錦林多摩記
2008年12月
12月1日(月)
陰暦 十一月四日
今年もいよいよ師走を残すのみとなりました。結構充実した年だったので、この良きペースを乱さぬよう、十二月も気を引き締めてまいります。
「出雲國譲りの真相」第三話の脚本作りに入りました。今回は五十ページの予定。面白くて読者に楽しんでもらえるマンガを目指します。楽しんでもらうためにはある程度の分量は必要です。最近キャラクターが立ってきたのか、シチュエーションを設定したら、どんどんと登場人物がしゃべってくれるようになりました。創作の醍醐味ですね。
こんが〜るさんへ、お絵描き掲示板で頼まれた絵の制作を開始しました。ちょっと時間がかかるかもしれません。
12月2日(火)
陰暦 十一月五日
一応歴史はこのサイトのもう一つのテーマですので、久しぶりに小難しい話をおつきあい願います。
インドの病理(一)
インドのムンバイで大規模なテロ事件が発生しました。死者が二百人を越えるという報道もあり、日本人も少なくとも一名殺害されてしまいました。犠牲者の冥福をお祈りします。
テロが許せないのはもちろんですが、今回の事件はインド社会の根深い病理が吹き出したもので、インド好きとしては無言でいることはできないので少し解説をしておきます。
ご存知の通り、インドには数千年前から種姓(カースト制度・ヴァルナ制度)という強固な身分があります。ものすごく複雑なのですが、大雑把に言うとバラモン・クシャトリア・ヴァイシャ・スードラの四姓と不可蝕賤民に分けられます。
四姓については仏教とからめて語られるので日本でも割合よく知られています。しかし不可蝕賤民のことはあまりよく知られていません。不可蝕賤民の起源はまだよく分からないそうなのですが、人口はインドの四分の一を占めます。
彼等は湿地帯のような劣悪な環境に住むことを余儀なくされ、仕事も掃除や乞食などに限られています。掃除といっても箒やモップを使ってやるような生易しいものではなく、体を使って道路を磨くというような悲惨なもので、ほとんど乞食と変わりません。
都市で悲惨な生業に就くことを余儀なくされている不可蝕賤民の他に、森林や山岳地では部族全体が不可蝕賤民とされている場合もあります。これなどは、インド文明の主流であるヒンドゥー教とは別の文明を保持している少数民族といえます。
部族として僻地で孤立した生活をしていれば、その部族の中で差別されることはないかもしれませんが、周辺のヒンドゥー教徒から襲撃を受けることも少なくありません。しかしその場合も官憲は少数部族を助けてはくれません。それどころか州兵が襲撃に荷担することさえあります。
このように過酷な差別を受けてきた不可蝕賤民にも転機が訪れました。ペルシャ系のムガール王朝によるインド征服です。不可蝕賤民は身分差別をしないイスラム教に救いを求めてイスラムに改宗しました。ムガール王朝もムスリムとなった彼等を保護しました。
現在のインド史ではムガール王朝はヒンドゥーとムスリムの対立を煽ってインドの国力を弱めたと解説されることが多いのですが、ムガールのムスリム保護政策には不可蝕賤民の保護・生活改善の意味合いがあり、ヒンドゥーの弾圧も、不可蝕賤民に不条理な差別をする連中を矯正するつもりがあったのかもしれません。
第六代皇帝アウラングゼーブなどは、ヒンドゥーからは悪魔と恐れられ、ムスリムからは聖帝と崇められています。アウラングゼーブの評価にはインド人のイスラム教に対する複雑な感情が如実に表れています。
それと、これは確認が取れていなくて記憶でいっているので間違っているのかもしれないのですが、不可蝕賤民は多くが繊維産業に就いていて、二百年前まではそれなりに収入があって必ずしも貧民ではなかったものが、産業革命によって英国から安価な繊維製品が入ってきてインドの繊維業が壊滅したために、職を奪われて乞食をするくらいしかなくなったという説があります。
インドにおけるヒンドゥーとムスリムの対決の裏にはこのように根深い社会問題があります。
12月3日(水)
陰暦 十一月六日 【秩父夜祭り】
また風邪をひいてしまったらしく、今度は頭痛がする。多少熱っぽくなってきた。このごろは一年中風邪が流行っている。困ったものである。
インドの病理(二)
国民会議派のネルー一族は両者の融和に努めました。インディラ・ガンジーは特に不可蝕賤民の保護に心を砕いたのですが、それがヒンドゥーの反撥を招いて暗殺されてしまいました。ネルー一族に反対する陣営は(野党も国民会議派内部も)不可蝕賤民優遇策への反撥を煽ってついに90年代にネルー一族を政治の中枢から排除することに成功してしまいます。それ以降、不可蝕賤民が多くを占めるムスリムは暴力闘争に傾斜をしていきました。
インドの仏教のことも触れておきます。インドでは仏教は千年前のイスラム王朝侵入時に徹底的に弾圧されたためかなり衰退してしまいました。しかし近年、日本の僧侶を中心にして、布教が進んでいます。
