錦林多摩記
2007年6月
6月3日(日)
陰暦 四月十八日
田舎へ帰って親父と酒を飲んできました。酒代として庭の植木の剪定をしました。ここ数年手入れをしてこなかったツケで我が家の庭はジャングル。植木というのは春先に丸坊主になるくらいに刈り込まないといけないことは分かっているのですが、うちの家の人間はどうも生木を刈るようなことは生理的に苦手なので誰も手を付けない。でもさすがにあちこちから枝が伸びている状態は木にとっても姿勢が曲がったみたいでつらそうなので、枝打ちをすることにしました。
いつの間にか勝手に生えて巨木化したヤツデは可哀想ですが切り倒し。そのほかの庭木も、根本から生えた枝は例外なく落としました。十数年前引っ越してきた頃には2mくらいだったキンモクセイも今では3mは優に超えて、枝が屋根にかかって家の陽当たりを悪くしているので屋根側の枝はバッサリ。
生け垣にはびこる蔓は根元を剪定鋏で切って、生気が抜けたところを上から引っぺがす。すっきりしたのはいいけれど、お陰で生け垣の容積は半分くらいになってしまいました(笑)でもあんまり鬱蒼とし過ぎると、外から中が窺えなくなって、泥棒の標的になりますので生け垣の手入れは重要です。
最後に南側の植木に取りかかる。これももう数mを超える大木になったので、腰の高さにある枝は落としても良かろう、ということで枝を数本切り落としました。そして木下に入ってみると、あれれ、木肌一面に米粒のような物が張り付いていました。はて、うどん粉病にでもかかったかとよく観察してみると・・・
アメリカシロヒトリの卵(グロ画像です注意)でした。
ギャーたいていの生き物は大丈夫なのですが、毛虫だけは駄目です。特にアメリカシロヒトリは、昔住んでいたアパートの松一面に群がる毛虫を見て以来トラウマ。一気に戦意喪失、これはもうプロの植木屋を呼ぶしかありません。腰を抜かしながら家に戻ると母が「肩になんか虫が付いてる」ギャー数cmもある先に卵からかえった兄弟分が!!ひー
勘弁してください......orz
春先にやたらウグイスやホトトギスが我が家の植木にとまって鳴いていたのはこいつらが餌になっていたからか・・・やっぱり植木はこまめに世話をしないといけませんね。SimCityセーブを忘れていたら、ゴジラが現れた時の心境。でも卵からかえる前に発見できて本当に良かったです。
庭木の手入れは最後に散々な目に遭いましたが、運動したせいか頭と体はすっきり、漫画も進みました。働いたあとなので酒もおいしくいただけました。
6月4日(月)
陰暦 四月十九日 【伝教大師忌】
「YES!プリキュア5」
学園のマドンナ(女学校ですが)生徒会長水無月可憐さんが聖ルミエール通信の独占取材を受けることになりました。当然記者は増子美香。可憐の日常を知るために、サシでの取材を申し込みました、要するに望たち四人は邪魔だから来るなと言うことですね(^^;
しかし、こんな面白い見せ物を彼女たちが放っておくはずもなく、怪しいボーイに変装して取材を妨害・・・もとい可憐を見守るのであった。じいやも最初からつるんでいます。完全に望とうららに籠絡されています、じじいまだまだ現役(^^;
結局増子さんにもばれてしまうのですが、可憐が学校では見せない素顔が取材できました。更に、増子編集長はプリキュア5(何時名前を?そうか決めシーンで名乗ったのを聞いていたのか)に正式な取材申込を表明しました。いよいよ隠し通せなくなって参りました。
増子さんの口ぶりからは、どうやら増子さんは他の部員と喧嘩した挙げ句に全員追い出して一人で新聞部をつづけているらしいことが判明しました。新聞部の仲直りで一つ話が作れそうですね。それと、増子回だったのにナッツが出てきませんでした。スタッフもさすがにワンパターンだと思ったか。
