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 今日の一枚

09/12/16


講習会で湯河原幕岩へ。さすが国民の岩場。
大人気エリアとはいえ、すべてのルートに取りついている図は壮観でさえありました。



09/12/5


すごいことになったファミリークラックエリア。
いつもは静かなこのエリアがびっくりです。
うちの関係者は2割ほどです。


09/11/25


マムートカップのセッターで、スクエア浜松に行ってきました。
今回担当したのはオープンクラスの決勝。
コンペのセットは久しぶりで、いろいろと反省点は多かったものの
一人完登、2位以降はきれいにばらけるスッキリとした結果になってホッとしました。
上位はJOC(ジュニア・オリンピック・カップ)入賞のユースAチーム(16-17歳)が独占。
優勝はJOCで総合優勝した沼尻クン、2位は三重の渡部クン、3位は静岡の藤井クンでした。

今時の高校生の登りはうますぎてビックリです。
セッターとしてもクライマーとしても、いい勉強になりました。



今回のセッターはマムートチーム。
ヨーロッパツアーから帰国して間もない小林由佳ちゃんもセッターで参加。
厳しい顔で見守るは岩橋クン、さらに南浦夫妻も。
由佳ちゃんの登り方も今時のワールドカップ仕様に変わっていて、これまた参考に。
なかなか収穫のあったセッター仕事でした。


09/11/18


城ヶ崎シーサイドの大磯ロック取りつきの一枚。
ここは以前より上部の壁(ルートはない)が小規模な崩壊を繰り返しています。
破片が波にさらわれていないので、ここ数週間以内に発生した模様。
ハジノライン〜ダイナマイトボンボン間のルートを登るのは、しばらく控えた方がいいでしょう。


09/10/16


先週、ヨセミテ〜レイクタホのツアーから帰国しました。
今回の最大の目標は、シュガーローフのグランド・イリュージョン(5.13c)。
トニー・ヤニロが、今から30年も前に初登した、世界初の5.13ルートです。
135度に前傾したコーナーに走るクラックは一見の価値あり。凄いの一言。
ずっと登りたいと思っていたものの、なかなか訪れる機会がなく、今回やっと実現しました。
そして結果は、首尾よく2回目でピンクポイント。
初見のトライでは2テンションで抜け、そのままギアを残した状態で、その20分後に再トライ。
近来まれに見るほど前腕とふくらはぎがバンバンに張ったけど、なんとか上までつながりました。
こんなに集中できたのも久しぶり。
ピンクポイントではあるけれど、2回目で登れたので大満足。嬉しかった。

で、日をあらため、次はマスターでの再登を企んでいたものの、
なんとその二日後(10/4)に、レイクタホ全域は大雪に!
キャンプ場はこのありさま。気温もどんどん下がり、翌日の朝は零下5度。
テントのファスナーは凍りつき、車のスライドドアも開かなくなりました。



それでもめげずに、もう一日だけのチャンスにかけてマスター狙いで行ってはみたものの、
10月とは思えないほどの気温は続き、冷え切った岩にソールが馴染まずダメ…。

でもまあ、今思えば、完璧なスタイルではなかったけど短時間で登れたのは、
それなりに意味のあることだったなと勝手に納得しているところです。



09/7/22

この3連休、瑞牆と小川山は予想以上の大混雑。
特に中日、喧噪を避けて不動沢に行こうとしたら、林道の駐車場から車があふれている!
こんなこと、そうそうないので驚いた。
あとで聞いたらカサメリでは15人待ちのルートもあったそうな…。
いつも静かな不動沢も続々とクライマーが入っていくのを見て講習場所を変更。

こちらは貸し切り。
フェイスは年々苔にまみれていくように見えるが、
端っこのクラックは年々きれいになっていくような。

翌日は小川山。
駐車場はもはや末期状態。
クジラ岩にはマットが3周していたらしい。恐ろしいことだ。
静かなエリアを求めてカモシカ遊歩道から沢を詰めること20分。
ここも貸し切り。

参加者のみんなは各自自分の課題をみつけたようで
静かな闘志は喜びと悔しさに変わっていった。
いい経験詰めたかな。


09/7/9

先週帰国したものの、休みなく小川山に出かけてしまったので、
今頃になってタイミング悪いけど、少し報告。
今回訪れたNeedlesは、カリフォルニアのセコイア国立公園の南側にある
超渋目のトラッドエリア。
「50 Favorite Climbs in Noth America」にも、このエリアの2本が紹介されていて
絶対に登りたいと思っていた。
この写真のように、ニードルのような岩塔が何本も立ち並んでいて、
小規模ながらも、見た目はヨセミテのそれよりもカッコいい。
今回は右から3本の各ニードルの頂上に立った。
そのどれもがスーパー★★★のルートから。
そのうちの一本が、今回の最大目標だったRomantic Warriorで、
最も高い右側の岩塔を貫く300メートルのライン。

ここの特徴は、超良質カチカチの花崗岩と、他に例を見ない、その色!
この写真の中に、パイロマニア、シロッコ、アトランティスなどの
最高のクラシックがひしめいている。
(アトランティスを登っているクライマーがいるけどわかるかな?)

