錦林多摩記
2007年1月
1月4日(木)
陰暦 十一月十五日
あけましておめでとうございます。
今年も錦林亭をお引き立ての程よろしくお願いします。
躁鬱病もかなり良くなり、仕事と私生活を規則正しく遅れるようになってきました。今年の目標としては、実のある時間を増やしたいです。マンガを描き、本を読み、習字をし、囲碁を習い、水練をする。漫然とネットサーフィンをしたり、テレビを眺めるような時間は減らしたい。もちろん休息は必要です。
漫画の方は「出雲国譲りの真相」がいよいよ出雲編にはいるわけですが、今度は数十ページまとめて書き下ろしに挑戦したいです。起承転結をじっくり組んで読み応えのあるマンガにしたいです。またこんが〜るさんと一緒に企画している少女野球マンガも10ページくらいの短編の形にしたいと思っています。comic studioをマスターして、今年は人に見せることを意識した整ったマンガを描いていきたいと思っています。
毎朝の習字と囲碁も続けたいと思っています。現在六時半に起きてやっているわけですが、いずれ起床を六時にしてこれに漢文の素読も加えたい。習字は千字文を一通り書くこと、囲碁は基本死活事典の上巻と基本定石事典の上巻を全て並べること、漢籍は「荀子」の上巻と「管子」の一巻(明治書院)を読むことが今年の目標です。私は東洋の智慧と近代社会を繋ぐ鍵は「荀子」と「管子」にあるはずだと考えています。役に立たない復古とか怪しげな占いなどではなく、生きた智慧として漢学を現代に復活させたいと思っています。
スポーツというか、健康面では、今年こそ70kgを切りたいですね(^^;
酒量は減らし、プールやウォーキングを増やさなければなりません。
去年は始める年でした、今年は形にする年です。そして来年を外に出る年にしたいです。これからもよろしくお願い申し上げます。
1月6日(土)
陰暦 十一月十八日 【小寒】【高崎達磨市】
体調を崩したため、北海道行きはキャンセルしました。しかし北海道へ行った仲間には悪いですが、現在東北と北海道を襲っている台風並みの冬の荒らしを見るに、旅行は取りやめにして正解だったかもしれません。明日は飛行機が飛ばなくて、年頭から突発の有休を使う羽目になっていた公算が高い、これはさすがに職場で印象が悪くなる。一緒に行くはずだった友人の方は月曜帰りですので大丈夫でしょう、でも明日はスキーはできないかもしれません、トマムといったらまさしく低気圧の中心だもんな(^^;
「学園天国、ファイン&レインバージョン」を買いました。これは良いアレンジですね。第三期を訴えるB面の「絶対的にミラクル☆」も乗りが良くて最高。あ〜第三期が見たいよ〜
1月7日(日)【七草】【人日】
陰暦 十一月十九日【若草山々焼き】【鬼すべ】
飛行機は動いている物の、案の定石勝線が運休しました。北海道へ行っていたら、トマムでスキー場に雪隠詰めになる所でした。て言うか、鉄道は月曜日に動くのか?(^^;
私は「地球温暖化」というのは眉唾だと思っているのですが、今年の気象は確かにおかしいですね。ニューヨークでは20度を超えて桜が咲いたと言うし、オーストラリアも大豆が歴史的凶作だそうです。江戸時代の中頃にあった小氷河期以来の異常気象でしょう。十年前まではエルニーニョ現象が異常気象を駆動していると考えられていましたが、ここ数年はエルニーニョに関係なく異常気象が続いています。80年代の異常気象とは違ったメカニズムが起きていると考えられます。
あと数年くらいは世界中で異常気象に悩まされそうです。
マンガのペン入れとベタ塗りに最適なインクは墨であることが分かりました。それも硯ですった墨。粘性が高いので滲まず、細い線を引くことができます。すぐに乾きます。塗りむらができません。そもそもドイツで発明されたインクというのは支那の墨の代用品だったのですから、墨が手に入る日本人がわざわざインクを使うことはないんだよな。世界ひろしと雖も、硯にGペンを浸してマンガを描いているのは私くらいのものだろう(笑)
「エスパー魔美」の第108話「23時55分の反抗」にマリエルの安田あきえさんが出演していました。これには驚いた。
「ふしぎ星のふたご姫GYU!」
ついにビビンがふたごを助けるために魔法を使いました。もう普通にワンダー学園の子達と馴染んでいます。素直全開のふたごと違い、突っ張りだけど感情は表に出すビビンにはまた違った魅力があります。子供達はビビンにどんな感想をいだいているのか知りたいです。
