2004年度 5月

1日 「白熱の手に汗握る投手戦」巨人5-3広島
 両先発の木佐貫・河原共にあっぱれ、更に一点の攻防を演出したランデル・永川も試合をつっくた事に拍手を送る。
一球一打の攻めぎ合いをものにしたGs。ようやくイーブンに…。気を抜くことなく5月攻勢と行こう!がんばれジャイアンツ!
2日 「この一戦意味の重さが圧し掛かる」広島4-3巨人
 連夜の一点差ゲーム。後を任された岡島まだ安定感のない顔を出してしまった。上位が勝っている展開で連勝をと望みたい大事な一戦。こう云う一戦を守りきる…抑える事がクローザーの仕事。その役目をもう一度自覚しなければその後の戦いはない!厳しくしているのは自分自身だけである。フォアザチーム、岡島、信頼を取り戻せよ!
3日 「前回の借りを返したG打砲」巨人8-4横浜
 昨日のキヨにしろ今日の江籐にしろ必死に自分の仕事(結果)に向かっている。その刺激があって勝負どころにしっかりとバットが振れる阿部の存在があるのだ。
4日 「勝越しの一打が湿るハマの夜」横浜4-3巨人
 常に先手され追いかける展開に詰め寄り追い抜く打線のつながりが出来なかった。横浜二番手加藤の投球術が逆に光った一戦であった。
5日 「逃げ切れないノミの心臓二十八」巨人10-7横浜
 延長十回キヨの意地が岡島を助けGsを五割に戻した。
しかしその前の押さえて当然の場面で又も悪い岡島が顔を出してしまった事が残念である。何を怯えているのか毎回の一人相撲はメンタルだけのものなのか…先発の久保も同様今日の一戦が如何に大切な一戦かをもっと理解してマウンドに立って欲しかった。清水、清原、阿部そしてチームの願いが懸かっていた試合なのだから。
7日 「今季初攻守の絆結びつき」巨人7-1広島
 前回に続き見事なマウンドを見せた工藤。一変してキヨ・元木の繋ぎに徹したチーム打法、そして終盤は一気に波動砲を打ち上げ突き放しと、今季初めてと云っていい程のチームプレイが出来た試合であった。えてして広島先発デイビーの程よく荒れた球に手を出し打線が崩れ、終盤球威の落ちた工藤が打たれ二・三点取られての逃げ切りもシナリオにあったが、序盤じっくりと繋ぐ野球に徹した事がGsの勝利につながったと云っても過言ではない。…また逆に云えば先発工藤の老獪さがチームを引っ張ったと云える会心の勝利であろう。まだまだセは団子状態。抜け出すには連勝が必要、気を抜くなGs!
8日 「先手取るコイのおかぶを奪い取り」巨人9-7広島
 これも今季初と云えるだろう先制し相手追いかけるも追い越させない一打のリードで守りきった一戦は、応援側としては常に逆パターンでの試合展開であった事が今夜の一戦は違った新鮮さがあった。がゲームを見れば先発久保・三沢・前田・シコースキーと全体的に球が上ずっていたのが心配。締めの河原にしても不用意なストレートは運ばれる危険がある程の球の軽さが見えた。実は河原が無駄球を使わずしっかりと三人で仕留める事ができれば次のトラ戦には三つ行ける(三連勝)…そこまでの期待感はあったマウンドではあったが、ここらへんもまだピリッとしない。攻撃陣が安定している時期であるがこそ失点を如何に抑えるリレーができるかが連勝につながる…明日のコイは手ごわいぞ!一戦必勝Gs
9日 「コイの意地してやられたG打線」広島2-1巨人
 先制の敏久のHRで今夜も乱打かと思われたが、一転して投手戦のさま。打たれた久保の球は真ん中高目か変化球の甘いローボール。いずれも阿部のイメージとはズレたコース…方やCランデル硬軟混ぜての大胆な投球、これが勝負のあやか、久保の二失点は間違いなく合格点ではあったが、逆にカープ打線の必死さがGsを上回った一戦であった。さぁーいよいよ火曜日からはトラ戦、勝てば首位負ければ下位の混セ…3・4番手の先発陣がレベルを上げただけにエースの結果が欲しいところ、どうゲームメイクするのか、できるのか。しっかりと見届けるぞ!
