錦林多摩記
2007年12月


12月1日(土) 【映画の日】【鉄の記念日】
陰暦 十月廿二日 【下弦】

「しゅごキャラ!」第九話
 今日も仕事がないあむちゃん、やはりハブにされているようです。強そうに見せて、実はいじめられっ子体質やもしれません。

 藤咲撫子さんの家は日舞の家元だそうです。ここであむちゃんのナイスボケが入る。助清の大軍がッ!子供に分かるのか、このネタ!?

 犬上家には空海とややも反応していましたね。

 格差社会を目の当たりにして落ち込むあむちゃんに気を遣って撫子さんがお家にお泊まりに呼んでくれました。

 女の荷物は多いですね。おじさん最近は一泊の旅行にはパンツとシャツしか持っていきませんよ、ハッハッハ。あみちゃん、旅行に無理矢理についていく時にはカバンの中に入るもんだぞ。

 すごい旧家にたじたじのあむちゃん。しかし、洗剤に飛びつく旧家のおかみさんもやっぱり主婦なのであった。これなんか実体験に基づいているネタでしょうか(^^;あむちゃんも含めて着物がきれいです。ほとり君の家も和風だったし、和の美しさの再発見が隠れたテーマなのかも。

手鞠ちゃんちょっとタカビーです。これがなでしこさんの本性。しゅごキャラは”本当の自分”と言うよりはむしろ”本性”だよなあ(笑)

 目配せする藤咲母子をみて面堂家のお正月的展開を思い浮かべてしまったが、この後しゅごキャラ達がねずみ撃退のために大騒ぎをしてそれをあむちゃんが勘違いして錯乱するという展開でした。今日のあむちゃんは表情が次から次へと千変万化、しかし佐伯宣子ってなんなんだ、この学園と何らかの関わりがあるのかな。

 それにしてもあむちゃんは想像力豊かな子供です。きっといい大人になれるでしょう。想像力はとても大切です。撫子さんの友情の深さを知ったあむちゃん。良い友達ができて良かったですね。それと千葉妙子さんは「コメット☆さん」の歌でしか知らなかったのですが、押しの効いた声が出せるのだなと知りました。



12月2日(土)
陰暦 十月廿三日

 真のキャラクター人気投票、それはテレビ番組でもアニメ雑誌でもない。縁日のお面屋のラインナップだ!

 てなわけで、昨日高幡不動で撮ってきた写真。高幡不動は紅葉が真っ盛りです。


拡大画像へリンクしています。


部門別
アニメ 44面
特撮  31面(ただし前面)
その他子供向けキャラクター 14面


番組別
仮面ライダー 16
東宝戦隊物 15
ディズニー 4
キラリンレボルーション 2
ポケットモンスター 5
プリキュア 15
アンパンマン 6
サンリオ・マイメロディー 4
サンリオ・ハローキティー 6
シナモン 3
お母さんと一緒 4
お尻かじり虫 2
機関車トーマス 2


見事プリキュアはアニメ部門トップを飾りました。

そろそろアニメ二十年目に入ろうかというアンパンマンの6面は見事。キティーちゃんはマイメロに勝利、先輩の意地を見せました。まだまだサンリオのトップバッターの地位は譲りません。マイメロとキティーちゃんの段の違いに対象年齢の差がうかがえて面白いです。ドラえもんはキティーちゃんやグーチョコランタンと同じジャンルなんですね。ポケットモンスターは退潮。数年前の屋台はピカチューだけで全段埋まっていたものですが、栄枯盛衰を感じます。

プリキュアの詳細をみると、
YES!プリキュア5 9
プリキュア スプラッシュスター 2
二人はプリキュア 4

二人はプリキュアの息の長さがうかがえます。お供キャラは三作全キャラが揃っています。なぎさは人間の中で唯一生き残りを果たしました。子供に大人気美墨なぎさ。ほのかは子供には今ひとつ受けていないことがこれではっきりしました。