これもやはり改宗者はスードラや不可蝕賤民が主であるそうです。今のところ仏教徒の間では暴力闘争をして世の中を変えていこうという動きは出ていません。
また、現地に進出した日本企業は差別することなく従業員を採用し、工場内での差別を禁止しているので、下層民の従業員が奮起するために高い生産性を発揮しているという情報もあります。そもそもバラモンは体を動かすこと自体を卑しむので、製造業が富を生み出す近代社会に適応することはできません。
上層民は金融やソフト産業に就職することを好むのですが、どちらも今回の金融危機によって打撃を受けました。身分が高いはずなのに製造業に就けない(つきたくないだけなのですが)ために富を得られない上層民が、体を動かすことを厭わず、日本やアジア・欧米の会社の工場で働くことで豊かになっていく下層民に嫉妬している、という新たな問題も生じているのかもしれません。
そう言った意味で今回の不況や昨今のイスラム原理主義者の先鋭化によって、インド内部の社会対立が過敏な状態になっているのかもしれません。
最後にインド南部について。ドラヴィタ系の文化が強い南部はあまり差別がなく、女性の地位も高いです。海外で活躍する印僑も多くは南部出身です。宗派対立が激しい西部や、種姓が強固で部族対立が複雑で外部の人間には手が出せないガンジス川流域よりも南部の方がこれからは発展するのではないかと四年前に旅行して思いました。
ただし南部でもタミル・ナードゥでは対岸のスリランカで続いている仏教徒とタミル族の対立に肩入れしている人が多いので、仏教徒は注意する必要があります。インドというのはとても複雑な世界です。
11月4日(木)
陰暦 十一月七日
こんが〜るさんのリクエストで、声優の小島めぐみさんと彼女が演じたキャラクターの絵を描きました。

おわかりのように、右側の女性が小島さんで、左側の女の子が「ふしぎ星の☆ふたご姫」のファイン、ちっちゃい妖精みたいなのが「ぴちぴちピッチ・ピュア」の蘭花です。他に「NANA」や「落語天女おゆい」というアニメに出演されているのですが、残念ながらがまだ見ていないので描けませんでした。
もともとファインのファンであったのですが、小島さんが出演されるライブを見るうちに、彼女自身の魅力の虜になってしまいました。可愛いこどもの声も好きなのですが、蘭花で見せた妖艶な声、ライブで時折みせる太い声も魅力的です。
最近は特徴のない薄い声を出して音声担当に加工してもらうのが主流になっており、小島さんのような声量のある太い声は、深夜アニメ受けはしないのでなかなかメジャーになれていませんが、かなりの実力派です。彼女の声には作品を引っ張る力があります。それだけに中途半端な作品しか作れない生半可なアニメーターにとっては怖い声と言えます。そのようなへボアニメーターは、蚊の鳴くような声優を集めて学園祭のアニメでも作ってろってんだ!俺はこじまめさんを応援し続けるぜ!
ふー熱くなってしまいました。でも彼女の声に力があるのは確かで「ふしぎ星の☆ふたご姫」のファインというキャラの成長には彼女の個性がかなり影響しているのではないかと私は思っています。小島さんが演じることによって、当初の予定から変わった展開を辿った部分がきっとあると思うのです。後藤さんが外れの少ないヒット量産型のアベレージヒッターだとすると、小島さんは間違いなく当たれば大きい(外れも多い)長距離バッターです。それだけに、マニュアルにのっかって作品を作る昨今のアニメ界では使いずらい声優であることも事実です。
しかし、それでこそ小島さんであり、彼女が「ふしぎ星の☆ふたご姫」で見せた演技は不滅なのです。あともう一つ当たり役があればメジャーになれると思うんだけどなあ・・・まあこのままの方がファンとの距離が近いので良いかもと少し思ったり思わなかったりしちゃったりして、複雑。
12月5日(金)
陰暦 十一月八日
木曜日に半日休んだら頭痛は治まりました。
先週までものすごいスピードで木星を追い越していた金星がここに来てストップ、それどころか水曜にはバックした。これがかの有名な惑星の"留"と"逆行"なのであろうか。木星という分かり易い目印があるので、都会でも観察ができた。
惑星の視運動
こうしてみると、肉眼でも結構天体の運動が観察できるもんなんだな。マヤ文明が正確な暦を作ることができたのも怪しむに足りないのかもしれない。
12月6日(土)
陰暦 十一月九日
セラフィー特性二日酔い除けスープの作り方
リケンのピリ辛スープにニョクマムをぶち込む、胡椒をぶち込む、すり胡麻をぶち込む、腹が減っているときにはあげたまを浮かべる、すると、酔った頭にグルタミン酸がいい感じで効いて、唐辛子と胡椒で汗だらだらで次の日には二日酔い知らず!
