錦林多摩記
2005年8月


八月一日(月)
旧暦 水無月廿七日 友引 【危】

八月二日(火)
旧暦 水無月廿八日 先負 【室】八戸三社祭

パソコンの不具合によって、日曜午後から、ネットに接続ができない状態にありました。お陰様でゆっくり自分の絵を描いたり、本を読んだりできたのですが、やっぱりちょっと寂しいですね。

今年もはや八月。正月が昨日のことのように思えるというに。歳を取ったのかもしれません。


「ミルモでポン・ちゃあみんぐ」
あれ〜〜〜、住ちゃんもうリタイアしちゃうんですか!?
このままじゃ9月で終わってしまうではないですか、はるかちゃんは早くもべた下りモードだし。せっかく正統派少女マンガがアニメになったと思ったのに評判よくないんですかね(TT)それとも、10月から楓ちゃんと結木君がゴールイン(つっても少女マンガだからせいぜいキスでしょうが)するまでと、住ちゃんとはるかちゃんがくっつくのをやってくれるのでしょうか、ていうかやってくれ、このまま10月で終わりなんてもったいないですよ。


「四川と長江文明」古賀登 東方出版
と言う本を読んでいます。

最近解明が進んでいる、長江流域の古代文明を文献と考古学両面から迫った書です。

前にも書きましたが、人間の歴史は、過去に遡れば遡るほど、人類共通の神話とか美術が増えるように思えてなりません。古代人の心の中にあったイメージの世界の豊穣なこと、圧倒されます。人間が本来持っている豊穣なる心の中の世界、これをいつの日にか表現したいと思っています。



八月三日(水)
旧暦 水無月廿九日 仏滅 【壁】津軽ねぶた祭 多賀大社萬燈祭

今年の夏は、去年ほど温度は高くならないものの、なんだか疲れが溜まる暑さのような気がしています。みなさんはいかがですか?

特に話題を思いつかないので洗濯物の話でも。

私は汗っかきであるので、日に何枚もシャツを着替えます。最近は特に暑いので、会社に行くまでに一枚、午前中一枚、午後一枚、家に帰って一枚、風呂から上がって一枚、合計一日に多い時は5枚もシャツを着替えてしまいます。パンツも2枚から3枚。別にウンチ漏らしてる分けじゃないですよ、汗でべとつくのがいやなのです。

大きめのTシャツをワイシャツの下に着たり、普段着ではシャツを着ない人も最近多いです。でもあれ汗が体について、変な匂いがするようになるから私はダメなんです。匂いと触覚に敏感なので。

おかげで下着がたまって、週に4回くらい洗濯をしています。部屋の中には毎日洗濯物がぶら下がっている状態です。

とにかく生活のレベルを下げるのがおぞけが立つほど嫌です。一人暮らしだろうと、鬱でへたってようと、美味しいめしときれいに洗濯されてアイロンがけされた服がないと、無性に腹が立ってきます。だから全部自分で用意します。

全部コンビニ飯とか外食で済ませている人が多いですが、信じられない。たとえ一人暮らし中でも、お袋の味が食べたいので、私はお袋から料理の仕方を教わりました。大体最近の人は家事を軽視しすぎです。自分の身の回りのことができなくて何が社会人だ。

と言うわけで今日は、鰹のお刺身と大根とシメジとサヤエンドウと豆腐入りの味噌汁を作りました。今日の鰹はこちらでは珍しく脂がのっていました、もっちりしていたので、冷凍ではない本物のお刺身だと思います。サヤエンドウを味噌汁に入れたのは初めてでしたが、これもおいしかったです。今年は総じて野菜の味がいいです。そう言えば先週の週末にはアジのマリネを作りました。これも大成功。暑い夏を乗り切るにはきれいな下着と美味しい料理だ!



八月四日(水)
旧暦 水無月晦日 大安 【奎】 京都北野天満宮例祭

どうも、まだら惚けならぬまだら鬱のセラフィーです。

鬱かと思ったら昨日のように躁気味な文章を書いたりと、今日は精神神経科へ行ってきて、そのあとアニメグッズを買いに行き、午後はさっきまで寝ていました。ようわからん。

「ふたご姫」のCDを買うつもりで二万円を握りしめて八王子へ行ったのですが、熊沢書店に入ったら、「メッテルニヒの回想録」「聖戦の歴史」「近代日本軍制概観」があったので即購入してしまい、ふたご姫は限定版がなかったので止めました、その代わり「ダーティペア」(FLASHじゃない方)の映画のサントラと「ぴちぴちピッチ」の「KIZUNA」の3人バージョンがききたかったのでシングル「Rainbow notes」を買ってきました。ほんとは「ミルモでポン」の「ハッピーラッキー」と波音ちゃんの「水色の旋律」も買うつもりだったのですが、本で1万2千も使ってしまったのでお金が足りなくて、カウンターで戻しました(TT)。そのあとさらに「幼稚園」9月号を買いました。

ちゃんと「小学館DVD」になっていますね、最近の付録は手が込んでいる。

「ダーティーペア」のCDですが、うん!これは一体誰だ、すごく上手ではないか。松原みきさんですか、素晴らしいミュージシャンを見つけることができました。メジャーではないのでCDはあるのかな、でも今度探してみようと思います。買おうかどうか迷ったけれど、これは正解です。

「KIZUNA」は、やっぱへたなだ〜でも聴いているうちに麻痺して萌え萌えソングに聞こえてくるでしょう。でもこれミキシングが悪い気がします。放送ではもっといい歌だったはずだぞ。

明日一日を超せば夏休み。もう一踏ん張りです。



八月五日(金)
旧暦 文月朔日 先勝【婁】【朔】

八月六日(土) 【広島平和記念日】
旧暦 文月二日 友引 【胃】

会社が夏休みに入りました、バンザーイ。

土曜日の日課である近所のプールへ行ったら、夏休みなのでおじさんで埋め尽くされていた・・・
ショック、マジで萎えました。

やはり夏なので日差しが強いですね。うっかり顔にオイルを塗るのを忘れたので、水面に反射した光で顔が日焼けでひりひりします。私は顔を水につけないで泳ぐので注意しないと顔が日焼けになるのをすっかり忘れていました。

