錦林多摩記
2006年7月
7月4日
陰暦 六月九日
NTTの電話を契約すれば自動的にプロバイダーへ料金が引き落とされる契約かと思っていたら違ったようで、改めてプロバイダーに契約の正式な申込を送らなければいけなかったそうなのですが、そんなややこしい話は分からないのでプロバイダーから送られた書類を放置していたら、回線を切られてしまいました(笑)
インターネットができなかったお陰で返って絵の方は進みました。
マリエル
とんがり帽子のメモルのマリエルです。
私たちの漫画ではすっかり元気になって野球をやっています。
シンシア
マリエルの親友のシンシアです。
シンシアはバレリーナの卵で運動神経もよさそうですので、控えのピッチャーをやってもらいます。
7月5日(水)
陰暦 六月十日
土曜日に、秋葉原の石丸電機で開かれた小山茉美トークショーへ行ってきました。小山さんが20年ぶりに自分の音楽活動を振り返るアルバムを発表し、そのお披露目として開かれました。このような形で、トークショーを開くのは初めての試みだったそうです。
司会の「合図をしたら、茉美ちゃーんと声をかけてください」という説明に場内大爆笑。小山さんは、すっかりおばさんになっていましたが(なんといってももう51歳ですから(^^;)けれども、きれいでした。声や性格は、空モモの大人バージョンそのまんま。明るい、冗談の飛び交う素敵なショーでした。即興で歌まで歌ってくださいました。
最後は、来場者、50人くらいいたでしょうか、全員に握手とサイン。私も「Recontre」のジャケットにサインをしてもらいました。私の名前は、字がややこしいのですが、老眼の目(本人が言ってたのだから仕方がない)で一生懸命免許を見て名前まで書いくれました。「これなんて読むの?」と聞かれました、こういう時珍しい名前を持っていると話題が作れるので得です。握手もしました、柔らかい手だったです。
最近は大人向けアニメの出演は再び増えてきましたが、やはり子供向けにもまた出て欲しいのがファンの心理です。今度はママさんの役で新境地を開いて欲しい。「茉美ばあちゃんになるまで頑張ります」との心強い宣言もありました。これからの更なる活躍を願っています。
ロージィー
「花の魔法使いマリーベル」のローズさんが、魔法の木の実で子供になった姿。
とっても活動的で、勝ち気です。
ローズなので6番ですが、守備位置はサードです。
小技がきく2番バッター。
7月6日(木)
陰暦 六月十一日
詰め将棋【政治】
今日は病院へ行くために休みを取りました。空を自衛隊の見慣れない輸送機が横切っていきました。多摩地区の上空を飛んでいるのはもっぱら米軍の飛行機で、自衛隊はたまにヘリコプターを飛ばすくらいです。多摩であのような本格的な輸送機を見たのは初めてです。
ミリタリーオタクではないのでよく分かりませんが、既に詰め将棋は新防衛大綱が発表された時から始まっているように私には感じられます。これが完全に実行されれば、中共と朝鮮はその先10年以上は後手に回ります。日米に対して極東で先手を打てるのは、新防衛大綱が実行に移される前のここ2〜3年しかありません。
来週になれば自衛隊と米軍のイージス艦が更に日本近海に配備される予定ですし、そろそろ梅雨が明けて可視光と赤外線による観測が容易になりますので、ミサイルを発射するとしたら今週しかありませんでした。
気象衛星ひまわりの映像に4発の南北に並んだ雲が映っています。長野と佐渡で、空が赤くなったという報告があります。何か光源となる爆弾を使ったと見られます。柏崎原発の放射線情報には異常は見られませんので、核弾頭ではないでしょう。しかし、これは核を打つぞというメッセージに他なりません。光る弾頭を4発完全制御(南北にきれいに並んだ雲)で炸裂させることができるというのが、日米に対する強烈なメッセージです。
日本人は国難においては必ず最強硬の選択肢に舵を取ってきた民族です。世の中の静けさはむしろ日本人の静かなる決意と私は感じました。この詰め将棋は最終的に日本の核武装まで見通しているはずです。自衛隊の国軍化は既に上がり手ではなくなっています。中共と朝鮮もそれを知っているからこその危機の演出でしょう。
