錦林多摩記
2008年1月
1月1日(火) 【元旦】
陰暦 十一月二十三日

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 帰省先なので、去年の日記の続きで失礼します。ネット上の本格活動は土曜から。

 今年はどんなアニメが出るでしょうか。しゅごキャラの撫子さんの扱いがどうなるかが一番気になります。それと東映には今年こそはメイプルタウンのDVDを出してほしいですね。できればステップジュンもお忘れずに。シンエイ動画には21エモンを期待です。

 今年こそは本を作ってどっかで売るぞー、

 おみくじの運勢が非常に良かったので上機嫌です。けれど、しゅごキャラのマンガを買いに行ったら何処にも売っていませんでした、一冊もなかったので売り切れでしょうか?

 紅白歌合戦で、ガクト@上杉謙信の次に登場したのが大塚愛であったのは直江兼続と引っ掛けているのだろうが、そんなネタ誰にもわからんわ!



1月2日(水) 【書初め】【皇居一般参賀】
陰暦 十一月二十四日

 半径2km以内にある本屋を全て回ったけれど「しゅごキャラ!」の第1〜4巻が見つかりませんでした。これはきっと売り切れなのでしょう。ブックエースにすらなかったし。

 仕方がないので「ローゼンメイデン」と「逆襲!パッパラ隊」を買いました。パッパラ隊、一代目よりも面白いじゃん。ローゼンメイデンもまあまあ面白いです。「しゅごキャラ!」はもうアニメが終わるまで我慢しようかな。ここまで探しても手に入らなかったのは読むなと言うことに違いない。多摩に帰ればすぐに手に入るんだけど。ぎりぎりまで我慢しよう、そのほうがアニメを楽しめるから。



1月5日(土)
陰暦 十一月廿七日

「しゅごキャラ!」

 あむちゃんがいくとに宣戦布告。嗚呼心惹かれ合う二人が誤解で引き裂かれるとは。

 ミキ→キセキであることが判明、できる女性が駄目男にはまるパターンやんけ、ミキちゃんやめとき・・・_| ̄|○



1月6日(日)
陰暦 十一月廿八日 【小寒】【高崎達磨市】

 12月29日の日記で、性同一性障害のヶがあるともとれることを書いてしまったため、ちょっと一部の人に心配をかけてしまったのでその辺のことを詳しく。

 私は5歳まで茨城県北部の山村に住んでいたため、遊ぶ相手といえば隣に住む同い年の幼馴染みの女の子と妹しかいませんでした。母がその村で教師をやっていたので早くから保育園に預けられていたのですが、小さかったので、年上の女の子に遊んでもらっていたことが多かったような記憶があります。

 とはいえ、その幼馴染みも活発な子だったので、ヒーローごっことかかくれんぼとか、男の子らしい遊びばかりしていました。けれども、テレビは歳が近い妹がいたこともあって、昔からミンキーモモとかとんがり帽子のメモルといった女の子向け作品を多く見ていました。

 そのようなわけで、私はあまり男女を分けて考えることが少ない環境で育ったと言えます。女装をするとか、女言葉で話すという徴候はなかったし、考えも行動も全く男そのものなのですが、あまり女性を「別のもの」と思うようなことはありませんでした。

 8歳から9歳にかけて英国で暮らしたのですが、英国というのは子供が犯罪に巻き込まれることが多かったので家の中で遊ぶことしかできませんでした。近所に年齢が近い子供もいなかったので、もっぱら妹や弟とお人形さんごっこをして遊んでいました。

 小学校高学年の時に野球少年団に入りましたが、英国時代に外で遊ばなかったので体がなまっており、体育会系のやり方にもなじめませんでした。そこで中学校では吹奏楽部に入りました。女性が50人に対して男は数人、その後に転校した学校では男は私一人でした。しかしあまり不自由は感じませんでした。

 中学の途中から、アニメの魔女っ子物が好きになって、どうやら自分には女性的な考え方をする部分があるらしいことに気がつきました。大学に入って一人暮らしをするようになってからは料理や掃除といった家事を楽しんでやるようになりました。

 とはいっても、女装をするとか男の子が好きとかそういうのではないんです。女性になって考える習慣があるんです(表現が難しい・・・)これはおそらく幼少期に女性に囲まれて育ったことが理由であると思います。

 歌謡曲なんかは女性の歌の方が心に染みます。男性歌手の歌も好きですが、あまり心には響きません。けれども、女性のラブソングを歌いながらも、頭に思い浮かべるのは女性です。

 ここら辺、私自身はごく自然に受け止めているのですが、もしかしたら若い女性からしてみれば「何を考えているのか分からなくて不気味」と受け取られているのかもしれないと思っています。男性だったらしないはずの行動を取ることが多々あるからです。

 私が実際に結婚してみたいと思うアニメのキャラクターを思い浮かべると、「だぁ!だぁ!だぁ!」の天地さんや「ナースエンジェルりりかSOS」の花梨ちゃんといったからっとした女性ですので、きっと男性的な部分を持った女性に魅力を感じるのだろうと思います。優柔不断だから女性に引っ張ってもらいたい、というのとは違います。男性的な部分を持った女性にとても性的魅力を感じるのです。おそらく自分の対偶だからでしょう。しかしあくまで女性ですので、男装をして男みたいにしゃべる女性には魅力を感じません。

