錦林多摩記
2005年7月


七月一日(金)
旧暦 皐月廿五日 大安 【牛】 富士山山開き

今週は仕事が忙しくなり、更に鬱が来たのでパキシル飲んでいたら、身体に疲れがたまって、ついつい日記の更新を休んでしまいました。

関東の方は、晴れないけれど、雨が降るでもなく、こういうメリハリのない天気が続くと睡眠が取れなくなって困ります。やはり太陽光線を浴びないと生活のリズムが取れませんね。

火曜日には鰻の蒲焼きが安かったので買って食べました。支那産でしたが、柔らかくて美味しかったです。かつて支那の鰻の蒲焼きというとゴムみたいで食べられたものではなかったのですが、品種改良が進んでいるみたいですね。迷惑な言動が鼻につく支那ですが、いいものは認めないとね。

日記にも書いた通り、昨日はスーパーで初めてマンゴーを見つけたので試しに買いました。とろとろでなかなか皮が剥きにくかったです。瓜みたいにパカッと割ろうかなと思ったら、包丁が引っかかって切れません。真ん中に種があるみたいです。どうにもうまくそげなかったのですが、身をそぎ取って食べました。酸っぱくていい香りがして美味しかったです。中には白くて平べったい種?がありました。

今日は八王子へ行って、スキャナ付きプリンターを買ってきました。1万3千円で、5年前に買ったスキャナとプリンターよりも高性能だと言うんだから最近の技術革新はすごいですね。先代のプリンターはさすがにもう性能が低くて使えないし、前のスキャナーは、哀れMacには対応していませんでした。だから新しいのに買い換えました。マンガ作成に使います。



七月二日(土)
旧暦 皐月廿六日 赤口 【女】 半夏生
【半夏生】はんげしょう
七十二候の一つ。雑節に数えられる。太陽が黄経100度の点を通過する時、
梅雨の終わり頃で、昔の農家の人はこの頃までに田植えをすませた。どんな気候不順な日でも、この日以降は田植えをしない習慣であった。八十八夜同様に江戸時代に重要視された雑節。

半夏とは、からすびしゃくと言うサトイモ科の多年草の別名。それが生えてくる時期という意味。かつては、地中から毒気が上ってくるので、筍・蕨・野菜を食べることを忌む習慣があった。

そう言えば、あまりに雨が降らないので、四国のあるお百姓さんが今年は稲を諦めて大豆に切り替えたという報道がありました。東日本の小雨は解消されそうですが、中国四国九州はこれからも厳しそうですね。そう言えば、今日食堂で食べた魚のなますとキャベツの浅漬けが少し傷んでいました。この時期は生ものには手をつけない方がいいなと思いました。


じゃじゃじゃーん

空モモのDVD−BOXのII,IIIが半額で売っていたので、こんなチャンス二度とないばかりに買いました。「夢に架ける橋」と「明日に向かう駅」も半額で売っていましたので、当然買いました。

空モモが我が家にやってくる日が来ようとは、まさに感無量。

空モモとペルシャとメモルとジュンは私の人格の核を作ってくれた作品です。
いつまでも大切にしたいです。


おっと忘れちゃいけない。
「姫ちゃんのリボン」も届きました。
これも大変に面白い。いい作品だと思います。


いつの時代も探せば名作はありますね。


「さよなら有司専政(有司専制)」

最近現役の国家公務員が書いているブログを見つけまして、読んでみたのですが、なるほど真面目で働き者、それだけに小泉首相になってから、高度な専門知識を持った官僚がないがしろにされて、たいして知識もない政治家のブレーンが作った政策が優先されて、官僚が主体的に仕事ができなくなったのに不満を抱いているみたいです。こんなんじゃ官僚やっても面白くないから政治家にでもなるかとか言ってました。

しかしこれは根本的に間違っていまして、小泉首相のブレーンが繰り出す政策の当否はともかくとして、官僚が主体的に仕事ができないのは当然のことです。この官僚、国家というのは官僚が政策を立案して、それを国会がチェックして運営されるべきだと考えているのですね。政治家は官僚が作った政策を国会で採択してりゃあいいんだよでは(そう言ってるのと同じですね)明治のように有司専政になってしまいます。大変に危険ですね、明治の官僚や昭和前期の官僚(軍人を含む)と同じです。

もともと、国家の主権は君主にありました。国家機構が大きくなると、それが臣下に委譲され、その延長上に官僚が存在します。支那の君主独裁制(独裁君主とは違うので注意)、18世紀のフランスとか、ロマノフ朝のロシア、がこれです。君主から権限を委譲された官僚機構が、誰の掣肘も受けずに国家を運営している状態です。

しかし、どのような体制にもチェック機構があります。唐の門下省なんかはそれですね。支那やロシアやフランスのように、官僚の力が強い国では、大体皇帝や王の周りにいる貴族がチェック機構に近い役割を果たしていました。

イングランドでは議会がこの役割を果たしていました。明治国家は、元老と議会がチェック機構に当たります。

以上のように、国会は官僚のチェック機構に過ぎない、と言う考え方は、伝統的には正しいのですが、それは有司専政の時代の話です。現在のロシアはそれに近い状態にあります。しかし議会に大幅に権限が委譲されている現在の日本やイギリスでは、国民の代表である議員が内閣を作って、その内閣が国家を運営して、議会がそれをチェックする形になっています。アメリカでは国民から選出された大統領が国家を運営して、議会がチェックします。日米英ではチェック機能だけではなく、議会の方からも主体的に国家を動かしていく仕組みがあります。この場合、官僚には、内閣から命じられた政策を実行する役割しかありません。

