錦林多摩記
2006年3月
4月1日(土)
三月四日 赤口 ともぼし
「ふしぎ星のふたご姫GYU!」
始まりました新シリーズ。学園物なんて狙いすぎで子供はついてこれるかなと心配だったけれど、そんな心配をものともしない出来でした。オープニングが非常によい。映像とテンポがハイな音楽が良くシンクロできていて、引き込まれます。最後の変身シーンが四分割ではいる所なんか、後のドラマティックな展開を予想させてくれます。
ふたご姫は映像に広がりがあるのがいい。今回の列車のシーンはコメットさんの冒頭と最後に似ていました。
しょっぱなから二人して運命の鐘を鳴らしてしまいました。種を隠さないのがふたご姫の手法ですね。悪者ももう分かっているし。でもあの副会長が諸悪の根元で終わりなんて安直な展開は駄目ですよ!
第一回は満点。これから一年期待ができそうです。
4月3日(月)
三月六日 友引 【心】
「ドキュメント北朝鮮」
NHKが新年度のスタートに持ってきたドキュメントです。綿密な取材に基づいた冷静な著述、国営放送ならではの貴重な映像の数々、このような番組を作ってくれるのであれば、受信料を払い続けているかいがあるというものです。このドキュメントは、日本に残る親北朝鮮勢力の正統性を最終的に葬ることになるでしょう。
番組は東欧諸国からの情報を元に作っています。NHKは東欧関連は非常に強い。
明日もありますので、是非ご覧になることをお勧めします。
以下気づいた点
・六〇年代、七〇年代と時代が下るにつれて、緑が減って山野が地肌を晒すようになっている
・八〇年代の方が、現在よりもきれいな布地の服を着ている
・ソウルオリンピックで中国選手団の入場行進を朱鎔基前首相が率いる映像が出てきた(あの顔は多分そう、これは北朝鮮と中共へのプレッシャーになるはず)
・マスゲームも最初の内は動きが揃っていなかった
東欧のスパイの北朝鮮評が正確であるのが笑えました。人間他人のことならば正確に見ることができるものですね。
4月5日(水)
三月八日 仏滅 箕 【清明】【上弦】
静穏を取り戻した政界、民主党の党首選はどっちが勝ってもさしたる差はないでしょう。景気も上々、団塊世代の退場によって日本企業の高コスト体質は改善されました。これから人手が足りなくなりますから、役所はどうしたって人員をへらさざるを得ないでしょう。あと廿年くらいは企業で人員を吸収できるはずです。日本の産業界が駄目になったその時こそ国家部門の出番。フランスやかつてのイギリスみたいにどんどん人を雇ってください。
私はbewaadという現役官僚がやっているブログを愛読しています。宮仕えも大変なのだなと思わされます。役所ばかりを悪者扱いしてことたれりとする政治やマスコミに異論を唱えています。頷かされることしきりです。
しかしこのままでもだめです。どうすれば役所のリストラができるのでしょうか?
官僚の残業代を総額出せばいいと思います。
サービス残業をなくすのです。徹夜をしたらかっちり、残業16時間つける。残業代をちゃんと払う。こうすれば、給料を払いきれなくなって、一年もたたずに大蔵省が根を上げるはずです。役所の方も本気で仕事を減らすでしょう。仕事を量を減らさず、給料も払わずでは官僚のやる気を削ぐだけです。返って汚職が増えるでしょう。役所に限らず、全ての産業で残業代を完全に払うようにすればいいのです。私が働いている業界はそうです。一気に効率化が進みます。
明日は、目標インフレ(リフレ)で日本の先を行っていると思われるイギリスが、10年間の好況のあと、今何を迎えようとしているかに触れようと思います。
4月6日(木) 春の全国交通安全運動
三月八日 仏滅 箕
不成就日ですが、ブログを開設しました。
静かなる細き声
歴史メインです。歴史の話はこの日記とブログ両方に書き込もうと思います。いちいち別の内容を書くほど引き出しは深くないし、ブログは落ちることもありますのでこちらは保存庫としての役割も果たせるでしょう。
イギリスの話ですが、大した話ではありません。The Economist誌の受け売りです。
イギリスはサッチャー政権の時に財政再建に成功しました。メジャー政権から、緩やかなインフレを目指す政策がとられ、事業の見通しがつけやすくなり、金融の活性化に成功しました。ついで、ブレア政権において、サッチャー政権の時に切り詰められた政府部門が徐々に大きくなっていきました。政府が人を雇い、金をばらまいたのですね、これが経済成長に寄与しました。ブレア政権もなんだかんだ言って伝統的な労働党の政策に立ったのでした。
お陰で、イギリスは90年代から十年間の繁栄を謳歌しましたが、現在かげりが見えるそうです。家庭部門の支出は縮小気味。更に次期首相と目されているブラウン大蔵大臣は財政引き締めを提唱しました。経済成長率の伸びも鈍化しています。
目標インフレ政策は、アメリカやイギリスで成功を収めましたが、どうやら万能の政策ではないようなのです。アメリカや支那のように国内市場が今後数十年にわたって拡大する見込みがあるのならともかく、日本やイギリスのようにむしろ人口先細りの社会では、やはりどこかで借りた金を返さざるを得なくなるのではないでしょうか?