 精神分析的には、男性の心の中にも女性の部分(アニマ)があるそうですので、私はアニマがより意識に強く出ているということなのだと思います。

 というわけで、生物的に男性としての自分になんの違和感も抱いていないし、社会的にも男性としての自分になんの不自由も感じていないので、性同一性障害とは違うでしょう。けれども「女性の心」が一般の男性よりは意識の表面に出てきている、これが私の特徴なのではないかと思っています。

 明日は、どういう過程を経て「女性としての自分」に気がついたかを書いてみようと思います。



1月7日(土)
陰暦 十一月廿九日

 その男性の中の女性に気がついたのは日本の古典文学を読んでなんです。高校の時に万葉集を読んだのですが、どこをどう読んでも、国語の資料集に出てくる「ますらおぶり」なんてものは見つかりませんでした。

 古今集を読んだり、中世の歴史を調べているうちに、どうやら日本男性は女性的な面が昔から強かったのではないかと思うようになりました。日本の男性が「男らしさ」だけを頼りに生きると、切れて破綻してしまう、けれども女性的な面を受け入れることによって柔軟さや、あざとさを取り入れることでバランスがとれた人間となれるのではないかと感じるようになりました。

 男性的な面だけでは日本の文化は理解できません。鎌倉武士だって、そういった目で見てみるとかなり女々しい。

 逆に日本の(古き良き)女性は、さばさばとしていて理知的で男性の良い面を持っていました。日本人というのは男も女も上手にお互いを取り入れてバランスを保ってきたのではなかろうかと、6年くらい前にたどり着きました。

 自分の女性的な面を受け入れることができるようになって神経症はだいぶ和らぎました。ただし鬱病の症状は残ったものの、心的要因は消えたので投薬によってみるみる改善しました。

 私の鬱病の原因はおそらく高校時代に勉強を頑張りすぎて脳がくたばっていたのと、本当は絵の道に進みたかったのに科学者の方が楽だろうと思って一度自分で絵を諦めてしまったのと、長い間片想いをしていた女性に振られたのと、自分の中の女性を押し殺していたことが理由ではないかと思います。これらの四つの要因は、この数年で大体解決の目途がつきました。今年は飛躍の年にしたいと思っています。



1月8日(火)
陰暦 十二月朔日

「プリキュア5」

 プリキュア5ではブンピーさんがついに辞表を提出、悪の秘密結社に辞表を提出なんて初めて見ました。足抜けはたまに見るけれど。ブンピーさんにはなんとか来年まで生き残って欲しいものです。

以下だらだらと料理の話。

 台所を整理していたら森永の乾燥甘酒が出てきました。甘酒は苦手なので奥の方へしまって忘れていたようです。酒呑みなんだけれど、粕漬けや甘酒の麹の匂いが苦手です。だから奈良漬けは食べられない。

 パックに「レモン汁や生姜汁を混ぜても美味しくいただけます」とあったけれど、生憎生姜は切らしている。そこで、これならどうかとシナモンをふりかけると、あら不思議、麹の匂いが消えて美味しくいただけるではありませんか。

 どうやらシナモンを使うと、発酵食品のきつい臭いが消せるみたいです。インドは食べ物が傷むのが早いからシナモンで誤魔化しているのでしょう。

 同じく整理していたら出てきたカレールーを使って今日はカレーにしました。鶏肉が少し足りない気がしたので、ミートソースをベースにしてら、美味しいキーマカレーができました。

 インド風の料理を作るコツは、シナモンとカルダモンを使いまくって、甘い風味を出すことにあることが判明。両方とも小さじ一杯づつぶっかけて油で炒めると、肉や野菜の臭みが消えて、辛いのに甘い料理ができあがります。食べた後もお腹がすーっとして快調です。

 唐辛子とコリアンダーとクミンはあまり入れすぎない方がいいみたいです。特にクミンのトゲトゲは腹を下す元凶なんじゃないかと疑っています。汗を出すのは唐辛子ですが、体を熱くさせるのは胡椒です。胡椒を入れなければ、体に熱が溜まらないカレーができあがります。

 胃薬の匂いはおそらくクローブ(丁字)です。これはカレーにはそれほど必須ではない。

 それと、肉を日本酒と醤油につけるとカレーが美味しくなります。醤油と日本酒はスパイスと喧嘩しません。むしろワインの方が喧嘩します。



1月9日(水)
陰暦 十二月二日

 このごろフィギアを部屋に飾るようになっていよいよ深みにはまっております。ところが、フィギアはプラモデルほど精巧には作っていないので、たまにはめ込み部が緩くてうまく組み上がらないものがあります。

 そこで見つけた練り消しの活用法、はめ込みが緩いフィギアは、練り消しを使えば固定できます。この練り消し、フィギアの充填材に最適。接着剤と違ってゴムが変成しない、固まらないので可動部にも使える、粘土と違って匂いが付かない、へばりつかないと良いことづくめです。

 みなさまもお試しあれ。



1月10日 (木)
陰暦 十二月三日

「南チロル」(映画「サウンド・オブ・ミュージック」の背景) 【歴史】

 リッペンドロップの伝記(「ヒトラーの外交官ーリッペンドロップは、なぜ悪魔に仕えたか」ジョン・ワイツ著、久保田誠一訳 サイマル出版会)を読んでいたら、オーストリア併合の下りで映画「サウンド・オブ・ミュージック」に関連する話が不意に出てきました。

 チロルは十四世紀からのハプスブルグ領でした。ハプスブルグ家は十三世紀から十四世紀にかけてアルプスに領土を広げようとするのですが、ハプスブルグ家による接収を潔しとしなかった西部の諸侯は造反し、これがスイスになります。同調せずにハプスブルグ家に忠誠を誓った東部地域がチロルです。