11日 「四番後の警戒心が薄くなり」阪神7-6巨人
 同点の八回、細心の配球で金本を討ち取った事で息をついてしまった岡島。前回のフォアを気にするが故にスーとストライクゾーン入る変化球を投げてしまった事にまだ自信のなさを感じる。先発ランデルをチョイスしたベンチのゲームプランは岡島にあったはずである。
12日 「まかされたマウンドに立つ完投劇」巨人8-2阪神
 願いが伝わったのかGs両翼エースの片翼、木佐貫が猛虎に完投。チームメイトが後押ししてくれた一勝。
 一打の恐怖もある一戦。三振も取るが不用意な配球は運ばれる緊張感。そのタイトロープを救ったのが五回井川送りバント失敗の二死一塁での息継ぎ。ふーッと投げた真ん中よりの球を赤星が強振、三遊間を抜く足の速い打球…二塁よりに守備位置していた元木が回りこみ逆シングル、体勢が三塁側に流れながらも肩を入れて早い送球。呼吸良く仁志が二塁ベースに入りスリーアウト。一点リードの中ツーアウトながらも嫌な内野安打を抑えた事で流れをTsに与えなかった元木のファインプレー。更に七回、アリアス・関本を共に空振り三振した後の息継ぎ。無警戒に投げた一球目を矢野がレフトへ、浮き立ったままP井川にも高目のストレートを放りセンター返し、三塁を廻る矢野、センターからの返球を受けホームを死守した阿部のプレイ…絶対守ると云うバッター側の強い意志…。その魂が思考の切れた七回井川を打ち崩し、先発木佐貫への物言わぬ叱咤でもあったのだ。
13日 「目に見えぬプレッシャーに自滅する」阪神4-3巨人
 Ts福原一人にやられた感のある一戦。序盤の適打を繋ぐ事が出来ず、誰かがチャンスを作る、誰かが一発を打つであろう…の雰囲気がGs打線を単調にしてしまった。結果HR記録は途絶え苦敗。攻守の意識が昨日の必死さとはうって変わっての息切れ状態。今必要なのはTsに対しての勝越。ベンチもフィールドも一球に執着した試合をもっと統一しなければならない。
14日 「負けられぬ初戦を締めた四十七」巨人7-3ヤクルト
 首位Tsに喰らいつくためには、このヤクルトの初戦は絶対に落せない戦い。ましてや甲子園では早々とTsが敗戦している。粘るベバリンを捕まえたのが丁度その時。六回Gs一発攻勢ではないタイムリー弾の繋ぎ野球で勝負を決める5点を奪い取った。投げては工藤の老獪さがヤクルト打線を封じ、七回のエンプティまでは一人気をはいた古田以外全てを牛耳る力投。10奪三振、5安打は前回同様これが先発だと云う堂々の仕事ぶり。後に続く先発陣の道となるマウンドであった。さぁ明日はドームへ参戦。HRがなくても勝てるGsを堪能するぞ!
15日 「初物にやられるクセは抜け切れず」ヤクルト5-2巨人
 生命線の変化球が外れカウントが稼げない桑田にとってランナーを出してはコーナーを丁寧に突く投球術で責任回数五回までを0点に抑えたのは今の力から見れば立派な仕事と云える。責任は三回・五回とランナーを置いて点を奪う事の出来なかった四番ヨシノブにある。ヤクルトバッテリーはローズ警戒でヨシノブ勝負に来ている策での術中にはまり込みライトスタンドを悲しませる結果に…。ローズ・ヨシノブ・ジーニにヒットを与えない古田の頭脳と何か打てそうでもタイムリーが生まれないままズルズルと回を重ね結局ヤクルト川島を攻略できなかった事、六回まで桑田を引っ張ってしまった事、これらの責任はベンチ側にある。初物に弱いGsを見せてしまった一戦であった。
16日 「うっぷんを一気にはらした快打撃」巨人14-3ヤクルト
 昨日の戦いから一変して一気に叩き込むG打線の連射。不思議なもので、相手投手・バッテリーのタイミングに合う合わないだけでこれだけの得点の差が出てしまう事に野球の複雑さを見た思いである。タイムリーありHRありの中、大味な試合展開になりがちであったがしっかりと仕事をした久保の力投は勝利以上に大きい。メンタルな部分の維持。サッカー的に云えばモチベーションを如何にコントロールしマウンドに向かうか、つきの登板に今後の久保の立場が決まる。
18日 「我忘れ投げた球数六十四」横浜9-5巨人