今回は凛ちゃんの「可憐さんに嫌われたら生きていけないな♪」という棘のある一言に痺れた。
「ゲゲゲの鬼太郎」
翔子ちゃんハァハァ...(*´д`*)
6月7日(木)
陰暦 四月廿二日
漫画の下書きをしていたため日記を休んでしまいました。すみません。しかしお陰で下書きはほぼ完了。手間なようでも、きちんと脚本作り、コンテ、ラフ(コマ割)、下書きと手順を踏んで制作する方が時間の短縮になるみたいです。
話は変わりますが、今更ながら桃屋のキムチの素にはまっております。剰った野菜を塩揉みして、キムチの素をからめて一晩おくと美味しいキムチのできあがり。さすがは桃屋、他のお店の漬け物の素と違って合成調味料の嫌味な味がしません。また、このキムチの素は調味料としても使えるなかなかの優れものです。
「とんでブーリン」
つい昨日まであごの張った先生の方を近藤先生だと勘違いしていました。あごの張ったサッカー部の先生は山川先生で、テニス部の自己中な先生が近藤先生でした。黒羽さんと近藤先生はそれぞれ果林ちゃんと山川先生のライバルとして登場しましたが、回を重ねるごとにむしろかき回し役の様相を濃くしてまいりました。ハワイの回では黒羽さんに少し心境の変化があった模様。最終的には果林ちゃんたちと打ち解けるのかな。一時期落ちていた絵の質も回復しました。ブーリンはなかなか面白いです。
6月9日(土)
陰暦 四月廿四日
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
チンプイDVD-BOX化決定!
神様仏様Frontier Works様。メモルと魔美に引き続いてチンプイまでDVD化してくださるとは、感謝の言葉もございません。次は間違いなく21エモンでしょう。
林原めぐみといえばワタルとスレイヤーズとエヴァンゲリオンだと思っているそこのアニオタよ、めぐたんの真髄はチンプイと海モモにあり!アニオタ向けではないあの初々しい林原めぐみの真の演技をとくと味わうがよいわ。
本来は今日はこっちでキターするつもりだったんですが、
五條真由美 ボーカルベスト from ふたりはプリキュアシリーズ!! [Soundtrack]
五條真由美さんのボーカルシリーズが発売されました。当然即買いです。
どれもいいけど、☆A Wish of a Heart☆が特にいいです。
シングルを買わずに三年間粘った甲斐がありました。ありがとう、東映!
6月12日(火)
陰暦 四月廿七日 【東京日枝神社山王祭】
「YESプリキュア5」
ナッツハウスの前に怪しい男どもが!!
イケメンナッツが成敗に出向いたところ、うららの父親と祖父でした。なんと、うららの親父はフランス人、じじいは名乗るなり女子中学生にモーションをかけてきました。元気なじじいが多いぞこのアニメ。
そこに突然安産男のマネージャーが乱入してうららに仕事を持ってきました。何かというと心配して世話を焼こうとする男やまめどもが鬱陶しいうららに三人は追い払われてしまいました。
さてここから突然うららの様子が最近おかしい、ということで男やもめ三人とプリキュアの四人がうららを尾行することになるのですが、このあたりの進行に違和感あり。多分重要なシーンがカットされているんだと思います。何か不都合な描写があったのか、絵が間に合わなかったのか。
ノートに夢中なうららはギリンマ君にさらわれてしまいました。ギリンマ君は料理帳をコワイナー化、そのノートはよりにもよって早くに亡くなったうららのお母さんの遺品だったのです。
いつもはクールなうららもさすがに取り乱します、しかし、キュアミントが張った弾幕の陰に隠れてルージュがギリンマ君を襲撃、身をよじるギリンマ君からアクアがうららを救出。ドリームがお面を潰して料理帳を無事取り戻しました。攻撃手段の相性がよいからか、ルージュとアクアは戦闘ではセットで行動することが多いような気がします。