さて残りはあと十回ですがどのような展開になるんでしょう。エドチンが凶悪化するのかなと思っていたけれど違うかもしれません。ブラック学園長からビビンがお仕置きを受けて、エドチンが救うというMAGICARU説の可能性が高そうな気が私はしてきました。そして心がきれいになったエドチンは元の姿に戻る。
1月10日(水)
陰暦 十一月廿二日
「エスパー魔美」も残す所あと10話まで来ました。最後の方になると、普通のネタが尽きてきたのか、オカルトチックな話が増えてきました。廃屋の霊みたいな物から地震が来ることを知らされたり、大木と交歓すると言ったような。ギリギリのところで踏みとどまっています、あっち側に行ったら安孫子先生になってしまう。超能力なんて追究しすぎるとそういうオカルトとの境界が曖昧になってくるんでしょうね。ちなみに私はテレキネシスやテレポーテーションは信じられませんが、テレパシーだけは人間には備わっていると思っています。といってもエスパー魔美にでてくるような、はっきりとした能力ではなくて、「何となく危ないな」「何となくこの人とは気が合うな」といった類の虫の知らせみたいな感覚です。
「出雲国譲りの真相」の出雲編では、タカヒコ、ワカヒコ、テルヒメの三人の青年が主役になります。てなわけで頑張って美形のキャラをデザインしています。男の美形を描いていると何だかヘンテコな気分になってきます(^^;ちがうぞ、俺はそんな趣味はないぞ。でも男が見てもゾクッとするようないい男にしないと、マンガの主人公として物足りない!という信念の元に、今日も体の裏側が痒くなるような感覚を味わいながらタカヒコの絵を描くのであった。
食べていくため、あるいは楽しみのための技術とは別に、人間には信仰や哲学が必要だなとつくづく思う今日この頃。今の私があるのも、祖母や親から仏様を大事にすることを教わり、高校時代に「論語」に感銘を受けてそれ以来儒学を学んできた賜だと思う。こういう物に溺れちゃ駄目ですが、信仰のあるなしは、十年のスパンで見た時、大きな差を人にもたらすように思う。それもできることならば正式な知識が良い。町の占い師や新興宗教にはまるよりは、少々生臭そうに見えても、ちゃんとしたお寺のお坊さんの話を聞いた方が絶対に良い(神社のことは私は余りよく知りません、お寺の方が好きなので)。占い師とか新興宗教の教祖というのは、迫力はあるけれどきちんとした技術を身につけていないので自分の能力を暴走させてしまうからです。気をつけたいですね。
ところで陰暦で言うと今年は閏月がありましたので、旧正月は大分後ろにずれます。なんと雨水の前日ですから、考えられ得る限り一番遅い旧正月です。閏月以来の季節は一ヶ月くらいずれているような感じが私はしています。自然科学を学んでおきながらこういうことを言うとあれなんですが、ここ数年の季節は太陽暦よりも太陰太陽暦で測った方がぴったり来ることが多い感覚がしています。多分これから逸もより一月遅れで寒くなるんじゃないでしょうか。秋が来るのも一月遅れていたし。
大気の循環は必ずしも12ヶ月で一回りしていません(これは科学的に観測されている事実です)。26ヶ月の循環もあります。いろいろなパターンがあります。私は最近の天候不順は気象の循環のパターンに変化が起きただけであって、必ずしも自然が破壊されていることを意味していないと思っています。つまりここ百年くらいのパターンと比べれば"不順"だけれど、必ずしも地球は病気になっているわけではないと。
気力が充実してきましたので、また科学の勉強を再開しようと思っています。今度はよいテキストがありますので、理論ばかり追い求めずに、まず地道に問題を解いていく方法で確実に身につけていくつもりです。社会に出て以来色々調べて分かりました。きちんとしたカリキュラムを組んで勉強させれば、高校卒業の能力がある人物なら誰でも理学部の学士を取る程度の能力は身につけられます。学生が挫折するのは、大学の教え方が悪いからです。残念ながら近代科学を教える方法はまだ確立されていないのです。先生もどうやって教えて良いのか分からないのでしょう。