もし内閣が滅茶苦茶なことをした(と官僚が思う)場合はどうすればいいか、それはこれが国民の意思である以上、黙って従うのが筋です。あまりにも滅茶苦茶ならばいずれ選挙で負けるでしょう、と言うのが議会制民主主義の立場です。

官僚が政治をできないのは当たり前です。政治をやりたいならばどうぞ政治家になってください。ただし選挙を通るために必要とされる能力や魅力は、高等文官試験を通るのに必要とされる能力とは異なるでしょう。高等文官試験も通らないようなやつの風下に立つのは気に入らないというのでは明治や昭和の官僚と一緒ですね。しかしそう言う能力しかない人が国家を動かすと、必ず破綻するのは歴史の必然みたいなものです。試験にパスするだけで国家を動かす地位に着こうなどと言うのは虫が良すぎます。選挙運動とか国会運営とか、いろいろと不条理な目にあったり人間との交流を深めて、初めて枢要に預かる権利が与えられるのです。官僚が一生懸命真面目に仕事をしていると言うこと自体が悪であるのです。もし官僚が主体的に働かないと景気回復ができない状態に日本があるのだとしたら、政治家のやるべきことはその体制を変革することであって、官僚を主体的に動かして景気回復させることではありません。

日本では、ようやく有司専政が終わろうとしています。かといって官僚の仕事がなくなるというわけではない。行政サービスの多くが民間や地方自治体に委ねられる時代がこれからやってきます。それでも国家にしかできない仕事が残っています。それが国防と外交です。次はこの2つについて考えてみようと思います。これから国家のメイン業務になる国防と外交ですけれども、防衛庁と外務省はそれにふさわしい体制にあるのでしょうか?



七月三日(日)
旧暦 皐月廿七日 先勝 【虚】


「ふしぎ星のふたご姫」
喧嘩してむくれた顔のふたご姫もかわいい!

今日もワンポイントで出場、ティオちゃん。
桟橋から海へ真っ逆さま。
来週はどんなリアクションを見せてくれるか楽しみです。


「ガンダムSEED・デスティニー」
シン・アスカ人相悪すぎ(^^;

こんなに性格がねじ曲がった主役というのも今時珍しいですね。
今流行の切れやすい少年を意識しているのかもしれないです。

デュランダル議長は逆襲のシャアみたくなってまいりました。怪しげな演説で民衆を煽動、独裁者への道まっしぐら。どういう末路が待っているのか、案外最後あっけなく暗殺とかされそうです。それもしんちゃんかミーアちゃんあたりに。

オープニングとエンディングでルナマリアちゃんがシンの彼女扱いされているのが今まで不思議でしたが、ついに二人が急接近しました。妹と好きだった相手を殺した男を愛せるのか!?それともだからこそ愛するのか。ルナマリアがシンの寝首を掻こうとしてできなくて止めるシーンとか入れてくれたら痺れますね。


今日は蒸し暑い中都議選へ投票しに行き、ついでに床屋へも行ってさっぱりしてきました。インドの話がとても受けました。インドネタで二年くらい引っ張れそうですね〜



七月四日(月)
旧暦 皐月廿八日 友引 【危】

七月五日(火)
旧暦 皐月廿九日 先負 【室】 栄西禅師忌

今週もミルモが特番でつぶれた!
いつからワンクールごとに特番が入るようになったのでしょうか?
テレビ局さぼりすぎです。
もうちょっとしゃんとせえ。


ふがいがない外務省に活を入れるためには【政治関連】

在外邦人の間では、外務省職員は邦人のために何もやってくれない、と言うのが定評になっているらしい。私がイギリスにいた時は、住んでいたのが郊外都市で、日本人も私たちも入れて10人に満たない場所にいましたから、日本人社会などと言うものもなく、そのような不都合は感じることはありませんでした。なまじ大都市にいて日本人社会というものが存在する場合、在外公館職員の日本人一般からの感覚の遊離が鼻につくようです。

実際、瀋陽の領事館への北朝鮮難民駆け込みと支那官憲の無許可立ち入り、抗日デモに対する無策振り、教材を没収されても何もしない大連領事館など、特に支那に置いて日本の在外公館の無策振りには目を覆わしむるものがあります。

例えば瀋陽の事件。女子供でもテロリストになって自爆攻撃をするこの御時世ですから、領事館の職員が難民を助けなかったこと自体はさして責められる必要もないかなと思います。気になるのは、自分の仕事場で起きている異常事態に対して、彼等が全く他人事の振りをしていたことにあります。上役を呼びに行くでもなく、進んで支那の官憲に協力するでなし、あるいは難民を助けるわけでもない。全く他人事なのです。

開発援助や企業活動の補助など、手順を踏んでやればそれなりに効果が出ることについては、日本の外務省は優秀ですけれども、想定外の事態に対しては無能をさらけ出しています。前の投稿で、官僚が自発的に動いてはならない、と言いましたが、与えられた権限の中では自発的に動くことも必要です。

邦人の保護、難民の駆け込みなどのこれらの人命に関わる瞬時の対応が求められる事態に置いては、在外公館の職員というのは官僚と言うよりは、警察官のような働きが求められるといえます。裁量が求められます。

満洲事変や日支事変の時は、在外公館や現地の軍人が、裁量を拡大解釈しすぎて失敗をしました。外務省の職員は、本国の司令から離れて、軍閥の間の斡旋に深入りしすぎましたし、軍人は邦人保護の観点を超えて行動してしまいました。その教訓から、外務省はやや萎縮しているきらいがあります。羮に懲りて膾を吹くというやつですね。

