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多良間島に行ってきました。
石垣島と宮古島の間にある、小さな島です。(マップ)
宮古島から、飛行機を利用しての日帰りで、僅か4時間少々の滞在となります。
本来は、宮古島に行くのが目的だったのですが、
飛行機で日帰りで行ける場所があるようだったので、
ついでに足を延ばしてみることにしました。
出発地の宮古空港。
島内に大きな被害をもたらした台風の影響が残っています。


写真は省きますが、管制塔も被害を受けていたようです。
多良間島へは、宮古からRAC(琉球エアライン)便を利用します。
多良間まではおよそ20分。1日8往復運行されていました。
搭乗手続きは、JALグループカウンターの一角、RACロゴの前で、
出発の1時間前から行われます。

少年がカウンターに怒鳴り込んでいる・・・のではありません。
体重を測っているのです。
搭乗手続きには欠かせません。
普段なら荷物を載せる台に、人間が靴のまま乗り込むのは、
とても違和感がありました。

搭乗口も、普通と変わりません。
ただ、搭乗券が手もぎ式なので、機械には通しません。

地上に案内されます。

ぽつんと佇んでいるのは、「BN−2 アイランダー」と呼ばれる飛行機。
BNとは、「ブリテン・ノーマン式」の略だそうです。
乗客は、駐機場の中をとぼとぼと歩きます。
大雨の時などは悲惨ですが、そういう時は欠航するので心配無用です。

指定された「2A」の席から前方を見た光景は、タクシー同然。
幅で言えば、軽自動車よりも狭そうです。
ところで、この「BN−2アイランダー」には搭乗口が3箇所あります。
通常の飛行機だと1箇所か2箇所ですから、
ドアの数では“国内最多”かもしれません。

全乗客が乗り込むと、地上係員の指示で右エンジン、左エンジンの順に点火し、
すぐに自力で滑走路に向かいます。
エンジンの出力が上がり、徐々に加速。

ジェット旅客機のような加速感はありませんが、
滑走路の凹凸を拾いながら、やがてふわりと浮き上がる、
いかにも乗り物っぽい感覚があります。
頭上のエア吹出し口からは、冷水を伴った外気が顔へ叩き付けられ、
非日常性を演出します。

機体が小さいだけに、飛行中はよく揺れます。
舟などとは異なる小刻みな揺れで、乗り物酔いを誘うようなものではありませんが、
眼下に海原が広がるだけに、恐ろしさは遊園地の遊具を凌駕します。
シートベルトのサインが消えて、CAさんが廻ってくるようなサービスは、
この飛行機では提供されません。
 
 
どうした? 少年・・。
操縦士さんは、頻繁に無線機(?)のダイヤルを操作しています。
機内では、エンジンの騒音に混ざって、無線交信が聞こえ、
乗客向けの案内もしゃべっているようですが、騒音で聞こえません。

やがて、右手に多良間島が見えてきます。
思ったよりも大きな島です。

「着陸します」の声とともに、右に旋回。
正面下手に滑走路迫りますが、
最初、「この高度から着陸??」という不安が頭をよぎります。

機体は、滑走路先端に吸い込まれるように降下。
ジャンボジェット機と同様に、着地寸前で降下の度合いを緩めたのち、静かに着地します。
車輪のショックアブソーバーはストロークが長く、着地時の衝撃はありません。
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注: 飛行中の写真は、レンズ付きフィルムで撮影しています。
下から1番目と3番目の写真のみ、スキャナーでの取り込みを紙焼きから行っているため、
色調が異なっています。
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