錦林多摩記
2006年2月


2月3日(金)
一月六日 赤口 亢 【節分】

「さらば小泉純一郎」【政治】

小泉首相は今日昼の記者会見で「有識者会議は皇族の意向を聞いているのか」という質問に対して、「(皇室典範に関する)有識者会議で聞いていると思う。直接じゃなくても反対論、賛成論踏まえて」(日経新聞・首相動静)と発言しましたが、これはおかしい。

皇室典範に関する有識者会議の第3回と第13回の会議録では、「皇族の意向を聞くことはできない」と記されています。また雑誌が会議のメンバーにしたインタビューにおいて、そのメンバーは「みんな皇族の意見が聞きたかった、宮内庁長官が発言すればそれは皇族の意向と言うことになるが、幸いそのような機会はなかった」と言ったとしています。

さらに寛仁親王が女系反対を障害者団体の会報で発表したことに対し、吉川座長は「どうということはない。皇族の意見を聞くことは憲法違反。」と発言しています。これに対して小泉首相は「そんなことはない、誰であれ意見は聞くべき」というように発言しており、有識者会議が皇族の意向を排除して審議をしたことは知っているはずです。

このように、有識者会議は皇族の意向を聞かないで審議を進めたことは明白です。むしろ産経新聞の「正論」で櫻田淳氏が書いていたように、歴史について素人の人間を集めて、皇族の意向を聞かずに議論することによって、現在のノンポリの日本人の平均的な意見を集約させることがこの会議の目的だったのではないでしょうか?にもかかわらず、今になって小泉首相が「有識者会議は皇族の意向は聞いたはず」と推測で話をするのはおかしい。

また小泉首相は「賛成、反対を踏まえての結論だ」と言ったと報道されていますが、これもおかしい。

三笠宮一家は反対なので、これは陛下・皇太子・秋篠宮・常陸宮のいずれかが母系に賛成であることを匂わす内容になります。整理しますと、
(1)天皇陛下の意向を聞いたのだとしたら、有識者会議は憲法違反を犯したことになります。
(2)陛下以外の直系皇族の誰かが発言されたのだとしたら、誰であるかを出すべきです。それならばその皇族の責任ある発言として我々国民はそれを尊重しなければいけないでしょう。それなしに、「誰かが女系に賛成していたのかもしれないよ」、と皇族の意向をちらつかせて国会を動かそうとするのは民主主義を破壊する暴挙です。誰の発言か確かめることができないのではまさに「風説の流布」に他なりません。この先総理大臣は皇族の意向を仄めかして国会に影響力を発揮することができるようになります。

小泉総理は一流の策謀のつもりもしれませんが、今日の総理の発言が破綻していることはちょっと考えれば誰でも思いつきます。総理は有識者会議の報告を全く読んでいないことが分かります。また明らかに国民の知的水準をなめています。これで三笠宮以外の皇族は賛成しているのだと思いこませることはできると思っているわけです。なめるだけならともかく、民主制を破壊しようとしています。

さすがに今回の発言で愛想が尽きました。たとえ皇室典範の改定案が今国会で成立しなかったとしても、私は今後小泉総理を支持しません。まことに残念です。



2月6日(月)
一月九日 先負 心

昨日とうってかわって寒い一日。十二時五分前、外にはうっすらと雪が積もる。
あてんざ3さんに延び延びになっていた年賀状を送った。
朝に新プリキュアを見た。まあまあ、悪者のデザインが使い回し。東映は力と金はあるんだからもうちょっと真剣にやって欲しい。

封筒と切手を購入。政治家に皇室典範改定案を送るため。既に大勢は決まっているのかもしれないが、最後まで努力は続ける。
今日もNHKの7時と10時のメインニュースは皇室典範関連の報道なし。8:45のニュースなどにて流す。姑息な情報操作が行われている。抗議の手紙を出すことにした。