インフレで勿論債務の軽減はできると思います。しかし政府の債務は、経済成長率の伸びよりも、財政規模拡大の伸びを押さえないと借金は減りません。どっちみち節約はしなければならないのです。世間が1.5倍お金を使えるようになっても、政府は1.2倍くらいで我慢しなければいけないと言うことです。といっても物価上昇分が1.3倍くらいなので、結局政府は前よりも節約しなければならない。
で、イギリスの話は、インフレ目標政策をとったとしても、人口減が射程に入ってくればやはり経済成長率は伸びなくなる。政府の借金は、やはり政府が節約しないと返せない。ということになるのだろうと思います。
ただし日本はまだその入り口にいるわけですから、これから10年くらいはインフレ目標政策で、緩やかなインフレで得をする時代になると思います。問題はその後、技術的なブレイクスルーで、市場を拡大しないと、やはり未来は先細りになると思います。それじゃあ面白くないので、技術革新が必要です。理系・文系両方の教育が大事です。大人もまた、自分を高めていく努力が求められるでしょう。
4月7日(金)
陰暦三月十日 法然上人誕生会
花園院(一)・・・室町院御遺領:上
花園院、伏見院の第四皇子、母は左大臣洞院実雄の女、顕親門院季子、御諱富仁。
・永仁五年(1297)七月二十五日御誕生。
・正安三年(1301)八月廿四日、兄後伏見上皇の猶子として、大覚寺統の後二条天皇の皇太子として立てられる。
・延慶元年(1308)後二条天皇崩御の後を受けて践祚。皇太子として大覚寺統の尊治親王(後醍醐院)を立てる。
・文保二年(1318)二月廿六日尊治親王に譲位。
・建武二年(1335)十一月廿二日法勝寺の円観慧鎮を戒師として落飾(出家)、法名遍行。
・貞和四年(1348)十一月十一日崩御、五十二歳。
持明院統と大覚寺統の抗争最盛期に皇位につかれた方です。まれに見る好学の君主で、兄の後伏見上皇から量仁親王(光厳院)の教育を託され、情熱を傾けました。花園院の生き方と思想は、その後の帝室に大きな影響を与えたと考えられます。
といっても、今日は高邁な思想には触れずに、まずは当時の帝室の財布の中身から入ります。父伏見院の御領御処分状が残されています。要約しますと、
一、播磨国
一、長講堂領
已上、新院(後伏見院)が御管領し、ゆくゆくは禁裏(花園院)に譲ること。
一、法金剛院領
一、室町院御遺領のこと
禁裏御管領。大覚寺統に所有権が移っている分も、本来は全て持明院統の所有地であり鎌倉へ訴え出れば持明院統に所有権が全て戻るはずである。訴訟が長引いた場合、半分だけでも回復するべきである・・・
昔の人も財産で苦労していたことが偲ばれます。この御処分状からは、室町院御遺領が持明院統と大覚寺統の間で係争状態にあったことが分かります。
室町院御遺領というのは、八条院あき子(目に章)の所領です。八条院は鳥羽院最愛の娘で、鳥羽院の遺領のほとんどを相続しました。実質的に院政期の日本で一番の財産家ということになります。未婚でしたので、以仁王を猶子として養育。以仁王が反平家の兵を挙げた時、金銭的に援助したとされています。また源行家は八条院の蔵人(直属の家来)であり、源頼朝に京都状勢を伝えた下河辺行平は八条院領の荘官でした。つまり平家打倒と鎌倉幕府設立の中心人物です。
以仁王の死後はその王女が継ぐことになっていましたが、王女が早世。その後後鳥羽院の王女昇子内親王(春華門院)を猶子としました。八条院がなくなったあと、財産のほとんどは春華門院に伝わります。これが何故持明院統と大覚寺統の間で奪い合いになったのかは明日説明します。
4月9日(日)
三月十二日 友引 虚
二百余荘を含む八条院の御遺領は春華門院が伝領しました。しかし春華門院は早くになくなったので、八条院御遺領は父君の後鳥羽上皇の所有となりました。承久三年(1221)に承久の乱が起こり、後鳥羽上皇は隠岐に流されることになります。当然御領は没収され、乱後に立てられた後堀河院の父君の守貞親王(後高倉院)の所領となりました。天皇が未成年で、後高倉院が院政を開かれたからです。後高倉院の死後は、女の安嘉門院に伝領されました。