私は、あまり政府が抗議を進んでやるのも考え物、と言いました。それならば、現地の外務省職員が、進んで抗議をして、邦人を保護する姿勢を相手国に普段から見せておく、それでも解決ができない時は本国の政府が乗り出してきて、厳重な抗議をするなり、場合によって軍事的な示威行為をするなりして、紛争を処理する、こういう手順がこれからは必要とされるのではないかと考えられます。

現状は、在外公館が紛争解決に全く乗り出さないで、書類を本国に上げて命令をただひたすら待っている状態です。そして強い態度に出る時は、すぐに日本政府が抗議に動かなければならない状態になっており、これはあまりにも外交的に強烈すぎて危ないです。在外公館が紛争解決のために強い態度も取れるような態勢作りが必要なのではないでしょうか?

そのために必要なのは何か。日本の国益とはなんであるかをはっきりとさせることでしょう。そして、国外で働く外務省職員の行動の自由を増やし、邦人の保護を最重要の業務として規定する。当然、職員の身の安全を確保するための対策も完備する。方針さえ定まれば、日本の官僚は優秀ですから、頼りない外務省職員も、一転在外邦人を守る強力な先兵となることと思います。



七月六日(水)
旧暦 水無月朔日 赤口 【壁】 東京入谷朝顔市

七月七日(木)
旧暦 水無月二日 先勝 【奎】 【小暑】

【小暑】しょうしょ
二十四節季 未の月の正節 太陽が黄経105度の点を通過する時
この日から暑気に入り、暑中見舞いも出されるようになる。梅雨も明け、日に日に日差しが強まってくる。夏至を境に、日足(昼の時間)は縮まっていくが、実際は実感されない。東日本ではまだ梅雨なので、新暦の七夕は晴れることが少ない。梅雨明け前の集中豪雨が多いので注意すべきである。

小暑にふさわしく、今日の関東は強い日差しに見舞われました、昼過ぎからは雷雨もありました。新暦では七夕ですが、先にも書いたように、この時期はまだ梅雨なので、新暦で七夕を祝うと、織姫彦星両名はなかなか逢うことができません(笑)。旧暦では七夕はお盆のあたりに来るので、きれいな天の川を眺めることができます。それだけに七夕は旧暦で祝う場所もまだ多いですよね。年中行事は旧暦で決めるべきだと思います。旧暦を使うようになって強く思いました。



七月八日(金)
旧暦 水無月三日 友引 【婁】 天一天上

七月十日(日)
旧暦 水無月五日 仏滅 【昴】

旧暦の月名の確認ですが、皐月が5月で、水無月が6月です。ですから五月雨は今で言う梅雨のことで、皐月晴れとは本来は「梅雨の合間の晴天」です。新暦で言う5月のぬけるような晴天を特に表す言葉はありません。七月になると雨が降らなくなりますから、水無月はぴったりの月名と言うことになります。新暦を使うのは勝手なのですが、別に年中行事や季節を表す言葉を無理矢理新暦に合わせることはないんですよねえ。最近では季節に敏感であるべきの俳人まで新暦の意味で季語を使っていたりしますから困ります。

土曜日に「のらくろ君」DVD-BOX1を買ってきました。アニメののらくろ君は、戦時中に描かれた田河水泡先生の「のらくろ」のキャラクターを借りて作られた、コメディーです。昭和62年(1987)10月から63年の秋にかけてフジテレビ系で放送されました。制作は魔女っ子のぴえろです。メインキャストを見てみると、くろ吉:八奈見乗児(舞ちゃんのおじいさん)、木下圭太:三田ゆう子(ポジ、プリプリ、岬、ユーミのママ)木下圭子:土井美加(優ちゃんのママ)、沢口リカ:松井菜桜子(愛ちゃん)、犬川:亀山助清(木暮さん、メソメソ、進さん、ムスタキ)お梅:千葉 繁(ゲラゲラ、国分寺さん、国光さん)など今にも魔女っ子がはじまりそうです。

今回改めてみてみると、かなりぶっ飛んでいますね(笑)
ズッコケて宇宙まで飛び出すは、街中を戦車が走り回り、商店街に複葉機が着陸するは、地下には巨大迷宮があるは、かと思ったらお父さんが大田区役所に勤めているとか、戦車に品川ナンバーがついているとか、変なところがリアルだったり、当時の有名な芸能人の名前がばんばんネタとして出てくるし、かなりカルトなアニメだったことに驚かされました。

でもそんなことがわからなくても十分面白いです。ぴえろの十八番のほのぼの感もしっかり出ています。

のらくろクンとあんみつ姫と俺は直角は、戦記物とかチャンバラとか、90年代に否定的に見られていた者がモチーフとなっていますから、ぴえろも復刊のタイミングには苦労したんだと思います。時事物のネタも多く入ってるし(^^;しかし、変な手を入れずにそのまま復刊してくれたぴえろに敬意を表したいです。絶対損はしませんから、この3作、どうぞ皆さんも買ってみてください。

更にうれしいお知らせが とんがり帽子のメモルDVD発売決定! 夢がどんどん現実化しています。怖いくらいです。メモルが出れば、ステップジュンとメイプルタウンも時間の問題でしょう。欲を言わせてもらえばアラレちゃんも完全復活をお願いします。東映様。これで、藤子プロが腹をくくって、エスパー魔美とチンプイと21えもんをDVDにしてくれれば、完璧です。日本アニメの精髄がやっと日の目を見ます。



七月十一日(月)
旧暦 水無月六日 大安 【畢】

七月十二日(火)
旧暦 水無月七日 赤口 【觜】

のらくろクンはかなり面白いです。おばあさんがスーパーでモモ缶を万引きして、不良桃太郎が生まれましたって、何じゃそりゃあ!地上げ屋に対する風刺がそこらに出てきます。バブル真っ盛りでしたから。

姫ちゃんも、有坂が出てくるところまで見ました。少女アニメに出てくる気障なキャラは何故だかムショーにむかつくな。まあ少女マンガでもあの手のキャラは絶対主人公とはくっつかないのであるが。肉まんほおばったまましゃべる姫ちゃんがかわいい!