精神安定剤を服用し、夜十二時に就寝。



2月7日(火) 【北方領土の日】
一月十日 仏滅 尾

秋篠宮紀子妃殿下が御懐妊されました。
天皇皇后両陛下、秋篠宮様、妃殿下、そして他の皇族の皆様、おめでとうございます。
男子がいい女子がいいだなんて贅沢は申しません。
少子化のこの時代に第三子をお作りになられたということだけでも十分に国民に勇気を与えてくれました。

小泉総理には英断でもって法案の今国会提出を見送って頂きたい。そして日本国民全体で静かに秋篠宮妃のご出産を見守る態勢作りに協力して頂きたい。
議論はいいでしょう、新しい命が生まれることが先に見えていれば、見通しのよい明るい意見も出ようという物です。

秋篠宮様、お妃様、本当にありがとうございます。 天皇陛下萬歳!
(日本チャチャチャよりもこっちの方が伝統的だし上品です)



2月8日(水)
一月十一日 大安 箕 【針供養】

晴れやかなる空。私の勤務場所からは東京が一望できる。宮城に向かって遙拝。妃殿下の無事を祈る。
皇室典範の改定の今国会上梓は延期の模様、欣快至極。
しかしここで気を緩めることは不可なり。更なる監視を要す。
しかし今週中は生々しいことを考えたりするのは控えようと思ふ。

会社の命で、市議会議員の総決起集会に参加。

在京の新聞を買い集める。後代の資料とするためなり。
久しぶりに日本酒を飲む。美味なり。



2月9日(木)
一月十二日 赤口 斗

月に一回の受診日。鬱は脱したので、躁を防ぐ薬にするかどうかを先生と相談。

八王子の熊沢書店で、「中世王権と即位灌頂」「中世の国家と在地社会」「寛容の文化ームスリム、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン」を購入。散財であったが、どれも読みたかったテーマばかり。本は見つけた時に買っておかないとすぐになくなる。本とアニメには出し惜しみはせぬことにしている。

身の回りの品を購入。初めてお茶屋さんでお茶葉を買う。点てたところとてもうまい。やはり何事も専門店はおいてある物が違う。これからは野菜も八百屋で買おうか。

帰宅後は昼寝をしたりしてのんびりと過ごす。



2月10日(金)
一月十三日 先勝 牛 【初午】

首相官邸は、とりあえず今国会における皇室典範改定案の強硬上程は諦めた模様。ただし、自民党の勉強会や内閣部会の行方次第では先は読めない。しかし自民党内の正規のルートを通して総理がご自分の政策を実現しようとするのならば、それはフェアな戦いだ、総理の意見は間違っていると思うが、正規のルートを通して実行するのならそれを否定しようとは思はない。なんとか勢力の陰謀だ、という見解にも私は与しない。こちらとしても国会議員に手紙を書きまくり、ネット上に意見を書きまくって対抗しよう。戦いはまだ始まったばかりだ。

とりあえず非常事態は脱したので、久しぶりにペルシャを見て和む。



2月11日(土)【建国記念日】
一月十四日 友引 女 【橿原神宮祭】

高幡不動へお参りしたら丁度お昼の護摩法要を開いていたので参加。
秋篠宮妃殿下が無事子供をお産みになられるよう、それと皇族に父系男子が生まれるようお祈り。お腹の中の子供の男女は決まっているので「男の子でありますように」というお祈りはさすがにできない。秋篠宮妃はもう一人くらいは産めるだろうし、皇太子妃にだってまだ可能性は残されています。

プール。

軽くお絵かき
波音ちゃん
波音ちゃん



2月12日(日)
一月十五日 先負 虚 【旧小正月】

一日中だらだらして過ごす。
「中世王権と即位灌頂」はなかなか面白い。
森話社という出版社、神仏混淆系の学術書を多く出しているらしい、珍しい出版社なり。「穢れの文化史」「シャーマニズムの文化学」「アマテラス神話の変身譜」など食指を動かされる題が列んでいる。これを読み終わったら、他の本も注文してみようと思ふ。国家神道は明治時代になって作られた偽りの宗教である。日本の宗教の神髄は神仏混淆にあると私は考えている。国家神道は寛容の精神に欠けるのがよろしくない。本来宗教というのは豊穣なものなのだ。