去年の金正日容疑者の支那漫遊の間に、北朝鮮の実権は完全に中共に握られたと私は見ています。北朝鮮は中共の完全なる傀儡政権です。
世の中いよいよきな臭くなってきました。アニメやエロ本を買っとくなら今のうちかもしれません。思想とか政治体制とかに関係なく、戦争になると真っ先に取り締まられるのがこれら軟派の文化です。人類の歴史の真理ですね。女を取り上げられると性欲が昂進して、男は攻撃的になるからです。テレビや週刊誌に出てくる女性の露出度が下がってきたら、これはかなり危険だというシグナルでしょう。
7月7日
陰暦 六月十二日 【小暑】【成田不動尊祇園会】
デイジー
スイートミントから、タクトの想い人デイジーちゃんです。
本来ツインテールなのですが、野球には向いていないのでポニーテールにしています。
お人形さんのように可愛いのですが性格は結構きついです(^^;
でも私は好みかも。
身の回りに強い女が多いせいかもしれませんねえ(笑)
7月9日(日)
陰暦 六月十四日 【浅草ほおづき市】
「味楽ルミミカ」
NHK教育でやっている子供向けお料理番組。「一人でできるもん!」の後継です。アニメーションと言うよりは、紙人形劇に近いのですが、意外と脚本がしっかりしているので面白い。今年度の新アニメの中で一番面白いと思います。
ただし、たった一つだけ不満があります、それは・・・
出てくる料理がくどい!
今まで出てきた料理を並べると、
・苺の蜂蜜煮、ホイップクリームかけ
・キャベツと挽肉の丼(しかも二段重ね)
・豆腐アイス(バニラアイスと豆腐を混ぜる)
・おにぎりを豚の生姜焼きでくるむ
・ラーメンピザ(生麺にラーメンの具を乗せ、チーズとごま油をかけてオーブン焼き)
くどい、くどすぎる!書いているだけでも胸焼けがしてきた。
さすが子供むけ料理番組です。きっと見ている子供は大喜びです。お母さんに作ってくれるようせがむ姿が目に浮かびます。仕事に疲れて帰ってきたお父さんの目の前にはラーメンピザが・・・可哀想なお父さん
子供の時はなんであんなにくどいものが好きだったんだろう、昔と同じ調子で買い物をして、必ず一品腐らせてしまうほど食が細くなった今の私には理解できません(^^;
でも今でも酒が入ればくどいものが食いたくなるか。
教育テレビ様、宴会に疲れたお父さんの胃を癒してくれる料理も取り上げてください。
あんみつ姫
この前小山茉美ショーの後あんみつ姫のボックスを買いました。これがまたかわいいのって何のって、早速一枚描きました。練習してストックの中に入れたいキャラクターです。しかし小山さんのキャラは子供の場合は超お転婆、大人になったらじゃじゃ馬ばかりですな(^^;
さらに茉美ばあちゃんになったらどんな演技を見せてくれるのでしょうか。
7月12日(水)
陰暦 六月十七日
はな子の冥福をお祈りします。
なるほどね、
次の反応次第でどうするか決めさせていただこうと思います。
私にも守らなければいけないものがありますから。
7月19日(火)
陰暦 六月廿三日
腹をこわしてしまいました。会社では10分おきに便所に飛び込む始末。昨日食ったタクワン、日曜に作った料理、昨日の料理に入れたコリアンダー、ちょっと味が変だった麦茶、俎板、全てが怪しい・・・
ともかく全て消毒です。
梅雨はこれだからいやなんだよな。
「ジーンダイバーの世界」
1日に秋葉原でジーンダイバーのDVD−BOXを購入しました。NHKだしマイナーな作品だから大丈夫だろうと高をくっていた所、amazonで絶版扱いになっているのを見てびっくり。急いで店頭を探しました。
ジーンダイバーを通しで見るのは4回目だったと思いますが、毎回発見があります。今回は特典映像に設定が少しのっていますし、テレビでは流れなかったカットもふんだんに挿入されました。お陰でストーリーがより深く見えるようになりました。