うららはお母さんの料理帳を使ってお母さんのカレーを家族に作ってあげようとしていたのでした。最後はうららのカレーにみんなで舌鼓を打って終わり。さすがにカレーは作れるみたいですね。
今一私生活が見えなかったうららのディープな家庭事情まで明かされた回でした。お母さんはうららを残して早くに亡くなったそうです。しかも親父とじじいは明らかにまともに仕事をしているとは思えない遊び人!お前らうららの収入に頼ってるだろ!という下司の勘繰りはこのくらいにしておこう。キャストではお祖父さんもお父さんも春日野でした。ミッシェルさんは入り婿だった模様です。
マネージャーはお母さんが亡くなって悲しむ親父とじじいを知っていましたので、どうやらうららの芸能界生活はかなり小さな子役の時から始まっていたようです。しかもずっとこの安産男が担当らしい。となると見かけよりもこのマネージャーは年だな・・・
泣き顔、ふてた顔、怯えた顔・・・営業スマイルが多いうららの様々な表情が見られました。それとうららは明らかに望になついていますね。望の名前ばっかり連呼していました。
来週もうららメイン回!これじゃ「アイドル伝説うらら」になっちゃうよ!よっぽど女の子の人気が高いとみえます。まあ私もうららちゃんは好きだからいっか。そのうち作中でも人気が出て、ファンに追われて変身に苦労する姿が見られそうです。パー子ちゃんみたいに。
6月14日(木)
陰暦 四月廿九日 【大阪住吉神社御田植祭】
今日朝起きると会社に行かなければならないという気持ちが強いのだけれど、仕事をする気は起きないという気持ちも強くて困ってしまった。
毎年梅雨時になるとこういう日が一度だけ来る。出社してはみるけど仕事にならなくて半日で帰る。半日家で寝れば翌日から何もなかったかのように仕事に戻ることができる。そのあとに続く夏は私が一番好きな季節。心は落ち着いて活動的。
これは黄金の季節を迎えるための関門のようなもの。
仕方がないので、会社に顔だけ出して、上司に年休を取ると告げて帰ってきた。電話で充分なのだが、体は出社しろと言っている。こういう時は体に従うのが上策。出社した上で休むのが体を納得させる方法。我ながら変なサラリーマンだと思うが、うちの上司はそのあたりは理解があるので助かっている。
そのあと、銀行へ行って外債の利子のチェック。窓口で少し揉めたが話は付いた。税込みで4%の利回りで回っていた。上出来だろう。反面、日本株の投信は赤が出ている。あの投信は不況向きだったのかもしれない。だからといって売っ払いはしない。こういうのは不況が来た時のために確保しておく。リスクの分散だ。それに日経が18,000円を超えればこれだって利益が出よう。
ついで、いつか買おうと思っていた日本国債に挑戦。知らないうちに個人向け国債なるものが出ていた。一口一万円から買えるらしい。更に今回の利率は五年固定で1.2%(税込み)。これは定期預金よりも高い。定期預金のつもりで購入した。
そのあと病院へ行き、紳士服店で夏物のズボンを買った。鬱のくせに活動的だと思われるかもしれないが、梅雨の時の落ち込みは、仕事で頭がオーバーフローしたようなもので気分転換が大事なのだ。懸案をほとんど片づけた、ただしミミカの漫画だけは入手できず(TT)仕入れていないのか、大人気で売り切れたのか。かわりに映画のナウシカの美術集を買ってきた。アニメの撮影手法まで載っていて面白い。
セルアニメにはセルアニメにしかできないことがある。デジタルアニメはセルアニメの発展系ではない、両者は別の表現手法だ、間に優劣は存在しない。明日からは気分を新たにまた仕事である。
※この場合税込みというのは税金を差し引かれた金額です。
6月16日(土)
陰暦 五月二日
ふしぎ星のふたご姫GYU!最終回(三)
