。
Pro:NP/終:岩角
スカイラブ 5.10a

テラス正面の顕著なクラック。きれいなハンドクラックから鳥の糞だらけのテラスに這い上がり、上部2本の右側を登る。初登のころは2pに分けて登られていたが、今思うとなんでわざわざ?である。

Pro:NP/終:岩角
ジェラシー 5.10b
上ルートの左バリエーション。
この辺のルートはリード&フォローで登るので上でビレイすることになる。壁からいきなり顔を出すと観光客がびっくりする。面白がって何度もやらないように。

Pro:NP/終:岩角
ぼら納屋クラック 5.8 上部はふたつに分かれているがチムニーがオリジナル。
波の高い日はビレイヤーの方が緊張するかも。

Pro:NP/終:岩角
シャンプー 5.10c リードするにはトップダウンで波打ち際ギリギリでハンギングビレイするのだが、わざわざそこまでして登るほどではないかな。
テラスから微妙なトラバースで入ることもできる。

Pro:NP/終:岩角
ゴリラクラック 5.10a

かどかけの入り江エリア波打ち際。これまた登ってるとよく目立つ。
ハング下をフィストでトラバース。最近登っている人がいないようでシオがひどい。ワイルド。
Pro:NP/終:岩角
キングコング 5.11a

やはり振り返ると対岸に観光客が山鳴りになっている。でも話しかけられないだけまだいい。
11aとしてはかなりクラシックな一本で今のギアを使うとお買い得なのでは?
Pro:NP/終:岩角
グリコ 5.8 その観光客に向かって登っていくルート。この辺り昔に比べると崩壊が激しい(ような気がする)。
Pro:NP/終:岩角
トリトン 5.10a

遠めにもきれいなクラックで登りたくなるが取りつくのが面倒。テラスはないので上から水面ぎりぎりまでラッペルし登りなおす。
Pro:NP/終:岩角
スカラップ 5.12d

★★★
前に雑誌に書いたことがあるが、たぶん13aでいいと思う。
ってことはこのルートが実質日本初の13となるので、とても歴史的な一本ということになる。核心に打たれたリングは未だ健在なのが不思議。いろんな意味で池田功偉大なり。
あれからけっこう再登者が出たようだ。
ルーフの形状がネーミングそのまんま。
Pro:NP+Bolt/終:灌木にスリング
スクラップ 5.11b

★★
内容がいいだけにルート名が残念…。
周りに打たれたわけのわからないボルトはもっと残念。
Pro:NP/終:灌木にスリング
秘奥義 5.13b

★★
スカラップと、このルートに一人ずつ取りつくと、両側からこのホタテフレークに乗ることになるので、なんともいやな感じがしたものだ。
派生ではあるけど内容は濃い。ムーヴはかなり面白く、奥が深いよ。
ヒオウギ貝はホタテの仲間。
Pro:NP/終:灌木にスリング

海亀エリア
ダイモス 5.13a

★★★
吉田和正が開拓した、城ヶ崎屈指の大ルーフを持つエリア。以前アプローチに使っていたマンションは現在立入禁止なので注意。
内容的には良く効くジャムと豪快なフェイスムーヴ。もっと多くの人に登ってもらいたいが、ほとんどというか、まったくトライされていない模様。
世界初の14?クラック「マーズ」はこのルートから派生する。詳しくはRock&Snowの「Old but Gold」を。
写真の黄がマーズ、緑がダイモス、水色がフォボス。
マーズは登れなかったのでここには載せられず残念。
Pro:NP/終:灌木
フォボス 5.12d

★★
吉田和正、海亀3部作の二本目。
こちらはルーフのシンハンド。ルーフの後半、体がすっぽりおさまる大穴に入ったり出たりするところが悪かった。大穴でレストしつつ、いろんな意味で「思えば遠くに来たもんだ」と思った。
Pro:NP/終:灌木

漁り火
サンデー
クラック
5.10a

見た目かなりしょぼく、ほとんど忘れ去られているものの実は・・という典型ルート。これを10aで登るのはかなり難しい。
Pro:NP/終:灌木
北ウィング 5.10d

短いがうえに確かに上半分はRかも。下はナッツが効かせて完全フェイスムーヴ。どうもこの周辺の抜け口、岩と土と草付きのミックス部分、M7位あるので注意。
Pro:NP/終:灌木
イサリビ
クラック
レフト
5.10d

★★
中間のクラックに挟まったフレークはとてもフレキシブルでしびれる。
やはり抜け口、Mグレード高め。
Pro:NP/終:灌木
イサリビ
クラック
ライト
5.10c