七月十三日(水)
旧暦 水無月八日 先勝 【参】【盆迎え火】【靖国神社みたま祭】

【盆迎え火】
新暦の盆のスタートです。火をたいて、あの世にいる先祖の魂を迎えます。ただし、西日本では一月遅れの旧暦で盆を祝う地域も多いです。倉敷と京都はそうでした。こちらは、旧暦六月に祝うらしく、スーパーに、夏野菜と竹串がならんでいます。先祖に思いを寄せるのはよい習慣だと思います。



七月十四日(木)
旧暦 水無月九日 友引 【井】

郵政民営化に対する現状把握【政治関連】

NさんやHさんと議論をする過程で、郵貯、財政投融資、政府系金融機関の実態について、自分でもあまりに知識が少なかったことに気がつきましたので、ネット上で調べられる範囲ですが、資料を集めてみました。その結果、郵政民営化に関しては、賛成派も反対派も正確な知識を持っておらず、見当外れなことを言っていることがはっきりしました。

まず郵便貯金ですが、郵政公社のホームページ「郵便貯金のディスクロージャー」によると、
http://www.japanpost.jp/top/disclosure/j2003/cyokin/kousya/3-2-2.html

郵政公社発足当時の郵便貯金負債総額は289兆円。
そのうち、郵便貯金が223億円です。
借入金が47兆円。
その他負債が12兆円です。

それに対して資産総額が290兆円。
そのうち有価証券が92兆円(うち国債73兆円)
預託金177兆円(これが財政投融資に対して郵貯が持っている債権)
現金預け金9兆円
金銭の信託7兆円
貸付金1.7兆円(うち地方公共団体に対する貸し付けが1.1兆円)

これを見てもわかる通り、郵便貯金は、直接企業に資金を融通するようなことはしていませ
ん。289兆円の資金を集め、そのうち92兆円を国債と地方債に、177億円を財政投融資に貸し付けています。

従って結論その1,
郵便貯金が民営化されても、貸しはがしなどは絶対に起きない(起きようがない)。


次に財政投融資です。
第一に、財政投融資は改革が平成13年(2001)に既に行われています。

財務省ホームページ「財政投融資制度の抜本的改革案(骨子)」
http://www.mof.go.jp/jouhou/zaitou/za062.htm

これによると、行政からの命令で、強制的に郵貯と年金が財政投融資に資金を提供していたのが改められ、財政投融資の資金は市場から集められることになっています。従って、平成13年度から既に財政投融資は、郵貯と年金以外からも資金を調達する体制に移行しています。依然として最大の資金提供先は郵貯と年金であることには代わりはありません。しかしこれだけはいえるでしょう。

結論その2
財政投融資の資金調達の透明化は進んでいる。

財務省に、財政投融資が決められる手順が簡単にまとめられた図がありました。
資金調達の仕組み(入り口)
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2004/Za2004-01-02.html
財政投融資計画の流れ(出口)
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2004/Za2004-02-01.html

これによると財政投融資は国が市場から財投機関債の形で資金を集め、財政投融資計画を閣議に提出し、国会での決議をへて融資が実行されています。その過程で郵便局が関わることはありません。計画は、政府系金融機関と財務省、その他の官庁が交渉して決めているのでしょう。

結論その3

郵便貯金が民営化されても、財政投融資には何の影響もない。

ただし、民営郵便銀行が「財投機関債なんて買わないぞ」と言えば、財政投融資は立ち往生するかもしれません(笑)しかし、財政投融資は、財務省の説明によると、全て回収すべきお金は回収されているらしいので、このような優良な商品を買わない手はないでしょう。


さて財政投融資の内訳ですが、
平成16年度財政投融資計画
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2004/Za2004-03-06.html

総額20兆円。(残高ではなくて新規です)

うちNさんとHさんが重視する中小企業向け融資は
国民生活金融公庫2.8兆円。
中小企業金融公庫1.3兆円。
です。全体の20.0%です。意外と少ないですね。これくらいならば、国がこれからも負担をしていっても問題はないと思われます。

少々怪しいのが独立行政法人向けでこれが1.5兆円弱あります。これの使い道は国民として目を光らせなければなりません。

他には
日本道路公団向けが2.2兆円。
農林漁業金融公庫が0.18兆円
日本政策投資銀行が0.87兆円
国際協力銀行が1兆円
となっています。

結論その4
中小企業むけ融資を強化したい場合、国民生活金融公庫と中小企業金融公庫を強化する方法が考えられる。


以上、だいぶ整理ができました。



七月十五日(金) 
旧暦 水無月十日 上弦 先負 【鬼】【新盆】



七月十七日(土)
旧暦 水無月十一日 仏滅 【柳】

今日は「スターウォーズIII-シスの逆襲」を鑑賞しました。 東京の映画館はきっと込んでるだろうと思ったので、田舎に帰ってみることにしていたのです。

感想は、非常によかったです。
悪が勝つ話なので、普通に見ているとカタルシスは感じないかもしれない。しか〜し、暗黒皇帝の立場に立ってみれば痛快痛快、暗黒皇帝がすごくかっこよかったです。共和国が勝利するかと思った瞬間の大どんでん返し、すばらしい。元老院解散の演説と、アナキンによる反皇帝派の粛清なんかは、古代ローマ帝国の政変劇を見るようでぞくぞくしました。