Romantic Warriorの6ピッチ目。
「50 Favorite」に「絶対にカメラを忘れるな」と書いてあったことを、納得。


09/6/30

ニードルズでの4日目、今回の最大の目標だった
Romantic Warrior (X 5.12b 9p)を全ピッチOSで登れて大満足!
今から27年も前に、トニー・ヤニロとランディ・リーヴィットによって登られた超クラシックで
それだけに、グレード以上に登りにくいピッチが続き、
3ピッチの5.12は、どれもギリギリのムーヴの連続だった。
写真は、そのうちのひとつ、7ピッチ目のコーナー。
下部はスモールナッツの連打でプロテクションにも悩まされた。
しかし、こんなルートをOSフリーソロしたマイケル・リアドンっていったい何なの?
もう、それについて聞くこともできないけど。
しかし、本当にいろいろな意味で凄いとしかいいようのないルートだった。
「絶対に登りたいルートリスト」から一本減ったのは嬉しいような悲しいような。


09/6/27

ニードルズで登り初めて二日目、
超クラシックのアトランティスやシロッコをOSした。
下の町(と言っても車で一時間半)は、気温40度に届こうかという猛暑なのに
標高2300メートルのこの岩場は日陰だと寒いくらい。
上昇気流が絶えず吹き上がり、マルチのビレイ中は凍えてしまいそうだった。
全米一とも言われるこの花崗岩に拓かれたラインは最高のものばかり。
登る度に生涯忘れられないルートが増えていきそう。
問題はアプローチ。片道一時間半から、エリアによっては二時間。
カカトのリハビリには最高。ダイエットにもいいかも。
でも、それだけにクライマーも少なく(遭遇したのは1パーティだけ)、
今のところニードルズほぼ貸し切り状態。
写真は下の表紙のパイロマニア(5.13b)に取りついてみたところ。


09/6/24

ちょっとここに行ってきます。


09/6/22

久々の瑞牆末端壁クラック講習。
しかし、着いたと同時に雨。
もともとヌメヌメだったクラックは、ますますひどい状態に。
それでも、せっかく来たのだから登らないと。
とは言っても雨足は強くなる一方。
さすがの全天候型アストロドームも無理。
結局、滝と化した「春うらら」を登って早々に退散とあいなりました。


09/6/2

やっとクライミングシューズも履けるようになり、
復帰後の初本気トライは、スーパーイムジンの残置無視。
このルートは以前より、最後のボルト無視のオールNPで登ってみたかったのですが、
最近、お殿様岩に行く機会が二度あり、それをきっかけに実現しました。

最後のプロテクションは、ボルトの40cmほど下の赤エイリアン。
下向きのフレークですが効きは充分、バックアップもふたつとって核心に突入しました。
核心の数手は露出感高く、抜け口から見下ろすと赤エイリアンはハルカかなたに。

初登時は性能のいいスモールカムがまだなかったため、
初登者「池田功」はボルトという苦渋の選択をしたわけですが、
現代のNPギアは、理想の形を追求するのに大きな味方になってくれます。

でも、こんなことに意味があると思うかどうかは本人次第。
私はしばらくスッキリ感で満たされ、アタマがスースーしてました。
写真はフォローする、うちの故障二号。


09/5/31

やっとデジカメが修理から上がり、
そして私のカカトも修理半ばですが、ほぼ使えるようになりました。

折れてしまった部品が完全に交換されるのは、もう少し時間がかかるようなので、
現在は代用部品で間に合わせています。
講習会は、故障後2週間後に再開し、片足駆動。
3週間後からは、故障中の足だけ巨大シューズ履かせて両足駆動。
そしてやっと通常サイズのシューズを装着できるまでになりました。

写真は、そんな中行った不動沢講習のビショビショ大チムニー。
講習生Sバさん、こんな状態でよくリードしたものです。
こういうの登っておくと乾いたフェイスが異常に簡単に感じるようになるからね。


09/4/27

土曜日はセントラル溝ノ口の恒例「トラルカップ」でした。
今回はそれにあわせてホールド替えを行ったので
趣向を凝らした課題は少なめ、ノーマルな真っ向勝負系の課題がメインとなりました。


でも、高得点が狙えるこんな課題も。
完登(?)すれば、1級3本分のポイント!
何のコンペだかわからなくなってきたけど、今後は恒例課題になるかも。

男子優勝のシュンタロウ
ほとんど全部登っちゃったS太郎。(上腕三頭筋なんかおかしいぞ!)
年々レベルが上がってきているのでセットする方も大変だ。
5時間半で25本のルート/課題を登れるだけ登るルールだったので
参加者みんな疲れ切るまで楽しんでもらえました。


09/4/14
女子決勝ラスト課題にトライするアンナ・シュテール
日曜日のボルダーWC決勝。
今回も面白かった!

