駅のエスカレータは降り(くだり)中心に
駅のホームやコンコースに、バリアフリー化の一環として設置が進んでいるエスカレータ。
1箇所に1基しか無い場合、ほとんどは昇り用として使われています。
これは、降り中心に改めるべきだと考えます。
もともと地下鉄の駅などにエスカレータが設置されたのは、バリアフリーのためでは無く、一般の利用者の利便を図るため、いわば、楽をするための設備だったと思います。
平成12年11月に「高齢者・身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー法)が施行され、エスカレーターの設置が進んでいます。
ところが、設置場所の都合で1基しか設置されないケースも少なくなく、その場合、「昇り中心」という運用の仕方に変化はみられません。
通常の歩行に苦労をされている方が、より苦労されているのは、エスカレータを昇るときよりも降りるときではないでしょうか?
自分も足首を捻挫した際、痛みを感じたのは降りるときでした。
新たに設置されるエスカレータの整備費用には、税金も投入されています。バリアフリーのための設備ならば、バリアフリーに役立つような使い方をするべきではないでしょうか。
(記・15年2月)