朝の平和式典、テレビで見ました。親戚に被爆者がいますので、原爆には無縁ではありません。実は東アジアでは偶発核戦争の可能性は、冷戦時代よりは高まっています。このまま北朝鮮・支那の国際ルールを無視した行動が続くと、日本の核武装も視野に入ってきます。国を守るためには必要なのでしょうが複雑です。

日本で大東亜戦争(太平洋戦争)に対する深いいろいろな思いが未だに強いのは、あの戦争が大変な戦いであったことと同時に、終戦記念日がお盆にあるからだと思うのです。お盆は死者へ思いを寄せる日です。これが戦死、あるいは空襲などでなくなった人への追憶の気持ちをかき立てるのでしょう。でもこれはよいことだと思います。

明日から、田舎へ帰ります。更新ペースが落ちると思いますが、皆さんもよい夏休みを送ってください。


「ふしぎ星のふたご姫」
しずくの国のミルロが、大金持ちのお坊ちゃんと婚約、しかも金目当て!
すごいっすね、大人のダークな世界もちゃんと見せるのがこの作品のすごいところです。しかも子供にもわかるようにやっているところがえらい。

月の国の大臣は悪事が露見して、地下に潜ってしまいました。さらに、しずくの国と月の国が臨戦状態に!シェードとミルキー大ピンチです。そういえば、月の国だけはお父さんがいませんね、母子家庭です、なくなったのでしょうか、信頼していた大臣に裏切られた女王はかわいそうでした。


「ロックマンエグゼ・ストリーム」
水着・水着・水着!


「ガンダムSEEDデスティニー」
宇宙からとんぼ返りしてきたキラが参戦。今度はシンに対して押していました。イケイケ、どんどんピーピー、パフパフ。

ついでに我らが中間管理職のアスランは、元婚約者に尻を叩かれて戦線復帰。アスランのキラへの愛の深さがよ伝わりました。

レイ・ザ・バレルがな〜んか怪しいんですよね、次回どういう行動を取るのでしょう。この人だけは全く次の行動が読めません。しかしここまで風呂敷を広げて、あと10回で終わるのかな。Zガンダムの終わり頃のようだ、ZZがあるのだろうか?



八月七日(日)【水戸黄門祭り】
旧暦 文月三日 先負 【昴】【立秋】

【立秋】りっしゅう
二十四節季 申の月の正節 太陽が黄経105度の点を通過する時
この日から旧暦では秋にはいるが、立春を起点にして上がり続けた気温がピークに達する。しかし、風のそよぎや、雲の色や形に、何とはなしに秋を感じ出す。ところによっては深い霧が立つ。この日から、暑中見舞いは、残暑見舞いになる。


いやはや今日もまた暑かったですな。
何度も言ったように、立春は寒さのピーク、立秋は暑さのピークが来る辺りに設定されています。それにたがわぬ猛暑でした。

今年は暑い日と涼しい日の差が激しいので、疲れがたまっている人も多いみたいです。皆さんも気をつけてくださいね。

私はといえば、田舎へ帰って、空モモをまとめてみています。空モモは良いですね。絵は雑だけれど、脚本も言いし、安いなりに絵だって作る側の誠意が感じられるのです。それに引き換え、プリキュア・・・東映はちゃんとした作品を作る金も技術もあるはずなのにケチっているのが気に入りません。だから方々で揶揄されるのでしょう。子供たちの夢を壊すんじゃありませんよ!東映さん。



八月八日(月)
旧暦 文月四日 仏滅 【畢】




八月十日(水)
旧暦 文月六日 赤口 【参】

「魔法のプリンセスミンキーモモ」

只今、実家の方へ帰ってのんびりと、この前半額で手に入れた空モモを鑑賞しています。ミンキーモモが放映されたのは昭和57年から58年にかけて、その頃私は4歳でした。妹と一緒に熱心に見ていたはずなのですが、小学校に入ったあたりからミンキーモモのことは忘れていたみたいです。幼稚園までは、隣の女の子や妹など、女の子とばかり遊んでいました。見るアニメも「ミンキーモモ」「とんがり帽子のメモル」「魔法の天使クリィーミーマミ」「ハーイステップじゅん」「魔法の妖精ペルシャ」「ときめきトゥナイト」など女の子向けが主でした。「ダイナマン」は見ていたようなのですが、シャイダーのシリーズは見ていませんでした。6歳のときに、大田舎から街に引っ越し、その頃から男の子と遊ぶようになって魔女っ子物への興味が薄れていったようです。エミとユーミのことはあまり覚えていません。

私の記憶にはずっと、「魔女っ子物で大変悲劇的で衝撃的なエンディングの作品があったはずだけれど、なんだったろう」という想いがひっかかっていました。イギリスから帰ってきたあたりだから10歳くらいからだと思います。大学に入るまでペルシャのことだと思っていました。ペルシャは2回再放送があったので覚えていたのです。しかし、大学に入ってから、インターネットでミンキーモモのビデオ紹介のページを見て、それがミンキーモモであったことに気がつきました。19歳の夏だったでしょうか、今思うと執念じみた熱心さで、その作品が何であったのか探していたような気がします。当時の私は学業が上手く行かず、失恋もし、足を骨折するなど踏んだりけったりでした。今思うと鬱病が始まっていました。アイデンティティーの危機を感じて、自分の人格の核にある経験を確かめようとしていたのだと思います。

21になってやっとビデオデッキを買うことができました。京都中を走り回ってアニメが充実したレンタルビデオ店を見つけました。見た瞬間、私の記憶はぱっとよみがえりました。どのシーンも見覚えがあります。懐かしい友達と再会した気分でした。