 スイスの傭兵同様にチロルの兵隊も強く、常に皇帝軍の核となって戦っています。忠誠心は随一でした。これはことあるごとに皇帝に反抗したスイスへの対抗心もあってのことだったとどこかで読んだことがあります。日本で言えば皇室と十津川郷のような関係です。

 南チロルはドイツ人とイタリア人の混住地域でした。そのため、十九世紀に統一を実現したイタリア王国は、オーストリア領の南チロルとトリエステを併合しようと画策します。「回収されざるイタリア」というスローガンが使われました。

 この両地域は必ずしもイタリアに帰属意識は持っていなかったし、イタリア人が圧倒的多数というわけでもなかったので、目的は住民の保護ではなく、オーストリアにえぐられる格好になっている南チロルと、古代からの良港であったトリエステが国防上ほしかっただけでしょう。燕雲十六州と関東州みたいなものです。

 「回収されざるイタリア」と「最後の授業」(普仏戦争でプロシアに併合されたアルザス地方の話、しかしアルザスの主要言語は実はドイツ語)は実態を表さないプロパガンダであったのではないかと私は思っています。

 南チロルとトリエステを巡ってオーストリアと対立していたこともあり、イタリアは第一次世界大戦では三国同盟を抜け出して中立に立ちます。戦後はオーストリア・ハンガリー帝国解体のおこぼれに預かって両地域を併合しました。オーストリアの貴族であったトラップ家の領土は南チロルにありました。ゲオルグはトリエステを母港としたオーストリア海軍の英雄です。Uボートに乗ってイタリア戦艦を撃沈しています。

 南チロルのドイツ系住民は、第一次世界大戦後にイタリアに同化政策を強いられて迫害されます。映画では出てきませんが、ゲオルグは元臣民とイタリアの間に立って苦労したはずです。

 トラップ家とその関係者は「サウンド・オブ・ミュージック」のゲオルグの描き方に不満を持っているらしいのですが、これはおそらくイタリアによるチロル迫害がごっそり抜け落ちていることを指しているのではないかと私は思います。オーストリアは東西冷戦の最前線でしたので、オーストリア人はいざというときに協力してもらわなければならないイタリアを悪く言うことはできませんでした。

 「ドイツ人問題の解決」を訴えてヒトラーがオーストリアを併合した際に、南チロル住民は南チロルのオーストリアへの復帰、もしくはイタリア同化政策の軟化を期待しましたが、ヒトラーはオーストリア併合をムッソリーニに黙認してもらうかわりに、南チロルは"租借"ということにしてイタリアに明け渡します。

 さらに"解決"のため、イタリアへの同化を望まない住民へのドイツ移住(それも東プロイセン!)を進めました。イタリアに残った住民も平野部に強制移住させられて、イタリアへの同化を強いられました。

 トラップ家の米国亡命は、どうやらナチス・ドイツだけでなく、イタリアへの抗議の意味合いもあったようです。

 第二次世界大戦後、南チロルの自治は拡大される約束でしたが、イタリアがなかなか約束を守らなかったため、何度か住民と官憲の衝突が起きています。ようやく住民と政府の交渉が始まったのが1972年で、自治が拡大されてドイツ語とイタリア語の二カ国語制になったのは1989年のことです。

 十津川といい、チロルといい、バスクといい、山岳地域というのは一風変わった場所が多いのかもしれません。

 チロルは一度訪れてみたいと思っている場所の一つです。



1月11日(金)
陰暦 十二月四日

 アホみたく何でもかんでも胡椒をかけまくっていたら胡椒アレルギーになってしまいました。

 最初は漫画のようにクシャミが出るだけだったのですが、最近は胃が痛くなるようになってしまいました。とはいっても普通にかけるくらいの量なら大丈夫です。尋常じゃない量の胡椒をかける癖があるので、胡椒中毒なのかもしれません(なんじゃそりゃ)。

 なんでも度を超すと良くありませんね。



1月12日 (土)
陰暦 十二月五日

しゅごキャラ 第十四話
 あれ、初詣?この前ニューイヤーライブとか言ってませんでしたっけ。これはちょっとシリーズ構成の失敗ではなかろうか。ちょっと違和感はあったものの、女性陣(?)の着物姿が見られたので深くは追究すまい。

 つい一月前にガーディアン御一行でスキーをしていた気がしますが、今度はクラス全員でスノボーだそうです。なんてセレブな学校なんでしょうか。スノボーのインストラクターは小学生ながら日本選手権も狙えるような将来有望な女の子鳥居美冬ちゃんでした。

 あむちゃんのしゅごキャラ三人は、美冬ちゃんが気になるよう、それもその筈彼女は超強力なしゅごキャラの持ち主だったのです。でもまだ卵は産まれていませんでした。

 予選でプレッシャーに押し潰されそうになった美冬ちゃんを励まそうと彼女のしゅごキャラが誕生。動揺しまくる彼女をあむちゃんが事情を説明して落ち着かせました。ゆきんこみたいなしゅごキャラはスノッペと名乗りました。美冬ちゃんの上がり性を直してくれるしゅごキャラだそうです。

 スノッペを手に入れて意気揚々の筈の美冬ちゃんでしたが、二階堂の策略により自信を失い、スノッペは卵に戻ってしまいました。二階堂は卵を回収、なにやらエンブリオを呼び出すための新しい作戦のようです。

 意気消沈する美冬ちゃんを不審に思ったあむちゃん達は、スノッペがいないことに気がつきました。さあ大変と言うことで初の後篇へ、果たしてスノッペを取り戻すことはできるのでしょうか。


 美冬ちゃんがどういう身分でインストラクターをしているのかが多少気になりましたが、きっと都会と地元の小学生の交流のためにやっているんですよ!