前回から二ヶ月経ってしまいましたが引き続き「ふしぎ星のふたご姫GYU!」の最終回の解説。
もう時間も経ってしまったのでただ単に話を追うだけではつまらなかろうと思い、昨日は「ふしぎ星のふたご姫」の第一話と第二話を取りだして鑑賞しました。もう二年前、懐かしい気持ちがこみ上げて参ります。
レインの声は二年間でほとんど変わっていないけれど、ファインの声の方は少し違いました。小島さんの方が新人度?が高かったはずですので二年間演じる中で成長したのだと思います。
二人の呼び方は最初はほとんど「レイン、ファイン」という風にレインが最初に呼ばれていました。これは今回の発見です。いつ頃か「ファイン、レイン」になって、それが続いていたので最初からこうだと思っていました。そのため第五十二話で「ファイン、レイン」と「レイン、ファイン」の呼びかけが交互に出た時には驚きましたが、始めに戻ったと言えるかもしれません。
今みても無印のリオーネは優遇されていますね、第一話の主役はリオーネじゃん。エンディングでも画面いっぱいに大写しになっているし。おしとやかで恥づかしがり屋なんだけれど、スクーターや自動車をかっ飛ばすという設定に私はやられました。「逮捕しちゃうぞ!」のみゆきに近いと思います。始めのうちはリオーネ目当てで見ていました。
最初の魔法はストレートにリオーネにスポットライトをあてていました、ヘンテコ魔法になるのは第二話から。第二話からもうお城の外に出て、ゲストキャラと交流しています。こういうところはぴえろ魔女っ子やミンキーモモに似ていて楽しいです。最近のアニメは狭い世界の中に縮こまり過ぎでいけない。
いつの間にか無印の第一話と第二話の解説になっていましたね。GYU!の第五十一話は、ふたご姫が破壊神シヴァに占領された学園に乗り込む話でした。潜入したビビンにまんまと騙されて弱点を明かす破壊神シヴァ、さすがふしぎ星のふたご姫、最強の悪役もおばかです。
ソレイユベルに取り憑いたブラッククリスタルキングの本体にグランドユニバーサルプリンセスの力を注ぎ込むふたご姫、外からはおひさまの国がプロミネンスの力を注ぎ込んでふたご姫を援助します。ついに決着かと思いきや、あと一歩のところでエネルギー切れ、怒り心頭の破壊神シヴァは、ブラック星からスワンの絵を召還。この召還のシーンはなかなかかっこいい。ロイヤルワンダー学園星とブラック星とおひさまの国といった三つの星が空に浮かぶシーンもなかなか見られないスペクタクルです。潮汐力とかはどうなってるんでしょうか(笑)
スワンに貯め込まれた負の感情を吸い取ってますますパワーアップする破壊神シヴァ。どうなるふたご姫!
6月18日(月)
陰暦 五月四日
【海外移住の日】
九十九年前の明治四十一年(1908)のこの日、第一回ブラジル移民がサントス港に入港したのを記念して昭和四十一年に総理府が海外移住の日としたそうです。
「味楽るミミカ」
昨日はまことに腹に据えかねる出来事に遭いました。何が腹立たしいかって「YES!プリキュア5」がゴルフ中継のため流れてしまいました。なにが「ウッズが首位と一打差」じゃ。望やうららを映せやゴルァ。
仕方がないので、本屋に「味楽るミミカ」の漫画板を探しに出掛けました。外では低緯度高圧帯のような乾いた太陽が燦々と照りつけて、遠赤外線で私の肌を焼きます。話は逸れますが、稀に見る空梅雨のお陰で七時過ぎまで明るく、日本でも夏至時には結構日が長いのだなと今更ながら再認識しています。
熊沢書店にはなかったのであ○メ○トにて探索するが、この店の本の並べ方は普通の本屋と違うのでどこになにがあるのやらさっぱり分からない。漫画とボーイズラブの小説をごちゃ混ぜにして陳列するのは止めて欲しいものです。仕方がないので、いかにもバイト風なあんちゃんに尋ねると置いていないという、けれどもNHK関連の新刊が置いてある場所には案内してくれました。