今さら学者になろうとは思いませんが、科学は好きです。でも大学で出会った先生達は、みな生きるために科学の奴隷になっているように見えました。他人に分かるように教えられないと言うことは、本当の意味では分かっていないと言うことです。近代科学は十分には客体化されていないのでしょう。私が大学の授業で感動したのは線形代数だけでした、あれは分かるように教えていました。あの教授は偉いと思います。それ以外はよく分かっていないのに、得ることができた地位にしがみつき、それを悟られないためには学生を蹴落とすことすらも辞さないといった負の執念を感じました。
十年くらいかかると思いますが、しっかりと勉強をし直して科学を身につけてから、理学部の友達にまた逢いたいです。彼等は今どのような人生を送っているのでしょうか。くれぐれも、学問の奴隷にはならないで欲しいと願っています。
1月11日(木)
陰暦 十一月廿三日 【下弦】
「エスパー魔美」第113話「奪われたデビュー」
大型新人映画女優の宮原由紀が撮影をすっぽかして失踪した。彼女には助け合って生きてきた姉がいた。実は女優を目指していたのは姉の亜紀の方で、宮原由紀のデビュー作は本来彼女のデビュー作になるはずだった。しかし撮影現場に付き添ってきていた妹の方が監督に見初められてしまったのだ。自分が女優を辞めれば姉と仲直り出来るのではないかと撮影を投げ出した由紀だったが・・・
第117話「恋愛のススメ」
オーディオオタクの富山君が恋をしたという。相手は何時もSF小説ばかり読んでいる藤野沙織、イニシャルのSFがあだな。富山君に助けを求められた魔美は二人をくっつけようといろいろ作戦を組むがうまく行かない。それどころかSFは「現実よりも小説の方が好きだ」という。そんな彼女にも現実の恋愛に興味を持ってもらうことができるのだろうか。
最終盤の二話、私が見た所この二つがエスパー魔美のベストエピソードだと思います。「奪われたデビュー」は脚本とカメラワークが非常に良い。妹に夢を奪われて引き裂かれた仲の良かった姉妹。妹に激しい敵意を向ける姉の描写が素晴らしい。そして上野駅での姉の台詞には感動します。映画に勝るとも劣らないリアリティー、そして感動。25分の短編でここまでやったスタッフに拍手。
「恋愛のススメ」は最後の超能力の使い方が見物。エスパー魔美でないとできない展開です。現実に興味を持たないSF少女を無理矢理に現実に染めるのではなくて、それをうまく利用して人間関係を持たせようとするこの優しさが藤子先生の作品の身上です。夢と思った瞬間から俄然積極的になるSFが非常に良い。SFも現実が嫌いなのではなくて、無理矢理外の世界を押しつけられることが嫌なだけだったのです。
素晴らしい、「エスパー魔美」はやはり日本アニメの最高傑作です。宮崎作品やガンダムも良いんだけど、エスパー魔美を始めとする魔女っ子にももう少し世間的に光が当たって欲しいです。私たちにとって大切なことが沢山詰められています。子供の情操教育にもいいと思うんだけど。宮崎作品もガンダムも結局敵と戦うんですよね。なんで敵を殺す作品なら大人でも見て良くて、敵を倒さない魔女っ子を見ていると「キモイ」となるのか。この世相はなんとかならないのものだろうか。
これから最終話を見ます。
1月13日(土)
陰暦 十一月廿五日
横浜線淵野辺駅から町田市営プールまで歩いたのに屋根の補修中でお休み。一年半前にも同じことがあったような・・・広くて泳ぎ甲斐がある室内プールなのになかなか泳ぐことができません。
このまま帰るのは癪に障ったので、鶴見川沿いに多摩ニュータウンまで歩くことにしました。地図を見たら唐木田まで道が続いているとあるじゃありませんか、唐木田まで行けば多摩市の市営プールがあります。あそこは子供が多くて泳ぎにくいけれど、今は冬だから空いているでしょう。ということでてくてく唐木田まで踏破することにしました。
日大三校入り口を左に折れて都道155号を北に進みます。しばらくすると道が狭くなって風情がありそうな光景が広がってきました。大泉寺というお寺に寄ってみる。田舎の小さいお寺だろうと甘く見ていたら、ところがどっこい100m近い長い参道と立派な山門があって驚きました。曹洞宗だそうです、ということは武家のお寺なんでしょうか。
家に帰ってから調べた所、このあたりには小山田氏という秩父平氏の豪族が根を張っていたそうです。それどころか小山田氏というのは鎌倉御家人の鑑と呼ばれた畠山重忠の叔父の一族だと言うではありませんか。