ここまでを整理しますと。
八条院領鳥羽院→八条院(鳥羽院女)→春華門院(後鳥羽院女)→後鳥羽院→後高倉院→安嘉門院(後高倉院女)
問題はこの後発生します。安嘉門院は後堀河院王女の暉子内親王(安嘉門院にとっては姪になります、室町院)を猶子としました。しかし亀山上皇は安嘉門院の猶子となったため話がややこしくなります。安嘉門院危篤の知らせを受けて、亀山上皇は急ぎ鎌倉へ使節を派遣して八条院領相続のために運動しました。その甲斐あって、八条院領は安嘉門院の死後に亀山上皇に伝わることになりました。
もともと後嵯峨上皇が安嘉門院の財産管理をしており、後嵯峨上皇の死後は上皇の寵愛を受けていた亀山上皇が管理を受け継いでいたと考えられますから、安嘉門院の財産の一部を亀山上皇が相続することにはそれなりの根拠があったといえます。
しかし、収まらないのが後深草上皇です。後深草院は亀山院の同母兄であるのですが、父君である後嵯峨院から疎まれました。亀山院が利発であったからとも、後嵯峨院と後深草院が同じ女御を取り合ったからだとも言われています。帝室最大の財産である八条院領が亀山院の所有となってしまいました。亀山院が安嘉門院の猶子となった時からの既定の路線であると考えられます。室町院は安嘉門院の所領を全ては相続できず、八条院領は大覚寺統の物になりました。
しかし後高倉院は八条院領以外にも七十荘あまり御所領を持っており、それは室町院(姉の式乾門院としている史料もあります)に伝わります。ここに中書王(宗尊親王)が登場します。中書王は後深草院と亀山院の異母弟です。母親が賤しかったために脇に追いやられており、同情した室町院(式乾門院とも)に養育されます。
しかしこの中書王が後深草上皇の猶子となり親王宣下を受けた上で(宗尊親王)征夷大将軍となることになりました。室町院の所領は宗尊親王に伝わることになっていましたが、親王の方が先に薨去されたために、室町院の所領は宙に浮きました。更にややこしいことに、室町院の財産の管理は後宇多上皇(亀山院の息子)がしていました。どうやら大覚寺統は財産管理が上手でいろいろな人から管理を任されていたようです。優秀な荘官を抱えていたのでしょう。
室町院領は女院の死後正安三年(1300)に宗尊親王の義理の兄(年齢は下ですが)に当たる伏見上皇に相続される約束でした。しかし、後宇多上皇が大変なやり手であったらしく、嘉元元年(1303)に幕府と掛け合って、室町院遺領の半分も大覚寺統の所有にしてしまいました。この当時は亀山法皇がご存命でした。亀山法皇が嘉元三年(1305)に崩御され、大覚寺統はやっと室町院遺領のうち三箇所を持明院統に譲りました。しかし約束の半分はまだ渡していません。後宇多上皇はすごいですね。花園院も日記で後宇多上皇に触れる時だけは、嫌悪をあらわにしています。
室町院領権利
後高倉院→安嘉門院(後高倉院女)→室町院(後堀河院女)→(宗尊親王)→伏見上皇(宗尊親王義兄)→禁裏(花園院)
実際
後高倉院→安嘉門院→室町院→(宗尊親王)→亀山法皇
亀山法皇ー過半→後宇多上皇
亀山法皇ー三カ所→伏見上皇
そこで伏見上皇の御処分状が出てくるわけです。室町院遺領は全て持明院統の物になるはず、けれども訴訟が長引けば持明院統の財政が逼迫するので、せめて半分だけでも確保するように頑張って裁判をしろ、と息子達(新院と禁裏)にハッパをかけているわけです。
大覚寺統と比べて持明院統は貧乏でした。世渡り下手といって良いと思います。しかし世渡り下手が最終的勝利を手にしたというのが以降の皇室の原体験になったと私は思っています。では次は「誡太子書」を分析してみようと思います。
※前日に八条院領が両統の間で奪い合いになったと書きましたが、正確に言うと間違っていました。お詫びします。
参考文献:「花園天皇」岩橋小弥太著、吉川弘文館、辞典類は省略
4月11日(火)
三月十四日 仏滅 室