高校生になった姫様(想像図)
MAGICARUさんとのチャットで、女子高生になったコメットさんとメテオさんの日常を想像していたらイメージが湧きました。



2月14日(火)
一月十七日 大安 室

会社の歓送迎会のセッティングをした。電話は苦手であるので疲れた。電話をするぐらいなら、直截相手のところまで出向いて話をする方がよっぽどいい。でも宴会の幹事もこれで終わり、来年度からは新人にバトンタッチだ。

期日前投票なるものをしてきた。10人くらい列んでいた。結構いるのだなと思った。今回は激戦と言うことだが、うちのA議員はどうであろうか。

最近小泉総理に不規則発言が多し。心配なり。皇室典範に躓いたくらいで腑抜けないでくださいよ、イラクからの撤退、イランの核問題、朝鮮半島、台湾、国連事務総長選挙、アメリカ軍再編、外交は重要問題目白押し。首相が半年寝ていて過ごせるほど世界は平穏ではない。



2月15日(水)
一月十八日 赤口 壁

今日は八時まで残業だった。残業が一時間を超えると、帰っても何をする気も起きない。結局ネットサーフィンで終わってしまった。しかしこのまま寝てしまうのは癪なので、メテオ様16歳萌え萌えの下書きは絶対に終えることに決定。

最近株価が変な動きをしている。アメリカでついに住宅需要が冷え始めたと言うことだから、外資が躍起になって現金を作ろうとしているのかもしれない。ちなみに私は外資陰謀論は採らない。東京証券取引所の投資部門別売買状況を調べれば分かるが、バブル以来外国人投資家の保有株高(ドルベース)は、平均すれば一定である。外国人投資家の持ち株が増えたり減ったりするのは、円が高下したり、日本の景気が上下しているための見かけの変化に過ぎない。彼等はずっと一定額株を持っているだけなのだ。根拠のない外国人差別は良くない。



2月16日(木)
一月十九日 先勝 奎

宴会は成功。

ところで次の年号はどんな漢字が使われるのだろうか?
そもそも年号を提案できるほどの漢文学者なんてほとんどおらんぞ。
もしかして国民公募?軽いな・・・
私の一押しは「共化」です。勿論皮肉ですよ。
何となく「緑」という漢字を使いそうな気はします。



2月17日(金)
一月廿日 友引 婁 伊勢神宮祈年祭

どうも前日に飲み過ぎると次の日は仕事にならぬ。特に安い酒は抜けるまで時間がかかる。

明日からスキーへ行ってきます。戻るのは日曜の夜です。四年ぶりなので楽しみです。天気はいい模様。


「皇室典範改定案作成の経緯」【政治】
「産経新聞」に、今回の皇室典範改定の動きがどこから出ていたかの詳しい報道あり。まとめると、橋本総理(当時)が皇位継承者がいなくなることを危惧して、官僚に対策を考えるよう指示。当然官僚は憲法絶対主義なので、それに沿って旧宮家の皇籍復帰はハナから排除。長男優先案と長子優先、長子が女子の場合はそのまま母系天皇に移行という案を作る。

本来ならバランスをとるために、伝統維持の観点から、神道関係者や国学者などを集めて伝統維持策も考えるべきであるが、責任を取りたくない自民党はそれを怠ける。ただし伝統を重視していた小渕総理と森総理の時代は、この問題は塩漬け状態になる。

皇太子殿下の長子であられる敬宮の幼稚園入学を前にして、この案が再び浮上。平成16年に小泉総理が官僚に改定のためのロードマップを作らせる。平成17年に官邸のロードマップに従って有識者会議が開かれ、さらに踏み込んで女系(母系)移行を前面に押し出した結論を出させた。