概してこういうチェーン店の店員というのはいい加減なので、入荷していないというその場凌ぎの返答を真に受けず目を皿のようにして探すと、あるじゃねーか、「味楽るミミカ」漫画版の第一巻。社員教育はきちんとしましょう、あに○イトさん。でも手に入ったのだから文句は言うまい。
「味楽るミミカ」、この番組は教育テレビの長寿番組「一人でできるもん」の後継です。月曜から木曜にかけては料理を主題にしたアニメ、金曜日には女の子が登場して危なっかしい手つきで料理を作る番組に変わりました。このアニメはプリミティブな魅力に溢れていて、私のようなオタクを喜ばすだけではなく、本来のターゲットである小学生の認知度も85%という超オバケ番組になってしまいました。
でてくる料理が奇抜であるのもさることながら、登場人物がとても子供らしくて魅力的です。最近は子供に大人を演じさせる作品が多いですからね。ミミカちゃんたちが作るヘンテコ料理を、小学生のナナちゃんが本物の包丁だったら指を二三本落としていそうなたどたどしい手つきで作って、最後に食べて顔をしかめるというのが一連の流れです。なお今年からは残念ながらナナちゃんの料理コーナーはなくなって、代わりに子供の料理の投稿映像となりました。どう考えてもお母さんが仕込んだに違いない映像がほほえましい。
漫画の方はというと、絵はキャラクターデザインの春日あかね先生です。昔の小学〜年生に掲載されていた少女漫画の雰囲気を感じさせる懐かしいタイプの漫画です。しかも今時「てんとう虫コミックススペシャル」とな!てんとう虫コミックス・・・懐かしい響きだ。藤子先生の漫画とあさりちゃんを集めました。「がんばれななこ」は読みたかったけれど、小学生の時はまだ本屋で少女漫画を買う度胸はありませんでした。
第一巻はミミカちゃんの初登校の話と王子真之介君と一緒にキャベツ料理を作る話と、豆腐アイスを作る話の三本立てです。主人公が姫野味美香で相手役の男の子が王子真之介というこの名前の分かりやすさ!たまりませんね。
世間知らずのお嬢様であるミミカちゃんは世界的な料理人の一人娘なのに包丁を握ったこともありません。麻績村さんの和みボイスが浮世離れしたお嬢様にぴったりです。漫画を読んでいても自然に麻績村ボイスが聞こえてくる私は重症なのかも。ていうかどうしたってあれは「ミルモでポン」のリルムにしか聞こえない。
そんなミミカにできた親友のリンリン。ぼやぼやの主役に鉄火肌のお友達、鉄則ですよ。私こういう娘さんにはすぐ落ちてしまいます。今ならプリキュアの夏木凛ちゃんとか。
とまあ愉快な仲間たちが繰り広げる珍騒動に、子供が喜ぶ超高カロリー料理がミックスされて、週末にはお母さんが意地をかけて仕込んだ子供たちの料理映像まで見られる味楽るミミカ、「ふしぎ星のふたご姫」が抜けたアニメ界の穴を埋めるのはこの作品しかない!
6月19日(火)
陰暦 五月五日 【端午の節句】
「出雲國譲りの真相」の第九話ができあがりました。いろいろな呼び方をしてきましたが、これからは第一部からの通しの話数で数えることにします。
「味楽るミミカ」は今週も再放送。
これで連続四週間再放送。二年目なんだから隔週くらいにはなるかと思ったのが甘かった。今年も新作は十数話しか望めそうにないorz
漫画版に掲載されたエッセイによると、ストーリーもカットもほぼ春日先生一人で請け負っていて「テレビに連載していた」状態であったらしい。
「味楽るミミカ」の制作ペースはマンパワーの限界があるので実質月刊であるようです。
それなら、漫画とアニメの中間とも言えるミミカのこの表現媒体は非常に面白いので、漫画家を四人集めて、毎週別の作品を流せばいいのではないでしょうか。月刊のテレビ漫画雑誌、意外と需要がありそうな気がしませんかテレビ局の皆さん?