プリキュア5の中ではドリームだけではなくアクアも2つ並んでいます。これは意外。子供はやはり強いものが好きなのかもしれません。主人公を除けば一番強そうですから。



高幡不動大日堂


大師堂周辺


これは浅川対岸のポニー舎にて。


あにみてんだよー、食事中は取材禁止だぜ。



12月3日(月)
陰暦 十月廿四日 【秩父夜祭り】

「電脳コイル」最終回の感想

「電脳コイル」が終了しました。第二十五話は世にも珍しいことに尺がはみ出し、本編が次回予告にまで進出。こんなのは初めて見ました。こんな調子で、一体あと一話で収拾することが可能なのかと心配になりましたが、なんとか収まりました。

んじゃ感想、


(1)やさこは魔性の女
(2)諸悪の根元はメガバア
(3)ツンツンのイサコも良いが、ヨワチョフなイサコもそそる


以上!久々に良いハードSFでした。

第二期ないのかなあ(ぼそっ)



12月5日(水)
陰暦 十月廿六日

「紅茶の選び方」
 近ごろスーパーへ行っても並んでいるお茶は伊藤園ばかり。伊藤園のお茶がまずいというわけではありませんが、自分で湯を沸かしてまでペットボトルと同じ味のお茶を飲みたいとは思いません。しかし伊藤園より上のお茶になると一気に200g千円を超えたりして中間という物がない。ついこの間までは500円くらいのお茶もあったというのに、お茶ッ葉も二極化が進んでいます(笑)

 そんな日本の緑茶事情ですが、紅茶の方もデパートへ行けば色々な銘柄が買えるようになりました。そこで銘柄を観察したり自分でも買って点てたりして、どうやら紅茶の種類は大きく分けて三つあり、ブレンドの表記法も分かるようになりました。

 どうして分かったかというと、地名がついた紅茶の銘柄は三つしかないからです。これが葉っぱの種類でしょう。その三つとは



 セイロンはインド南部に浮かぶ島スリランカ。Nilgiriはインド中部の高原。Darjeelingはインド東部のヒマラヤ山麓の高原です。南から順に並べました。味は南の方が甘く、北の方が香りが強くなります。

 甘いお茶が好きな人はCeylonを多めに入れ、香りが好きな人はDarjeelingを多めに入れればいいでしょう。Nilgiriは甘茶と焙じ茶の中間の味がします。お年寄りが喜びそうです。

 ちなみにミルクティーは渋くて香りがきつすぎるお茶を無理しておいしく飲むための方法です。灼熱のインド洋を運ぶ間にお茶の葉が発酵しすぎたので英国ではミルクを入れるしかなかったのでしょう。インドのお茶はあまり渋くないし香りもきつくありません。むしろ緑茶に近い味がします。

 次にブレンド、ブレンドには



 等があります。時間を表す英語がついています。これは非常に簡単で、早い時間ほど甘い味で、遅い時間ほど渋くて香りがきつくなっています。分かり易いですね。これはブレンド比とか銘柄ではなくて甘さ・渋さで付いているんです。

 最近はKenyaなんてのも出てきていますが、紅茶と同じ入れ方をすると少し味が落ちるように思います。アフリカの茶葉には思いっきり砂糖やクリームを入れるとおいしいみたいです。

 ともあれ、紅茶には基本的にCeylonとNilgiriとDarjeelingの三種類しかありません。それに発酵度合いで味が少し変わるようですが、これは私にはよく分かりません。ブレンドするのがめんどくさい場合はMorningとかAfternoonとかついているのを買ってきましょう。朝の方が甘くて、夕方の方が渋くて香りが強くなります。

 分かってしまえば紅茶も単純です。もったいぶる必要なんて全くありません。



12月6日(木)
陰暦 十月廿七日

「御料列車」
 「神社新報」第2903号(平成十九年十月二十二日発行)に御料列車の特集がありましたので、個人的興味と資料としての意味合いでアップロードします。

鉄道の歴史と共に歩む御料車

 さいたま市の新鉄道博物館を記念した記事です。二週間前のフジテレビ「皇室日記」も御料車の特集でした。

 その中で、新しい御料車の紹介もありました。JR東日本E655系

 「皇室日記」の方で「あれ?」と思ったのは、今回新しく作られた御料車は一般客が使用することを前提に作られているという点でした。一般客といってもおそらく国際会議などで日本へ来た貴顕を想定しているのは勿論でしょうが、皇室以外が使うことを前提に作ってあるそうです。