官僚に任せれば憲法絶対論になるのは当然。官僚は責められないし、母系にして国体を滅ぼそうなんて陰謀もなかったことが分かりました。結局火中の栗を拾いたくなかった自民党が怠慢だったという事みたいです。法律絶対の官僚だけでは国家が自縄自縛になるから政治家がいるのだろうに。

日本会議がやっと政治家らしいことをしてくれているので、彼等の今後の活躍に期待したい。慎重派の署名は192人になった。これは国会議員722人の26%にあたる。自民党だけなら、406人中142人で、35%にあたる。着実に慎重論は裾野を広げている。これからも手紙魔作戦は続けようと思ふ。



2月19日(日)
一月廿二日 仏滅 昴 【雨水】

妙高高原スキー場より帰る。天気も良く、雪の状態も良く、飯も酒も美味しくて、楽しい週末であった。



2月22日(水)
一月廿五日 先勝 参

御懐妊で日本中の運を使い果たしたか、五輪はてんで駄目ですね。

冬のスポーツは施設と道具が必要ですから、昔から金がかかる物だったのですが、最近はさらに加速がかかっているらしいです。一年中練習をするくらいは普通だそうです。一年中使えるスケートリンク、北半球・南半球のスキー場を飛び回って一年中練習、最早個人の力では無理。企業がスポーツから手を引き、totoも不調で金は集まらず、日本選手も大変らしい。五輪が終われば、対策が話し合われるでしょう。企業も、利益を株なんかにつぎ込まずに、またスポーツにお金を出して社会還元するようになって欲しい。


「ふしぎ星のふたご姫」
ブライトの所へ単身乗り込むファイン!やっぱりファインが主役だったか。
何はともあれご馳走は食べるファインちゃんに萌えました。
ブライトの心の悲鳴を聞き取る繊細さを持ち合わせたファインちゃん。応援します!

オメンドーは多分お日様の力を守るために残ったのでしょう。

「出雲国譲りの真相」第2話の下書きが半分できました。 



2月25日(土)
一月廿八日 仏滅 柳

この部屋に来て以来体調が優れないのはノロウイルスのせいかもしれない、ということで、塩素系殺菌剤を買ってきて、台所用品を殺菌しまくった。部屋にプールの匂いが充満。そのままニコパのオフ会に出発。

道に迷って少し遅刻したが、無事秋葉原の中華料理屋へ着く。病み上がりなのであまり食べられなかったけれど、料理は美味しかった。ちゃいさんは想像していたとおり、温厚で誠実そうな方であった。輝きの求道者さんから絵をいただき、風笛さんの自作CDを購入した。ちゃいさんにコメットさんとメテオさんの絵をお渡しした。

二次会はカラオケ館へ、かんさんの野太い声には圧倒されてしまった、テノール歌手みたいだ。アニメの歌を沢山歌った。

歌で体力を使ったし、病み上がりで息が上がってきたので、三次会は辞退して帰った。楽しいオフ会であった。機会があればまた参加したいと思ふ。



2月26日(日)
一月廿九日 大安 星

風邪は治ったみたいだけれど,胃腸はまだ本調子ならず。あまり飯を受け付けない。食っても気持ち悪くなってくる。痩せるのは嬉しいがなんだかへろへろである。まとめて洗濯をしようと思っていたのに雨であった。残念。家にいる時は外に干せるのに。仕方がないから乾燥機を使った。こういう散財は100円とはいえちと腹が立つ。夜はマンガの下書きを進めた。主人公の2人の登場シーンなので描きやすかった。結構進んだ。残り3ページ。

「ふしぎ星のふたご姫」
石化キターー!
私は空モモの最終回で人が石化するシーンを見てトラウマになりました。今週のふたご姫にもきっと数多くの小さなお友達の度肝を抜いてくれたことでしょう。石化って怖いんですよ,子供には。でもキャンディーちゃんが可愛かったので,許す。ブライトの葛藤が深まってきて,いい感じです。


「皇太子殿下と秋篠宮殿下の役割分担」【皇室】

宮内庁のホームページには,皇室の方々の御日程が公開されています。そこでただ今渦中にある皇太子殿下と秋篠宮殿下の平成17年一年間のスケジュールを付き合わせてみました。いろいろ見えてきます。