さらに、小山田氏は、畠山一族が北条氏に攻め滅ぼされた時に、一緒に滅ぼされて、多摩の横山から追い払われて全国にちりぢりになりました。その一人小山田高家は新田義貞一の家臣として働きます。そしてかの湊川の戦いでは、武家方に包囲されて絶体絶命に陥った義貞の身代わりとなって壮絶な討ち死にを遂げたのでした。これは「太平記」の見せ場の一つです。こんなところで太平記の小山田高家ゆかりの史跡に出会うとは思いもよりませんでした。
さらに奥へ行くと、広場にどんどん焼きのために注連飾りをうずたかく積み上げてありました。中心に篠を立てて、その先に達磨さんが逆さにつるしてあります。達磨さんなので逆さでも顔に見えるわけですが、これを見て直感しました。
私は達磨さんという物の意味がよく分かりませんでした。なんで手足がないのか。なんで怒っているのか。何故赤いのか。おそらく達磨さんというのは"生首"の代用品なのです。古代の支那では、異民族の首を刈って魔除けとして吊しました。強い敵の生首には呪力が籠もると信じられていたのです。そして、坂東武士の館でも、生首を門前に吊していたと言います。インドネシアの一部には首狩りの風俗があって、つい十数年前も宗教紛争の時のその風習が復活して世界を驚かせました。首狩りは太平洋を取り巻く地域に住む民族にかなり古くから伝わる風習です。
つまり達磨さんというのは、生首が手に入らない時の代用品であるのです。だから恐い顔をしていて、下が細く打ち落とされた首のようになっていて、しかも血のように赤い。これは魔除けの生首だと考えれば全て説明が付きます。赤いのは首からしたたり落ちる血であったのです。目が入っていないのは、目というのは真っ先に腐ったり鳥や虫に食われて落ちるからです。白いのは肉が腐ったり鳥についばまれて髑髏が見えているからです。
元々は達磨とは言わなかったのだと思います。何時しか生首の代用品であったことが忘れ去られて、手足がない様子が達磨大師の姿に似ていたので、達磨さんと呼ばれるようになったのでしょう。
小山田氏の歴史に触れ、達磨の起源に関する着想を得ることができました。プールが閉まっていて良かったというべきかもしれません。そのあとアクアブルーで一時間半ほど泳いで帰りました。
1月14日(日)
陰暦 十一月廿六日
文化庁が後世に残したい日本の歌百選を選んだそうです。といってもどうしても絞りきれなくて百一曲になってしまったのはご愛敬。
文化庁「日本の歌百選」
なかなか良い選曲だと思います。一番が歌えない曲が二十曲ありました。どれも良い歌なので全部そらで歌えるようになりたいです。
ただ一つ難を言わせてもらうと「さとうきび畑」が入っていないこと。これはちょっと現政権に遠慮しすぎですね。地域が限定される歌を取り除いた形跡が窺えるのでそれが表向きの理由でしょうが、これは名曲なので入れて欲しかったです。「花」と「涙そうそう」(沖縄及び森山良子繋がり)を入れるくらいなら、この二つを取り除いて「さとうきび畑」を入れて百曲にした方が良かったと私は思いました。この二曲が入ったというのはやっぱり最後の最後まで「さとうきび畑」を入れるかどうかで悩んだんでしょう。
軍歌が一曲も入っていないことにも納得がいきません。軍歌の中にも良い曲は沢山あります。
どうせなら「さとうきび畑」と「同期の桜」両方入れたならば真の日本の歌百選になったと思います。この二曲が並んで歌われるようになったその時こそ、本当の意味で日本の戦後が終わった時ということができるのかもしれません。
できれば「軍艦マーチ」と「イムジン河」も入れて欲しい所。あと宴席ソングの定番である「高砂」と「黒田節」が入っていないのはどうなんだろう。アニソンが一曲も選ばれていないのも解せない。「鉄腕アトム」、「ドラえもんの歌」、「みんなのサザエさん」、「宇宙戦艦ヤマト」のうちからどれか一曲くらい入っていても良かったと思います。
1月16日(火)
陰暦 十一月廿八日 【藪入り】【親鸞上人忌】【閻魔詣り】
「ふしぎ星のふたご姫GYU!」
アンハッピーフルーツの収穫が進まないビビンに業を煮やしたブラック学園長はビビンを母星に召還して、恐ろしい秘密アイテムを授けました。そのアイテムは、人の一生分のハッピーを引き出すというもの。ビビンは一旦断りますが、学園長に睨み返されて受け取ってしまいました。
「本来ならこれは使わせたくなかった」というあたり、学園長にも仏心があるのかもしれません。グランドユニバーサルプリンセスを倒す道具でない所も気になります。ビビンがうまく行かないのは、幸せの増幅に失敗しているからと考えているのかもしれません。