1月14日 (月)
陰暦 十二月七日

「チンプイ」テレビ版感想

 「チンプイ」のテレビ版全五十六話を見終わりました。藤子アニメらしいユーモア溢れる作品でした。本放送をきりに再放送も見なかったので、ほとんど内容を忘れており、お陰で初めてと同じように新鮮な気持ちで楽しむことができました。

 最終話の「初めましてルルノフです」を見た限りでは、殿下=内木君説も、殿下=チンプイ説もないだろうと思います。内木君とルルノフ殿下は良いお友達になりそうです。こうやって三人仲良くしているうちに、あるいは殿下とエリちゃんが自然とくっつく展開もありそうだなと私は思いました。

 殿下の方はエリちゃんしかいませんから。偉い人の方がむしろ心許せる人と巡り会う機会は少なそうです。生身の人間としての付き合いがあり得ない立場というのも大変そうです。

 第五十四話B「結ばれたさやかと内木」がエリちゃん最大のピンチだったのではないかと思いました。エリちゃんは戦わずに身を引くタイプか。こういう場合、ほたるちゃんみたいな普段は大人しいタイプの方が絶対に引かず、元気な方が周りを慮って自分をしまい込んでしまうものなのかもしれません。

 第五十五話B「マール星財産の使い道」も面白かったです。施しを受けようとしないヒンコンさんは立派でした。昔の物語というのはこういう一線はしっかりと守ります。今はアニメもテレビドラマも滅茶苦茶です。なんでも茶化してなおかつ話としても面白くないのですから救いようがありません。

 あの頃は旧ソ連圏が崩壊して西ヨーロッパには移民が流れ込み、日本でもヴェトナムからのボートピープルが多数漂着していました。その世相を表したお話です。別に問題そのものを見せなくてもこうやって社会問題を子供に学習させることは可能です。リアリティーだなんだと言って、今の脚本家は自分の才能のなさを棚に上げているのだと思います。物書きなら想像の世界で表現をしてほしい。

 さて残るは映画「エリ様活動大写真」です。これはビデオにとって何度も見たので覚えています。といっても最後に見てから十年たっていますけれども。これも良くまとまった作品でした。楽しみ楽しみ。



1月15日(火)
陰暦 十二月八日 【事納め】【針供養】

 多摩センター駅から歩いて数分の場所に「東京都埋蔵文化財センター」があります。ここには主に多摩ニュータウン造成に伴う発掘調査で出土した遺物が展示されています。なだらかな丘に囲まれ、雑木林に覆われた多摩丘陵は、古代人にとっても住み心地の良い場所であったらしく、多摩ニュータウンの地下には大量の遺跡が埋もれていました。(出土=破壊でもあるので手放しでは喜べないのですが・・・)


入ってすぐ、あなたを迎えてくれる縄文マネキン。古代のブランド「縄文良品」に身を包んだ伊達男。

縄文土器の材料である粘土はどのように採掘したのでしょうか、分かりやすい再現模型があります。


※屈葬ではありません

縄文人はどのように狩りを行ったのでしょうか?猪を捕らえるための落とし穴が出土しているそうです


捕まったのに何だか嬉しそう

こんなシュールな展示まで



それにしてもここの学芸員、ノリノリである。

変な展示ばかり紹介してしまいましたが、とても充実した博物館であることがよく分かったことと思います(え!?分からないって)。古代だけでなく、大名屋敷の出土物や、汐留遺跡の出土物など見所一杯。多摩センターの名物はキティーちゃんだけではありません。多摩にお出での際は是非お立ち寄りを。


やっぱり遊んでるよなあ、ここの学芸員・・・



1月16日(水)
陰暦 十二月九日 【藪入り】【閻魔詣り】

 「ヤッターマン」のリメイクが始まりました。第一回を見た限りではまあまあ面白そう。小原乃梨子さんの声が好きなので見ることにします。

 小原さんが七十三歳で、八奈見さんが七十七歳で、たてかべさんが六十九歳だから合計二百十九歳!

 まいったねこりゃ・・・七十を超えて働いていると言うだけですごいのに、声がほとんど衰えていないとは。もちろん歳は取っているけれど、それが味となっているのはさすが。

 小山さんや古谷さんも老け込んだりせずに、負けずに活躍して下さいね!



1月17日(木)
陰暦 十二月十日

 「ローゼンメイデン」の第5〜7巻をやっと入手できました。よっぽど急いでパッキングしたと見えて、カバーが八ページ目に挟んでありました。ストーリーは新たな展開があってより重層的で面白くなってきたと思います。けれどPEACH-PIT先生の漫画は最近の漫画にありがちな台詞が先走っている作品で絵が追いついておらず、結果、バストアップの絵だけになって、キャラクターが何をしているかが絵からは読めないので、非常に分かりにくいです。

 漫画とアニメが小説と比べて焦点をぼかした台詞で表現できるのは、絵が補っているからですが、絵がどのキャラクターがしゃべっているかを表すための記号でしかなくなっている漫画では、小説並みに情景を文字で説明しないと何だかよく分からないです。