エンディング4部作を見終えた後にはしばらく身動きができないほど感動しました。あのエンディングは、良いとか悪いとかの評価を超えて人の心を打ちます。打ち切りに憤激した監督がやけっぱちになって作ったとか、いろいろな噂はありますが、このエンディングによってミンキーモモは人類の歴史に残るアニメの金字塔となったと私は思っています。

第43話「いつか王子様が」
私がミンキーモモの中で一番好きな話です。

変身したモモは、アニメーターの卵のジョニーと恋に落ちます。実はモモが恋に落ちるのはこれが初めてではありません。異国の王子様にみそめられたことがありました。でも今回の方が深いようです。ジョニーの豊かな夢にモモは虜になります。三匹とフェナリナーサの王様と女王も、はらはらしつつも見守るほかありません。モモが本気だからです。

モモは病気で倒れたジョニーの代わりに、魔法でアニメを仕上げようとするのですが、フィルムには何も写っていませんでした。「ジョニーの夢はジョニーにしか実現できない」とシンドブックは言います。自分の魔法が無力であることをモモは思い知らされるのです。この頃からモモは魔法に対して懐疑的になります。さらに、他人の夢をかなえるという使命にも、ぬぐいがたい疑問が広がっていくのです。それは、モモがアニメ作りに失敗して以降、部屋に閉じこもり、変身してジョニーと逢うことをぷっつりと止めてしまったことから推測できます。変身した自分は本当の自分ではない。本当の自分の夢を見ているジョニーに偽りの姿で逢うことはできない。これがモモの気持ちだと思います。

結局モモは一度だけ、子供の姿でジョニーとあって、無言で立ち去りました。



八月十一日(木)
旧暦 文月七日 先勝 【井】 【旧七夕】


八月十六日(火)
旧暦 文月十二日 赤口 【翼】【盆送り火】【京都大文字】【三島大社祭】 

日記の更新が送れて失礼しました。月曜から茨城の実家に、木曜から日曜まで祖母の家へ家族で集まり、傘寿の祝い(八十歳のお祝い)をしてきました。茨城は涼しいですが、祖母が住んでいるこの時期の瀬戸内は大変に暑いです。でも、久しぶりに一週間ゆっくり休むことができました。

昨日は、小説の原作者から主人公のキャラクターデザインでやっとOKがもらえました。ものすごく嬉しかったです。一月くらい苦闘したのですが、昨日になって「これだ!」という絵が描けました。こちらの気持ちが入っていることが作者にも伝わったみたいです。今回の絵には私の「夢」を込めました。夢がこもっているのとこもっていないのとでは違いますね。メールやメッセンジャーで話し合ったので、だいぶ気持ちの共有も進んで、満足頂ける絵が多くなってきたように思います。

共同創作も楽しいものです。


「ミルモでポン・ちゃあみんぐ」
2本レビューします。

まず先週の話、結木君が楓ちゃんに告白しようと意を決したところに災難が降りかかって、結木君は怪我をして動けなくなってしまうと言ういかにも少女マンガな展開に血湧き肉躍ります。怪我をした結木君を助けたのは、楓ちゃんじゃなくてはるかちゃん、これは穏やかではありません。そこではるかちゃんは結木君の気持ちを知って、いったんは諦めるのですが、はるかちゃんの涙になんと結木君が墜ちてしまいました。

「俺は南の気持ちには応えられない」

が〜〜〜〜〜〜〜ん、ゴール手前でなんというどんでん返し、これですよこれ、このくっつきそうでくっつけなくて、意味不明な回り道を繰り返す、これこそが80年代少女マンガの王道!これはほんまに「ちゃお」か?「少女コミック」じゃないのか!おじさん大興奮です。

そして今日、傷心の楓ちゃんに住ちゃんが急接近。動物園や遊園地に連れて行って楓ちゃんの心をほぐそうとします。

「わたし、住田くんを好きだったらよかったのかなあ・・・」

うおおおおお、これですよこれ、揺れ動く乙女心、少女マンガ万歳!

といいつつも、来週ではるかちゃんが身を引いてしまいそうな勢い、もうちょっと楓ー住田、結木ーはるかの組み合わせで引っ張ってほしいのに・・・半年じゃなくて一年でやるべきテーマですよ、テレビ東京様、よよよ。偽りの組み合わせのまま結婚式まで持ち込んで、そこで花嫁を盗んだ「みゆき」をみならえ!まあ「みゆき」は結末まではアニメではやりませんでしたが。

住みちゃんいい奴だよな、ていうかいい奴を通り越してバカだな。こんなに都合のよい男が存在するか!わたしは少女マンガの王子様よりも、少女マンガに時折現れる異様に物わかりが良くて「いい奴」な男の方に違和感を覚えます。都合のよい妄想をしている点では少女マンガもエロゲーも同じなんだよね(^^;>

錦林亭は住みちゃんを応援しています。


「ロックマンエグゼ・ストリーム」
過去の超文明が残したコンピューターが暴走して、有機生命体を襲う、「ジーンダイバー」以来日本アニメの常用になってしまった筋書きです。元をたどれば光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」にたどり着きます。面白いけれど、ロックマンを喜んでいる子供達には良くわからんだろうな。



八月十七日(水)
旧暦 文月十三日 先勝 【軫】

今日も暑いですね。

現実の政治が歴史小説並みに面白いです。ここ数日歴史系ブログや新聞にかじりつき。選挙当日まで目が離せそうにありません。

政治は出来レースだと言われるけれど、たまにはガチンコ勝負もしてもらわなきゃ。


「律令制度における私有地」【歴史関連】

室町時代の土地制度史について、とりあえず、ものすごく大雑把に散文的ではありますが、私なりのイメージを描画しました。土地制度は、今も昔も日々動いていますから、これが○○時代の一般的な制度だと言って説明できないところがあります。私も勉強をし始めたばかりで頭の中が整理できていませんが、勉強にもなりますので、Aさんの疑問点について、調べてみようと思います。