6月21日(木)
陰暦 五月七日
「危国の兵になるなかれ」【政治・歴史】
はっきり言ってしまうと、私は「孫子」が嫌いです。あれは枝葉末節の論でありハウツーの最たるもので、儒学で人格陶冶することなしに孫子などを読んで全て分かった気になっているのは殆いと常々思っています。漢籍に触れるにはまず儒学から入るべきです。
従って「荀子」を紹介するに能って議兵編から入るのは甚だ不本意なのですが、生き馬の目を抜くような現在の世界にあっても兵法からはいるのが一番分かり易いのもま否めない。そのようなわけで荀子の議兵編の紹介をします。
まず「亡国の兵」があります。個人の技芸に頼り、装備は一点豪華主義の軍隊を亡国の兵と呼びます。亡国の兵は強い敵に当たった場合、統制がとれずに、バラバラになって戦うために呆気なく敗北します。
次に「危国の兵」があります。兵に厳しい訓練を課するかわりに、軍人が重んじられる国です。危国の兵隊は強く、寡兵でもって良く戦うことができますが、軍人が特権階級となり、平時の軍事費に圧迫されてやはり国家は危殆に陥ると説きます。
荀子は亡国の兵の例として斉を挙げ、危国の兵の例として魏を挙げています。
これに対して、当時盛強であった秦では、国民を困窮させ、刑罰と相互監視で徹底的に管理するため、軍の維持費が少なくて済み、戦争に勝って手柄を立てないと奴隷の身分から抜け出す方法がないため必死で戦うようになる、だから強いと言います。
しかしまだ「仁義の兵」があるといいます。仁義の兵の要件は
- 君主が賢士を好む国である
- 民衆を慈愛する国である
- 政治や命令が誠実であって国民を欺かない
- 民衆の心が整うている
- 賞与を手厚くする国である
- 刑罰に威厳がある国である
- 機械・道具・兵器・武具がよく整備されて使用しやすい
- 軍隊を動かすことに慎重である
- 権力機構が統一されて命令が一本になって出る国である
これらの条件を充たし、仁義をもって兵を動かせば必ず勝つであろうと荀子では説いています。
この判断基準は現在の支那人にも受け継がれていると私は思います。昭和に入ってからの大日本帝国は明らかに「危国の兵」を地でいっていました。必ず大日本帝国は滅びると彼等はみなしていた筈です。だから蒋介石は容易なことでは降伏しなかったのです。
人民解放軍はまさしく秦の兵です。彼等は自分たちが仁義の国ではないことは充分承知しています。次善の策として秦と同じ強さを追求しているのです。
翻って、我が国の自衛隊をみるに、今のところ仁義の兵の要件の過半数は充たしています。日本侵略を中共に思いとどまらせるためには、米国やかつての大日本帝国のように戦争をしまくって強さをアピールする必要はありません。権力機構を一本化し、国の統一を守り、軍隊(自衛隊)の軍律を厳正にし、装備は常に更新していれば、決して中共は日本に攻めてきません。
漢籍を読めば読むほどに、現在でも支那の知識人は儒教や法家思想を基準にして行動しているとの思いを強くします。その基準ですれば、今の日本が一番手強いと彼等はみなしているはずです。大日本帝国よりも強いのです。もちろん、自衛隊の国軍化は必要ですし、装備はもっと立派にしなければならないでしょうが、戦後の日本の軍隊のあり方は間違っていません。強い兵というのは、戦後の日本の軍の延長上にあるのです。
今後軍の重要性は高まるでしょう。私は断言しますが、軍人というのはどうしても「のぼせ上がり」ます。既に退役軍人(自衛官)のあたりにその兆候は出ています。官僚の権威が失墜した後には、必ず軍人の天下が続くはずです。日本という国の担い手として軍人が表に出てくる日は近いです。政治家も官僚も医者も弁護士も権威失墜した今、パワーエリートが情報機関と軍人を目指すであろうことは目に見えています。そのこと自体を悪いこととは私は思いません。
そろそろ軍人という人種の良いところも悪いところも我々は知る必要があります。彼等の一部は自衛隊の歴史を否定しようとするでしょう。そして自らは大日本帝国の国軍の継承者を任じるかもしれませんが、それは危国の兵であり弱い兵です。自衛隊の悪口を言う元軍人は自衛隊の敵であり、防衛庁もそのような余計な応援団は決して頼りにしないで今の道を堅持するよう私は願っています。
6月24日(日)
陰暦 五月十日

アイドル伝説うらら
「YES!プリキュア5」
ついにみんなの妹、春日野うららちゃんが歌手デビュー!しかもほんまにCDまで発売だそうです。なんか学園物ではなくて「うらら細腕繁盛記」と化してきたぞこのアニメ。
五人の中でただ一人の一年生で小さくて可愛くておそらく子供に一番人気だろうなと思っていたところ、その通りで先々週に引き続いて二回連続でメイン回。先週のゴルフもCD発売に合わせるためのインターバルだったのかもしれません。主役の望よりも先にイメージソング発売です。面白い現象。
現実のアイドルには全く興味が湧きませんが、アニメの中のアイドルには血湧き肉躍ります。それもこれも、生まれて初めて覚えたアイドルが魔法の天使クリィーミーマミであったからでしょう。
私の中ではアイドルというのは「魔法を唱えて変身するもの」と言うことになっています。現実のアイドルは呪文も唱えなければ大人にも変身しないのでつまりません。うららはプリキュアに変身するからオッケーだ!