 あるいはこれが同人誌的な表現というものなのかもしれません。それでも買う人が出てくるようになったということかもしれないけれど、作らせる側も、絵的には未熟な作家をあまり甘やかすのはどうかと思います。そう言った意味では、作家を廃人にしてでも、未熟な作品は出させないサンデーやジャンプ(除:富樫先生)等の老舗漫画誌は立派なのかもしれません。

 やはり白楽天同様に、鑑賞のいろは何ぞお構いなしの人にも分かってもらえるように努力することが必要なのではないかと思います。最近のオタクは作家を甘やかしすぎです。これではいずれ落語や歌舞伎と同じ轍をふんでしまうことでしょう。



1月18日(金)
陰暦 十二月十一日 【土用】

 昨日から、頭が少し痛いです。神奈川でインフルエンザが流行しているそうなので、私も何か風邪にかかってしまったのかもしれません。十年前までは風邪は一年に一回だったのに、近ごろは年柄年中風邪が流行っているようです。人の動きが速くなって、ウイルスの変異スピードが上がっているのかもしれません。

 先週、羽村の福島屋へ行って、東丸の薄口醤油やナムプラーなどの調味料を買ってきました。立川の成城岩井よりも調味料の品揃えが良いです。菜種油を試しに買って、切り干し大根の煮物で使ってみたところ、非常にうまい!このうまさはオリーブオイルに匹敵します。

 油がオリーブオイルだけではつまらないので、ひまわり油、ブドウ油、キャノーラ油といろいろためしていたのですが、炒め物に使える油が見つからなくて困っていたのですが、これは和食や中華料理にぴったりです。

 胡麻油を大量に使うと匂いがすごいことになるので私はちょっと(^^;

 胡麻油は調味料なんだな。

 かといってオリーブオイルを和食に使うと匂いが鼻につくし。キャノーラ油は切れが良いので揚げ物にぴったりだけれど、炒め物には使えない。ブドウ油はドレッシングに良さそうだけれどサラダはあまり食べないので、

 こんな私の希望を満たしてくれる油がようやく見つかりました。

 今他に気になっているのが発酵バターと紅花油です。両方とも高いのでまだ手が出ませんが、いつか使ってみたい。それと、砂糖を上手に使うと、塩を減らすことができるのが分かりました。塩の摂りすぎを防ぐには砂糖を上手に使いましょう。



1月19日(土)
陰暦 十二月十二日

 あにメイトへいったら「涼宮ハルヒの憂鬱」第二期の宣伝が貼ってあったので、目出度く春からスタートのようです。となると古いCDは売り切れ蒙御免だろうから、みくるちゃんは買っておくかいな。

 それにしても今夜は寒すぎ。これはもしかして零下いったのではないだろうか。温暖化じゃなかったのかよ。

 「ローゼンメイデン」読み終わりました。あそこで終わりというのは、余韻があるといえばそうだけれど、詐欺に近い気もする。これはアニメを見ないと駄目かな、カタルシスがなさ過ぎです。非常に設定が豊かでその後の展開が期待できただけに、ちょっと厳しめに評価しました。それとも落ち着いたらまた再開するのかもしれません。あむちゃんの感想は明日。



1月20日(日)
陰暦 十二月十三日

「しゅごキャラ!」第十五話
  今朝の寒かったこと、アメダスでチェックしたところ、午前零時時点で八王子はマイナス二度でした。

 今週は初の前後編の後篇。スノボー合宿で知り合った天才スケボーかっぺ、もとい、少女の美冬ちゃんはキャラ持ち。しかし二階堂の陰謀によって彼女のしゅごキャラは卵に戻ってしまったのだった。自信を失った美冬ちゃんは競技会を棄権する瀬戸際に立たされた。

 スノッペを探して、スノボーで雪山を駆けめぐるガーディアンのみなさま。あむちゃんと空海の運動能力がキャラチェンジで上がるのは分かるけれど、撫子さんと王子様はキャラチェンジしたところで神業的にスノボーが上達したりはしないのでは?と思ったのは内緒です。

 同じ頃、あむちゃんを応援しにおばあちゃんのうちから徒歩で駆けつけたストーカーの眼鏡少年は偶然二階堂の隠れコテージに迷い込んで×タマと化したスノッペを目にしてしまいました。眼鏡君の証言を頼りにコテージを探す面々、ついに発見した時にはスノッペは×キャラに変身していました。

 二階堂の改造?により、相手のやる気を削ぐ攻撃を手にした×玉、空海と王子様は腑抜けにされてしまいました。しかし我らが撫子さんはやおら薙刀を取りいだして攻撃を撃破、あむちゃんにハッパをかけます。撫子さんの愛を受けてあむちゃんは見事スノッペを元に戻すことができたのでした。

 美冬ちゃんはスノッペを取り戻して、競技会にも優勝できました(上がり性を治すキャラチェンジなのでぎりぎりルール違反ではないでしょう(^^;)。あむちゃんが二階堂の行動に不審を感じたところでめでたしめでたし。いくと君の誤解が解けるのも早そうです。



1月21日(日)
陰暦 十二月十四日

敢えて世間の大勢に異を立てる
 リバイバル「ヤッターマン」のオープニングのどこに問題があるのか皆目分からない。いいじゃんあの曲。


「YES!プリキュア5」第・・・四十九話だっけ?
 「プリキュア5」の感想を期待されているという天の声がしたので久々に書いてみる。これを含めて残り二話だし。ドリームコレットの力で永遠の若さを手に入れたデスパライヤ様の素顔が明らかに、きれいな年増でした。どうせならもっと若くなってハイジの声になれば笑えたのだが。