まず私有地について、
Aさんが言われるように、律令制度においては原則的には私有地はありません。ただし例外はあります。

宅地
舎宅や倉庫の敷地です。これは非耕地ですので、相続・売買・質入れ・譲与が許可されていました。 後世、屋敷地の周辺耕地を宅地と偽って売買する人も出てきます。

園地
舎宅に付属する、桑や漆を栽培するための園地。水田は認められません。桑・漆を栽培し、税として納めなければいけませんが、これも宅地同様私有権が認められていました。広さは戸主の位階によって定められていました。桑や漆以外の畠地も園地として認められる場合があったようです。 これも、後世に土地私有の抜け道として使われています。

功田
功績によって、位階にかかわらず私有が認められた土地。相続は子供の代までしか認められないものから、孫、曾孫、永代の区別があります。

神田・寺田
社寺の永代所有地。班田収受の対象とならない。寺田は売買が認められている(神田は認められなかったらしい)。経営形態は、農民への貸し出し、労働者を雇用して寺社が直接経営、自社所有の奴婢による経営など多様。



八月十八日(木)
旧暦 文月十四日 友引 【角】

今日は文章を書く日にしました。
絵は週末。


【政治関連】
敵意を煽っているのは誰か(1)ー亀井静香氏の弁護

21世紀に入り、世界中で社会内部において敵意が充満しつつあることは否定できません。日本においても、社会階級の文化が進み、小泉首相の政治手法が社会内部の対立を煽って国民の間に溝を広げていると危惧する人も多くいます。ここ一月ほど、日本の政治について調べてみたところ、政治家も官僚も各人の主張は違いつつも、みな国家の繁栄のために誠意を持って尽くしている人達ばかりで、小泉首相は独裁政治を目指している、抵抗勢力はバカで強欲、官僚は国家に巣くう癌、などといった風説は全て情報不足による誤解であるとの結論に到りました。

以下、小泉首相が目指す構造改革の全体像の概観、抵抗勢力の弁護を通して、社会に敵意を醸成しようとしているのは誰かを探ってみたいです。

すっかり悪役扱いされている亀井静香氏ですが、経歴を調べてみて驚きました。昭和50年代には、福田派の若手として小泉首相と席を並べていたのですね(政治に詳しい人には当然のことなのでしょうが、不勉強ですみません(^^;)

略歴
昭和11年(1936)生
昭和31年(1956)苦学して東大入学
学生時代、警察時代の情報は、なんだか亀井氏に対して悪意がこもった話が多いので割愛。
昭和51年(1979)衆議院初当選 43歳(非世襲)
昭和55年(1980)福田派として、衆議院不信任案採択に欠席、ハプニング解散
平成6年(1994)村山内閣運輸大臣 58歳
平成8年(1996)第二次橋本内閣建設大臣
平成10年(1998)三塚派(福田派)離脱、中山・亀井グループ結成
平成11年(1999)志帥会(江藤・亀井派)旗揚げ
平成15年(2003)自民党総裁選出馬(落選)
平成17年現在 衆議院当選9回 69歳


対して小泉首相の略歴

昭和17年(1942)生
昭和37年(1962)慶應義塾大学入学
昭和42年(1967)ロンドン大学へ遊学
昭和44年(1969)父純也の急死を受けて衆議院立候補するも落選、福田赳夫の書生となる
昭和47年(1972)衆議院初当選 30歳(世襲)
昭和51年(1976)福田内閣発足
昭和55年(1980)福田派として、内閣不信任決議案採択に欠席、ハプニング解散
昭和63年(1988)竹下内閣厚生大臣 46歳
平成4年(1992)宮沢内閣郵政大臣
平成7年(1995)自民党総裁選出馬、橋本龍太郎氏に敗れる
平成8年(1996)第二次橋本内閣厚生大臣
平成10年(1998)自民党総裁選出馬、小渕恵三氏に敗れる
           清和会(森派)会長に就任
平成13年(2001)自民党総裁選に勝利、内閣総理大臣就任
平成17年現在 衆議院当選11回 63歳


見てもわかる通り、この二人は非常に対照的な経歴の持ち主です。亀井氏は苦労人、実社会での経験が豊富、小泉首相はお坊ちゃんで、選挙で落選した後も福田氏に面倒を見てもらっているなど苦労知らず、亀井氏が三塚派を割って自分の派閥を作ったのに対し、小泉首相は森前首相から派閥の禅譲を受けて苦もなく派閥会長職を手に入れています。大臣に就任したのはどちらも当選から16〜17年目でこれはわりと早い方かもしれません。両者ともに優秀な政治家だったからでしょう。

亀井氏はマスコミでは悪人扱いされていますが(警察時代に過激派取り締まりに力を発揮した経歴も影響していると思われます)、支持者や自民党で働く人の話によると情に厚く、誠実な方であるようです。それに対して、小泉首相は、さすがにお坊ちゃんなだけあって、他人に相談せずに自分だけで行動を始めて、周りが振り回される、と言う行動パターンを繰り返しています。怖いもの知らずで、無理と思われてきたことを実現していくところに魅力を感じる人は多いですが、敵も多く作ってきました。個人的な恩は恩、政治は別、のポリシーを貫いて温情人事はしないので、恩に薄いのではないかという人もいます。

さてここからは私の想像なのですが、亀井氏は多分小泉首相が好きなんだと思います。自分にはないものを持って、颯爽と生きている小泉首相に憧れを抱いているだろうと思います。福田派として20年ともに働いていますから、そう言う想像も許されると思います。少なくともライバル心は、早くから抱いていたでしょう。でも私は亀井氏の性格から、小泉首相を憎むよりは好きだったのではないかと思うのですね。

平成13年の総裁選挙では亀井氏は降りて小泉首相支持に回りました。小泉首相からの恩賞を期待したあざとい行為だという声がありますが、私は亀井氏は素直に小泉さんを首相にしたかったのではないかと思うのです。その後も亀井氏と橋本氏は、小泉内閣で悪役を演じながらも、反小泉の動きを最終的には押さえる役を演じ続けます。小泉首相を決定的に妨害することはしていません。

