こぼ造が選んだBEST 3
1.FRIENDS WILL BE FRIENDS:「心の絆」はご存知、私のサイト名です。
2.ONE YEAR OF LOVE:ストリングスとのハーモニーが失恋した男心をうまく表現していますネ。
3.PRINCES OF THE UNIVERSE:本当に吹っ切れたって感じが伝わって来ます。
80年代以降のアルバムでは、一番レコードが擦り切れるほど聞いたアルバムです。
このアルバムは6年前に出した"FLASH GORDON"同様に映画音楽がベースですが、同じ鉄は踏まないのは、さすがクイーン。映画音楽と聞いても信じられないほど完成度が高く、上質なアルバムだと私は思います。
まず、このアルバムを語るには前年に行われた「LIVE AID」を外すワケには行かないでしょう。
あのライブで一番成功したのは紛れもなくクイーンの演奏であり、あのライブの成功が一度崩れかけた彼らの関係を完全に修復し、ライブバンドとしての確かな自信がこのアルバムにフィードバックされています。丁度「オペラ座の夜」の大成功の後、76年に出した「華麗なるレース」と似ていますね。あのアルバムも大成功を収めた自信から、全体を通してノリノリでバラエティで完成度が高いアルバムでした。このアルバムも同じです。「LIVE AID」を大成功に収めた自信が、冒頭からノリノリでバラエティに富み、ポップで質の高いアルバムに仕上がっています。10年前と違うのは、10年歳をとったぶん音楽に寛大になったことでしょうか。
それにしても、クイーンという連中は我々ファンの一歩も二歩も、いえ、数歩先をズンズンと歩く連中ですね。
ファンの期待を裏切るアルバムジャケットや往年のクイーンサウンドをあっさりと捨て、新たなクイーンワールドを涼しい顔で我々の前に展開する。気がつけば、シンセも打ち込みも違和感なくクイーンサウンドとしてまとまり、今回はストリングスを導入。物語的な詩から現実的な詩への移行も上手に時代とともに移り変わっている。60年代から70年代、70年代から80年代へと音楽シーンが変わる中で、多くのバンドはメンバーチェンジという手段でバンドカラーを変え生き残っていましたが、クイーンだけはメンバーチェンジもなく4人の力で時代の波を乗り越えたバンドです。
まさに「A KIND OF MAGIC」ですね。
さて、私が何故「FRIENDS WILL BE FRIENDS」をサイト名にしているか、これはアルバムを聞いただけでは分からないでしょう。
この曲の真価はプロモーションビデオにあると思います。
私はフレディが亡くなってからこのプロモを見ましたが、嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。
彼はきちんと私たちに残してくれたんですよネ「絆」を
これを観たら、もう死ぬまでファンは辞められません(^^ゞ
2003/07/03
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