 前回登板から期待のマウンド…立ち上がりから球道の素直さ、勢いのなさに既に赤信号であったマウンド。出来不出来はその場にならなければベンチはわからない。自身不安と投球感が悪いのは初回から感じ取っていたはず…そのコントロールが出来なかったのは痛い。(二年目の投手ではあるが木佐貫と云う逸材であればゲームメイクをしっかりとしてもらいたかった)横浜・阪神と続く今週、先発崩れの火消しマウンドに上がったランデルにはもっといい状態で使いたかった。…五割キープでフラフラしていては週末猛虎に食われる、最悪を想定しての先手々の一手が今ベンチにもとめられる
21日 「敵地立つ一人舞台のG劇場」巨人9-4阪神
 雨流れのビジター戦。工藤・井川のジェネレーションマッチ。先手を取ったTsに喰らいつくG打線…。野球がしたい。ゲームがしたい。敵地で借りを返したい…今季初めてのたたみかける連射砲とTsエース井川に真っ向勝負した工藤、トラトラ台風を一気に吹き消した攻守一致の勝利。思わず「ばんざーぃ」と叫んでしまった。初戦を取る事が三連勝につながるのだぁ〜By酒場観戦にて
22日 「采配の感に溺れたGベンチ」阪神6-4巨人
 前回のドームでの桑田引っ張りすぎの敗戦と上原7回降板もベンチの方向がよく判らない…。By酒場観戦PART2
23日 「劣勢をはらした一打報われず」阪神5-4巨人
 先行されて中々打ち崩す事の出来なかったG打線、我慢比べでの七回小久保の意地の一振りそして勝越しの九回HR。本来ならばここで勝負が決まったはず…がそれを守りきれない弱さ。元木のミラクルHRに勇気付けられたが、それすらも蹴飛ばしてしまった投手陣…次の対戦に於いてもサヨナラ負けは絶対にしてはいけないのだ。がんばれ河原By酒場観戦Part3
25日 「一敗の重みが大きい勢力図」広島8-1巨人
 満を持しての木佐貫登場で初戦取りに賭けたが、簡単に出鼻をくじかれてしまった。二回以降何とか持ちこたえ打線の援護を待つもC黒田の速球に大砲は沈黙。典型的なあせり負け…黒田の一人舞台と化してしまった。えェーい、何も云うな明日から黙って清原を出し続けろ!二千本安打に向けての気合が今のGsには必要なのだ。
26日 「福岡の熱き応援後押しし」巨人5-3広島
 大砲の狭間、先行されジリジリとした戦いの中、一人気をはく小久保。GYキャップの小久保を心から歓迎応援するドーム…その呼吸に応えた元木、更に元木の執念は兄貴清原にも伝わる。沈みかけたG砲…。元木の意地・ファンの勝利への期待が派手な大砲ではない繋ぎの勝利を呼び込んだ。投打の苦しい時期。G打線は最後まであきらめないゾ!さぁ次は投手陣の番だ!
27日 「戦士らの熱い絆が男にし」巨人9-2広島
 前回の登板からドロップしまた這い上がってきた努力の人。桑田を男にするために小久保がヨシノブが二岡が…目を覚ました河原も全員が一つになっての勝利。ベンチも前回の引っ張りすぎのミスを調整し短打は打たれたがしっかりとリレーできた。何より桑田自身の配球切れがなかった事(初回のフォア・失点は主審に殺されたもの・コーナーを突く球をことごとくボールにされただけ)が先行されてもあきらめると云う雰囲気を作らなかったのが大きかった。さぁー戦いは次の横浜戦。大魔神の借りは今度はキヨが返すぞ!
28日 「粘投の我慢が繋ぐG劇場」巨人7-5横浜
 悪い々と云われながらも責任回数をしっかりと投げきった工藤、苦しみの三失点は粘りの極意。そして打ちあぐんでいたG打線が阪神・広島と続くビッグエイト(8回の猛攻撃)をドームでも見せてくれた。口火はやはり今乗っている小久保の一振り。前半の沈黙がうそのように後に続くG戦士のつるべ打ち…重苦しい雰囲気を一気に晴らしてくれた一戦であった。いやぁ〜もっと早く打って欲しいなぁ、中々気持ちよくビールが飲めませんよ。
   
29日 「エース立ち投打信頼戻しけり」巨人6-1横浜
 開幕からここまで期待に応えられなかったエース上原苦闘の中、桑田・工藤の意思を繋ぐ絶対進塁させないと云うマウンドが結果をもたらした…。打ってはこの人あり清水の弾丸砲。無我の一振りは改めてG打線の厚みを示した好打であった。
とにも上原の目覚めがうれしい勝利である。
30日 「来たぞ来た強い清原ここにあり」巨人7-3横浜
 仁志の一発でこの三連戦は貰ったと確信した。初戦を取るとこう云う結果がでる。そして清原を使う事が今のGsに必要であり波に乗る牽引になるのだ!見事思いが通じた連勝であった。
厄払いの改名が効いたかな…