しかしそれに対して小泉首相は全く報いていません。おそらく眼中にないのでしょう。こういうところはちょっと(いいやかなり(^^;)小泉首相はあけすけで酷薄なところがあります。お坊ちゃんだから、人間の負の感情に対して疎いのでしょう。

それが、今回爆発しました。しかし、亀井氏の郵政民営化反対にもきちんと理由があります、感情だけでやったわけではありません、次はそれをみていきたいと思います。



敵意を煽っているのは誰か(2)−聖域なき構造改革

聖域なき構造改革とは何を目指したものであったのでしょうか。2002年くらいまでニュースでよく聞いていた言葉に「特殊法人」がありました。

行政改革推進本部「特殊法人等整理合理化計画」
http://www.gyoukaku.go.jp/jimukyoku/tokusyu/gourika/
All About「特殊法人問題を易しく説明!」
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20010821/

「特別な法律によって作られ、公共的なサービスを行う機関」とAll Aboutでは端的に説明しています。資金源は、政府からの補助金、財政投融資などであり、国策で作られた法人でありますので税制上の優遇装置を受けています。

省庁の統廃合の次ぎに橋本行革が目指したのは、特殊法人改革でした。しかし、経済失政と、マスコミのネガティブキャンペーンによって頓挫しました。しかし森首相は、したたかにも橋本行革を復活させ、特殊法人改革は小泉首相の下で実行に移されました。

特殊法人の何が問題であるかというと、
(1)税金を払っていない
(2)民業を圧迫している
(3)天下りの温床になっている
(4)財投・補助金などの公金が投入されている
点にあります。全ての特殊法人が上記の条件に当てはまるわけではありません。法人によっては、税金を取る意味がないものもあるでしょうし、優秀な官僚ならば天下りしても問題はありません、有効に使われるのなら喜んで公金をつぎ込むべきです。

問題は、一度作った特殊法人をなくす方法がなかったところにあると私は考えています。国策で特殊法人を作るのはよいのです。しかし、役目を終えれば、解散するとか、民営化させるなどして処理するべきです。しかし今まではそれが行われてきませんでした。

大体きちんと機能している間は特殊法人も汚職の温床にはならないと思います。機能しなくなって、誰も監視しなくなった時初めて、非生産的な天下りの温床になったり、民間業者の参入を阻む壁になったりするのでしょう。

そこで、平成13年(2001)4月に財投機関債の発行と財政投融資の自主運用がはじまります。

各特殊法人が財投機関債を発行し、それを市場(主に郵貯)が「選んで」買うようになりました。これによって、特殊法人は業績を上げないと財投機関債を買ってもらえなくなりました。「出口」の改革というやつです。

これを受けて、今度はお金を使う側の特殊法人の改革が行われます。

首相官邸「特殊法人等改革推進本部」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokusyu/
民営化しても問題がない特殊法人は民営化、公共性はあるもののもっと独立性を持たせてある程度儲けを上げることも必要な特殊法人は独立行政法人に、また、特殊法人が貯めた借金の処理方法等が議論され実施されました。2001年から2003年にかけてです。その最大の目玉が道路公団でした。使っている金も借金も一番大きかったからです。

この特殊法人改革は問題の先送りに過ぎない、借金は形を変えて残っている、という声もありますが、あのままでは政府の財政が破綻するのは目に見えていました。借金の借り直しも立派な政策です。

民営化されれば、責任の所在もはっきりします。株主になれば民間人もその会社の監視が出来ます。そして、少し逆説的ですが、政府は行政指導という表の方法で監視が出来るようになります。政府の一部門のままでは政府も仲間意識が働いて手心を加えがちですが、民間になってしまえば容赦なく監視できるというわけです。税金も入ってきます。

官僚機構というのは前例が出来てしまえば後は楽です。この改革によって特殊法人のスクラップ・アンドビルドが気楽に出来るようになった効果は、いずれ現れてくるでしょう。地味ですが大きな一歩です。橋本行革を受け継いだわけですが、これを実行できた小泉首相の功績は後世讃えられることでしょう。

しかし特殊法人の下には「公益法人」が控えています。これは公の利益を追求し、営利を追求しない法人と言うことになっていますが、特殊法人のファミリー企業として公金を非効率に使っている法人も多いです。

All About 「見えない行政機関?公益法人とは」
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20020210/index.htm

ただしこれについてはまだ政府も手をつけていません。

民間へ委託を広げたり、補助金を減らしていくことによって改革しようとしているみたいですが、こういう法律の隙間で生きている集団を捕まえるような重箱の隅を突くようなことは小泉首相の一番苦手で、橋本元首相あたりが得意なことです。多分小泉首相の考えは、一番大きな公営企業の道路公団と郵便局を民営化することによって模範を示してしまえば、小さな公益法人の効率化は簡単に実現できてしまうだろう、と言うものでしょう。それと検察を使った取り締まりですね。

ここらへん、小泉首相の少し抜けているところです。現実的な線で妥協して少しでも物事を前に進めるのが小泉首相のスタンスですが、人によっては竜頭蛇尾に見えてしまうところでしょう。

"聖域になき構造改革"とは、橋本行革の第二段階、政府にぶら下がっている不採算部門を、機能的に処理できるような体制を作ることでありました。不採算部門の全てをなくすことが目的ではありません。不採算でも、政府が担わなければならない仕事も当然あるでしょう(ていうか、政府が支出することによって、民間が大きく潤っているのなら国家としては採算が取れている)。大事なことは、明治維新以降、無謬とされてきた官僚機構が下した決断を覆すことが政治に出来るようになったことです。

抵抗勢力とされてしまった政治家や官僚も、全ての特殊法人を潰されてはたまらないから、必要性を説いていただけなのでした。ただしそれではニュースにならないので、マスコミは頑迷固陋な抵抗勢力が国民の味方の小泉首相に楯突いているという構図で報道し続けました。特殊法人改革の真の価値も、抵抗勢力の真意も、広まらなかったのは日本人にとって不幸なことでした。