【お会いした外国要人】
ー皇太子殿下ー
ザンビア大使,アメリカ大使,ローマ法王庁,マレーシア国王,フランス大統領,スリランカ大使,フランス大使,ノルウェー皇太子,ブルガリア大使,ミャンマー大使,タイ大使,パラグアイ大使,イラク大使,イラン大使,ジブチ大使,アラブ首長国連邦大使,パナマ大使,マリ大使,ドミニカ共和国大使,カンボジア大使,英国ヨーク公,ミクロネシア大使,アイスランド大使,モザンビーク大使,シンガポール大使,チリ大使,オーストラリア大使,スロバキア大使,ニュージーランド大使,ルワンダ大使,フィンランド首相,カンボジア首相,ポルトガル大統領,ブラジル大統領,オランダ大使,マダガスカル大統領,スペイン皇太子,カタール首長,ベルギー皇太子,ネパール皇太子,フィンランド大使,ポルトガル大使,アンゴラ外務大臣,メキシコ外務大臣,レソト外務大臣,パラグアイ大統領,モロッコ国王,

ー秋篠宮殿下ー
スリランカ大使,カンボジア大使,サモア国首相,マレーシア国王,オランダ大使2,外交団(ガボン,アイルランド,モンゴル,ウガンダ),ボツワナ副大統領,外交団(ラオス,セルビア・モンテネグロ,パプアニューギニア,カメルーン),モロッコ国王,


【御接見した日本大使】
ー皇太子殿下ー
ガーナ,ウガンダ,チェコ,ウルグアイ,アンゴラ,ギニア,メキシコ,ペルー,アルジェリア,ドイツ,セルビア・モンテネグロ,スロバキア,クロアチア,ウクライナ,ポルトガル,モンゴル,カザフスタン兼キルギス,パプアニューギニア兼ソロモン,タイ,大韓民国,アルゼンチン,サウジアラビア,中華人民共和国,アメリカ合衆国,ルーマニア,マーシャル,ローマ法王庁,コスタリカ,スリランカ,ミャンマー,ボツワナ,オランダ,ベネズエラ,デンマーク,イタリア,アルジェリア,東ティモール

ー秋篠宮殿下ー
ウルグアイ,タイ,モンゴル,ポルトガル


【ご参列した宮中祭祀以外の宗教行事】
ー皇太子殿下ー
ローマ法王ヨハネス・パウロ2世猊下追悼ミサ(御名代),サウジ・アラビア国王ご弔問,

ー秋篠宮殿下ー
ルクセンブルグ前大公妃葬儀,平安神宮,天台宗開宗千二百年慶讃大法要,聖徳太子報恩御法要,御寺泉涌寺を守る会定期総会,


【御進講】
ー皇太子殿下ー
外務省経済協力局長1,環境事務次官1,外務省国際情報統括官1,外務省欧州局長1,文化庁次長1,亀山天皇御事績1,国際基督教大学院教授2

ー秋篠宮殿下ー
結核予防協会会長1,宮内庁御用掛16,外務省儀典総括官8,全日本聾唖連盟顧問3,外務省アフリカ第二課長,


天皇陛下外遊に伴う皇太子殿下の国事行為代行
5月6〜13日,6月27〜28日,

書きだしているうちに遅くなってしまったので解説は明日書きます。



2月27日(月)
一月晦日 赤口 張

「皇太子殿下と秋篠宮殿下の役割分担ーつづき」

どうやら来日した国家元首の御接見をするのは天皇陛下、皇太子や大使をご引見するのは皇太子殿下という決まりがあるらしく、皇太子殿下が一番多いのが、離日する日本滞在外国大使との御接見となっています。同様に、日本から外国へ赴任する、あるいは役目を終えた日本大使を御接見するのも皇太子殿下の主要業務のようです。ほぼ毎週のように大使とお会いになっています。これに加えて去年は愛知万博の会長としての業務もありました。大変な忙しさです。皇太子殿下は御高齢の陛下に代わって、多くの業務をこなされています。