 CMでココナッツのツーショットが見えたようでしたがきっと気のせいでしょう。早送りしていたのでよく分かりませんでした。

 カワリーノさんはスーツのまま戦ってくれた方がクールでかっこよかったのに、やっぱり人間形態をぶち殺すのは問題があるという上からのお達しでしょうか。しかし「絶望、絶望」と言いつつ、デスパライヤ様とカワリーノさんは絶望していないんだよなあ、矛盾だ(^^;

 演説シーンはウザイので全て早送りした私はアニメファンとして外道です。うざいなー

 あ、アクセサリー作りって、りんちゃん、貧乏属性に更に磨きをかけるような夢を持つのは已めるんだーー、竹内さんの地声が更に貧乏臭さを割増してくれます(竹内さんごめんなさい)

 ところで、あの社員がパルミエ王国の住民のなれの果てだとすると、ナイトメア社の社員は社長一人、幹部三人、中間管理職一人(笑)、班長一人、平社員一人、で正社員が七人、臨時雇いが一人ですか、しかも管理職が半分以上とは、滅茶苦茶重心が上に偏りすぎてるやん!これではブンピーさんの胃が痛くなるのも分かろうというもの。

 最後はいつもの攻態コーラリアンがカワリーノさんを撃破して終わり。どうも今年のプリキュアはストーリーが薄っぺらい気がしてならない。無印とマックスハートは、ストーリーも比較的良くできていて、玩具も売れていたのに、今回は前半に売り込んだドリームコレットは最後の最後で無駄遣いして子供の期待を裏切るし、念入りに計画を立てておきながら行き当たりばったりという東映アニメの宿痾が出た作品でした。展開がありがちなのは別にいいし、玩具優先なのも構わないのですが、本来ならできるはずのことをしていない気がしてならないのが気に入りません。

 そんなことでは収益は改善しないぞ!早く「メイプルタウン物語」と「はーいステップジュン」のDVD−BOXを出すんだ!



1月22日(火)
陰暦 十二月十五日 【望】

 訂正、プリキュアは第四十八話でした。

 明日は雪だというのに洗濯をするのを忘れてしまった、これから洗濯物が乾きにくい天気が続きそうなのに超ショック。仕方がないので、明日、明後日と二日がかりで乾かすことにするとしよう。

 なんか2ちゃんねるがずっと人大杉で見られない。株安で首くくっている人が多いのだろうか。こういう時は我々貧乏人は気楽でいい。

 DVDの編集ソフトをかおうかどうか考え中。ニュースの映像をキャプタしてやってみたいことがある。けれどもこれって著作権の侵害になるのだろうか?やっぱり。いくらぐらいするんだろう、6千円くらいなら手が出るけれど1万円を超えるようなら諦めるしかない。

 それにしても今日も寒い。



1月23日(水)
陰暦 十二月十六日

 「ヤダモン」のvol-8を見る。一話完結型になって急にシリアスな話が増えたのでビックリ。凧揚げの話はグッと来たし、月の石の話も甘酸っぱくて素敵、マナーのお話も上手に落ちていて爆笑。10分弱でここまで感動できる話をそれも連発できるスタッフに拍手。

 八百屋でレモンが大特価で売られていたので一山買ってきてレモン酒を漬けることにしました。

 雁屋哲先生と農協の陰謀によって「レモン=農薬まみれ」というトラウマを植え付けられている私は、レモン酒を漬けるに当たって、なるべく農薬に染まっていなさそうなレモンを選ぶことにしました。

 そのレモンの山を見てみると、黴びているのもありました。ということは農薬が少ないに違いない、腐敗の恐怖と農薬の恐怖が戦って、農薬の勝利。しぼんだのが混じる大特価のレモンを1kg390円で買いました。ついでにホワイトリカーも一升購入。氷砂糖は一昨年梅酒を漬けた残りがあります。

 焼酎のパックに書いてある説明によると、レモンを剥いて漬けるそうです。けれども、レモンというのは包丁で剥くよりも手で剥く方が皮を剥きやすいみたいですね、包丁の入りにくいこと、初めて知りました。

 大特価なだけあって、二割くらいは使えませんでした。これは折り込み済。実だけの方が早くできあがるそうですが、味丸先生によると、レモンの香りの元は皮にあるそうなので、皮も全部入れました。十個も剥いたので、手にレモンの爽やかな香りがしみました。

 氷砂糖1kgと焼酎を入れます。何回か梅酒を漬けた経験からすると、砂糖は多めに入れるのが良し。けれども、ホワイトリカーのパックには砂糖少なめのレシピが、氷砂糖の袋には砂糖多めのレシピが書いてあります(笑)

 あとはできあがるのを待つだけ。一ヶ月だそうです。梅酒よりも早いですね。梅酒の梅は苦手なのですが、このレモンは食べられそうな気がします。



1月24日(木)
陰暦 十二月十七日

 引き続き「ヤダモン」。8巻の中盤では、新しい魔法が続々登場。自分や他人を変身させる魔法、分身の術、未来予知、透明人間の術などを習得。ものを動かす魔法の方は絶好調で、丸太三本と、ジャン達四人を一瞬にして引き寄せるほどにまで上達しました。

 体が半分だけタイモンがおかしかったです。



1月25日(金)
陰暦 十二月十八日 【法然上人忌】

 ブッチのミュージカルの中のハンナの太腿しか頭に残っていません!