八月十九日(金)
旧暦 文月十五日 先負 【亢】 【旧盆】
旧暦の盆です。


【政治関連】
誰が敵意を煽っているのか(3)−郵政民営化

郵政民営化を知るためには郵政事業を知らねばなりません。現在郵政公社はどのような仕事をしているのでしょうか。
(1)郵便物集配
(2)郵便貯金取り扱い
(3)簡保取り扱い
(4)切手・葉書・その他グッズの販売
(5)住民票の発行など自治体業務の請負
これらが郵政公社が行っている主な業務、それに対して業務を行っている主体が存在します。

普通郵便局・・・「本局」と言われる郵便局で、市や郡に一局くらい配置されている。(1)〜(5)の業務を行っている。特に郵便物の仕分けをやっているのがこれ。土日に開いているのもこれ。

特定郵便局・・・今回の民営化で槍玉に挙げられている局長の地位が世襲される郵便局。働いている人も公務員。(1)〜(5)の業務を行う。集配業務を行っているのが3,600局、集配業務を行っていないのが15,000局。

簡易郵便局・・・やっている業務は特定郵便局と同じ。ただし民間人に委託の形になっているので局長は公務員ではない。全国に4,500局ある。漁協・農協・地方自治体が兼務していることが多い。

郵便業務関連会社・・・ポストに入れられた郵便物を集めて、仕分けをやっている郵便局へ持って行き、仕分けられた郵便物を小口へ届ける輸送業者。郵政公社の子会社と関連会社がある。 日本郵政公社と子会社等との関係
http://www.japanpost.jp/top/disclosure/pdf/subsidiary.pdf

郵政公社は税制上の優遇処置は受けていますが、補助金は受け取っていません。運営は郵便事業や簡保業務の収入でまかなわれています。自主財源で運営されています。そのため、郵便局員は保険勧誘や記念切手販売のノルマを課せられるので、優ほど楽な仕事ではないという声もききます。

民営化推進派の中には、郵政公社は郵便貯金事業で上がった収益を流用している、と言っている人もいますが、私が調べた範囲では確認が出来ませんでした。法的にはそのようなことは出来ないと思います。もししていたとしたら、明白な違法行為なのではないでしょうか?推進派の人の勇み足ではないかと思います。

郵政事業で見過ごされがちなこととして、
(A)仕分け以外の郵便物の集配は民間業者に委託されていて、既に郵政公社の手を離れている
(B)特定郵便局と簡易郵便局の業務の間には差がない
(C)郵便貯金・簡保の運用は財務省が主にやっていて、郵政公社は金を彼等に預けるだけで使い途にタッチできない
この3つがあげられると思います。


では何故民営化しなければならないと小泉首相は言っているのか?

首相官邸「郵政民営化関連法案」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/yuseimineika2/houan/05index.html

信書の運送は郵政公社に独占されています。そのため、国民は郵便局が呈示した料金での輸送を受け入れざるを得ませんでした。しかし、ヤマト運輸の小包輸送参入によって、小包輸送が安くなりました。数年前には「料金を据え置きするため」という理由で、郵便番号が5桁から7桁になりました。利用者に手間を押しつける業務改訂は民間業者では絶対に考えられません。郵政公社は、民間運送業者と比べて、利用者に立って仕事をしていないのではないかと言われても仕方がない面があります。

さらに、All Aout 「郵政民営化議論ここがポイント!」
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20050320A/
を読んでもらえばわかるように、特定郵便局は、集配業務上は、特定郵便局は、ただのポストと大差がありません。郵便貯金の出し入れも、ATMがあれば間に合います。私たちは郵便局の建物の中にいる職員が、集配業務をしていると信じていますが、(A)で見たように、郵便物の集配は郵政公社の下請けの民間業者が行っていて、特定郵便局はタッチしていません。

少なくとも特定郵便局の省力化は可能と考えられます。それによる、郵便コストの圧縮が可能でしょう。

次に郵便貯金と簡保。

民営化以前に郵便貯金と簡保がした契約は、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険 管理機構に受け継がれます。今郵貯と簡保に持っている口座は、契約者が解約するまで、同じサービスが受けられます。当然上限は1千万円ですが、1千万円までは、民間銀行でも、政府が保証してくれますから、貯金の保証がされます。独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構は今の郵貯と同じように、財政投融資や国債にしかお金を預けませんので、結局今の郵便貯金と何ら変わりはありません。

新しく作られる、郵便貯金銀行と簡保会社は新規の契約のみを取り扱います。

結局どういうことかというと、今までの郵貯と簡保は残り(ただし新規の契約は行わない)、新規の契約は新しくできた郵便貯金銀行と簡保会社が行うのです。郵便貯金を外資が乗っ取るというような妄想は、勉強不足を露呈しているに過ぎません。


では民営化のデメリットは何でしょうか?

民営化のメリットは、郵政事業の省力化によるコストダウン、これに絞られるでしょう。国際郵便への参入や、コンビニ業務などは画餅に過ぎません、うまく行けば儲けものですが、これを根拠に話を進めることは不可能です。

省力化の槍玉に挙げられるのは特定郵便局です。

極端な話、特定郵便局が全て消えてなくなっても、郵便物の集配は滞りなく行われます。今でも集配にはタッチしていないからです。ポストさえ維持されていれば大丈夫です。

窓口が減って困るのは、公共料金の支払い、ATM、住民票等、が一つの窓口で済んでいたのが、コンビニにわざわざ行って料金を支払いしなければならなくなる、無人のATMはなんだか不安、遠くの役場まで住民票を取りに行かなければならなくなる、これだけに過ぎません。ただし、金融機関や行政の窓口(委託)が数km四方に特定郵便局しかない、という過疎地では死活的な問題です。

そのため、法案の修正で、特定郵便局もう維持のための基金の枠が1兆円から2兆円まで広げられました。手続きを踏めばそれ以上の拡大も出来ます(コストダウンにならないじゃん(^^;)。さらに、郵貯・簡保なしの郵便局が出来ないように、窓口会社が出来る仕事の中に、郵貯と簡保が銘記されました。そして一部人士が心配している、外資の影響排除のために、郵便貯金銀行と簡保会社(新規契約を取り扱う方)の株式の郵政株式会社によす再購入が可能になりました。