さあどこまでいくでしょうか、子供に人気なので多分二年いくと思うのですが、二年となるとうららを結構出世させないといけない。新人大賞取らせるのかな(^^;もちろん作中ですが、ちなみにえりりんこと田村英里子さんは現実にもタイトルを総ナメにしてしまいました。今回のCDは結構枚数が出ると思いますよ、何せうららは子供に人気がありますから。
販促だって良いじゃないか!金がかかっている方が良い作品ができるんだよ。がんばれうらら、アニメのアイドルオタクの私も応援しているぞ!
「ゲゲゲの鬼太郎」
ぬりかべはあんまりしゃべらない方が良いと思うのだけど・・・あの大ムカデはロックマンエグゼのウイルスのようでしたね(笑)田中真弓さんの怪演が光っていました。
スタッフが必死で猫娘の萌え化を図ってくれているお陰で、こちらも何だかその気になってきました。猫娘に萌えを感じるようになってしまって困っています。ね、ねこむすめなんぞにこの俺が負けるとは、夢子ちゃん助けて!
6月24日(月)
陰暦 五月十一日
「五日市街道を行く」
三月に滝山街道を下って秋川まで歩いたので、今度は秋川から五日市まで踏破することにしました。といっても十キロ弱ですので楽だろう、と思ったのが甘かった。
夏至の翌日なので太陽は一年で一番高く、梅雨の晴れ間で見事な五月晴れ。肌はじりじり焼かれ、水不足で一時間も経たないうちにフラフラしてきました。六月の太陽を甘く見てはいけませんね。
結局二時間半で水を一リットル飲み干しました。日本はどこにでも自販機があるので助かります。去年ニューデリーの高級住宅地を歩いた時には屋台もなくましてや自販機などあるはずもなく危うく行き倒れになるところでした。
さて旅の方ですが、秋川駅で下車して、南口の前の道を西に行くとすぐに五日市街道にぶつかります。やがて淵上の交差点で睦月橋通りと合流して、自動車専用道並みの立派な道路になります。あきる野市の道路良さは目を見張るほどです。青梅よりもずっと良い。ていうか茨城県よりも立派です。緑も豊かだし、土地は広いし、東京には近いし、ここは穴場です。
暫くすると醤油の蔵があって、できたての醤油を売っていました。酒蔵は見たことがありますが、醤油蔵の即売は初めてです。銘柄はキッコーゴ醤油(亀甲五醤油)面白そうなので醤油とお酢を買い求めました。合わせて1.5kg、重い・・・これも熱射病になりかけた原因かもしれません。
五日市街道沿いには数多くの寺社が並んでいてそれにお参りしながら進みました。歴史の古い土地柄であることが窺えます。秋川には古代の古墳がありましたが、こちらが拓けたのは鎌倉時代末期から南北朝にかけてらしいです。山田大橋のたもとには足利公方基氏の母(あるいは乳母?)が創建した瑞雲寺がありました。要害の地である秋川は関東における北朝の根拠地であったとのことです。
山田から暫くすると伊奈に出ます。江戸城の石垣にも使われた石切場で江戸の始めには六日の日に市が開かれて繁盛しました。しかし、炭の供給地である山方の方にやがて客を取られ、しかも山方が六日の前日である五日に市を開いたため(昔の人も結構えげつないことをしますすね)市は衰退したとのことでした。今は当時を偲ぶよすがとしてバス停の横にひっそりと市神様の祠を残すのみです。
橋から秋川峡谷を望みながら、五日市に到着。しかしこの武蔵五日市駅、町から離れています。もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか。しかも土曜に開いている郵便局がないじゃん。とぶつぶつ言いながら、酒屋を探し、若い夫婦がやっているお店を発見、「しろやま桜」というお酒を買い求めました。生まれたばかりの赤ん坊が可愛らしかったです。お嫁さんは来たばかりらしくてレジの打ち方がたどたどしいのが初々しい。