 御料車を商売に使うとはけしからん、と一瞬思いましたが、これは多分今上帝の意向なんでしょう。何故なら、今上帝は天皇専用の車両を動かすことをなるべく控えていて、普段鉄道で移動する際にはサロンカーか新幹線のグリーン車を使っているからです。平成になってから御料車はまだ二、三回しか稼働していなかったはずです。

 そのうち一回は鉄道をこよなく愛される(要はてっちゃん)のベルギー国王が来日された際に国王たっての願いで動かしたそうです(^^;

 多分今上帝から、数年に一度しか使わない車両を作るのはもったいないので、なるべく大勢のために役に立つ物をという希望があったのでしょう。それに迎賓用の施設というのはどうしたって必要です。日本の鉄道の場合、グリーン車の上は御料車しかありません。これは儀礼上大いに不便です。ですので、王族クラスの来賓の使用に耐える列車を新造したのでしょう。有り難いご配慮です。



12月 7日 (金)
陰暦 十月廿八日 【大雪】

 ネズミがパイロットに、なっても、
 カボチャがロケットに、なっても、、、

 「チンプイ」メモリアルDVD−BOXが今日届きました。本放送終了から16年後期藤子アニメの傑作の一つがまたDVD化されました。

 お転婆で情にもろく勉強はちょっと苦手な春日エリちゃんの家にある日突然ぬいぐるみのような姿をした宇宙人がやってきます。エリちゃんは数万人のお妃候補からマール星の第一王子、ルルノフ殿下のお妃に選ばれたのでした。

 「こんな厚かましいプロポーズなんてないわ」とおかんむりのエリちゃん、えーっと、怒るより先にもっと驚いたり怖がったり別のことするべきだと思うのですが、さすが女です。要は手順であって、相手が熊だろうが妖怪だろうが宇宙人だろうが、そういうことはさして問題ではありません。

 けれども、お目付役(もしくはお守り役)のチンプイとエリちゃんは意気投合し、チンプイは春日家に居候することになるのでした。チンプイはマール星の超科学"科法"(魔法をもじっている)を使って、エリちゃんを助けたり、一緒にイタズラをしたり。チンプイとエリちゃんと周囲が繰り広げるドタバタホームコメディー、藤子アニメの王道です。

 昭和六十年代にFFランドに連載された漫画。実質的に先生最後の連載作品となりました。藤子・F・不二雄先生が昭和50年代に取り組んだ「エスパー魔美」を受けて、女の子が主人公です。エリちゃんはのび太君と魔美ちゃんが合わさったようなキャラクター。大胆なところは魔美ちゃんに、勉強が苦手なところはのび太に、優しいところは藤子キャラに共通した性格です。

 ビデオには撮らなかったので、本放送を見たきりで細かい内容は覚えていませんが、愉快で、少し不思議で、児童アニメの真髄のような作品でした。初めて主役を演じた林原めぐみさんの初々しい演技も見物です。次々と現れる個性豊かな宇宙人。藤子プロと小学館のキャラクター考案力が光った作品。藤子アニメの光溢れるキャラクター達と比べたら、今のアニメのキャラクターなんて霞んでしまいます。あとパンチラ・・・おっとっと、これは余計でした。

 年の瀬を楽しく過ごせそうです。



12月8日
陰暦 十月廿九日

「しゅごキャラ!」第十話

 スペードの妖精スーが迷子になっててんやわんやというお話でした。面白かったけれど解説するような話ではないので別の小ネタを書きます。

 藤咲撫子さんは見た目といい性格といい、このお方に似ているような気がする。



 今日は金髪のラビアンローズがしゃべっていたけれど(なんかCDも出るらしい)、この女ヒジョーにうざそう。「別れよう」なんて言おうものならリストカットしそうだ。

 しかし、ラビアンローズとあむちゃんでは顔の形に違いが認められないのに、ラビアンローズはあむちゃん曰く「きれいな子」らしい。最近の漫画はきれいときたないをどのあたりで判定するのでしょうか。探したらどっかに印でも付いているのでしょうか。