小さい政府・大きい政府の議論を抜きにして、郵政にだけ的を絞れば、郵政民営化とは、

(い)特定郵便局の人員削減と一部の閉局をして郵政業務のコストダウンを計る、
(ろ)特定郵便局の雇用は、産業が少ない過疎地や大都市中心部にとって大事なので、今まで通りの雇用体制を維持する

この二者択一に集約されでしょう。

特定郵便局に勤める人以外にとっての、サービスの質の維持は、修正によって保証されました。この点は民営化反対派の努力によって国民の利益が守られたといえるでしょう。しかし、それでもなお郵政民営化法案が参議院で否決されたのは、反対派が(ろ)の方が大事と考えたからと言って良いでしょう。国民としては、(い)と(ろ)どちらが国家として大事なのか選択しなければなりません。

最後に、新設される郵便貯金銀行が、穴を空けて、独立行政法人郵便貯金に泣きついてくるケース。もし独立行政法人郵便貯金が新設郵便貯金銀行を助けることになったら、大変なことになります。法律を常識的に解釈すれば出来ないはずですが、解釈によっては「完全にゼロ」とはいえません。法案をさらっと読んでみましたが、ここがぬるいと私も思いました。新設される郵便貯金銀行と独立行政法人郵便貯金が全く別物であることは、担保される必要があるように私は思います。



八月二十一日(日)
旧暦 文月十七日 大安 【房】

昨日八王子のあにメイトへ行ってミルモでぽんの初代オープニングテーマ「お願いミルモ」※のシングルを買ってきました。楓ちゃんかわいい!それに歌上手です。特にB面の(歳がばれる(^^;)「十三色目のフェアリー」の間奏で「ぽ〜〜ん」と叫ぶ声の可愛さと言ったらもうたまりません。数え切れないほど聴いてしまいました。

※間違い、初代は「プリティーケーキマジック」だった。 あり、ということは、しまった「きいちゃお1」と合わせて「お願いミルモ」を2枚買ってしまった。ふ・不覚。でもBめんが良かったからいっか。


「ロックマンエグゼ・ストリーム」
みんなでテスラの救出。エレキ伯爵とガウス前社長は兄弟だったのですか、知りませんでした。 戦い方のバリエーションがいろいろあって、見ていても楽しいです。


「ガンダムSEEDデスティニー」
ついにデスティニー計画の内容が明らかになりました。
以下STAR WARSのネタばれを含むので、反転で読んでください。
議長が全世界を征服して秩序ある世の中を作るって、そりゃあパルパティーン皇帝じゃないかよ!

春あたりから、なんだかスターウォーズくさいなと思っていたのですが、ほんまにやるとは。そう言えば、ラクスの影武者が現れるあたりもエピソードIのアミダラ女王と一緒ですね。パルパティーン元老院議長が、シス暗黒卿であることは、スターウォーズオタクの間では公然の秘密であったそうです。昨日WEBを調べていて、知りました。と言うことは、SEEDのスタッフの中にはスターウォーズオタクがいるのかもしれませんね。今日出てきた電子線兵器もデススターだし。

フレミングの法則を使って自由自在に光線の射線を操るというのは非常に面白い。しかもぐりっと曲げるから、光線がちゃんと動きながらプラントをぶった切っていました。電子レンジによるモビルスーツの大爆発に人間沸騰や、コロニー落としなどによる流星雨など、すごい映像が今回は多いです。


「ふしぎ星のふたご姫」

今日も宝石の国と風車の国の面々が参加しました。来週も登場するみたいです。人気があるのでしょうか?



八月二十二日(月)
旧暦 文月十八日 赤口 【心】



八月二十三日(火)
旧暦 文月十九日 先勝 【尾】【処暑】

【処暑】しょしょ
二十四節季 申の月の中気 太陽が黄経150度の点を通過する時
暑さが終わるという意味から処暑という。涼風が吹き始める。
そろそろ穀物が実り始める。
二百十日とならんで、台風が気安い特異日とされている。


ちと、遠くの紳士服店まで半袖のシャツを買いに行ったら、帰りに大雨に降られました。びしょ濡れ。

今度の台風で四国の水不足が解消されると良いですね。



八月二十四日(水)
旧暦 文月廿日 友引 【箕】【京都地蔵盆】

京都にいた時、地蔵盆が来ると、そろそろ夏休みも終わりだなと毎年思っていました。子供にお菓子を持たせて、地蔵周りをさせるみたいです。京都は地蔵菩薩の信仰が篤い場所です。



八月二十五日(木)
旧暦 文月廿一日 先負 【斗】

どうやらこの台風は四国に雨を降らさないようです。
四国もよくよく雲に嫌われています。
溜池を潰したから高松にはお大師さんのバチがあったのだ、と坂出の人はもっぱら言っています。とかいいつつ坂出も思いっきり早明浦ダムのお世話になっているので人のことはいえない気もしますが。三代前まで坂出に住んでいました。今も親戚がいます。だから四国の水不足の記事は気になります。


【歴史関連】
古代の土地制度

その1私有地
律令制度においては原則的には私有地はありません。ただし例外はあります。

宅地

舎宅や倉庫の敷地です。これは非耕地ですので、相続・売買・質入れ・譲与が許可されていました。 後世、屋敷地の周辺耕地を宅地と偽って売買する人も出てきます。

園地
舎宅に付属する、桑や漆を栽培するための園地。水田は認められません。桑・漆を栽培し、税として納めなければいけませんが、これも宅地同様私有権が認められていました。広さは戸主の位階によって定められていました。桑や漆以外の畠地も園地として認められる場合があったようです。 これも、後世に土地私有の抜け道として使われています。
功田
功績によって、位階にかかわらず私有が認められた土地。相続は子供の代までしか認められないものから、孫、曾孫、永代の区別があります。

