数日前にあるブログで私の著作の書評を目にしました。私もこのコンセプトで本を書いていますが、とても的確な書評にとても感謝しています。
「中嶋太一郎さん著の本は若か りし頃、私たちが受けてきた学校の英語教育はなんだったんだ〜!とつくづく思いますよ(-_-;)
」
【著作コンセプト】
●英会話学習 インプット学習からアウトプット学習へ
今まで英会話の学習法と言えば、IN PUT学習法が主流でした。「日常会話でよく使われる会話文」とか「会話の基本となる英文」などの丸暗記、あるいは声を出しての音読、一日中音声を流しておけばそれがいつの間にか頭の中に英語脳が出来上がる、それらはすべてIN
PUT理論によるもの、しかしそれは理論というよりも信仰に近いものではないかと私は思います。その最たるものは児童英語といったもので記憶力がよくしかも雑念がない時期に英語をIN
PUTしたおけば、自然と英語が話せるようになるのだと言う。
しかしそんなことで簡単に英語の回路や英語脳が作られるのでしょうか。
あるいはそれがなかなかできないという人たちには「文法」が用意されています。しかしこの文は現在進行形だとか受身形だと解明してもそれがそのまま英会話の習得にはつながらないのが現実ではないでしょうか。
ことばの学習というものは、OUT PUT学習がまず先にあるべきだと私は考えます。つまりことばというものは、日本語では日本語の発想に基づいてことばが発せられます。一方、英語では英語の発想にしたがってことばを紡いでいかなければならないのはもちろんです
●英語は順列組合せ 足し算の学習からかけ算の学習へ
英語の発想はたった6つのテーブルで表せるシンプルで合理的なものであり、この発想さえ身につければ順列組合せで場面や状況に応じた表現が簡単にできます。
今までの、英会話学習といえば、セリフとして丸暗記したり、基本文を丸暗記して状況に応じて単語を変えるて表現することばかりに力点が置かれていました。しかし、それでは「足し算」のように、表現が拡大することはありません。この本に登場する【英会話の九九・テーブル】はたった6個です。それは、日常会話表現の骨格となるものですが、この本にはそれを使った58の【ドリル]と、日常会話によく用いられる表現として動詞フレーズを188フレーズ用意しました。これはドリルを通して場面や状況に応じて自分の言いたいことが英語で表現できるようになるためです。
●たった一つのドリルで190の英文が生産できる
次の計算式は、[ドリル No. 3]での様々な主体であるI, You, Heなどのフレーズと、make some cakeなど10個の動詞レーズをランダムに結びつけて生産できる英文の数です。
[CHART1] 肯定表現 7×10=70
[CHART2] 否定表現 7×10=70
[CHART3] 疑問表現 5×10=50
ただし、ここでのドリルは現在形のもので、他のドリルの現在進行形、過去進行形、過去形、未来形、現在完了形と展開すると190×5=950となります。
ここで注目していただきたいのは、その数ではありません。この音読ドリルを通じて学ぶべきことは、それが他の動詞フレーズとなっても、同じ発想で取り組めるということです。もちろんこのことは、この本に登場している動詞フレーズだけではありません。今まですでに覚えている動詞フレーズ、そして何より重要なことはご自分がその置かれた生活の中でこれから必要とされる表現もこれによって展開できることになります。
この音読ドリルはシンプルで合理的な英語のしくみを体感できます。そのことによっ学習時間に比例して英語がことばとして定着・蓄積できるようになる。これがこの本の存在意義と言えるでしょう。
●英会話は英語の発想で あの中学英語で身につけておかなければならなかった英語のしくみを短期間に身につける
私たちが受けてきた読解のための英語学習ではなく、話すための英語学習は日本語の発想を捨てて、英語の発想で行なうことは当然です。このような学習をすれば、あなたの頭は完全に英語脳に切り替わり、英語発想に身を置いた自分を発見することでしょう。
「[九九]のように覚える英会話」ベレ出版刊
中嶋太一郎著