国連職員採用競争試験
1.概要
国連事務局が実施。若手国連職員を採用するため、大学卒業以上の方を対象とした試験を実施している。この試験に合格し、正式に採用された場合には、国連事務局に正規職員として勤務することになります。
国連事務局では、原則としてP1からP3の採用は、国連職員採用競争試験のみから採用されることとなっています。
2.試験の種類
P1・P2レベルとP3レベルの試験に分けられます。
それぞれについていくつかの分野に分かれた試験が実施されます。1999年国連競争試験では、P1・P2レベルについては、行政、経済、法務、広報、統計、情報処理の6分野、P3レベルについては、行政、経済の2分野になっています。
3.受験資格
(1)P1/P2
P1/P2では、受験資格は学士卒となっています。また、英語またはフランス語のうち少なくとも1カ国語で職務遂行可能であることが要求されます。
対象年齢は32歳以下になっています。
(注)現状では、国連事務局で活躍していくためには、修士以上が求められているといわれています。また、国際公務員として仕事をしていくためには、フランス語を習得しておいたほうがよいでしょう。
(2)P3
P3の受験資格は修士号取得以上の学位が要求されます。また、受験関連分野における職歴が4年以上求められます。
対象年齢は39歳以下になっています。
どちらの試験も、著作物等があれば有利となっています。
4.試験種目・日程等
(1)P1/P2
書面審査、筆記試験(教養試験4時間、専門試験4時間)、口述試験(プレゼンテーション、面接)
(2)P3
書面審査、筆記試験(一般専門試験3時間、国際情勢試験2時間40分)、第2次試験(グループ課題作業、面接等)
どちらの試験も英語またはフランス語により行われます。
5.応募書類の入手
国際機関人事センターで配布しています。
(国連競争試験についての留意点)