 そういやあ今日は大東亜戦争の開戦記念日なのにテレビでは肯定的な報道も否定的な報道も全くありませんでした。これはこれでなんか気味が悪い。



12月9日(日)
陰暦 十月晦日 【最上稲荷火焚祭】

 今日私は禁を破ってしまいました。ガチャガチャやフィギアは買わないことに決めていたのに、ふたご姫のガチャガチャをやってしまったのです。

 近くのスーパーに05年から置いてある「ふしぎ星のふたご姫」のガチャポン。かれこれ一年以上も売れた形跡がありません。通り過ぎるたびに私の心は痛むのでした。「きっと心優しい女の子が買ってくれるさ、彼女たちの楽しみを奪ってはいけない・・・」けれども玩具を売る気がないK○ストアの片隅でガチャポンは埃にまみれる一方でした。

 夕食の材料を買った私の財布には百円玉がちょうど二枚。「もういい、充分待った、きみがこの玩具をケースの中から解放してあげるんだ」どこからともなく聞こえる声に従って私は硬貨を投入し、二十年ぶりにガチャポンのレバーを回しました。久しく忘れていたときめきです。何が出てくるのでしょうか。

 現れたのはプーモ。「うっ、これはMAGICARUさんからいただいたのと同じだ」しかし、改めてケースを除くと、まだファインらしき玉が残っている!私の心は落胆するどころかむず痒いようなときめきに心が躍るのでした。よし、この次こそはファインを当てるぞ。そう心に決めて私は立ち去りました。

 人はこうやって堕ちていくものなのですね(つ∀`)


「YES!プリキュア5」
 ハデーニャおばさんがカワリーノさんから黒紙を渡されていました。さすがのハデーニャさんも動揺しまくりです。すんでの所で拒否しましたが、最早後がありません。

 そんなお局様の苦労をよそに、小町さんは完全に恋にのぼせ上がって錯乱していました。無邪気な顔でチクチクと先輩をいちびるうららちゃん。お前絶対にわかっててやってるだろ。

 結局小町とナッツの間は進んだのやら進まなかったのやらよく分かりませんでした。臨界点に達した小町の今後に目が離せない。ナッツに抱きつくらいのことはやりそうだ。大丈夫だ、二年目に入れば高校生だから子供向けでもキスまでなら放送コード的にもオッケーだぞ!



 うさぎは中学生で行くところまで行っていたけどな!!



12月10日(月)
陰暦 十一月朔日 【大宮氷川神社大湯祭】【納めの金比羅】

 み、みみかちゃん、それだけはやってはいけない、どんなに温厚な人だって怒るよ、



12月11日 (火)
陰暦 十一月二日

「鋳造貨幣にもインフレがあった」【歴史】【経済】

 思いつきなんですが、鋳造の貨幣であっても、インフレがあったのではないでしょうか。この場合のインフレというのは、農産物の出来不出来で過去の世界でも発生していた物価の変動ではなく、通貨を発行すること自体が引き起こすインフレです(経済学のことはよく分からないので言葉がうまくなくてもうしわけありません)。

 話は単純で、鋳造貨幣は時間がたてば劣化します。どんなに保存状態が良好であろうとも、昔の金属ですので、気泡もあれば不純物も多いのでひとりでに酸化してしまいます。劣化した貨幣は「鐚銭(びたせん)」と呼ばれて、新しい貨幣よりも低い価値しか持ちませんでした。

 つまりこれは、古い貨幣が経年とともに価値を失うことを意味します。手元にある貨幣は速く使わないと物質的に劣化することで価値が低下します。これはインフレと同じ効果をもたらすはずです。

 勿論、鋳造貨幣を紙で包んで壺にでも詰めて土蔵に収めれば劣化を抑えることはできます。これは紙幣を銀行に預けるのと同じことです。(デフレ社会でない限り)普通預金の実質金利は長期的には緩いマイナスですから、土蔵に銅銭を収めて劣化を防いでいるのとあんまり違いはありません。

 金貨が有り難がられたのは、あの輝きが人間の本能に訴える力を持っていると同時に、金は劣化しないので、貯蓄に適していたからでしょう。銅銭十文は十年経てば五文ぐらいになるかもしれませんが、小判一両は(よっぽど銀や銅が混ざっていない限り)十年経ってもきれいなままなので一両です。

 政府が貨幣の鋳造量を減らせば、鐚銭でも価値が上がるはずです。これはデフレと同じことです。従って、鋳造貨幣であっても、政府が一定量貨幣を発行することによってインフレは起きていたのです。