食欲がないビュビュを心配するファイン、レイン曰く「恋ね」、というわけでビュビュのお相手捜しにみなさんでかけることになりました。今回は珍しくミルロさまが参加されています。台詞も多かったです。リオーネは学園に入学して以来脳味噌筋肉化が進んだのか、こういう回には呼んでもらえなくなってしまいました(笑)
恋人候補の中にシェイドがいた時のファインの狼狽ぶりは面白かったです。道具があろうとなかろうと、結局結末は同じだったんですが、ビビンは最早やる気ゼロ、エドチンが完全にビビンを引っ張っています。
道具は全部で4つあったみたいですから、これを使うごとにビビンが多分自己嫌悪に陥るんだと思います。最後は学園長に反旗を翻すのでしょうか。視聴者に勇気を与えるためにもそうあって欲しいですね。
1月18日(木)
陰暦 十一月晦日
MAGICARUさんから「ふたご姫」のBGM集が届きました。これはいいCDですね。「コメットさん☆」並みに良くできている!家でのんびりと心を休めたい時にかけるのに最適です。それになにより演奏がすごく上手。編曲も良い、きちんと組曲になっています。ですので曲と曲が跡切れることなくつながって心地よいです。素晴らしいCDをありがとうございました。
このソプラノサックスの「学園天国」はすごくかっこいいけどまだ作中で使用されてないですね。あと10回で機会はあるのだろうか。
豚肉でビーフシチューを作ったのですが、疲れていたせいか手順を間違ってちょっと味気なくなってしまいました。やっぱコンソメの素を入れ忘れたら駄目みたいです(^^;ブーケガルニとローリエも切らしていたし、グローブを入れるタイミングも間違えてしまった。それなりに食えるのはハウスのハッシュドビーフの素のお陰です。仕方がない、一日寝かせて美味しくなることを期待しましょう。
先月作った時にはいい出来だったんですが、この時は二時間かけて煮込みました。なんでそんなに煮込んだかというと、欲張って具を入れすぎたんですね、それで煮こぼれを防ぐために念入りにアクを取り、とろ火で時間をかけて水を飛ばしました。ていうことでシチューの作り方としては間違ってないんだな。
今回ケチってマッシュルームの代わりになめこを入れたんだけど、なめこは水っぽいのでシチューには合わないことが判明しました(^^;
まっ今回は教訓だわな。
1月20日(土)
陰暦 十二月二日 【大寒】
さすがは大寒、多摩でも初雪が降りました。寒いはずです。
けれども寒さに負けずに八王子まで歩いてきました。最近歩くのにこってまして、毎週土日にはひと駅くらいテクテク歩いています。今日は旧甲州街道を探しながら八王子まで日用品を買いに出かけました。
旧街道は、立ち退きが難しいので、国道はだいたい旧街道から少し離れた場所に並行して走っています。けれど古道というのはきちんと残っていて、道路が消えていても、駐車場になっていたり、細長い空き地になっているのでちゃんと分かります。それに旧街道は等高線に沿っているので歩きやすいです。新しい道は真っ直ぐであるのに歩くと疲れます。この話は前にもしました。
八王子の八日町には専門店が多くて眺めているだけで飽きません。書道用具の専門店、瀬戸物屋、呉服屋、鞄屋、紙の専門店や紐の専門店まであります。戦前まで武州は養蚕地帯でした。甲州街道と日光街道が交わる八王子は絹織物の集散地だったのです。
湯呑みがぶっ壊れたので購入。今回からお茶用湯呑みと紅茶用マグカップを分けようかと思っています。今日は湯呑みを買いました。有田焼です。
いい加減靴がすり減って草鞋のように薄くなったので新調。いろいろと物色して靴屋さんをさんざ悩ませましたが最後はいい靴が買えたと思います。外反母趾になったらつらいですから靴はきちんとしたのを買わなきゃいけません。
ヨドバシカメラでDVD−Rをまとめ買い。ボーナス商戦も、正月も終わったのでこの時期は量販店は安売りしていてお得です。あとはエロマンガとワイン買って帰りました。
「ふしぎ星のふたご姫GYU!」
音楽室の後ろの絵みたいな濃いバロックなおっさんが登場。出し抜けに「ファインを息子の嫁に」と言い出す。ノーチェのお父さんでした。ノーチェからの手紙はファインの話でいっぱいだそうで、親父さん息子のために嫁取りです。