それに対して、皇帝が勝利した後の、ダースベーダーができるまで、あれはいけません。蛇足でした。アナキンが圧倒していたはずが、あっけなくオビ・ワンが形勢逆転してしまったのが解せません。せめて師弟対決を途中に持ってきて、最後に帝国設立宣言を持って来るべきでした。

これ以上はなすと、まだ見ていない人に殺されそうなので、後は映画館へ行ってみてください。悪役好きにはたまらない映画です。



七月十七日(日)
旧暦 水無月十二日 大安 【星】

今日は暑くなったので、プールへ行ってきました。夏休みなのでお客が多かったです。


「ジンジャーツリー」と言う古いテレビドラマを見ました。

明治から昭和にかけて、縁あって日本に住むことになったスコットランドの女性の一代記です。NHKとBBCが共同で作った作品です。イギリスらしく、時代考証が偏執的なほどしっかりしています。役者も力のある人が多くて、見応えがあります。あれを観ていると、イギリス人は、明治的な律儀で奥床しい日本人が好きなのでしょうね。判明おフランスとアメリカに対しては奥床しい悪意を表明しておりました(笑)

戦後になってなくなったものは多くありますが、書生もその一つです。

書生なんてニートと同じですが、にーとは親の脛をかじっているだけですが、書生は赤の他人に食わしてもらっているので、そこで社会のルールを学ぶことができます。恩人に対する義理もできます。同じ穀潰しなら書生の方がずっとましだと私は思います。



七月十八日(月)【海の日】
旧暦 水無月十三日 赤口 【張】



七月十九日(火)
旧暦 水無月十四日 先勝 【翼】【土用】

土用が来ました。
夏もあと二十日です。
旧暦の季節の変わり目は、季節が極まる時に持ってきていますから、ここから二十日間が一年で一番暑くなります。
土用波は、この時期、太平洋上の台風によって起こされる高波。この時期台風は日本列島にはやって来ませんが、南海では続々と台風が発生しています。ですから、空が雲一つなく晴れているのに、突然高波が来たりするわけです。この時期になると、夏休みもはじまって日中に外出することも多くなって、水の事故や熱中症が増えます。気をつけましょう。



七月二十日(水)
旧暦 水無月十五日 友引 【軫】

せっかく土用なので、丑の日まで十干十二支でも日を表してみます。
今日は、土用の乙巳の日です。つまり土用のへびの日です。
今年の土用は辰の日からはじまりましたので、丑の日はだいぶ先です。
〜辰巳午未申酉戌亥子丑〜

十干
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
十二支
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

十干は十日で一巡し、十二支は十二日で一巡します。
十と十二の最小公倍数は六十ですので、十干と十二支の組み合わせは六十通りできて、六十日で十干十二支が一回りします。旧暦では、十干十二支でも日にちを表しています。六十ですから、大体二月で一回りです。


「古代中国の犬文化ー食用と祭祀を中心に」 桂小蘭 大阪大学出版会

今読んでいる本です。犬食なんてぎょっとしてしまいますが、これもまた文化です。他人の食べ物に文句を言ってはいけません。百歩譲って、野生生物を食べては行けない、と言う意見は論理的に成り立つと思います(私は賛成していませんよ)。しかし、犬は家畜ですので、食べることにはなんの問題もないはずです。私は食べる気がしませんが、犬を食べること自体は悪いことでもなんでもないです。とはいえ、こっから先、犬を生け贄にするとか食べるとかの話をしますので、そう言うのがいやな人は読まないでください。

古来、支那でも日本でも、ギリシャ・ローマでも、犬は食用にされてきました。すぐに育つ、繁殖力が強いというのが一つと、豚に比べると良質の油が多くて、身体にも良いそうです。さらに一番重要なのは、犬は賢く、主人に対する忠誠心があり、強いので、食べることによって犬が持つ呪力を人が取り込もうとしたからでした。

西周の時代には、犬は士(身分の一つ)が祭祀において食べる肉とされていました。生け贄として牛と羊に次ぎ、豚よりも上の肉とされていました。商(殷)の祭祀にはとりわけ多く犬が生け贄として用いられています。それは、商の遺跡から多くの犬が発見されていることと、犬を旁(つくり)に持つ漢字の多さからも証明されます。商では、悪鬼や敵の呪力を跳ね返すために、町はずれで犬を磔(はりつけ)にしたり、戦車を浄めるために犬をひき殺して血で車輪を浄めて出陣したりしました。

歴史が下るにつれ、下の身分でも犬が食べられるようになり、犬は身体を温めて病気を追い払う滋養食品とされるようになりました。日本でも、江戸時代には犬食はポピュラーでしたし、50年くらい前まで九州の一地方では犬が名物料理だったそうです。支那や韓国では今でも犬を食べます。ソウルオリンピックの時に犬の缶詰を当局は隠したそうですが、堂々と犬食を続ければ良かったのにと私は思います。絶滅寸前の野生生物でもないただの家畜なのに食べるなと言うのは傲慢な話です。