われながら碌でもない物を食っているし(^^;
いかんなあ、このままでは甘党の女性と結婚できない体になってしまう!そんな心配をする前に彼女をさがさねば・・・
今日もまたプールに行って泳いできました。でも二日連続で酒を飲んでちゃ世話はないか。
「しゅごキャラ!」のエンディング「ロッタラ・ロッタラ」を買ってきました。Bouno!ってそういえば「しゅごキャラ!」の歌を歌う前からピザーラの宣伝をやっていましたね。この間ようやく気がつきました。今日の「しゅごキャラ!」もほのぼのとして面白かったです。しゅごキャラメインの話の方が人気があるのかな。だとしたら「しゅごキャラ!」のファンは8〜10歳くらい?それとも恋バナとしゅごキャラを交互にやって、おねー様とお子様両方を喜ばす作戦だろうか。
12月7日(日)
陰暦 十一月十日【大雪】
「プリキュア5GOGO!」の憂鬱
なんだか分かりにくいお話でした。小町さんメインの回は歯切れが悪い話が多いような気がします。文芸少女という絵にしづらいテーマ故でしょうか。欲望に忠実なのぞみ・ココ夫妻と違って小町とナッツは感情を表には出しませんし。
深読みすると、この話には、結果を出さなければならないプロの、セミプロやアマチュアに対する当てこすりが含まれていたと思います。
人のフンドシで相撲を取る同人作家、従来の基準で言えば未熟としか言いようのない作品を書き散らして荒稼ぎするライトノベル作家に対する、東映アニメという収益モットーの老舗で働くプロの怨みつらみがこもっていました。
気持ちは分からないではありませんが、子供向けのアニメを使って日頃の職場での欲求不満を晴らすのはフェアじゃねーよなと感じました。今回の東映アニメは少々大人げなかったと思います。
そしてプリキュア達の主張にいまいち説得力が足りなかったのが、「プリキュア5」という作品そのものが惰性で作っている部分が強く、必ずしもメッセージが込められてはいないからです。
「プリキュア5」は多彩な登場人物を揃えていました。学園長のおたかさんや新聞部の増子さん、対照的な生き方を選んだのぞみとりんの母親達、といった深みのある脇役もいました。彼女たちが織りなす学園ドラマ、人間としての成長を期待させる最初の数ヶ月のワクワク感は、いつの間にかマニュアルにのっかった、戦闘シーンのオマケのための日常の描写へと変質してしまいました。
次の二月でスタッフが大幅に入れ替わるそうですが、五年目を迎えて、事業としては大成功したものの、せっかくのキャラクター達を十分に描ききれなかったことへのスタッフの悔恨がにじみ出ていたのではないかと私には思えました。
しかしそんな中にあっても精彩を放っていたのが、シロップの危機に絶望的な表情を見せたうららです。うららとシロップの恋の物語だけは本物です。「プリキュア5」には色々不満はありますが、この二人の話が与えてくれた感動は本物です。うららとシロップについては、スタッフも自分の仕事を誇って良いと思います。
12月9日(火)
陰暦 十一月十二日【了徳寺大根炊き】【漱石忌】
先週の「味楽るミミカ」を見た。鳥のビビンバは美味しそうだった。ご飯を溶き卵とからめて薄くのばしてチヂミのように焼いたのがミソだと思う。
マルコの方のごった煮は味の想像がつかないので評価がしにくいが、豆乳鍋と思えばそうひどい味ではないかもしれない。鶏肉や鱈の切り身を混ぜたらより美味しくなりそうだ。
そんなことより、マルコがリンリンのほっぺたをお触りしていた、この調子だとあの二人はそのうち番組中でAまで行きかねない勢いである。お前らさっさと結婚しろ。真之介の両親はミミカを嫁に迎える気満々。色恋沙汰に重心が置かれたアニメである。
12月10日(水)
陰暦 十一月十三日 【大宮氷川神社大湯祭】【納めの金比羅】
月にいっぺん会社に来るCDの行商からまたテレサ・テンのアルバムとジュディ・コリンズのアルバムを買いました。
「愛人」と「償い」は日本語よりも中国語の方がいいかもしれない。「時の流れに身をまかせ」はどっちで聴いても良い曲です。
ジュディ・コリンズはいいですね。カーペンターズのカレンがかれたような感じです。ゴスペル調の「アメイジンググレイス」は感動的です。「青春の光と影」も明るい詩なのにどこか物悲しい。おそらくこれも黒人差別を歌った歌なのでしょう。「風は激しく」も心にしみ入ります。「せめて10セント」はバックのギターが素晴らしい。
アメリカも三十年前まではメッセージ性があってなおかつ音楽的に優れた曲を作っていたのでした。今は見る影もありませんが。今回の不況で彼等も少し考え直してまた良い曲を作ってくれるかもしれません。アメリカ人は自信を失っているときの方がよい文化を残すから。
12月11日(木)
陰暦 十一月十四日
シルバーロードとドル(一) 【歴史】
世界史の用語に「価格革命」というものがあります。16世紀から17世紀前半にかけて、世界中で継続的に銀の価格が下落(商品価格が上昇)した現象です。原因は、南米で発見されが銀鉱山と日本の石見銀山から大量の銀が世界中に流出したからです。
産出元の南米は無尽蔵の銀で安く本国のスペイン・ポルトガルから生活用品を手に入れることができました。やがてイベリア半島で銀が十分に行き渡って、価格差の旨味がなくなると、スペイン人はイタリアやドイツといったまだ銀が高値で取引される地域で物を買うようになります。
