★ つわり ★

つわりって言うのは、本当に重度(?)の人だと産まれるまであるらしいです。
世間一般的な常識では食べても吐いちゃうとか臭いだけでダメだったりとか、そういうモノでしょうか。
だけど私のつわりは一人目二人目で大幅に違いました。
一人目の時は何もなく、二人目の時は食べづわり。
一人目は寧ろ食欲倍増だったので、まさか二人目にしてあんな思いをするとは予想もしていませんでした。

何もなかった一人目のつわり期間。
何もなかったと言うよりは吐き気のない食べづわりでした。
本当は食べても吐いちゃうとかって少ぅし期待してたんだけど。。。
吐きづわりで○kg減ってしまったなんて言う話を聞くと、何を言ってるんだと怒られるだろうがホント羨ましい限り。
脂っこいモノも外食モノも喜んで食べていました。
その結果が、妊娠初期(2〜3ヶ月)で3kg増です(泣)
病院替えをした時、助産婦さんに「妊娠前の体重と身長だと13kgまで増えても大丈夫、だけど今ちょっと増え過ぎね〜」と言われたように、一人目の時は周りも吃驚するくらいの(寧ろ呆れるくらいの)食欲でした。
「妊婦って食べられなくなるって言わない?」と友達に言われたものです。

つわりのない私でも食べ物の好みはちょいとばかし変わりました。
変わったと言うより、ハマったものがあるというのが正しいかも?食べられなくなったものはなかったから。
妊娠すると酸っぱいモノが食べたくなると言うのを地でいきました(苦笑
果物類、イチゴとかオレンジとか、兎に角それを食べると安心するんです。
あの真冬の、イチゴの物価が馬鹿高い頃に毎日の様に買ってきたものです。
そして極めつけがカリカリ梅。
柿ピーのアソートパックに入っているような梅、分かりますでしょうか。
ある日たまたま仏壇に上がっていたこれを一粒食べたら、これがもう「何で今までこんな美味しいモノを食べなかったのかしら!?」と言うくらい美味しかったのです。
当に開眼したのです。
それから毎日梅を探してスーパーやらデパートやらを物色。
そしてある日、とうとう見つけました。
カリカリ梅(信玄梅とあった気がするが)のプラスチックボトル入り、¥898(あやふや
味付け海苔の徳用みたいなボトルに、個包装のされた梅がぎっしり詰まってる。
こりゃ買わずにどうする!という勢いで一瓶購入。
いや〜美味しかった。
妊婦って酸っぱいものが好きになるって言うけどホントだね〜とか思いながらむさぼり食いました。
でも一瓶で流石に飽きちゃったので、二人目を妊娠するまで口にしませんでした。

そして二人目のつわり期間。
妊娠が分かったと同時に襲ってきたあの吐き気。
一人目の時が何もなかっただけにカルチャーショック(?)でした。
それでも食欲だけは一人目と同様いっちょ前にあるんです。
食べたいのに食べると吐きたい、吐きたいけど吐けない、吐きそうだから食べたくないのに何か食べてないと気が済まない。
悪循環です、残酷なくらいです。
食品が目に入ってきただけで気持ち悪くなるのに、目にすると食べたくなるんです。
ダメで元々と思って食べるとやっぱり気持ち悪い。
それでも吐けないので(無理して吐こうとは思いませんでした。だって吐くのって辛いじゃん)気持ち悪さを抱えてゴロゴロ転がるしかありません。
イヤ多分、無理してでも吐いた方が楽だったのかも。
なにより辛いのが、周りの「食べないと(子供が)大きくならないよ」という言葉、そしてアレもコレもと勧めてくる事です。
食べたくないというのを「運動しないからお腹が空かないんだ」と一蹴してくれます。
ちょっと待ってくださいよ、一人目の時もそうだったけど無理してまで食べなきゃならない事はないんだから、ちょっとくらい放って置いてくれても良いじゃないか〜!
と心の中で叫びつつ、気持ち悪さと戦いながら何とか我慢出来る範囲でいただきます。
このつわりのおかげで、つわり期間は体重が増える事がありませんでした。
同じように減りもしませんでしたが(笑

この時辛うじて食べられたモノ、やっぱり酸っぱいモノでした。
特にグレープフルーツがお気に入り。
オレンジなどは物足りなくて手をつけませんでした。
そして食べられなかったモノがおでんの具です。
すり身系はどれもダメ、がんも、薩摩揚げ、ちくわなんかも口に入れて咀嚼すると言うことを想像した時点で気持ち悪さがこみ上げます。
そして実際に食べて後悔です。
でも煮物が多い我が家、どうやってもおでんやお煮しめなどが出てきます。。。
食べられないモノが出来ると言うことがこんなに辛いこと、食べたくないのに食べなければならないと言うことがこんなに大変なこと、二人目にしてようやく分かりました。
一人目の時にはまったカリカリ梅は全く美味しいと思えませんでした。
何故あんなに美味しいと思って食べたのか、今となっては大きな謎です。

そしてもう一つ、食べるということの他に辛かったことが、身体が思うように動かないことです。
何をするのも億劫で、立ち上がることすら気合いを入れないと行動に出来ません。
疲労のピークが夕方でいったん座ってしまうとそこから何もする気が起きませんでした。
背中に何かを背負っているかのような体の重さ。
眠気がまたすごいんです。
朝起きるのも遅くなったし人様より寝てるはずなのに寝足りない気がするんです。
つわり期間は毎日吐き気と一緒に寝て過ごしていました。

余談ですが私の母親は3人妊娠し3人とも産んで、どれもご飯の臭いがダメだったそうです。
水でひたひたにして流し込んだもんだと言われましたが、どうやらつわりの体質というモノは遺伝しないようですね。
そして毎回同じようなつわりにもならないようです。
これがつわりってモノなのか。
妊婦をするのも楽じゃあないね。


 −小豆知識−
つわりというのは、胎盤や胎児=異物と認識してしまってアレルギー反応が出るせいだとかホルモンバランスが崩れるからだとか色々原因はあるようです、が、コレだ!と言う原因は解ってないようです。
しかし個人差はかなり大きく、私のように一人目二人目で違う人もいれば、本当、産むまで治まらなかったという人も居て、こういう話を聞くと「胎児を異物と認識してのアレルギー」というのは納得がいくと言えばいきますね。
つわりって言うのも、吐くのもあれば見ただけ臭いを嗅いだだけでダメ、心理的不安定や眠気等々、症状も様々。
妊娠悪阻と言った重症なものの場合は病院に行かれることをお奨めします。
流石に血を吐いてまでうちで我慢してることもないでしょうから。

妊娠は病気じゃないからって、つわりで辛い思いをしているママに「甘えるな」という人もいるらしいデス。
が、やっぱりつわりは辛いものです。
食べて吐いて苦しんで、それで甘えるなと突き放されたら、そりゃ〜精神参っちゃいますよ。
どうか皆さん、妊婦には優しくしてあげてくださいね(つわりが無くてもね!(笑
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