ただし、犬と豚というのは、それこそ排泄物でも何でも食べますので、旅先ではあまり食べることはお薦めしません。何を食べているかわからなく、汚いだけならまだしも、他の生物からうつされた病原菌を持っているかもしれないからです。犬食が世界中で徐々に廃れたのもこの辺に原因があるのではないかと私は思います。

生け贄や食用にされたのは、チャウチャウや柴犬のような、丸っこい小さな犬であったそうです。黄色くて、生後一年以内の仔犬が一番美味しいそうです。仔羊がとても美味しいのと一緒ですね。



七月二十一日(木)【望】
旧暦 水無月十六日 先負 【角】
丙午(ひのえうま)
今日は土用のうまの日です。


日本全国真夏日、奈良公園の鹿もへばっていました。
私はと言うと、どうも鬱が近づいてきているらしく、酒量が増えています。
眠りが浅く、夜中に三回くらい目が覚めます。昼の二時くらいまで目が冴えなくて困りますね。


昨日の続きなんですが、「蟲毒」が出てきました。
蟲毒というのは、毒虫(寄生虫とも言われている)を使った呪いによって、敵を呪い殺す術です。前漢の武帝が、宮廷で蟲毒を使った疑いで、自分の皇太子を殺しています。ただしこれは冤罪で、武帝は非常に後悔します。日本でも、奈良時代に長屋皇子が蟲毒を使って、聖武天皇の王子を呪い殺した疑いをかけられて、やはり処刑されています。しかしこれも冤罪であろうと言われています。蟲毒はどうやら、政敵を追い落とす適当な理由として使われていたらしいです。

本によると、虫を数十匹、呪い殺したい相手が使った食器の上にのせて、体液やら卵やらをはき出させて、その毒を使ったと言うことです。寄生虫というのは、時たま変な排出物を出して、内蔵を破壊したりしますから、これならば、飲ませれば、人を殺すことくらいできたかもしれません。蟲なんていうとおどろおどろしいですが、これならば普通に毒ですよね。怖いことには変わりないか(^^;

古代支那では、諸侯が誓約を交わす時に、牛や豚や犬などの生き血をすすりました。そのせいで、古代の支那の貴族はみな寄生虫持ちであったと言われています。回虫が増えすぎると、口やお尻から出てくることがありますし、もっとたちの悪い寄生虫になると、目の裏を動いたり、脳を食い荒らして宿主を廃人にしたり、内蔵を食い破って宿主を死に追いやることもあります。奇妙な死に方をした諸侯の身体から、寄生虫が大量に見つかったりしたので、虫による呪い、と言うものが考え出されたのでしょう。

犬は、呪力によって、蟲毒を追い払うとされていたそうです。

そういえば、アパートでゴキブリを退治する時には、全部屋一斉にバルサンを焚かなければいけません。一部屋で殺虫剤を焚いても、隣の部屋に逃げるだけですからね。このように、ある区域が一斉に生活習慣を買えたり、いつもと違うものを食べたりすると、寄生虫とか病原菌の運び屋の虫やネズミは、環境の急激な変化についていけなくなって、数を減らします。お祭りの日に、みんなで一斉に掃除をしたり、火の粉を浴びたり、いつもと違うものを食べたりすることには、寄生虫や病原菌を駆除する効果もあったのではないかと私は思いました。



七月二十二日(金)
旧暦 水無月十七日 仏滅 【亢】
丁未(ひのとひつじ)


七月二十三日(土)
旧暦 水無月十八日 大安 【ともぼし】 【大暑】

戊申(つちのえさる)
今日は土用のさるの日です。

【大暑】たいしょ
二十四節季 未の月の中気 太陽が黄経120度の点を通過する時
一年中で最も暑い酷暑の季節。
蝉が鳴き、百日紅(さるすべり)の赤がまぶしい。

大暑なんですが、今年は去年ほどは暑くならないですね。
今日は近所のプールへ行ってきました。涼しいので、お客が少なかったので、のびのびと泳げました。女の子の鑑賞もしてきたというのはないしょです。

今日の地震はちょっと驚きました。始め、下からドンドンと突き上げるような揺れがあり、長い横揺れが続きました。三分ほど措いて、二回余震までありました。昨日首都直下地震の訓練を国と都がやっていましたが、タイミング良すぎですね。おかげで、電車や道路のストップが今日はすごく手際が良かったみたいです。良すぎて首都の交通が完全に一時期ストップしましたが(^^;

いつか来るとはわかっていながらも、やっぱ大地震には来て欲しくないですよね。



七月二十四日(日)
旧暦 水無月十九日 赤口 【房】
己酉(つちのととり)

「ガンダムSEEDデスティニー」
カガリ:「私をカガリ・ユラ・アスハと認めるか?」
ユーナ:「みとめちゃうみとめちゃう」
カガリ:「それでは国家元首として命ずる、ユーナ・ロマを国家反逆罪で逮捕せよ」

なかなか痛快でした。立憲君主制の奥の手ですね、都合が悪くなった時、全てを臣下のせいと言うことにしてなかったことにできる。一度手にした権力は簡単に手放しちゃいけないという良い教訓でした(笑)

議長はどんどん悪くなってきますね、どこぞの映画みたいです。


「ふしぎ星のふたご姫」
おおお、リオーネちゃんやっぱりお砂糖のことを根に持ってたんだね!
さすが女、執念深い。執念深いリオーネちゃんも好きだ!
ベストプリンセスには選ばれないけれど、各国のお姫様達と仲良くなっていくふたご姫は、王族としては大正解です。それに対して、宝石の国はどんどん立場が悪くなっています、ちとキナ臭くなってきました。