銀が国全体に行き渡るまでには時間がかかりますので、それまでの間、銀を手にしている人は、彼我の銀の価格差だけで儲けを得ることができます。南米の文化が享楽的なのは、この時に働かなくても銀を奴隷に掘らせるだけで本国から贅沢品を輸入できた時代の名残です。またスペインは16世紀までは繊維業で儲けた工業国でしたが、植民地から入ってくる銀でイタリアやドイツからなんでも買うことができたので、国内の製造業は破滅しました。それ以来スペインは未だに産業が壊滅したまま立ち直れないでいます。
価格革命は百年かけて東アジアまで到達しました。西側からはポルトガルが、東側からは太平洋を越えてスペインが銀を支那に持ち込みました。目的は支那の絹織物です。明では農民の副業として絹の製造が盛んでした。明は不兌換紙幣を発行していたのですが、本当になんの後ろ盾もなかったので、恒常的にハイパーインフレ状態でした。そこで支那の庶民は銀を貨幣として使うようになりました。やがて政府も年貢の銀納を認めるようになります。
価格革命の最後の到達地である支那では銀が圧倒的に不足していました。反対に、欧州では価格革命が一回りし終わったところなので銀が剰っていました。スペイン・ポルトガルの商人は有り余る銀で絹織物を安く輸入ができたのでした。支那の人件費は、銀という国際通貨上は安かったと言うことになります。
日本では織豊政権による天下統一がなり、欧州からの技術導入によって、銀の生産量が上がっていました。16世紀末から17世紀初期にかけて、日本の銀の生産量は世界の三分の一を占めていました。力を蓄えた武士や豪商が欲しがったのが絹織物でした。日本はこれまた有り剰る銀を輸出して支那から絹を輸入しました。
ここで面白い現象が発生します。支那で銀が蓄積されるにつれ、銀の価格が下落します。商品の価格は上がります、即ちインフレです。インフレするにつれて、絹の価格は上がります。スペイン・ポルトガルの商人はもはや昔のように安い価格で絹は買えなくなりました。ここまでは珍しくはありません。
面白いのは日本で起きた現象です。支那産の絹の価格が上昇するにつれて、国内の絹以外の米や塩まで価格上昇しました。支那のインフレが輸入されたのでした。商人は絹貿易で利益を上げるために、絹を値上げし続けました。それで絹の消費量が減ればそれまでだったのでしょうが、当時の武士はまだ財力がありましたので、絹の消費量は減りませんでした。社会の安定で開拓が進んで、国内の農産物の生産量が拡大していたので、権力者の武士の収入は上がり続けていたからです。
国内の物価上昇の原因が絹であることを把握していた徳川幕府は管理貿易に踏み切りました。これが鎖国です。丁度そのころから石見銀山の金の産出量が減り始めたので、絹の消費熱もさめてきました。鎖国は、日本が銀を世界通貨とした、グローバル経済システムから離脱したことを意味しました。コントロールできないインフレ(場合によってはデフレ)が交易によって輸入されることを徳川幕府は拒否したのです。
二百年後、銀価格はさらに下落しました。しかし日本国内では17世紀の銀価格で固定されていました。開国によって日本国内の銀価格が国際的な実勢にあっていないことが明らかになり、急激なインフレが輸入されました。これによって徳川幕府は庶民から信任を失って瓦解しました。
ここまでのことは「鎖国とシルバーロード・世界の仲のジパング」木村正弘 サイマル出版会 に詳しいです。
12月12日(金)
陰暦 十一月十五日
酒を飲んでいたらつまみが足りなくなった。近所のセブンイレブンにポテチを買いにいったはいいが、財布の仲に141円しかなくて、カルビーのダブルコンソメが買えなかった。仕方がなかったので、湖池屋のチーズ味を買ってきた。酔っ払っていると濃い味の物が食いたくなるからだ。
コンソメ味が食いたかったので、コンソメスープの素と黒胡椒とシナモンを擂り鉢ですりつぶして、チーズ味のポテチにまぶした。これがなかなかいける。特にシナモンのおかげで何やらおしゃれな風味に仕上がっている。ポテチにスパイスというのはなかなか広がりがありそうだ。今度はビネガーでもかけてみようかな。
12月13日(土)
陰暦 十一月十六日【望】
先週録画しておいた「男装の麗人」を視聴した。近頃のテレビドラマとしては非常に力が入っていた。脚本も良かったし、役者の演技も上手だった、音楽も効果的であった。テレビ局もやればできるではないか。
「男装の麗人」とは男の扮装をした美女の意味で、戦中の満洲と支那と日本を股にかけて活躍した川島芳子を題材に取った小説の題名である。
川嶋芳子はもともと清朝で最も高い格式を持つ王家である粛親王善耆の第十四王女として生を受けた。しばらくして辛亥革命によって清朝は滅びた。しかし清王朝の人々は北京の王宮で従来通りの生活を許されていた。権力を握った袁世凱が清朝に同情的であったのと、まだ根強い皇帝への国民の愛着を恐れたからであった。
粛親王善耆は大陸浪人の川島浪速と懇意であり、親交の証として娘のケンシ(顕王子)を養女として与えた。川島浪速が清朝復辟(ふくへき:清朝を復活させること)に協力していたからであった。
ケンシは芳子という名前を得て日本人として育てられる。しかしモンゴルの王族と結婚させられたものの二年で離婚し、上海に出没。清朝のシンパと日本軍の間の連絡係のようなことをしていた。そのころから男装をするようになったといわれている。
満洲事変、特に溥儀の皇后婉容を天津から脱出される作戦で主導的役割を果たしたと言われている。端麗な顔立ちで、歌や詩の才能もあり、大陸や日本で一時期大いにもてはやされた。