私がヤクルトファンであることはご存じの通りです。今年ヤクルトでは古田を選手兼任監督としました。29年ぶりのプレイイングマネージャーです。近代野球は作戦や選手のローテーションに緻密な組み立てが必要とされますから、監督には大変な負担がかかります。おそらく日米通じて、古田が最後のプレイイングマネージャーとなるのではないか、と私は思っています。
その古田スワローズですが、阪神戦こそ勝ち越したものの、今のところ3勝6敗となかなか成績が思わしくありません。やはり二足の草鞋は無理なのか。組合と違って監督は毎日の仕事ですからね。でも近代野球でも、選手権監督でないとできないことというのがあってほしいです。なんでもユニークなのはよいことです。まだまだ9試合。古田監督のユニークな野球をファンは心待ちにしています。
4月13日
三月十六日 赤口 奎
「出雲国譲りの真相」の原稿ができました。
2月からですから、だいたい二ヶ月半でできました。
予定を一ヶ月オーバーしてしまいましたが、前よりは時間短縮
今回はいろいろ技法を験してみました、うまく行っただろうか。
戦闘シーンがまだ全然駄目です。第三話は戦いなので改善しなければと思っています。
「鉄腕バーディー」第12巻
バーディーの生い立ちが明かされました。
アルタ人はその強い力故に差別されているようです。
あの感じだと、宇宙を支配するアルタ人の帝国があって、それを連邦と同盟が倒して、それ以来アルタ人が差別されているという世界みたいです。
私の予測では、アルタ人が宇宙に最初に散らばって、バイオ技術で虫人間や犬人間を作って、家来にしたものの、彼等の反乱にあって、やぶれてしまったという筋書きではないかと思います。元々従僕にするために作ったので、他の生物は従順だけれど、アルタ人はそういうのがないから反乱分子になってしまうと。
メギウス係長が後藤さんで、スケルッオ教官が佐久間教官に見えてきました。
ますます面白いバーディー、そろそろアニメ化の話が出てこないかな?
4月16日(日)
三月十九日 先負 昴
「ふしぎ星のふたご姫GYU!」
あ〜〜ふたご姫の寝顔は何度みても可愛いですね。早起きした夢を見て寝坊、最高。
今回はお笑いプリンセスのお話。一際はっちゃけていました。奈良から友人が来ていたのですが、バカ受けしていました。ナニワン星、一体どういう星じゃ。黄金のハリセンって、しかも最後は空間を飛び越してナニワン星から学園までテレポートしてきているし。
レインのボケつっこみはあれはあれでおもしろいうと思う。いとしこいし師匠みたいで。
あっ今気がついたけれど、レモンのパンチラシーンがありました。正確に言うとスパッツだけど。パンチラ萬歳!
オープニングに出てくる親指サイズの女性は先生だったようです。ソロの相手かな、と思ったんですが。いやいや禁断の恋という線も・・・ないですね(^^;
「功名が辻」
六平太のストーカーっぷりがきもくていいですね。
4月20日(木)
三月廿三日 【穀雨】
遂に出る!エスパー魔美DVD-BOX
この時を15年間待ち続けていました。
涙が出てきそうです。
昨日MAGICARUさんとチャットをしていて、藤子アニメの話になり、気になって調べてみたら、見つけました。4月6日に公開されたそうですから、虫の知らせがあったのかもしれません。
藤子アニメの最高傑作です。ストーリーの秀逸さは日本のアニメでは最高級だと私は思っています。
心配なのはヌードモデルのシーンですが、きっとノンカットでやってくれるでしょう。あれは只のサービスシーンではない。あれがないと作品が成り立たない。
上下合わせて12万円しますが、女房を質に入れてでも買います、っていうか女房はまだいないか。
これに引き続いて、チンプイや21えもんも出して欲しいです。
引っ越しをしますので、一週間ほどネットに接続できなくなります。
更新も途絶えます。連休までには復帰したいです。
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