秋篠宮殿下も外国大使及び日本大使を御接見されています。スリランカ、カンボジア、タイ、モンゴルという仏教国が列んでいるのが特徴です。なぜかは秋篠宮殿下が参列された宗教行事を見れば分かります。秋篠宮殿下は仏教行事によく参列されています。よくよく考えてみれば、日本で最初に仏教を導入したのは皇族だったのでした。聖徳太子がそうですね。皇族は日本最古の仏教徒です。それは今も変わりません。皇室の菩提寺の泉涌寺(京都東山)のホームページに説明がありますが、皇室は今でも人間としての一族の供養は仏教でやっています。皇室は弘法大師に帰依して以来ずっと真言宗の信徒なのです。

秋篠宮殿下は「御寺泉涌寺を守る会」の会長です。つまり皇室の仏教担当なんですね。秋篠宮殿下の前には三笠宮殿下が担当されていました。仏事は戦後は弟宮のお仕事になっているようです。そのため仏教国との友好関係維持にも秋篠宮は熱心です。

これに対して、皇太子殿下は英語が堪能です。外交官級らしいです。欧米には重要国が多く、皇太子殿下はなかなか外遊ができない天皇陛下に代わって、西半球との友好関係維持のためにお働きになっています。国際基督教大学教授の御進講を受けているのも、それに必要な知識を得るためでしょう。また宗教上天皇陛下は外国の宗教行事には出ることができないので、キリスト教やイスラム教の式典への参列も皇太子殿下の重要なお仕事の一つです。

秋篠宮殿下が受けている御進講にもまた強い特徴があります。
皇室は奈良時代の光明皇后以来、病人や身障者の保護に携わってきましたが、秋篠宮殿下は疾病予防や障害者福祉に携わる団体の御視察を精力的に行われています。そのためにそれに関する御進講が多い。

しかし何よりも目を引くのが宮内庁御用掛16回と、外務省儀典総括官8回でしょう。これは何を意味しているのでしょうか?常識的に考えて、皇太子になるための準備以外にあり得ません。天皇陛下はご高齢です。畏れ多いですが、10年以内にお隠れになってもおかしくない。その際、皇太子殿下が践祚され、秋篠宮殿下が皇太子となられます。もしも皇室典範が改定されて敬宮殿下が立太子されたとしても、まだ未成年です。皇太子の業務は秋篠宮殿下がするしかありません。また敬宮が成年になられたとしても、女性ですので激務はできませんし、月に数日は公務を休む必要があります。結婚後も皇室に残ったとしても、今度は子供を生み育てるという仕事があります。結局今後40年間は皇太子のお仕事は秋篠宮殿下に頼らざるを得ないわけです。ですから宮内庁の現場は秋篠宮殿下を皇太子にする方向で動いていると考えられます。

さて今回の皇室典範の改定、このような現場のことを考えた動きなのでしょうか?「国民に人気のある敬宮を皇太子にするぞ」、という安易なイメージ先行のように私には思えてなりません。皇室が背負ってきた宗教、皇太子の役割、これに対する理解が足りません。一般参賀に出てきて手を振ったり、慈善事業を視察して笑っている皇室のイメージだけで話をしているのではないでしょうか。皇室とはなんなのか。実際どのようなお仕事をされているのか。私たちはもっと知る必要があります。



2月28日(火)
二月朔日 友引 翼

会社で棚卸しをやった。数えるのはあまり苦にはならなかったが、寒かったのには閉口させられた。

「姫ちゃんのリボン」で愛美ちゃんが剣道部の高田君に恋する回を見る。愛美ちゃんは前から好きだったけれど、ますますお気に入りのキャラクターになった。

新しい漫画のテーマを見つけた。ただしこれは調査から始めなければならない。完成するまでには十年くらいかかりそう。ライフワークになるかもしれない。



日記の表紙へ戻る