しかし命を懸けて建国した満州国が関東軍に傀儡国家に過ぎないことが分かると深く失望し、活動はしぼんでいった。終戦を北京で迎え、中国国民党軍に捕らえられ漢奸(敵国に協力した売国奴)として処刑された。しかし生存説もある。
テレビ朝日のドラマの方ですが、黒木メイサが熱演をしていました。"男装の麗人"として容貌は申し分なし。そして自らのアイデンティティーに悩む芳子の不安定さを見事に演じていました。
養父の浪速が芳子を手込めにするシーンをきちんと挿入されていました。この事件が芳子をして無軌道な行動に駆り立てたと言われています。
田中隆吉や甘粕正彦といった満州国に取り憑いて野望を実現しようとする軍人もなかなか魅力的に描かれていました。芳子にすがって泣き付く田中など、当時の軍人の女々しさが表現されていて実に良かった。あと田中隆吉は確かデブだったと思うのだが(^^;
関東軍のことも、プロトタイプの悪人集団として描かずに、彼等なりの事情があって行動していたことをちゃんと描いていて、大したものだと思いました。満蒙開拓団のために満洲人を追い払う軍人も、ショッカー扱いせずに、冷静な軍人として描いていた。仕事としてそういうことが行われていたから戦争というのは怖いんですよね。本当にあったのかどうかも分からない絵に描いたような残虐行為なんかよりもこっちの方が根深い問題を抱えているのです。
高嶋政宏の溥儀も良かったです。なんなんだあの妖しげな日本語は。頼りない男を演じさせたら天下一品ですね。
哀れ川島芳子は捕らえられて銃殺されてしまうわけですが、これまた死の恐怖に苦悶する中年の芳子を真矢ミキが好演していました。一世一代の女傑だって死を前にしてはああならざるを得ないでしょう。戸籍の下りは事実なのでしょうか、自分を偽ることでしか命を長らえることができなかったとは哀しすぎます。
日本に協力したせいでこのような目に遭った人は数多く。これについてはわれわれは背負っていかなければならない宿業だと思います。
非常に良いドラマだったと思います。
12月14日(日)
陰暦 十一月十七日【岡山最上稲荷火焚き祭】【泉岳寺義子祭】
「出雲國譲りの真相」第三話の絵コンテを一気に20ページ進めました。今日はなかなか調子がよい。
だが一気に創作を進めたせいか、脳内でドーパミンでまくりでなんかハイな気分になっています。ラリホー
12月15日(月)
陰暦 十一月十八日
「しゅごキャラ!どきっ!」
今回は我らがアイドルナギーがメインの回。ちらりとポニーテール姿まで見せ下さいました、ナギーいいよナギーはぁはぁ(*´д`*)はぁはぁ
見えぬ敵あむちんの親友なでしこにライバル心むき出しのリマたんは、その双子の兄と言うことになっているナギーにも敵愾心をむき出しにつっかかってくるのであった、さすが女の勘は鋭い。
んであむちんが山上たつひこになったりナギーが掘った落とし穴にはまったりと体を張ったリアクションでりまたんを笑わせようと七転八倒、りまたんを元気づけるだけのためになぜここまで?ていうかナギーよこんなに立派な穴を一晩で掘るなんて塹壕構築部隊かお前は?いつまにか話がとんでもない方向へぶっ飛ぶのが佐藤順一アニメの醍醐味なのである。
ナギーとりまたんは好敵手でいいカップルになりそう。りまたんみたいな多少アンバランスな女性はナギーのように余裕がある男性の方がしっくり来るのではないだろうか。これで真実をカミングアウトしたときに、りまたんが苦悩するナギーをそっと支えたりなんかしてくれたら、おじさん地面を転げ回って喜びますのでPEACH-PIT先生そこんところよろしく!
12月16日(火)
陰暦 十一月十九日
寒くなってきました。寝るときにはアンカが手放せません。冬になると汗をかかなくなるので、洗濯の回数が減るのはありがたいです。
十一月の家計簿をつけたが、思っていたほど支出が伸びなかったので助かった。残業を減らせといわれているので、収入は減るがその分時間はたっぷり、マンガを描く時間ができたと思うことにした。だけど家庭がある人は大変だろうなと思う。
年を取るにつれて、三人も子供を不自由なく育ててくれた両親への感謝が募る。だからといって、いやだからというべきか、私も家族を持ちたいなと強く感じるようになった。おそらく私達兄弟が立派に家族を持ってやっている姿を見せることが一番の親孝行になるのだろう。なんといっても家族の団欒は楽しい。そろそろ独り暮らしは飽きてきた。
12月17日(水)
陰暦 十一月廿日
なんか眠いし寒い、パトラッシュぼくはもう疲れたよ・・・じゃなくて、また風邪でもひいたのだろうか。というわけであんまり文章が浮かんできません。コロッケとケーキが食いたい。腹が減っているのだろうか。そんなにダイエットしているわけでもないのですが。どうにも冴えないですね。大人しく絵コンテでも進めることにします。
12月18日(木)
陰暦 十一月廿一日
一月からの新アニメの情報をチェックしてみたけれど冴えない。「ふしぎ星の☆ふたご姫」が終わって以来日本のアニメは死んだな。OVAもあるけれど、絵を見ただけで萎える。やはりテレビで流れるアニメの方が出来が良いと思うが、テレビ局は今期は軒並み営業赤字。来年度はもっとひどく、おそらくどこかのテレビ局が倒産するだろう。
テレビはどう見ても斜陽産業なので、アニメ界はテレビに頼らないビジネスモデルを作ってほしい。