大河ドラマ「義経」
今日のNHK大河ドラマは大変によい出来でした。

源義経が鎌倉の了解を得ないまま検非違使に任命されたことに対して、源頼朝が立腹し、義経を平家攻めの軍勢から外すという武家に対する最大の屈辱を与える場面です。この仕打ちに対し、義経主従は頼朝の意図が全く掴めず憤激します。

「鎌倉殿は、義経様が院の家来なのか、鎌倉殿の御家人なのか決めよと言っている」
「しかし、鎌倉殿の御家来と言うことは院の御家来と言うことではないのか!?」

この台詞に、頼朝と義経の確執、ひいては日本が東アジアの中で何故唯一近代化に成功したのかが込められているのです。

日本人は、自分が属する組織の命令に従うのは当然のことで、直上の上司の命令と、最高権力者の命令が矛盾した場合、日本人は直上の上司の命令を聞くように躾られています。しかしこれは日本と西欧とその伝統を次いだアメリカだけで通用することで、それ以外の世界のほとんどではあり得ないことなのです。

例えば、支那ではもう国家主席である毛沢東が「政府を倒せ」と命令すれば、一気に世の中がひっくり返ります。イランでも宗教指導者が「政府を倒せ」と言えば、革命が起こります。世の中の最高権威が実権を持っているのです。このような世界(日本と西欧以外はほとんどがそう)では、誰も政治に対して真の忠誠は誓いませんし、当然安定した政治はできません。いくら政治家が頑張っても、最高権威の鶴の一声で全てを壊されてしまうからです。

それに対して、日本と西欧では最高権威の棚上げに成功しました。日本では源頼朝が人事権を朝廷から取り上げることによって、西欧ではローマ教皇を克服することによって権威と権力の分離に成功します。今日の大河ドラマはその瞬間を見事に描きました。

義経主従が、頼朝の意図を見抜けずに憤激するのは当然のことです。私たちは権威と権力が分離した世界に生きていますが、義経達は権威と権力が分離していない世界に住んでいたからです。後白河法皇すらも「頼朝は鎌倉に都を作ろうとしている」という形でしか頼朝のやろうとしていることを理解できていません。頼朝がやったことは(その後北条義時と北条泰時によって完成される)、新しい朝廷を作ることよりも、もっと革命的なことだったのでした。



七月二十五日(月)
旧暦 水無月廿日 先勝 【心】
庚犬(かのえいぬ)



七月二十六日(火)
旧暦 水無月廿一日 友引 【尾】
辛亥(かのとゐ)

午前中は大変な雨でした。今日は資源ゴミの日でしたので、傘をさしながらガラス瓶と雑誌を抱えて収集所まで持って行くのが面倒だったです。昼過ぎから、台風のやつ、急に元気がなくなりました。今回はそれほど被害はもたらしそうにないようです。台風が過ぎたら、きっと暑くなるのでしょうね。


「ミルモでポン・ちゃあみんぐ」
今日は一時間のスペシャルでした。

なんとなんと、はるかちゃんの結木君への気持ちに火がついて、告白してしまいました。これで六人入り乱れてのバトル開始です。小学生向けとはとても思えぬドロドロとした展開に目が離せません。

下駄の鼻緒を直す結木君はかっこよかったです。

来週は水着だそうです。必見!



七月二十七日(水)
旧暦 水無月廿二日 先負 【箕】
壬子(みずのえね)

「姫ちゃんのリボン」を第18話まで見ました。
感動的だけど、人が死ぬのはほんと勘弁してもらいたい。



七月二十八日(木)
旧暦 水無月廿三日 仏滅 【斗】【下弦】【土用の丑の日】
壬丑(みずのえうし)

愛用していた水筒を落っことして壊してしまいました(TT)

へっこむくらいならいいのですが、栓が壊れてしまってはどうにもなりません。

魔法瓶の水筒は結構するんですよね。節約のつもりで水筒を仕事場へ持って行ってるのに、これでは節約にならんではないか。ああ、返す返すも惜しいことをした。


さて気を取り直して、
今日は土用の丑の日でした。

起源は、お江戸の発明家、平賀源内が、知り合いの鰻屋に頼まれて考え出したキャッチコピーです。陰陽五行的な根拠はないので、全くのイメージで作り出した、日本初のキャッチコピーなのだそうです。

というわけで、私もスーパーで蒲焼きを買ってきました。いつもは中国産ですが、今日は奮発して国産、愛媛の鰻です。とってもおいしかったです。鰻を食って元気を出して、イケイケゴーゴーじゃーんっぷ!