男子準決勝
今までいろいろコンペに関わってきたけど、ここまで盛り上がったコンペは初めてかも。
しかも、日本人も大活躍(アキヨちゃん優勝、村岡クン準優勝)で、言うことなしの大成功です。
とにかく今回はセッター陣の手腕に感心しました。

男子決勝2課題目、これは完登出ず
特にチーフセッターのマニュエル・ハスラー(スイス人)、
ちょっと挨拶したけど、普通の悪ガキ風にーちゃん。
他のセッターに話を聞くと、彼の仕事は早くて正確、しかもグレードのサジ加減が絶妙らしい。
確かに、最近のWCは準決勝、決勝とも4課題で結果を出さないといけないので、
登れても一人か二人の難しめの課題にする傾向があるらしいのだけど、
女子も男子も最後の課題を、たった一人に(しかも最後の)、完登させるように
仕込むあたりは、もう「見事」としか言いようがありません。
偶然とは思えない、まるですべてが計算されていたかのようなセッティング。

男子決勝3課題目、準優勝の村岡選手
選手はもちろんですが、セッター陣も最高のパフォーマンスでした!

会場は超満員


09/4/1

東北ツアー最終日は笠間(東北じゃないけど)でボルダー。
ここで登るのは初めて。
歴史のあるエリアで池田功や戸田直樹の課題まであります。
その課題(初段)をやってみて驚き。
よくあの当時(80年代中盤)、あんな靴で(フィーレ)、こんな課題を登ったものです。びっくり。
ここの花崗岩は粒子がシャープで、やすりを這うような課題がまた面白い。
打ち込むとあっという間に指がボロボロに。
写真は見事なクラックボルダー、「ターゲット」。
かなり高いのでフリーソロ感覚だけど、
ハンドジャムが吸い付くように決まるので気持ちいい。


09/3/31

緩やかに流れる阿武隈川。
東北とは思えないほどの暖かさで
思わずやってしまいました。


09/3/30

小名浜でみつけたシークリフ。
残念ながら登れません。



09/3/29

東北のマイナーな岩場にやってきました。
始めてきたのは1989年なので、なんと20年ぶり。
当時この岩場で第3回ジャパンカップが行われたのです。
探し当てるのに、ちと手間取りましたが、
日曜日だというのに誰もいず、もうほとんど登られていないようでした。
林道横のボルダーでアップ。


岩場に上がると、当時の名残がそのままに。
壁面をよく見ると、とんでもないものが…。
あの頃のコンペっていろいろな意味で面白かった。
ルールも大会によって変わったり(このコンペでは最初で最後の「3秒ルール」が採用された)、
こんな風に自然の壁でやったり。


さすがに今回はオールナチュラルなラインだけ登ったけど、
久々の花崗岩なので面白かった。
岩場の前はちょっとした広場でこんなこともし放題だし。
一日過ごすにはいいところでした。


09/3/24

日曜日は春の嵐となり、午後からはほとんど暴風雨…。
そんな中、前日から残っていた講習生も多かったのでダメ元で講習決行、
門脇南の磯と浮山へ。
さすがに状態がいいとは言えないものの、それでも登れてしまうのが浮山のすごいところ。
ゲルニカの下部はまったく雨が吹き込まず、横向きに降っている雨が映像のようでした。
駐車場のポストに、3台分の駐車料金として1000円を入れておいたら、
あとから管理人のオジサンが、わざわざ雨の中、
お釣りの100円を渡しに降りてきてくれました。
なんと律儀な…、ありがとうございました。


ついでに浮山のルート説明。
謎の多いこのエリアは、ルートがわかりにくく
「100岩場」のルート図は、間違いだらけになっています。
正しくはこの写真の通り。
@ガバ男、Aカールズジュニア、Bパンクドラゴン
Cアッパロウダイレクト、Dアッパロウ
[a]は新ルート(5.13a R)
Eラウンド…から右と、Fタランチュラから左はあっています。
次回の改訂増補版「100岩場」では修正されると思います。