12月13日(木)
陰暦 十一月四日

 再びガチャガチャに挑戦したところ、普段着姿のレインたんでした。ガチャガチャの奴め、老いたりといえどもまだ商売ッ気たっぷりです。すぐにファインたんを出したらこっちがそっぽを向くと思っているのだな、敵もさる者である。

 「味楽るミミカ」今週は久々にこの番組らしいアイデア料理でした。なるほど牛乳とビスケットをそういう形で使うとは、そういえば子供の時に一時期やりましたよ。あれおいしいんですよね。さすがにクリームは付けなかったけれど。

 しかしなあ、ミミカちゃん、リンリンが苺好きなのはマルコXリンリンの回で確認済みじゃないか。お嬢様のことだから忘れていたんでしょうねえ・・・

 そして真之介とマルコの株が上がるたびに若旦那はますます役立たずの度を増していくのであった。がんばれ若旦那、資産価値はきっときみが一番上だ!将来性は分からんが(笑)



12月16日(日)
陰暦 十一月七日

 金曜は会社の忘年会、昨日はひばり君を撮しにいっていて更新ができなくて申し訳ありませんでした。今月中は、自作漫画と歴史系サイトに集中しようと思いますので、こちらではしばらく近況報告だけになります。申し訳ありません。


「しゅごキャラ!」第十一話
 カレーの材料しかなかったじゃん!と思っていたら住職が突っ込んでくれました。


「電脳コイル」(再)第二話
メガバア:悪い子はいねえがぁ〜
そりゃお前だ。



12月17日(月)
陰暦 十一月八日 【春日大社若宮御祭】【伊勢神宮月次祭】

 五回目にしてようやくファインのドレスアップ姿が当たりました。



12月18日(火)
陰暦 十一月九日

 大河ドラマ「風林火山」が終了(一昨日だけど)。始めは全く期待していなかったのだが、終わってみれば去年の「功名が辻」よりも硬派で面白かった。新しい本格派の役者の名前も覚えることができて良かった。



12月19日(水)
陰暦 十一月十日

 「プリキュア5」ですが、ミルクがメインの話は毎度のことながら面白味に欠ける。ミルクというキャラに余裕がないからおおらかな気持ちで見られなくなるからだと思う。二年目こそは美少女にしてほしい、美少女なら多少黒くても良しとしよう。それにしてもプリキュア5の敵キャラの命の軽さは「ドラゴンボールZ」や「Vガンダム」並み。こうなったらブンピーさんとカワリーノさんのお二人にこれまで殉職された方々の分もしぶとく二年目まで生き延びてもらって、最後は思いっきり見苦しく散ってほしい。でないとカタルシスを感じないよ。



12月20日(木)
陰暦 十一月十一日
 「チンプイ」がすごく面白い、こんなに面白いアニメだったのか、子供の時には気がつかなかった。



12月21日(金)
陰暦 十一月十二日 【納めの大師】

 先週「チンプイ」のメモリアルDVD−BOXが届いて以来、二日で一枚くらいのペースで見ています。こんなに面白かったのかというほどよくできている。やっぱり林原めぐみさんの代表作は「チンプイ」じゃ。ヒミコも海モモも綾波も役を作りすぎ、エリちゃんの演技が一番自然で良い。



12月23日(日)【天長節】
陰暦 十一月十四日

「しゅごキャラ!」第十二話
 撫子さんのサンタコスでお腹一杯。猫耳変態男はイースター社に借金でもあるのでしょうか。あむちゃんが猫耳変態男に傾き始めています。何だか撫子さんもあむちゃん争奪戦に参加しそうな雰囲気だし、人間関係がややこしくなってきました。水樹奈々さんの歌がなかなか良かったので八王子のあにメイトへ買いに言ったら、まだ置いてなかった、ショック。


 ふたごひめのガチャポンを打ち止めにしました。合計十二個、結果は、
ファイン旅装 2
レイン旅装 6←
ファインドレスアップ 2
レインドレスアップ 0
プーモ 2

 ファインが二つとも保存用まで揃ったのは良かったけれど、レインはなんで旅装が6つもあるのにドレスアップが一つもないんじゃ!てなわけで2勝1敗だから私の勝ち(なんのこっちゃ)