OVAを買うようなアニメファンの好みはかなり偏っているので、私のような子供向けアニメのファンが楽しめるものがない。ふたご姫やとんがり帽子のメモルのようなアニメをテレビに頼ることなく制作するにはどうすればいいのだろう。こういったアニメの方がアニメーションの本家だと思う。深夜に氾濫しているような出来の悪いアニメが世界で売れたところでなんにも嬉しくない。
ふたご姫ほど良質のアニメだったら、一本見るごとに300円くらい払っても良い。となると解決手法は有料放送になるのだろうか。お客からお金を徴収しないテレビというシステムは芸能としては邪道なのだ。お笑いも寄席がなくなってから質が落ちた。テレビが視聴するごとに金を取られるシステムになればもっと作る方も真剣になるのではないだろうか。
12月21日(日)
陰暦 十一月廿四日 【冬至】【納めの大師】
秋葉原に遠征したところちょうどDVDの安売りをしていたので「ふしぎ星☆のふたご姫」の第5巻と第6巻「ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!」の第7巻と「続々々々・懐かしのB面コレクション」を購入しました。
「B面コレクション」のお目当ては「新メイプルタウン物語」のエンディング「もっとフレンド」でした。私家版山野さと子ベストを作るためです。でもこの一曲のためだけに3,000円を出すのはどうかな・・・と思っていたところ良く見てみると「ロマンティックあげるよ」も収録されていたので踏ん切りが尽きました。子供の時からずっと欲しかった曲です。正直「ドラゴンボール」は評価していないのですが、この歌だけは好きです。
聴いてみて大収穫。山野さと子さんの歌が他に四曲入っていて「朝焼けの中に」と「夢見るトッポ・ジージョ」はまだ持っていない曲でした。さらに堀江美都子さんの曲が六曲ありました。
このCDの隠れた主役が実は橋本潮さんで、なんと収録曲七曲。堀江さんよりも多いです。「ロマンティックあげるよ」が橋本さんの歌だったとは今まで分かりませんでした。「サニー・サイド物語」もしっとりしていて良い曲です。「はーいアッコです」の「お帰りなさい」も実に小坂明子先生らしいジャズ調の編曲が橋本さんのポップな歌い方に合っていて実によい。
こりゃ橋本潮全集も作らなければならなくなってしまった(^^;A
山野さと子さんの歌はあとはみんなの歌の「マイボーイ」さえ入手できれば欲しいものは全て揃います。しかしこれが最大の難関なのだ・・・みんなの歌だし図書館でも当たった方が効率いいのだろうか。
12月22日(月)
陰暦 十一月廿五日
「しゅごキャラ!どきっ!」
あむちんがルルさんのクリスマス会にお呼ばれされるお話でした。ルルさんは親思いで家事のお手伝いも進んでするしよくできた娘さんだと思います。良いお嫁さんになりそうだ。それに引き替え・・・いやいうまい。名古屋弁カムアウトは意外と呆気なかったです。
「プリキュア5GOGO!」
思った通り今週もうららxシロップ回であった。うっしゃー
メルポがリアルなアクションと声で吐きだしたプレゼントをペアで配る二人、シロップなんか目尻が下がりまくって、登場したばかりの頃のツンツンはどこへ行ったのやら・・・ニヤニヤ(・∀・)
仕事を失ってホームレスになりかけてこの御時世シャレになっていないお祖父さんを息のあったコンビネーションで助ける二人にニヤニヤ(・∀・)
女にもてなくなって切羽詰まったムカデさんはショタに走ってしまいました。あやうく貞操を奪われかけるシロップ、そこへうららさんが「うちの父ちゃんになにすんねん!」と怒りの形相で追い込みをかけます。記憶を取り戻しかけて苦しむシロップに「シロップを苦しめないで!」とアップで叫ぶうららさん、もうニヤニヤ(・∀・)が止まらない。
最後にシロップに駆け寄るのはのぞみでなくてうららであるべきだと思うのだが、そうすると誰が主役だか分からなくなるからスタッフは自制したのだろうか。もうこの二人が百年前から主役だったってことでいいじゃん!
最終回の二人の別れのシーンでは感動の嵐を巻き起こしてくれることを期待しています。抱き合うくらいならやっても良いと思うんだ。なんならAくらいまでなら小さいお友達のお父さんお母さんも大目に見てくれるかもしれません。
12月23日(火)【天長節】
陰暦 十一月廿六日
「出雲國譲りの真相」第三話の絵コンテが終了。下書きに入りました。54ページくらいになりそうです。
「チベットの近代史」【歴史】
「日本人の目から見たチベット通史ー西蔵の伝承と通説を検証」(小松原弘著 東京図書出版会)によると、チベットは大まかに言って東西二大勢力に別れていて、東側の前蔵がダライ・ラマを奉じ、西側の後蔵がパンチェン・ラマを奉じているそうです。それにしても"ザンスカール"はチベットの地名だったのか。"ギャザン"という名前の人までいたとは知らなかった。富野先生はよっぽどチベットのことを研究していたのでしょう。
外交方針は八百年前の元の時代から伝統的に、前蔵が独立志向が強くて支那とは折り合いが悪く、後蔵は支那と協力しようという傾向が強いようです。そしてモンゴル・支那・インド(英国)それぞれの力関係に会わせて、ダライ・ラマとパンチェン・ラマが交代して政権を握るという方法で生き残りを図ってきたいらしいです。
二十世紀前半に、インドを占領していた英国は、チベットを勢力圏におこうとします。ダライ・ラマ十三世の政権が鎖国政策をとっていて埒があかなかったので、英国はチベットとは直接外交交渉を持つのは得策ではないと判断し、チベットは支那(当時は中華民国)の保護国であると勝手に決めて、支那からチベットの門戸を開放させる約束を取り付けました。そして「チベットが宗主国の支那の約束を守らないので成敗する」という口実をつけて、チベットを侵略しようとしました。