 大丈夫だとは分かっていても、ニセタイモンが岩に押し潰されるシーンにはドキッとさせられてしまいました。あと、未来のNMRは小型化が進んでいるのだなあと、あんなに高価なものの運搬をブッチに頼むなよ!エディ&マリア夫妻。

 職場でただの風邪ではなく、インフルエンザが大流行、隣の机は死屍累々。周りが休み出すとこっちまで何だか気分が悪くなってくるから不思議だ、ていうかちょっと熱っぽいぞ、土日は大人しく過ごすか。



1月26日(土)
陰暦 十二月十九日

 がたが来ていたところに、お茶をこぼしてしまったせいでキーボードが壊れてしまいました。矢印が死亡。これが動かないとワープロが使えないも同然です。朝起きて乾けば元に戻るかと期待しましたけれど、全然駄目、埃や髪の毛や油でぎとぎとになったいたので、そろそろ買い時かと思っていたところだったので踏ん切りが尽きました。新しいキーボードに買い換え。

 さすがキーボードだけで独立に売っている物だけあって、パソコンにくっつてきたものとは雲泥の使い心地。前のキーボードは一部多用キーに針金のバネが入っていただけで、戻りが悪くて、早打ちに対応していませんでした。今回買ったキーボードはパンタグラフキーなので、戻りも良く、軽い。心なしかワープロの反応も早い。しかもMac純正の半額だし。

 マウスパッドも光マウス用に変えました。作業効率アップ、ワープロを打つ手も軽やか。次はデフラグですね。けれども我がOSはマッキントッシュ社から鬼子扱いされていてソフトがあんまり出てないんですよねえ_| ̄|○


「しゅごキャラ」第十六話
 巷で話題の人気少年マジシャン"ゼロ"、しかし彼のマジックは全て映像を合成して作ったインチキマジックであった。本格的マジシャンとして出発したはずのゼロは視聴率至上主義に流される自分に疑問を持ち始めるのだった。

 実は聖夜学園の四年生であったゼロこと長倉拓也君はガーディアンに自分の素性を打ち明け、ストレス解消のためにマジックを披露させてほしいとお願いする。何となく釈然としないものを感じるあむちゃんとややちゃん、「心の卵を騙すようなことはしたくない」、もう一つの道を探ろうとするあむちゃん、人を思いやる気持ちが育ってきています。

 "ゼロ"が芸能プロダクションの登録商標だというのなら別のキャラクターでショーをすれば契約違反にはならない!といったかどうかは定かではありませんが、"シャイニングゼロ"というニューキャラクターを作って、校内で思う存分マジックを演じることにしました。ガーディアンの目論見は大成功。拓也君は自信を取り戻しました。

 そのあとは二階堂先生が児童略取して、絶望のずんどこに落として、クビになった拓也君が行きがけの駄賃にテレビ局を破壊し、アミュレットスペードで拓也君のしゅごキャラ"ゼロ"を元に戻してめでたしめでたし。ガーディアンと二階堂の間に敵意が漲ります。次週は二階堂がガーディアンに直截に情報戦をしかけてくるそうです、楽しみ!

 ところで砂かけ婆はイースター社の社長なんでしょうか?



1月27日(日) 【国旗制定記念日】
陰暦 十二月廿日

 「ヤダモン」はお袋さんが登場してから急にストーリーアニメになってしまいました!面白いですけれど、当時見ていた子供達は面食らったでしょうね。それまでと全然傾向が違うもん。

 ゴージャスでパンクなお袋さん、あの母親にしてあの娘ありですな。ミールちゃん可愛い(*´д`*)

「YES!プリキュア5」第四十九話
 何となく女の子と戦闘服のデザインが「愛天使ウエディングピーチ」に似ているなあと思ったら、ラストで悪の親玉が改心しましたので、やっぱり最後もウエディングピーチでした。でも悪い終わり方ではなかったと思います。「もっとこの者達の話が聞きたい」という台詞はよかったですね。何だか仏教の法話みたいでした。そもそもドリームとリュージュとアクアの髪のデザインからして仏像に着想を得ているのが見え見えでしたので、制作者の中に仏教関係者でもいるのかもしれません。

 ココナッツ王子は共同統治ですか〜二人の間は良いけれど、子供の世代はどうするんだ?(^^;  あるいは選挙王制なのでしょうか。ココナッツは兄弟には見えないから従兄弟くらいなんでしょうかね。

 終わり際に、次のシリーズの玩具がフライイングでCM、バンダイさま、商売熱心すぎ。



1月29日(火)
陰暦 十二月廿二日
「ヤダモン」Vol.9 (ネタバレ注意)
 キラの声が皆口裕子さんとは驚きました。ここで悪役にあの優しい声を持ってくるとは意表を突かれました。皆口さんはこれがNHK初出でしょうか。この後「あずきちゃん」「カードキャプターさくら」「だぁ!だぁ!だぁ!」で続けてお母さん役をやることになります。

 キラはヤダモンを分身させて、分身の体に乗り移ることにした模様です。ということは卵の中から生まれるのはヤダモン!?

 話の本筋とは全く外れますが、私アニメの中に出てくる優しいライオンが嫌。ライオンが嫌というより、肉食動物が草食動物と仲良くしている図があまりにも自然を無視しすぎていて嫌いです。なぜかというと、草食動物を襲って食べることこそが、肉食動物の真の生きる姿であるのに、それを隠した偽りの姿を良いものであるかのように描いているからです。

 これじゃあ、本来の姿の草食動物を殺して食べることが悪いことみたいじゃないですか。シーザーやシンバだって、まだピクピク動いているようなホカホカの生肉が食いたいに決まっているじゃないですか!