そうはいっても、そろそろ城ヶ崎もシーズン終了。
今シーズンは、なんだかあっという間に終わってしまいました。
プロジェクトは来シーズンに持ち越しか…。


09/3/18


うちの裏山にも流行が来たらしい。


09/3/11

来る度に大きくなっているような気がするアカネの目。
一月以上季節が進んだ今シーズンの城ヶ崎は、浸みだしだらけ。
それでも昨日は乾いた北風が勢いよく吹いて、
季節が少し戻りそうな気配がありました。


09/2/15

南風吹き荒れ目がおかしくなったのかと思うほどの春霞。
日向は夏日。タイで火照った体はますます火照り。


09/2/9

喧騒を避けマイナーエリアを渡り歩くとほとんど貸しきり。
ピサの斜塔のような巨大石筍を登ったりする。
帰りの約束時間に10分遅れたら迎えのボートはいなかった。
潮が引いてて良かった。


09/2/8

人気エリアのダムズ・キッチンはやっぱり大人気。
今年はクライマー少ないって聞いてたけど、どこがって感じ。
どこに行っても次から次へと現れる。
船でしか来られない陸の孤島に、よくぞこんなに集まったものです。
日本人クライマーも大勢いました。
で、2月は涼しいなんてのも大きな勘違いで
今日は殺人的に暑かった。
日陰でも暑さにやられてる人たちが見えますね。


09/2/7

カヤック30分漕いで、DWSのできる岩塔へ。
今年はクラゲが異常繁殖しているようだけど、ここにはいなくて良かった。
ルートはガバの多い135度くらいのルート。
でも、チョークバッグなしだったので途中でヌメリ負け。
この上3メートルくらいの地点が最高到達点、そこから7,8回落ちてあきらめた。
毎日やろうとは思わないけど、やっぱりDWSは刺激的。


09/2/6

今年もやってきました、プラナーン。
2月に来たのは初めてだけど、こんなに快適だとは知らなかった。
1月下旬にくらべると汗の量が大分違います。
相変わらず仏独周辺&加人であふれ返っているものの、日本人の姿はまだ見ていません。

とろけてしまったタイワンドウォール。人もすっかり岩に溶け込んでしまって
何人取り付いているかわかりますか?


09/1/5

アストロドーム。
今シーズンは夏の高波の影響で「サムライ」側の磯が1.5mほど上がってしまい、
特に「ピュアブレス」〜「あの娘といい気分」間は、例年にくらべ迫力ダウンで残念です。
正月休みも終わりかと思いきやほかに3組も。
みんな、なかなかマニアなトラッドラインに取りついていました。
自分は未踏のラインにグラウンドアップで取りつくも、予想以上の難しさにほとんどエイド。
それでもムーヴはなんとかできそう。最大の核心はプロテクションか?
かなり楽しめそうです。
写真はモータードライブにトライするSKM君。


09/1/4

おたつ磯のアストロボーイ(5.11c)。
トップロープの課題だけど、リードしてみました。
プロテクションは、フレアーした下向きフレークにしかセットできなかったので
衝撃荷重にどの程度耐えられるのか、ちょっと不安でしたけど…。
城ヶ崎のこの手のフェイスは節理が多くガタガタしているので、
現代のカム類を使えばそれなりにプロテクションを決めることができます。
フェイス系ルートをこういうスタイルでトライできる城ヶ崎のマイナーエリアは、本当に貴重です。
ついでに「アトミックハング」のダイレクトスタートもやってみたら
いい具合にホールドがつながっていて、なんとか登れました(5.12+くらい)。
これは節理がまったくないのでTR課題としたけど、
いつかはリードする人が現れるのかな。


09/1/3

登り初めは、貸しきりの浮山橋。
「ラウンド・アラウンド」の吉田バリエーション(5.13a)を登りました。
これは「ラウンド・アラウンド」上部の派生ラインで
カンテ状の前傾壁を細かいカチとポケットでたどるルート。
吉田(和正)さんがトップロープで初登したもので、リードはたぶん今回が初めて。
元々は古いプロジェクトでボルトが2本あるものの、腐食が激しく使い物にならず、
ならば、細かいスジも走っていることだしと、ボルト無視のオールNPでリードしてみることにしました。
しかし、核心部はプロテクション(HBの#1と#2の固め取り)が悪すぎて登りながらセットするのは厳しく、
今回はこの部分のみプリセットで勘弁ということに。
それでも核心を抜けきるまで、かなりランナウトするので緊張します。
核心は7手の一級上といったところ。トータルすると13aでしょうか。
なかなか楽しい初登りとなりました。



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