 しゅごキャラのガチャポンが早く出ないかな。



12月25日(火)
陰暦 十一月十六日 【蕪村忌】

 「チンプイ」ってこんなもラブコメやってたんですねえ、本放送時はお子様だったので全然気がつきませんでしたよ。第三十話の「殿下に負けないで!」にはちょっと感動。大体恋愛は青年向け漫画よりも子供向け漫画の方が本質を突いているんです。「お妃候補ほたるさま」も女性心理を突いていて面白かった。

 アニメの中ではエリちゃんは完全に「マール星にお嫁に行ったもの」として話が進んでいます。これも当時は分かりませんでした。内木君に飽きたんでしょうか、それとも巷で言われているように内木君=殿下説が正しかったのか!?

 「チンプイ」の林原さんの演技は本当に素晴らしい。林原さんにとっても良い思い出となっているらしいです。「チンプイ」はもっともっと、アニメオタクだけじゃなく、広く知られてほしい作品の一つです。藤子アニメはドラえもんだけじゃないんですよ!



12月26日(水)
陰暦 十一月十七日

シチリアの晩祷(一)【歴史】

 世界史を勉強していて、中世西欧の年表の中にひょこっと「シチリアの晩祷(もしくは晩鐘)」という単語が出てくるのに気がついた人はいるでしょうか。教科書には似合わず詩的な印象をもった単語が高校以来私はずっと気にかかっていました。

 山川の用語集の説明を読んでも要領を得ない、塩野七生のファンの知り合いに尋ねてもどうもよく分からないらしい。そのまま十年が過ぎました。

 この前、特急ひばり号を撮しにいったついでに寄った宇都宮の本屋で「シチリアの晩祷」という分厚い本が目に入りました。持ち合わせをはたいて買うことにしました。

 「シチリアの晩祷」スティーブン・ランシマン著 榊原勝・藤澤房俊訳 太陽出版  英国の歴史研究家が書いた中世西洋史の書物です。地中海史を知る上で欠かせない名著だと解説にはあります。なるほど、考証もしっかりしているし、読み物としても面白い。それは訳者がこの書物に込めた想いの表れでもあったのですが、それは最後の訳者後書きで分かります。

 有史以来シチリアはギリシャ人、フェニキア人、ローマ人の支配を受け、独自の政権を持つことがありませんでした。それはシチリアの民族構成が複雑で、土地も険しい山河に隔てられてまとまりにくかったのと、地中海の中央をやくし、ヨーロッパとアフリカを結ぶ橋という地政学的な重要さのため、時の大帝国が地中海支配の要として決して手放そうとしなかったからに他なりません。さらに古代のシチリアは穀物倉庫として、人口過剰だったイタリア半島を支えました。

 十一世紀のシチリアはビザンツ帝国に支配されていました。しかし、ビザンツ帝国はトルコ人の圧迫を受けて、西方の植民地の維持までは手が回らない状態でした。そこに、ノルマン騎士の一団が登場します。海賊に先祖を持つ彼等は、ノルマンディーで封地を得られなかったため、征服地を求めて放浪していました。中世の欧州にはそのような盗賊だか貴族だか分からない連中がうろちょろしていたのです。彼等もノルマン公爵家の分家で、イングランド王になった親戚のウィリアムのような成功を夢見ていました。

 アルタヴィラ(オートヴィル)家のルッジェーロとロベルトの兄弟は、ローマ法王の援助を受けて、ビザンツ領の南イタリアを征服します。ローマ教会は法王領の拡大を目指していました。彼等の活躍は「ノルマン騎士の地中海興亡史」(山辺規子著 白水社)で活写されています。

 オートヴィラ家はシチリアと南イタリアにまたがる王国を作りました。彼等はシチリア本意の政治を行い、シチリア人にとって最も幸福な時代が訪れます。グリエルモ二世は「善王」という称号を得ています。



12月27日(木)
陰暦 十一月十八日

シチリアの晩祷(二)【歴史】

 アルタヴィラ家の栄華は長くは続きませんでした。グリエルモ二世は子供を残さなかったため、シチリア王位は従兄弟の系統へ移りますが、これも三代で途絶えてしまいます。ここでルッジェーロの系統の男系は途絶えてしまいました。そこで、ルッジェーロ二世の娘のコンスタンツァに王位継承権が移ります。善王グリエルモ二世の叔母です。