厳格そうでしたが、結構物わかりのいいおっさんで、音楽専門の星の王族だけど、お嫁さんは心根が素直であればいいと思っていたようでした。最後はお父さんの暴走を身を挺して止めたり、最近ノーチェが妙にかっこいいです。シェイドとブライトはおとぎ話の王子様でいまいちリアリティがないけれど、ノーチェは等身大の男の子で同性として共感ができます。ふたご姫がターゲットにしている年代の女の子には人気ないかもしんないけどね〜がんばれ!ノーチェ。
1月21日(日)
陰暦 十二月三日 【初大師】
新しい靴をおろしました。粘って探した甲斐あって、驚くほどに歩きやすい。空中を滑っているかのよう。百貨店の靴屋や量販店よりもきちんとした店で買った方が良い物を買うことができると改めて思いました。でも全然高くなかったし、品揃えも少ない小さな店だったんですよ。小さい店舗だけどジャストな品揃え、これこそ商売人のあるべき姿だと思いました。
浅川を渡って、小宮公園を歩く。曇っていましたが、丹沢や秩父の山を見渡すことができました。実際より高く見えましたから、蜃気楼のように引き延ばされていたのかもしれません。ということは地表が冷えていて上空が温かかったのかな。
冬用のスラックスを新調。どうも店員に乗せられて高いのを買わされてしまったような気がする(^^;でも安いスラックスをすぐに裾がほつれたり、伝線したりして、結局長持ちしなくて損をするんですよね。大事に三年以上はくことができれば、高いズボンの方が間違いなく節約になります。細めのを買ったので、これ以上太らないように努力しなければなりません!
スーパーで赤葱なる物を買って蕎麦に入れる。甘くて美味しい。下仁田葱に近い。多摩って野菜が美味しいと思います。はっきり言って関西よりも美味しいです。関西の野菜はあんまり美味しくありません。多摩や茨城の方が野菜は美味しいです。
「美味しんぼ」は関東は土地が火山灰質だから野菜がまずいなどと与太を飛ばしていましたが、野菜は痩せてる土地の方が美味しくできます。米は豊かな土地じゃないと駄目ですが。どうも雁屋先生は上方と支那とおフランスにコンプレックスがあるみたいで、この人達の言うことはなんでも鵜呑みにしている、「美味しんぼ」には作者の思いこみがかなり含まれているので、注意が必要です。
「出雲国譲り真相」第二部第一話の脚本を書き上げて原作者に送信する。
1月22日(月)
陰暦 十二月四日
世の人がすなるという確定申告なるもの我もやってみんとて筆をとるなり・・・
Let's download from 国税庁
さっぱりわからねえ!
勉強を強要されて頭が沸騰するファインとレイン状態。
特に配当の計算が意味不明。銀行の投信は控除されるのだろうか?
みたところ、健康保険と生命保険は会社でやっているはずなので、
医療費控除と配当控除と寄付金が取り返せそう。2千円くらい帰ってくるかな?
まあ今年はダメ元でやってみましょ(^^;
経理に強いお嫁さんが欲しいな。
1月23日(火)
陰暦 十二月五日
「九局のメニュー」第一話
平成2X年、日本食は世界中に広まったが、中には日本文化に誤解を与えかねないような料理店が幅をきかせて日本のイメージを下げる事態も生じてしまった。これを重く見た政府は、和食認証官を新設し、味もてなし全てに於いて日本文化を紹介するに相応しい料理店に認証を与えることにした。そこで都内某所に農林水産省の官僚が集められた。
田二村局長「ここに三種類の豆腐を用意した。それぞれ有機JASマーク付きの豆腐、ニューヨークのスーパーで売っている豆腐、横浜の中華街で買ってきた杏仁豆腐だ。どれがどれか当ててくれ。」
・・・・・・
局長「正解は、山丘君と粟田君だけだ、山丘君何故分かった!」
山丘「豆腐と大臣に旅をさせちゃいけない」
T副局長「あれ〜ニューヨークの豆腐の方が美味しかったけどなあ?」
局長「ここに三種類の水がある、飲んでくれ、結果は明日発表する」
・・・・・・
翌日、全員下痢をして、登庁してきたのは山丘と粟田だけであった。
局長「実はあの水は大阪府H市、インドのC市、省内の便所の手洗水だ、世界中どこで食べても大丈夫な鉄壁の胃袋こそ和食認証官に必要とされる能力、山丘君、粟田君おめでとう、君たちが和食認証官第一号だ!」
粟田「あの・・・それじゃ昨日の豆腐には何の意味があったんですか?」
何故I種試験に合格できたのか不思議な駄目官僚山丘と、入省三日目の新人粟田が、正しい和食の防衛に挑む!和食認証制度にはCIA、モサド、コミュンテルン、過激派、ア○カ○ーダなど様々な国際的な陰謀団の妨害が予想されたため、第九局というダミーの表向きいかにも窓際な部局を作って計画が遂行されたのだった!