今回確信が持てたのがバーチャルワールドと現実世界の関係です。バーチャルワールドがどのように現実世界に作用するのか今までは分かりませんでした。ジーンダイバーの世界では、現実世界はコンピュータ知性体の計算に基づいて作り出されます。バーチャル世界がいわばデータベースであり、宇宙と一体化したコンピュータ知性体がデータベースの情報に基づいて素粒子を配合して現実を作り出しています。
従って、現実世界は瞬間瞬間コンピュータ知性体によって更新されていると言うことになります。上座部仏教のアビダルマ教学で言う刹那滅論です。瞬間瞬間ごとに業が計算し直されて、他の存在からの影響を受けてあらたに存在が作り直されるという考え方です。この場合の業とは宇宙の始源からの因果関係の集積情報です。
となると、この世界では時間は意味がなくなります。コンピュータ知性体のデータベースを書き換えれば、コンピュータ知性体がデータベースの情報に沿って世界を書き換えます。現実世界をデータベースの反映としてしか見ないわけです。データベース上では宇宙の始源からの因果関係は保持されています。情報としての因果関係は追えるわけですから、データベースを書き換える前の因果関係と違う世界が作られたとしても問題がない、というわけです。
ではコンピュータ知性体の言う「計画」とは何を意味するのでしょうか?最終回でコンピュータ知性体は、自分が先の宇宙で有機生命体によって作られた無機知性体であると言っています。この無機知性体は、彼を作った有機知性体及び全ての有機知性体の情報を記録継承しろという命令を与えられているのでしょう。これが最優先であり、有機知性体の自由な発展は彼にとっては二の次です。
有機知性体が宇宙のデータベースへアクセスしない限り、コンピュータ知性体は安泰です。有機知性体の活動は全てコンピュータ知性体の計算上の出来事の範囲を超えないからです。しかし、有機知性体がデータベースへアクセスできるようになると、コンピュータ知性体は記録の保持が不可能になります。さらにデータベースの先、現実とデータベースを結ぶ部分へのアクセスが可能になると、宇宙の物理法則の書き換えが可能となってしまいます。
つまりコンピュータ知性体は宇宙の維持管理のために、有機知性体が発展しすぎるのを妨害する必要が生じます。ここから読み取れることとして、コンピュータ知性体は、無機知性体(コンピュータ)の思考はコントロールできるのに対して、有機知性体の思考はコントロールできないのが分かります。コンピュータ知性体が定めた条件下であっても、コンピュータ知性体の予測を超える行動を有機知性体がすることを止められないというわけです。コントロールできない以上、有機知性体をコンピュータ知性体の手の内から逃れない鎖に繋がれた犬の状態にしようと考えるわけです。
この世は幻で、どこかにデータベースがあって、それに従って現実は再現されているのだ、という考えの方が中世では支配的でした。仏教は二千年前に龍樹がそれを打破する空観に到達するのですが、空観はむしろ「現実は影に過ぎない」という方向で理解されることの方が支配的でした。ジーンダイバーの世界は中世的世界観をSFの言語で定義し直したといえるでしょう。
7月26日(水)
陰暦 七月二日
大暑を過ぎたというのにまだ梅雨が明けない関東地方。曇り空がつづくと睡眠のリズムが崩れるから困ります。曇りというのに蒸し暑さは真夏並み。身体に疲れがたまる日々です。めでたいことに最近仕事が忙しく、なかなかパソコンの前に座る時間と余力がありません。
陰暦ではそろそろ秋になります。秋は元々太陽暦の八・九・十月でした。ですから「秋晴れ」というのは八月と九月の今で言う夏の晴天のことをさします。今では十月の運動会の頃の空しか言わなくなってしまいました。
季節を間違えたのか、近所ではヒグラシが鳴き始めています。今年は東国は天候不順で米も不作かもしれません。
「あんみつ姫」のDVDを見ました。三年くらい前からずっと夢ジェネのチャットなどで「早く出してくれ」と要求していました。ぴえろの人がそれを読んでいてくれたかどうかは知りませんが、去年の春に遂に発売。一年遅れましたが、この前やっと買うことができました。