 コンスタンツァの夫は神聖ローマ皇帝ハインリヒ六世でした。この当時神聖ローマ皇帝に就いていたのはホーエンシュタウフェン家です。同家のフリードリヒがカノッサの屈辱のハインリヒ四世の娘婿になったところから運が開けた貴族です。

 ハインリヒ六世は若くして亡くなったため、コンスタンツァは世子のフリードリヒとともにシチリアに里帰りしました。当時の欧州の貴族にも日本の貴族の妻問婚に似た習慣があって、子供は母親の実家で育てられることが多かったのでした。子供が長じるに及び、母親の一族が王子の藩屏になるという仕組みです。

 中世の王権というのは不安定で、力関係によって、あちらこちらの家に移動しましたので、王様としても自分の王位を守るためには、強力な貴族の娘と結婚して、子供を守ってもらう必要があったわけです。けれども外戚の力が強くなりますので痛し痒しでした。

 フリードリヒ二世は父の急死によって混乱したイタリアとドイツをシチリアから再征服しなければなりませんでしたが、シチリアの富を背景にして、ホーエンシュタウフェン朝の最盛期を築きました。宗教的に寛容な当時のシチリアで育ったため、ラテン語、ギリシャ語、アラビア語など数カ国語を操り、数学を解し、宮臣は有能なアラビア人やユダヤ人、近衛兵はムール人(モロッコ〜アルジェリアあたりの遊牧民)という大変に国際的な殿様でした。アイユーブ朝のサラディンと文通までしていました。

 その当時の神聖ローマ皇帝はイタリアの支配を巡ってローマ法王と対立していました。本来シチリア王国は、カトリック教会がビザンツを撃退し、北から圧力をかけてくる神聖ローマ皇帝に対する後ろ盾にするためにノルマン人をバックアップして設立した国であったはずでした。ホーエンシュタウフェン家がシチリア(及び南イタリア)を手中にしてしまったため、ローマは北と南から挟まれる格好になってしまいました。更にフリードリヒ二世のコスモポリタン的性向がカトリック教会の神経を逆撫でしました。

 これ以降、ローマ法王はホーンエンシュタウフェン朝を打倒するために動きます。ハインリヒはその死に及んで、法王に息子の保護を頼んだのですが、それを十分には守りませんでした。ハインリヒの死後、ホーエンシュタウフェン家は南北に分裂してしまいます。

 バイエルンを本拠にしたハインリヒの嫡孫であるコンラーディンと、ハインリヒの庶出子であり自力で南イタリアを切り従えたマンフレーディです。

 コンラーディンはまだ幼かったので、神聖ローマ皇帝もシチリア王も継承できませんでした。マンフレーディは庶出子ですので、王位継承権がありません。ローマ法王はマンフレーディをシチリア王位僭称者であるとして、別の王家にシチリア王位を移そうとします。候補者はイングランド王国プランタジネット朝のリチャード(ジョン欠地王の息子で、ヘンリー三世の弟)と、フランス王国カペー朝のシャルル(聖王ルイ九世の弟)でした。



12月28日(金)
陰暦 十一月十九日 【納めの不動】

シチリアの晩祷(三)

 最初はイングランドのリチャードの方が優勢でした。特に兄のヘンリー三世が乗り気であったのでしたが、貴族達が「成算が低い」として反対、王妹の婿シモン・ド・モンフォールを中心とした反乱にまで拡大してしまいます。内乱によってボロボロになったプランタジネット家は候補から外れました。

 次いで、カペー家に法王の目は注がれます。当時のフランスでは名君ルイ九世が現れ、中央集権を固め、十字軍を主導するなど(負けましたが)大変な名声を手にしていました。ルイ九世自身はマンフレーディと事を構えるのには乗り気ではありませんでしたが、シャルルがシチリア王になることは黙認しました。

 シャルルは父からアンジューを継承し、妻のベアトリスがプロヴァンス伯爵領を継承していたため裕福で、自分の力でイタリア遠征軍を組織することができました。1265年にシャルルはイタリアに進出します。翌1266年、ペネヴェンとの戦いでマンフレーディを戦死させ、1268年にタリアコッツォの戦いでコンラーディンを捕らえて斬殺します。欧州の陸戦ではフランス騎士は無敵でした。