つづく!?
1月26日(金)
陰暦 十二月八日 【針供養】
「イラク自由貿易圏」【政治】
米国の中間選挙の結果、米国がイラクから撤退する可能性が高まり、それに伴って中東情勢が流動化しています。連合軍がこのままテロリストを制圧できないまま撤退してしまった場合、シーア派はイランを頼るようになり、少数派のスンニ派はサウジアラビアやシリアに援助を求め、クルド人は独立を強めそれによってトルコ東部とイラン北部が流動化して、中東が際限ない戦乱の渦に叩き込まれる、というシナリオが現実味を帯びてきたというわけです。
更にもしイランとイラクの同盟が成立した場合、中東はこの同盟の覇権の下に統一されますから、イスラエルの生存が脅かされます。イランの核兵器と戦術ミサイル技術は完成の一歩手前といわれています(ただし最近米英の諜報力は確度が落ちていますので俄には信じられないのでありますが(^_^;)イランが核兵器を持ってからでは遅いので、イスラエルがイランを先制攻撃するのではないかという観測が飛んでいます。
当のイスラエルでは、リーベルマンという民族主義者が副首相に就任しました。彼はイスラエル国内にいるパレスチナ人をヨルダン川西岸に追放するべきという民族主義政策を主張しています。どうも米国がイラクで負けモードで中東から逃げたがっているため、イスラエルが取り残されることを心配して、イスラエルは神経過敏になっているらしいです。
The Economistとル・モンドが立て続けにイスラエルを特集しました。この前の米国の選挙結果はイスラエルの生存を脅かすので、イスラエルが何か行動を起こすのではないかというのが欧米の戦略家ならすぐに思いつく読みらしいです。
私も、どうも最近のイスラエルは軍部によって乗っ取られている状態で政治には力がないのではないかという感じを抱いています。軍人が国を乗っ取ろうとするのは、自信がある時ではなくて、自信を失い始めた時です。イスラエル軍は、対ヒズボラ線で敗北したため、国内でありかたに疑問符が付き始めました。けれどもイスラエルというのは建国以来軍事が最優先の軍事国家であり、このような軍の危機に対して軍が何もしないとは考えられず、誰にも知られないうちにイスラエルの中で軍部が国家内国家となって政治を無力化しているのではないかという感じがします。民族主義的な副首相の登場や大統領の解任はその兆候やもしれません。
どうにも打つ手無しといった中東の現状ですが、方策はない物でしょうか?
発想の転換が必要だと思います。イラクは平野の真ん中にありますので、外からの侵入は絶対に防ぐことができません。なのに連合軍は無理をしてテロリストの侵入を防ごうとしています。
最初から諦めてしまうのです。そして逆にどんどん人に入ってきてもらうようにする。イラクを周辺国に市場として開放する。イラクの関税を無くし、税金も安くする。イラクを中東全体のバザールとして、周辺国に使ってもらう。
GCC諸国は原油高による空前の好景気に沸いています。ですから、イランの膨張は望んでいないはずです。従って、イラクの安定化には喜んで協力するはずです。
イラクが、中東全体にとって、富を産み出す場所になれば誰もテロを起こそうとはしなくなります。元々イラクというのはそういう場所でした。しかし、サダム・フセイン大統領が無能であったために、本来なら中東一豊かであったはずのイラクは、富を失いました。イラクが商工業で富を生産することによって、アラビアやイランやカフカスは食べていけたのです。現在中東が不安定化したのは、サダム・フセインの無策によって、イラクが貧乏になって、アラビアやイランの人達が食えなくなったからです。
石油は一部の人間しか豊かにしません。大勢の人が豊かになるためには、物を作り、運び、売らなければならないのです。
そして、イランには、ホルムズを経済特区として解放することを条件に、イラク自由経済圏への参加を許可する。豊かにすることによって、運命共同体にして、不安定要素を取り除くという日米が支那で展開した作戦は大いに有効です。イランにおけるその突破口はホルムズです。ホルムズを経済特区にして、商工業を盛んにする。
そのための一大イベントとして、ホルムズ海峡に海底トンネルを掘る!そうです、日本の出番です。
(1)イラクの国境の開放、バザール化
(2)ホルムズを経済特区とし、ホルムズ海峡に海底トンネルを掘る