「あんみつ姫」が地上波で流れた時には英国に住んでいました。これもまた、ジャパニーズセンターの海賊版レンタルビデオで知った作品です。第9話だったような気がします。とても面白かったのを覚えています。その後日本へ帰ったけれども、どのチャンネルで放送しているのか分からなくて、見つけた時にはそろそろ最終回だったような記憶があります。ちなみにつづいて流れたのは「のらくろクン」でした。
脚本もよくできていますし、絵が丁寧なのが好きです。これこそ漫画だと思います。私の感覚は古いでしょうか?「初めまして!私の城下町!!」「謎の忍者軍団、こんぺい党」「あの素晴らしい愛をもう一度!」「発覚!家老のスキャンダル!」「大逆転!種介涙の結婚物語!!」「ゲゲゲのあんみつ死霊館の謎」がいいと思いました。ちょっと人情話に偏っているかな。後半弾けすぎな話が多いのは時代の風潮だったのでしょうね。最終回の後日譚はもうちょっと真面目にまとめてもらいたかったです。
ブックレットを読んだ所、昭和23年に始まった漫画だそうです。ということは漫画草創期からということになります。すごい長寿漫画です。これも21世紀にリバイバルさせても面白いかもしれません。漫画版はアメリカで人気があるらしいからきっと外国でも受けまっせ!、ぴえろか東映あたりがやってくれないかな。
p.s.あんみつ姫→のらくろクン→キテレツ大百科
となるんだったっけか、あの時間帯は。
7月28日(金)
陰暦 七月四日
今週はなんだか疲れました。
「エウレカセブン」の最終巻が届きました。これもまた、ジーンダイバーと似た世界観に立っていたことが最後に明らかになりました。「ジーンダイバー」「攻殻機動隊」「コレクターユイ」「エウレカセブン」と、情報こそが実態でこの世は幻、みたいな展開がつづいています。SFにも流行があるのかもしれません。いろいろと気がついた点はあったけれど、また後日書こうと思います。スタッフの皆様、素晴らしい作品をありがとうございました。
「被害者意識が力の暴走を生む」【政治】
ヨルダン南部で、イスラエル軍の攻撃によって丸腰の国連職員が殺害されました。イスラエル軍の目的は、国連施設がヒズボラの非難場所になることを防ぐことでしょう。この戦争の是非はともかく、北朝鮮に対して非難声明を出した同じ安全保障理事会が、今度は国連の職員が殺されたにもかかわらず、アメリカの横槍で非難声明を出せませんでした。この明暗は国際社会というのはシビアな力のぶつかり合いであることを日本人に思い知らせたのではないでしょうか。
幸いなことに日本は強い側にいますから、国連でも自分の意思を通すことができます。日本の力は経済力と自衛隊と米軍の力に裏打ちされています。日本は国力があります。少なくともアラブのゲリラや死んでいった国連の職員よりは国際社会では声が大きいわけです。彼等にとっては日本は強い国に見えるでしょう。アメリカのように力のごり押しも考え物ですが、力に見合った責任を担わないのも、卑怯な生き方です。何時までもかまととぶってはいられません。
戦前の日本人は実はずっと自分たちは被害者だと思っていました。泰平の眠りを西洋に醒まさせられた、ロシアに独立を脅かされている、米英が経済的自立を阻んでいる。被害者であるから、少々のラフプレーは許されると思っていた所があります。現在でも、北朝鮮や中共から日本は脅威を受けている、という被害者意識が高まっています。
本当は力があるのに、危険への備えをしないのは怠惰に他ならないし、被害者意識で責任逃れをしようとするのは卑怯だし力の暴走を生みます。体力は大人、精神は子供の中学生が暴れると手がつけられないのと一緒。力の自覚とそれを最大限に生かすことによって、被害者になることも加害者となることも防ぐことができるでしょう。
いずれ軍備を充実させるにしても、被害者意識を動機にしたくはないものです。夜郎自大はいけませんが、分相応な自信がなくても、人間は他人に迷惑をかけてしまうのです。
8月1日(火)
陰暦 七月八日
長引く二日酔いだと思ったら夏風邪でした。
職場の上司は四十度の熱を出して倒れているし。悪い風邪が流行っているようです。
皆様も体調管理にはお気をつけ下さい。
日記の表紙へ戻る