 数年でイタリア半島部とシチリアを制圧したシャルル王は、フランス張りの中央集権制を敷きました。そのため、不正は減り、国庫は充ちたのですが、領民の反感を買ってしまいました。更にシャルルは官吏をフランス人に限ったため、シチリアと南イタリアではフランス人は侵略者として大層恨まれてしまいます。

 不正が減ったと言っても、これまでシチリアの豪族が懐に入れていた税金をアンジュー家が残らず吸い上げられるようになっただけですので、収税が厳格になっただけで領民にとっては迷惑でしかなかったわけです。

 イタリアを手にしたシャルル王は、結婚政策や外交を駆使して、アドリア海やエーゲ海に領土を広げようとします。20年前に第四次十字軍が組織され、これは結局ヴェネチアの思惑にのせられて同じキリスト教徒であるはずのビザンツ帝国を攻め滅ぼしてしまいました。コンスタンティノープルには、フランス人の騎士が"ラテン皇帝"として鎮座していましたが、さすがにギリシャ人からの評判が悪く、ビザンツの残党に追われて十年でラテン帝国は崩壊しました。

 結婚政策によってラテン帝国の継承権を手にしたシャルル王は、コンスタンティノープル遠征を計画します。当時の再興ビザンツ帝国はトラキアと小アジア沿岸部しか持たない弱小領主でした。けれども金鉱を持っていたので金だけはありました。ビザンツ皇帝のミカエルはシャルルの遠征を阻止するために動きます。

 同じ頃、ローマ法王からシチリアの継承権を無視されて苦虫を潰している人物がいました。アラゴン王(スペインの地中海沿岸部)のペドロ三世です。ペドロの妻はシチリア王マンフレーディの娘でした。ローマ法王がマンフレーディの継承権を認めなかったためにペドロも候補者から外されたのですが、ペドロはそうは思いませんでした。

 ペドロは、宰相としてシャルル王に家族を殺されて怨みを抱くシチリア人のジョヴァンニ・ダ・プロチダを宰相に任命します。陰謀の真相は闇に包まれていますが、アンジュー家(シャルル王)の支配を嫌うシチリアの豪族(もしくは秘密結社)と、シチリア王位を狙うアラゴン王ペドロ三世と、シャルル王の遠征を阻止したいビザンツ皇帝ミカエルは、ジョヴァンニを通じて結びついたと言われています。

 シャルルの絶頂期に、足下のシチリアではアンジュー家に対する蜂起の陰謀が練られていたのでした。



12月29日(土)
陰暦 十一月廿日

藤咲撫子の秘密(ネタバレ)

 三十路男の失敗日記や、他のブログの情報を総合するに、どうやら「しゅごキャラ!」の女王様、藤咲撫子さんはお○こ○こらしい。こりはびっくり。しゅごキャラは「とりかえばや物語」であったのか。

 しゅごキャラは何か物足りないと思ったら、こんなどんでん返しが控えていたのか、これならわかる。でもテレビアニメでできるかな〜テレビ東京ならきっとやってくれるでしょう!

 しかし、だとすると声変わりでばれることになるのだろうか、女の子の心を持った子にとって声変わりは残酷でしょうね。私も中三まで無理して音楽の時間にボーイソプラノで歌っていましたので少しそのヶがあるのかもしれません。私の場合は生まれてから五歳まで毎日遊んでいた幼馴染みが女の子だったからというのが大きいと思うのですが。

 私が通っていた高校にも、完全に女性のしゃべり方、身のこなしの人がいました。友達も全員女性。全く違和感なし。演じているという素振りもないので、完全に心が女性だったのだと思います。体と心が違うということってあるのだなと思った次第。

 ああいうのを見ているので、逆に性差というのは教育で作られるというのに首是出来ないんですよね。生まれつきの男女の性格差は絶対にあります。教育で作られると言うのなら、彼のような存在は現れないはずです。

 撫子さんのあむちゃんへの友情が愛情に変わっていく様子が描けたならば「しゅごキャラ!」は名作となるかもしれません。これはもう漫画を買うしかないな。



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