英国のチベット侵略は、第一次世界大戦と第二次世界大戦のせいで英国の国力が弱まり、インドの独立運動が激しくなったので挫折しました。
中華人民共和国はこの時の英国との約束を逆手にとって、チベットを解放する義務があるとしてチベットに侵攻します。チベットは周辺に青海、大里、タクラマカン、モンゴル、ブータン、シッキム、ネパール、ラダックなどの宗教的宗主権を発揮できる衛星国を持っており、これらが支那やインドから身を守る盾になっていました。
チベットは敵対する勢力に対してはこれらの地域の民衆に命じて反乱を起こすことができ(色々複雑なので毎回すんなりチベットの命令を聞くわけではありませんが)常備軍を持たないチベットがモンゴル・支那・インドという強国に囲まれながらのらりくらりと独立を維持できたのはこの宗教的な力があったからでした。石山本願寺やバチカンみたいなものです。
チベットを侵略するためには、チベットを取り巻く国々をまず手なづけないといけないわけですが、これらの国々は部族や宗教が複雑で、元や清やムガールにしても、周辺国の混乱に足を引っ張られてチベットを本格的に支配することはできませんでした。
チベットにとって不運であったのは、中国共産党の人民解放軍が、四川や山西といったチベットの周辺部を地盤とした軍閥であったことでした。中共に対しては、青海や大里が防波堤として役に立たなかったので、この方面からの侵略に対して無防備な状態であったのです。ダライ十四世がまだ幼少でリーダーシップを発揮できなかったという事情も悪く働きました。
頼みの綱の英国とインドは中共と戦争をする余裕がなく、非難声明を出すだけでした。1930年代にチェコやハンガリーを見殺しにしたのと同じことが発生しました。英国は実は海外で国同士の戦いをして勝ったことがないのです。ですので英国は外交ではとことん宥和政策で行くという伝統があります。英国が頑固に戦うのは対岸の欧州西部が敵対勢力に侵略されそうになったときだけです。
初めて圧倒的大軍によって制圧されてしまったチベットは、人民解放軍の食糧現地調達によって経済を完全に破壊されて屈服しました。ダライ十四世は1959年にチベットを脱出してインドに亡命し、パンチェン十世がチベットの宗教的権威につきしましたが、当然中共の傀儡です。そして文化大革命の最中に、パンチェン十世も「反抗的である」として幽閉してしまいました。
チベットは現在でも周辺部に影響力を持っていると考えられ、中共はそれを恐れているのだと思われます。
12月24日(水)【クリスマスイブ】
陰暦 十一月廿七日
クリスマスイブは・・・「ふしぎ星の☆ふたご姫」のDVDを鑑賞だ!ああなんて有意義な過ごし方。いいんですよこじまめさんの声さえ聴くことができれば私はハッピーなのです。
第23話「運命の種☆なかよしプリンセス!?」で負った傷が第25話のシェイドの包帯につながっているわけか。ソフィーがアルテッサに絡み出すのは第21話の「お化け屋敷☆絶叫プロミネンス」あたりから、と。第17話「燃えろスポーツ!プリンセスパーティー」ではよくみてみると、ファインの次にリオーネが二位につけています。ということは一郎リオーネはこの時から運動神経がよいということにはなっていたのか。第五巻と第六巻は地味ながらもこの後の展開の重要な伏線が隠れています。
テレビ放送当時、第23話でなかなかドリームシードが芽を出さずに意気消沈するファインがとても女の子らしくてくらくらっと心が動いたのを覚えています。スタート時にはレインファンだったのですが、このあたりからファインのファンになっていきました。普段は元気満々だけれど実は・・・というのに弱いのですよね(^^;>
12月25日(木)
陰暦 十一月廿八日
今日は漫画の下書きを進めていました。なんだかタカヒコが好きになってきた。今回は彼の登場コマが一番多くなります。絵描きなので絵を描いているうちに情が移っていくようです。絵を描いていると何となくそのキャラクターの心が私の中に乗り移ってくるような気がします。
12月26日(金)
陰暦 十一月廿九日 【御用納め】
今日で今年の仕事も終わり。降って湧いたような災難のせいで売り上げが減って大変みたいだけれど、まあ首になることはないだろう(^^;たぶん、きっと・・・
「ふしぎ星の☆ふたご姫」の第六巻を鑑賞。第二十二話「生意気アルテッサ☆ピンチでいやいや〜ん」はテレビで見たときはあんまり面白いと思わなかったけれど、あとから見たらなかなか含蓄がある。宝石の国と風車の国の四人が出てくると優雅でいかにも王族と言った感じ。「ひまわりが良い」というファインの言葉と「ピンク色のチューリップ」というレインの言葉が三話後のフラワープリンセスの伏線になっている。さすが佐藤先生、緻密に計算された展開である。
「風車の国☆ルーチェとっちゃだめだめ〜ん」の鳥人族はかっこいい。この回もウッキーの時と一緒でファインが原住民と仲良くなっていました。さすが野生児。このあたりからブライトが自信喪失に陥る。しかしテレビを見ているときにはあのような展開になるとは思いもよらなかった。
それにしてもファインは変な顔率高し(笑)意外なところでアルテッサも変な顔率が高い。メラメラドッグは今日初めて気がついた。
12月27日(土)
陰暦 十二月朔日