 二十年前の「ジャングル大帝レオ」に到っては、野生を取り戻し、狩りをするようになったレオを動物たちが裁判で吊し上げていました、自然をバカにしています。

 肉食動物を描くのだったら、草食動物を捕まえて、殺して、食べることを美しい本来の姿として描くべきです。



1月30日(水)
陰暦 十二月廿三日 【下弦】

「ヤダモン」
 以下ネタバレですので「ヤダモン」をこれからみようと言う方は読まないことをお薦めします。

 NHKアニメの「ヤダモン」を見終わりました。ヤダモンといっても「こんな子いるかな?」ではなくて、緑色の髪の毛をした魔女っ子の方。説明しなくても分かりますって?前半のほのぼのコメディアニメとはうって変わって後半はハードなサイキックアニメ、その落差にただただ驚きの連続でした。

 前半にも砂の妖精バグドとの戦いや、マナティおばさんと聖なる魔女ベリアルによって鍛えられるシリーズなど、シビアな展開はありましたので、キラとの戦いも一応最初から用意してあったのだと思います。後になって付け足したにしては話が練られている。ただし、お袋さんのデザインはもしかしたら途中で変わったのかも、と思っています。だってエンディングに出てくるあのアゲハチョウみたいな女性はなんなの?ってことになるからです。

 ヤダモンの良いところは子供達が自然でちゃんと子供をやっているところです。良い子だったり、我が儘だったり、ずるかったり、使命感に燃えていたり、偽りの成熟の殻で身を守りつつ、実は幼児のように未熟でもろい、そんなキャラクターしか今の作家は描くことができませんが、ヤダモンに出てくる子供達は、子供っぽいけれどとてもたくましい。この力強さが大好きです。

 それとエディとマリア夫妻が、子供達をしっかりと包んでくれます。エディは放任主義なようでいて、しかるべき時にはきちんと子供を叱っていますし、マリアは家をきちんと守ります。その上仕事までしています。エディはもうちょっと家事を手伝っても良いとは思うけれど、しっかりとした夫婦の愛情があり、家が維持されてこそ子供は安心してのびのびと育つことができるのでしょう。

 研究所の所長という自由がきく仕事だというのもあるでしょうが、マリアは家と仕事場を行き来しながら仕事をしています。これからはこういう仕事のやり方が認められるような世の中が望ましいのではないかと私はこのアニメを見て思いました。工場なんかでは難しいのかもしれませんが、もうちょっと働く時間を細切れにして頻繁に家に帰れるようにするとか。今みたいにガチガチに全員朝9時から晩の5時までは職場から一歩も外に出るな、というのは合わなくなるのではないか。社員である前に、社会の一員であり、家を維持できないようでは、会社でも良い仕事はできないそんな気がするのです。

 さて、ヤダモンはそんな愉快なジャン一家と一緒に暮らしながら心豊かな女の子に育っていきます。これが最後の戦いで、闇に呑み込まれないための土台となりました。

 卵の中のキラに騙されたヤダモンは、タイモンの心配も耳に入らず、女王にも心を閉ざしてしまいます。しかしこれはキラに騙されていたせいとばかりも言えないでしょう。光だけが異常に強いヤダモンは、キラ同様にバランスが悪く、キラの闇を必要としていて、心惹かれていたのです。全てを破壊しようとしたキラもヤダモンを味方にすることだけは最後まで諦めませんでした。キラもヤダモンなしでは卵の外に出ることもできない存在だったのです。

 「本当のお友達になってくる」といってキラとの戦いに出向いたヤダモン。キラとはお友達になれたのでしょうか?キラは力を暴走させて一旦全てを破壊してしまいます。キラは消えてしまったのでしょうか。しかしヤダモンが使った魔法、これはおそらく闇と光の両方の力を使った魔法だと思われます。ヤダモンの闇は、キラから受け継いだ闇ですので、キラはヤダモンの中で生き続けているのだと思います。

 光だけだったころのヤダモンは、やはりキラ同様に思いやりに欠けるところがありました。ヤダモンが真の優しさを手に入れたのはキラの闇を受け入れて以降です。闇にも光にもどちらにも溺れてはいけないけれど、どちらかを追い出してもいけなかったのでしょう。

 最後に、タイモンはもさもさの丸まるの方が良かったと思うんだけど(^^;
 水原リンさんの少年の声はかっこよかったけれどね。




1月31日(木)
陰暦 十二月廿四日

「味楽るミミカ」
 木枯らし吹く冬のある日、クラス中の人から「おおさむパーティー」について尋ねられるミミカちゃん。全員そのパーティーに招待されているのに、ミミカちゃんだけはパーティーのことを知りません。

 さてはハブにされたかと悲しむミミカちゃん。そこにタマちゃんが招待状を持ってやって来ました。差出人はミミカ。知らないうちにパーティーの主宰者になっていたようです。

 会場の自習室へ向かってみると、そこにはモリリンが。なんとこれは友達への感謝と父満作による試験を兼ねたパーティーであるという。心の準備ができていないミミカちゃん大パニック。自習室を見渡してみると、いかにもおでんを作ってくれと言わんばかりの食材が並んでいました。

 真之介君の愛の指導によりなんとかおでんを作ったミミカちゃん。しかし、こんなまともな料理を作って終わりな筈がない。ミミカちゃんを不幸に突き落とす陰謀が仕組まれようとしていたのだった!



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