神田・寺田
社寺の永代所有地。班田収受の対象とならない。寺田は売買が認められている(神田は認められなかったらしい)。経営形態は、農民への貸し出し、労働者を雇用して寺社が直接経営、自社所有の奴婢による経営など多様。


その2墾田

空閑地の開墾は最初は国司にしか認められていませんでした。国司が、空閑地を開墾した場合、任期中は国司の所有地として認められ、国司交代の日には還公(国衙に収用される)ことになっていました。

しかし、先に挙げたように親王以下豪強の家が、山野を園地や屋敷の付帯地と称して占有し、開墾して収益を上げることは、律令制度設立当初から発生していました。律令国家側も、禁止から、国司の許可を得てから開墾するように要求するなど、徐々に富強の家による開墾を事後承諾する方向へ進んでいきます。

養老七年(723)、三世一身法が施行されます。空閑地を開墾した者に三代に限って土地の私有を許可する法律です。ただし、開墾した土地は輸祖田であり口分田と同じだけ税を納める義務がありました。あまりうま味がなさそうに思えますが、口分田と比べれば、自分の好きな場所を耕作できますし、少なくとも三代は継承できるわけですから、ある程度農民の開墾意欲を刺激することはできたでしょう。

三世一身法は、私有面積の制限がありませんでした。さらに開墾期日の制限もありませんでしたから、とりあえず予定地を囲い込みして占有することが可能でした。この法律は権門勢家の土地占有を進めたようです。

さらによく言われていることですが、三代過ぎて収公期限が来た土地の荒廃が発生します。

これらの欠点を補ったのが、天平十五年(743)の墾田永年私財法です。位階により開墾面積を決め、開墾期日を設定し、所有期間と処分は制限せずに土地の私有を認めた法律です。

公田・私田
混乱していました。公田は、神田・寺田・駅田・学校田・勅使田など官が直接経営する田と、耕作が放棄されている元口分田など、

それに対して私田は、農民が耕作する田です。口分田と墾田は私田です。さらに、管理に対して給与として支給される職分田と位田も私田です。

公田は、そこから上がる収入が直接特定の役所の費用に使われますので税はかかりません。これを不輸祖田と言います。

私田には当然税がかかります。これを輸祖田と言います。

耕作が放棄されている耕地にも当然税はかかりません。



八月二十六日(金)
旧暦 文月廿二日 仏滅 【牛】



八月二十七日(土)

旧暦 文月廿三日 大安 【女】【下弦】

薬のおかげで気持ちの落ち込みはないのですが、睡眠が浅いです。4時間くらい寝たら目が覚めてしまいます。おかげで午前中は眠たくなって困ります。今日は休みなので、昼まで二度寝しました。

起きてから、八王子へ買い出し。先週寿命で破けてしまったナップサックと、収納ケースです。それと、ふたご姫のCD。

駅前では政党が街頭演説していました。
八日町の商店街へ、候補者の事務所を横目に鞄屋さんへ。この鞄屋さんでは、旅行用のバッグを春に買いました。軽めのサイズで、二泊ぐらいの旅行にちょうど良いサイズで、デザインも良く、重宝しています。はじっこの方に、捨て値で売っていたナップサックを買いました。ひもとひもの間隔が広めなので、肩が凝らなくていい感じです。その場で値札を外してもらって、早速使いました。

リキュールやビネガーを量り売りしているお店を発見。いろいろあって楽しいです。値段はスーパーで売っている物よりは高め、専門店だから仕方がないか。オリーブオイルがなくなったので、来週買いに行こう、それとアップルビネガーも買いたい。シェリーとブランデーがいろいろありました、少しづつ試してみたいです。でも、一等地でやっていくのは難しい商売かも、頑張って欲しいものですが・・・

ヨドバシカメラには、残念ながらふたご姫CDはありませんでした。そのかわりに、「プリティ・ケーキマジック」を買いました。ミルモでぽんの初代オープニングです。そのあとホームセンターへ行って、収納ケースと、組み立て式のカートを購入。服が増えて、箱からあふれて、押入が大変なことになっているからです。配送を頼みました。来週に届けてもらうことにしました。

八王子の商店街はいろいろなお店があって楽しいですね、八王子が好きになりそうです。

来週元気が残っていたら、先代のパソコン一式(ディスプレー・本体・プリンター)を捨てたいです。パソコンは捨てるのが難しいのですね、市役所に問い合わせてびっくりしました、むかついて不法投棄しようと思ったくらいです。とりあえず飯山電機とヒューレットパッカード社から申込用紙をダウンロードしなければ、ああめんどい。


「よつばと」第4巻
でましたでました、熊沢書店で買ってきました。カウンターに平積み、人気があるようです。カバーもよつばちゃんと風香ちゃんです、カバー込みで永久保存です。

新聞の話が一番笑えました。渓流の釣り堀は楽しそうですね、いつか自分でもやってみたいです。



八月二十八日(日)
旧暦 文月廿四日 赤口 【虚】


「ふしぎ星のふたご姫」
アルテッサってば努力家さんだったのですね。
さやかお嬢様(YAWARA!)を思い出します。
ちょっぴりみんなと仲良しさんになれたアルテッサでした。


「ガンダムSEEDデスティニー」
あの展開ならルナマリアが死ぬだろうと思ったのですが外れました。
議長の行く手を阻むものは最早ない!
どうするアークエンジェル。
シン・アスカは相変わらず影が薄い。なんかレイの方が存在感あるよ。



八月二十九日(月)
旧暦 文月廿五日 先勝 【危】

八月三十日(火)
旧暦 文月廿六日 友引 【室】

この前書いた郵政民営化に関する説明に一部誤りがありました、あとで訂正します。

最近睡眠障害で、3時間くらいしか眠れない・・・

困ったな、睡眠導入剤は飲みたくないのだが、今度お医者さんからもらおうか。
今年は気持ちの落ち込みがない換わりに、睡眠障害がひどい。



八月三十一日(水)
旧暦 文月廿七日 先負 【壁】

日記の表紙へ戻る