「ふしぎ星の☆ふたご姫」第十九話「しずくの国☆ミルロ結婚か?」は結構好きなエピソードの一つ。政略結婚と分かっていても、相手のエステバンを大事にしようとするミルロが健気。エステバンのお父さんも悪人ではない。それにしてもしずくの国はふしぎ星一立派なお城を持っているのになんでお金がないのだろう。しずくの国の城は幻想的でいかにもファンタジーらしくて好きである。ゲームのファイナルファンタジーなんかで出てきそうなデザインだ。
月の国は沙漠にあるだけあって、他の国との付き合いが希薄であるように見える。シェイドと大臣以外の月の国の住人が他の国にいるのを見たことがない。大臣の悪事を知って力無く倒れるムーンマリア女王の華奢な体が何だかとっても色っぽくてドキッとさせられる。
「海の流れ星☆誰も知らないもうひとつの国」は絵柄がいつもと違う雰囲気で、これもお気に入り。動物がたくさん登場するところがよい。ふしぎ星の☆ふたご姫に出てくる獣人はデザインが秀逸だ。全く手が抜いていない、あらためてすごいアニメだと思う。本編とは別に、ふしぎ星のラビラビ族やニャムール族、ウッキー、鳥人、海の住人を登場人物にしたアニメや絵本なんか作っても良さそうだと思うのだけれど、バースデーや佐藤監督にはその予定はないのだろうか。この豊富な獣人だけでアニメが百本くらい作れるのではないかと私には思える。
12月28日(日)
陰暦 十二月二日
今日は一日かけて年賀状を書いていました。年内に年賀状を出すのは実に十年ぶりです。高校生の時まではマメに出していたのですが、大学に入ってからすっかりずぼらになってしまい、向こうから送られてくるまで出さない習慣になって早幾年。
自作漫画のキャラクターと牛さんの絵を描いて、painterで加工して作りました。しかしpainterとHPのプリンターが葉書に対応していなかったのでさあ大変。お前ら日本で売るときのことを全然考えていないな。Adobe Acrobat Readerも余計な気を回してくれるせいでやはり葉書の印刷に使えず。絵を描くのに3時間、印刷の仕方を探すのに4時間かかりました。なんて時間が無駄な。Comic Studio 3.0でうまいことプリンターを騙してようやく成功、このソフト使えるなあ。白黒でやるんだったら無敵ではなかろうか。
来年は丑年。牛というと牛乳と牛肉になってしまったが、元々牛というのは物を運ぶための動力源でした。私は多少運輸業に関わりのある仕事をしていますので、牛はいわば私の仕事のご先祖様みたいな物です。だからきっと丑年は我が業界にとっては縁起が良いに違いない。世の中大変そうだけれど、きっとなんとかなるでしょう。
昨日は、ストーブを入れたままトースターを動かしたせいでブレーカーが落ちて「しゅごキャラ!どきっ!」の録画に失敗しました。いくとと専務の因縁が語られるシーンを見逃してしまった。そういえば半月前も同じ失敗をして「プリキュア5」の録画に失敗したのであった。われながら進歩がない_| ̄|○
でも最初と最後は見られました。なになに、小学生女児のベッドに高校生のお兄さんが・・・コレホウソウシテイインデスカ?おめでとうあむちゃん、明日はお赤飯だ(←親父的ギャグ)
来年のプリキュアのデザインが発表されました「フレッシュプリキュア」
どっから突っ込めばいいのか分からないくらいパクリだらけ。これはもう笑うしかない。まあ話が面白ければいいや。あまり期待しないで待っています。
どこか「魔法の妖精ペルシャ」とか「魔法の天使スイートミント」とか「ふしぎ星の☆ふたご姫」みたいなアニメを作ってくれないかしら。もう戦闘物には飽きました。
12月29日(月)
陰暦 十二月三日
田舎に帰るついでに初めてコミケに行ってきました。
コミケはひどい人出だと聞いていたので、
上野駅のロッカーに荷物を預けて東京駅から京葉線に
驚いたことに、飛び乗った列車に友人が乗っていました。
当然彼も行き先は同じでした。お互い全く連絡を取っていなかったのに
こんなところで出会うなんて運命?(*^^*)ぽっ
という冗談はさておき、おかげでいろいろな話が聞けて覚悟がつきました。
ついたらすごい人、人、人、幕張のモーターショーもすごいですが
こっちのほうがすごい。お盆の東京駅新幹線ホームが延々と
あまりの人間の多さに酔いそうになってくるほどでした。
西地区の入り口で友人と別れ、一通り回ってきた後、
組体操のブースに共同出展しているCri☆siSのお店にお邪魔し
ライブで買いそびれたTシャツを購入、サインもいただけました。
小島さんと土屋さんともお話ができてとても楽しかったです。
来年夏の申し込み用紙も入手しました。来夏は出店側で参加だ!br>
12月30日
陰暦 十二月四日
今日は一日本を読んだり昼寝したり酒を飲んだりして過ごしました。冬休み万歳。でも明日は漫画を描くぞ。
ビートたけしの宇宙人の番組があほらしくて非常に面白い。テレビはこれくらいケレンミがなければ。
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12月31日【大晦日】
陰暦 十二月四日
紅白歌合戦鑑賞中・・・
ポニョのぬいぐるみを手にはめたあのおっさんはなんやねん・・・検索中・・・まりちゃんズかよ!
まりちゃんズが国営放送に登場する日が来るとは思いませんでした。
それにしても田舎に帰ってから食っちゃ寝食っちゃ寝の日々が続いている。嗚呼体重計が恐い。
今年はとてもいい年でした。来年は飛躍の年にしたいです。そして・・・。
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