★★★
これはいい。下からホールドの位置を教えてもらっちゃったりすると一気に興ざめするので、講習会中でも上級者にはグッと口を閉ざす。
ジャムもフェイスムーヴも適度でプロテクションも良く、トラッド初10cにお薦め。
Pro:NP/終:灌木
無名
シンクラック
5.11a

ライトの右にあるシンクラック。よほど煮詰まった人しかやらないがけっこう面白かったりする。下部はナッツを効かせにくく、滅多にリードされない。
Pro:NP/終:灌木
ジャムウェイヴ 5.9

★★
何でこんな名前がついちゃったのかわからないほどジャムはしないが、変化のあるいいルート。
Pro:NP/終:灌木
フットアップ
ルーフ
5.10a

名前の通りそれが核心ムーヴ。ちびっ子の方が有利。
抜け口は脆いので岩を登るより、木の根っこをつかみに行った方が安全。
Pro:NP/終:灌木
ホワイト
サタデイ
5.9

★★
城ヶ崎最難5.9の呼び声高いが、ここの核心ハンドジャムで足ブラできるようになればハンドジャムは卒業。
Pro:NP/終:灌木

カメノテエリア
バンブー対岸
フィンガークラック
5.10c

カメノテエリア手前のパッとしない磯だが、短いながらもしぶいフェイスとクラックがいくつかある。その中でも秀逸の一本。びっくりするくらい短いがフィンガーロックの練習にはなる、といいんだけど。
Pro:NP/終:灌木
暑中見舞 5.8
カメノテテラスに入る手前にある。満潮時は登れない。けど、登れないと困ると言うほどのものでもない。シオシオ。
Pro:NP/終:灌木
イソカイメン
/ ニコちゃんジャム
5.6
/
5.9
柱状節理大テラスの左端。
出だしが違うだけなので2本まとめた。
このエリアのグレーディングは私の体感。

Pro:NP/終:灌木
せみしぐれ 5.9

このエリアではもっとも目を引くクラック。
岩も固くプロテクションもいい。
テラスも快適だし、すいているし、メジナも釣れる(らしい)。
トラッドじゃないが、この左のフェイスもなかなか。
Pro:NP/終:灌木
晦日 5.8 下部はダブルクラック。「ステミングの練習に適している」というありきたりの解説がぴったり。
Pro:NP/終:灌木
ドラゴンフライ 5.10a

某トポに「ゴンフライ」とあるのは誤植。
ちょっとワイドっぽく当エリアではもっとも登りごたえのあるクラック。
どのルートも抜け口の草付グレード低く、終了点は太い灌木が利用できるので安心。
Pro:NP/終:灌木

バンブー北の磯
MU 5.9
まあ、わざわざ登るほどのルートではないかも。
書くことないのでこのエリアのアプローチについて一言。
どこを通っても人家の庭先を通過するので人にあったら一言ことわり笑顔で挨拶忘れずに。特にマット背負ってるとかなり怪しまれるだろうから行動は慎重に。
Pro:NP/終:灌木
MO 5.10a ほとんど登られていない。というか今後も登られることはないだろう。核心は岩が土に変わるところ。
Pro:NP/終:灌木
バイオミン
クラック
5.10c

見た目とはうらはらに何気に面白く手ごたえのある一本。
しかし抜け口の草付きはいかんともしがたい。

Pro:NP/終:灌木
スパニッシュ
ダンサー
5.11b

★★
84年に「チーム・イカロス」によって登られたクラシック。
出だしのルーフが核心だが、抜けたあとのフェイスも岩が不安定なうえプロテクションも不確実で緊張する。最近はずいぶん登られているようで草もなくきれいになった。でも11bってことはないだろうな。
ルーフボルダー最奥のシンハンドからつなげてみたいが、いくらなんでも地面が近すぎやる気をそがれる。あと1m地面が低かったら素晴らしい課題なのだが。台風頑張れ。
Pro:NP/終:灌木
熱川ダンサー 5.12b/c

★★
きれいな左上ルーフクラック。
スパニッシュに合流するまでの5,6mがオリジナルだが中味濃厚。
ボルダーとしてやるにはちと高いが、ロープを使うにもちと低くビレイ注意。ハンド、フィスト、フィンガーロックともテクニカルでムーヴも考えさせられる。
写真の黄色ラインがそれ。取りつこうとしているのはスパニッシュ…。
Pro:NP/終:スパニッシュに同じ

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