これによって中東は救われます。
1月28日(日) 【初不動】
陰暦 十二月十日
近頃旧街道を歩くのにこっていまして、昨日は天気も良かったので立川から拝島まで奥多摩街道を歩いて参りました。途中で古本屋や拝島大師に寄りながら三時間くらいでした。この感じだと、朝に出立すれば夕方までに立川から青梅までは歩けそうですね。となると江戸から青梅までは二日の行程ですか。
昭島の古本屋では思いがけず十年来探し求めていた「俺は直角」の愛蔵版を発見することができました。私が一番好きなマンガです。男が主人公のマンガで好きなのはこれだけですね。最終話は何度読んでも泣けます。十五年前に流れたアニメも良くできていました。小山ゆう先生は今でも精力的に作品を発表されていますが、処女作の直角が最高傑作でしょう。
それと芙蓉書房出版の「陸軍省軍務局史」上下も半額で入手できました。軍隊という物は戦争をしている期間よりも平時に訓練や装備の手入れをして戦いに備えている時間の方がずっと長いはずですが、軍隊の平時の姿を描いた歴史書はなかなかありません。かなかな勉強になりそうだと思いました。著者は終戦時陸軍主計だったそうですから私の祖父と同じです。
福生や羽村のあたりを歩いて初めて知ることができましたが、多摩というのは盆地なんですね。関東平野の一部のようなイメージを抱いていましたが、違いました。東側は開けているけれど、残りの三方は山に囲まれています。昨日も、拝島跨線橋の上から富士山や秩父丹沢の山々が見渡すことができました。立川の富士見台あたりも広い眺望が開けていて、一見の価値ありです。
拝島駅には面白い踏切がありました。拝島にはJR青梅線、八高線、五日市線、西武拝島線が集中しているちょっとしたターミナルです。立川側では、青梅線と八高線と西武線がそれぞれ三方に向かって広がっているため、ヤードが百米くらい広がっています。そこに歩行者用の細い踏切があります。
この踏切、当然長いですので一気に渡れない。ですから、踏切の中に二つ踏切がある。最初の踏切が開いていても、渡る途中に(歩いて五分かかります)また警報が鳴り出すことがあるからです。そういう時に、踏切の中にある踏切が下りて、待たされる仕組みになっています。休めそうな場所は三カ所ほどありました。
南:青梅線上下|拝島線下り□拝島線上り|八高線:北
かつて八高線が平面交差していた名残で、南側の沢山線路が走っていますが、実際に使われているのは二三本です。この使われていない旧八高線の線路と青梅線の線路を横切るのが大変。五十米くらいあります。
実際、私も南側から渡ったのですが、青梅線を渡ったあと、半分くらい過ぎたところで警報が鳴り始めました。前を進んでいた子供(自転車に乗っていました)は、西武拝島線の上りと下りの間の休憩所に挟まれました。
実ははこの休憩所には踏切がありません。そこで西武の運転手も危ないと思ったのでしょうね、なんと踏切の手前で電車を止めて、子供を通しました。私のところからは見えなかったのですが、渡るように合図したのでしょう。八高線の前にある踏切にいたおばさんが、遮断機を上げて、子供をくぐらせました。そのあと西武の電車が通っていきました。何とものどかな光景です。
この後八高線が通り、遮断機が上がって駅の北側に渡ることができました。
あとで検索してみた所、拝島の踏切は結構有名らしく、いろいろなルポがありました。皆様も読んでみてください。駅の看板によりますと、来年春には駅の橋上化が計画されているそうです。この踏切もあと一年です。駅の広大なヤードが拝島の町の分断し、福生と昭島の間の円滑な交通を妨げていますので必要だけれど、あの踏切が消えてしまうのはちょっぴり寂しい気もします。
この後昭島の健康ランドに行ってから帰りました。
追記:拝島駅には昔五日市鉄道という鉄道が入っていたらしいです。だから南側のヤードがこんなに広いらしい。奥多摩街道のバスはやけに充実していて少々不思議だったけれど、ということはあれは五日市鉄道の名残なのか。
1月30日(火)
陰暦 十二月十二日
どうも集中力がでなくて少し頭痛がします。まずいなあと思いつつも、仕事にもあまり身が入りませんでした。これは風邪かもしれません。というわけで早めに寝ます。
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