七月二十九日(金)
旧暦 水無月廿四日 大安 【牛】

さて、最近めっきり鬱に入ってしまいました。

薬のおかげで日常生活には支障はないのですが、頭の中は過去の恨みつらみや失敗でいっぱいです。表情の変化が乏しくなったらしく、会社の同僚には「怒っているのではないか?」と気を遣われる始末です。頭の中で繰り広げられる自分への攻撃に対処するだけで手一杯で、外に愛想を振りまく余裕がありません。でも表面的には生活が送れるだけ、治ってきている証拠かもしれません。

近頃、あまりに部屋を散らかしていたら、寮の管理人さんに「片づけろ」とイエローカードを喰らってしまいました。鬱だからめんどくせえんだよ、躁なら躁で片づけなどできませんが、と思いつつ、一週間かけてお片づけをして、だいぶ部屋の空間が増えました。その最中で、過去に描いたCGを紙にプリントしたものが出てきました。

思わず赤面してしまいそうなほど下手糞な絵ばかり。ただ自分の画風の変遷を見ることができました。私の絵を見ている方はわかると思うのですが、ある時不連続に上達しているのです。いっぱい描いているうちに、解決の糸口をつかむのでしょうね。

2004年の1月あたりに第一の転機があるように思います。夢ジェネにぷちこやぱうぱううりうりに竜ちゃんを描いていた頃ですね、このあたりでまとまりが出てきている。正月に描いたペルシャと、一月後に描いた楓ちゃんですかね、この頃の傑作は。

それでしばらくして、次の転機は、2004年の5月ごろに来ています。この頃ぽるこさんに、「首が据わっていない」というような主旨のことを言われて、中心線を入れるようになったのです。夢ジェネで焼き芋食っているよっきゅん、ぱうぱううりうりでダーティーペアを描いたあたりです。この頃、同時にいろいろと瞳の描き方を試しています。これもぽるこさんからの指摘です。「寄り目になっている」と言われました。ぽるこさんは滅多に話しませんが、しゃべる時は必ず的確な注意をしてくれます。この頃、夢ジェネに鬼人丸先生が現れて、かなり触発を受けました。

確かこんが〜るさんと交流がはじまったのもこのあたりだったと思います。リルルを描いた頃です。このリルルは、こんが〜るさんの希望とは少し違ったと思います。そのうちもう一度描き直したいですね。

瞳の描き方が定まったのは2004年の8月です。ぱうぱううりうりに描いたるちあちゃんと波音ちゃん、それと夢ジェネに描いたスクール水着の楓ちゃんとももぴーですね。ここで、ストーンさんにも説明した目の描き方を覚えたのです。きっかけは覚えていないな、「ウエディングピーチ」と「ぴちぴちピッチ」を注意深く見ているうちに思いついた気がします。

マカロニパフェが出てきませんが、当時マカロニパフェではできるだけ完成された絵を描こうと心がけていたからです(^^;画風が固まって自信がついてから描いていました。他の場所をおろそかにしていたというわけではないのですが。

魔法の夢少女にも何枚か描いているのですが、マニアックだったり、えっちいかったり、かなり趣味に走っている絵が多いような気がします(笑)



七月三十一日(日)
旧暦 水無月廿六日 先勝 【虚】

昨日は、多摩川の堤防まで行って昭和記念講演の花火大会を見てきました。堤防近くの人達が、縁台やござを持ち寄って、見物にでていました。浴衣姿の女の子もいてかわいらしかったです。

花火は、オーソドックスなしだれ花火から、カラフルな花火、絵柄になった花火、いろいろでした。さすが東京で、なかなか手の込んだのが多かったです。にこにこマーク、渦巻きは初めて見ました。ドラえもんの花火もありました、あれは良くできていたと思います。一つ一つの玉がきりもみ上になって広がっていく花火も初めて見ました、今年の新作なのかもしれません。七時から始まって九時まで延々と続いていました、景気がよいのかもしれませんね。しかし一番きれいなのは、やはり、単色のしだれ花火だと思います。今回はありませんでしたが、二年前に隅田川で見た柳も感動ものでした。

立秋まであと一週間。夏は真っ盛りです。


「ふしぎ星のふたご姫」
風車の国の王子のアウラが初登場。ソフィーとあまり歳は離れていないようなので、年子かあるいは双子かもしれません。よりにもよって、アルテッサに気があるみたいです。プーモも言ってましたが、苦労しそうですね。

宝石の国と風車の国とお日様の国の飛行船がそろって遭難、しかしレインちゃんの機転でブライトとアウラが協力し合って無事脱出できました。ブライトとアウラは、優男に見えて、手先が器用な技術屋さんのようです、意外で面白いですね。この二人、性格も似ているので仲良くなれそうです、癖のある妹を持つ同士、気が合うのかもしれません。


「ロックマンエグゼ」
ダークみやびの戦い振りはクールでかっこよかったです。

ネットが地球を救うとか、どんどん話が大きくなっています、次のシリーズどうなるんでしょ(^^;ドラゴンボールみたいに宇宙にでも行かせるのでしょうか?


大河ドラマ「義経」
今日も我らが後白河法皇は大活躍、嘘泣きでタッキーに迫っていました。影で見ている丹後の局といい、院の御所はお化け屋敷かよ!

頼朝の許可なく法皇から恩賞をもらって、頼朝の怒りを買ってしまった義経。「何故断らないのだろう」と思うかもしれませんが、最高権力者の取り立てを断ることはできません。断ってしまうと「不服なのか」と言うことになってしまいます。反逆同然です。受けるしかありません。これが「官打ち」と呼ばれる、異分子をコントロールするときに京都の朝廷が用いる常套手段であります。次々と昇進させて、敵の身動きを封じるのです。これをやられると、朝廷に服従するか、重すぎる任に堪えられずに自滅するか、嫉妬を買って闇討ちされるか、どちらにしろあまり良い結果にはつながりません。

義経もつらいのですね。

鎌倉の大姫はかわいそうですね。許嫁の義高を父の頼朝に殺され、あのまま精神的におかしくなってしまいます。この後成人して公家に嫁に出されるのですが、狂い死にしたとも自殺したとも言われています。鎌倉幕府草創の陰でこのようなか弱い女性の犠牲があったのでした。



八月一日(月)
旧暦 水無月廿七日 友引 【危】

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