●マルチモニタのすすめ
ずっとシングルモニタだったんですけど、つい数週間前G550(ビデオカード)を購入し、
デュアルモニタ環境(2つのモニタを同時に使って、広いデスクトップ環境を得ること)が可能になりました。
そして、
「一つしかモニタがないパソコンはパソコンじゃないよ」
とかと、人に抜かして歩きたくなるほど快適だったので、その宣伝、普及のためにこのレポートを書く事にしました。
ぶっちゃけ、レビューっていうよりも自慢といった方が正しいような内容なので、ご勘弁を。
因みに、製品としてのG550については詳しくはふれません。
筆者が書くよりももっとわかりやすく専門的にレビュー&解説をしているサイトがあります。
シバのHOMEPAGE(http://www3.famille.ne.jp/~suna/)
奈酢美の部屋(http://www.amy.hi-ho.ne.jp/masuda/)
●デュアルモニタとは何か!?
まずは、簡単にそのことについて説明します(知っている人は読み飛ばしてください)。
例えば、インターネットをしている時、AとBという2つのページを同時に表示させて見比べたいという時。
一つしかモニタがなかった場合、ウインドウを小さく表示させて2つのウインドウを並べるという、とても見づらい状態を選択するしかありません。
ところが、2つモニタがあった場合、左のモニタにAのページを表示させて、右のモニタにBのページを表示させるという事が可能になります!
もちろん、それぞれのモニタでそれぞれのウインドウを最大化して広々と眺める事が出来ます。
素晴らしい。
絵に描くとこんな感じ。
ってか、こんなにデッカい液晶2つも買うお金ないんで、もちろん筆者の環境はCRT×2ですけどね(笑)

で、具体的な使い方なんですけど、片一方のモニタはサブディスプレイと割り切るのがいいのではと。
つまり、片一方のモニタは作業用、片一方のモニタはツール、ファイル等を表示させる管理用、みたいに。
なぜなら、パソコンは2つのモニタが表示できても、人間は2つのモニタを同時に見る事が出来ないから(笑)
このことを、買って、実際に接続して表示した瞬間に気づきました(笑)
って、もっと早く気づけよって感じですね(笑)
最初は、「DVDを見ながらインターネットー」みたいなご機嫌な生活が本当に出来ると信じていましたから(爆)
えぇ、出来るわけありませんよ、DVD見ながらインターネットなんて。
で、たどり着いたのが、片一方をサブディスプレイと割り切って使うという事です。
デュアルモニタの表示方法としていくつかのパターンがあります。
1:2つのモニタをそれぞれ独立して使う
2:2つのモニタを合体させ、一つの大きな仮想ディスプレイとして使う
3:2つのモニタに同じ表示をさせる
で、筆者が使っているのが1のパターン。
2のパターンだと上記のようなサブディスプレイ的な使い方が出来ないし、3は使い道がないということです。
因みにG550では2のパターンな表示方法が出来ません(他のメーカーのVGAなら可能)ので、気を付けてください。
で、1のパターンという設定をして再起動すると、左の画面(プライマリディスプレイ)はいつものようなデスクトップ風景が広がっています(シングルモニタの時と一緒)。
そして、右の画面(セカンダリディスプレイ)には何も表示されていません(デスクトップの背景だけが表示されている)
試しに、フォルダを掴んでセカンダリディスプレイに持っていくと、ちゃんと移動します。
そして、その場所はちゃんと保存され、再起動してもちゃんとセカンダリディスプレイに表示されたままです。
上述の通り、セカンダリディスプレイはサブディスプレイ専用という風に決めたので、デスクトップにある全部のアイコンをセカンダリディスプレイに移動しました。
こうする事によって、インターネット等をしている時に、ファイルを参照したくなった時に、いちいちウインドウを最小化する必要がなくなります。
下の画像を見て貰えばわかるとおり、タスクバーは片一方のディスプレイにしか表示されません。
ところで、タスクバーってデスクトップの上下左右どこにでも移動して表示させる事が出来るじゃないですか。
それで、これはちょっと驚いたんですけれども、タスクバーをセカンダリディスプレイに移動できました。
プライマリディスプレイ{掴んで右へ移動(縦表示)}→セカンダリディスプレイの下へ移動
という風に。
タスクバーだけは移動できないと思っていただけに驚きでした。
という事で、これら一連の作業により、プライマリディスプレイには何も表示されていない(デスクトップ風景だけ表示)、セカンダリディスプレイはいつものデスクトップ風景という状態になりました。
このメリットとして、インターネットをするときのIEの表示面積が上がったという事があります。
つまり、タスクバーの分縦に長く表示されるようになったのです。
たかが1センチ程度の差ですが、気分的にかなり違います。
もちろん、IEに限らず、全てのアプリケーションの表示面積が広がります。
なんというか、あのダサくて自己主張の激しいXPのタスクバーを普段あまり見ずにすむというのは精神的にかなり楽になります。
プリントスクリーンしたので、どうぞ。

ちょっとこれだとわかりづらいので、レタッチしました。
白い部分はレタッチした部分で、元画像では存在しません。
また、筆者のモニタは左右で解像度が異なるため、プリントスクリーンをすると、その差分が黒く塗りつぶされるみたいです。
因みに、左(プライマリディスプレイ)の解像度が1280×1024(19インチ)、右(セカンダリディスプレイ)の解像度が1024×768(17インチ)です。

●Adobe製品
デュアルモニタの恩恵を一番受けるのは、なんといってもビジネスアプリケーションを使うときだと思います。
特に、色々なツールを大量のパレットで管理するAdobe系ソフトウエアは、とても恩恵が大きいです。
論より証拠、Photoshopでのプリントスクリーンを見てください(ピクセル等倍画像はこちら)。

↑この辺がモニタの境目。
この様に、全てのパレットをサブディスプレイで表示させると、メインディスプレイで広々と画像を表示させ、編集する事が出来ます。
また、レイヤやヒストリを最大限伸ばせるので、作業しやすいです。
左右のディスプレイはそれぞれ独立しているので、Photoshopを最大化表示しても、左のディスプレイに最大化されるだけで、右のディスプレイにまで
最大化されません。
パレットは、マウスで掴むとセカンダリディスプレイに移動できます。
こうやってパレットを表示させると、ちょっとマックっぽいです(笑)
そして余談ですが、実際この様にして作業をしていると、自分がソフトの機能を知らなかった事を痛感します。
シングルモニタの時は、作業面積を広く取るためにパレットを隠したり、重ねたりすることになるため、一度も日の目を見ないパレットが沢山あったのです。
アプリケーションの起動場所(起動ディスプレイ)は、保存されます。
つまり、最後にIEをプライマリディスプレイで終了したら、次回起動するのもプライマリディスプレイです。
逆に、メモ帳をセカンダリディスプレイで終了したら、次回起動するのもセカンダリディスプレイです。
もちろん、左のディスプレイにPhotoshopを起動して、右のディスプレイにIllustratorを表示させるという使い方もあると思います。
しかし、最初に述べたとおり、人間は同時に2つのものを見たり、作業したりする事は出来ないので、筆者はそういう使い方をしていません。
何か質問があったらお気軽に掲示板までどうぞ。
次回は、トラブルがあったので、それについて書きたいと思います。