そんなこんなで二時間半の旅でした。家に帰って、亀甲五の醤油で刺身を食べたところ、無茶苦茶上手い!こんな旨い醤油は初めてです。これは筆舌に尽くしがたい味です。醤油とはこんなに旨いものであったのか。
更にしろやま桜がまたものすごく旨い。店の大将が「貴重ですよ」とぼそっと言ったのは伊達ではありませんでした。多摩の食材はすごく美味しいと思う。個人的には京都で売っていた物より美味しいんじゃないかと思いたくなるくらいです。あの頃は学生で碌なものが買えなかっただけかもしれないが。
ともあれ、亀甲五醤油としろやま桜、熱射病になりかけただけの甲斐はありました。
6月27日(水)
陰暦 五月十三日
ようやく梅雨らしくじめじめとした天気になってきました。前世がカタツムリなので生き返ります。乾燥すると喉が痛くなるんですよ。夏嫌いな人には悪いけれど、蒸し暑い気候が大好き。子供の時からカタツムリが好きな割には、この前もまた一匹踏んづけて潰してしまいました。カタツムリさんごめんなさい。
今週もミミカは再放送か、春日先生が必死でカットを描いて描きためてくれているのだと信じましょう!そろそろ集団作業でミミカを量産する体制を作るべきだと思うのだが、でないとまた飛び降りちゃいますよ。
最近なかなか寝付かれなくて朝起きた時に気分が落ち込んだので、パキシルの量を半錠を一日おきから一錠を一日おきに増やす。今度の人事異動でお世話になった上司が異動、何かお礼の贈り物をしないといけない。男が男に花束はあれなので菓子折りなんかで良いのかな。
6月28日 (木)
陰暦 五月十四日
「風の少女エミリー」レビュー
第一話以降レビューを書いてきませんでしたが、エミリーも毎週見ています。
子供たちがなかなか魅力的だと思います。その中では特にイルゼとベリーが私のお気に入りです。小さいことにこだわることなく自分を通しているイルゼには共感できる。貧しくて学校に行けない少年を登場させるのは、今の世の中では結構な冒険だったと思いますが、ベリーは全然卑屈なところがなくてかっこいい。
意地悪少女のローダも根はそう悪くなさそうです。スピーチコンテストで親子共々家業の銀行の宣伝をしていたのは笑えました。もうちょっと活躍させてもいいと思います。
この前はエミリーが初めて新聞の文芸欄に投稿して、もう掲載が決まったかのように舞い上がったものの、あえなく落選してジミーを逆恨みするという展開。夢見がちで先走ったところと被害妄想に走って大事な人を傷つけるところがいかにもモンゴメリー作品の登場人物らしかった。
でも素直に思い直してすぐに謝ることができるのがエミリーの良いところ。最近はそういうことができない人が多いですからね。
また、近ごろ出番が少なくて私は不満なのですが、エリザベスの藤田淑子さんの演技が味があって画面を引き締めています。少年の声は定評がありましたが、これは藤田さん演じた年配の女性役としては代表作となるのではないかと予感しています。特に第八話「お母さんの部屋」で見せた、抑えに抑えた演技には感動しました。あれは何十年も声優業を続けた方にしかできないと思います。
名作劇場的にはこの先一人くらい死なないと収まらないと思うのですが、やっぱりテディが死ぬのかな。こんなことを楽しみにしてみているなんてアニメオタクも罰当たりこの上ない。けれども、お為ごかしにならずに、締めるところは締めてメリハリを付けて欲しいという思いがあります。
この先も楽しみな作品です。
6月29日(金)
陰暦 五月十五日
「イヌは何故人間の家畜となったのか」※イヌ好きは読まないでください
特に根拠はない駄弁です。家畜の起源について、人間に着いていけば食料が得られるから、人間をリーダーと勘違いしたとかいろいろきれいな説が唱えられていますが、全部嘘であろうと私は思います。家畜という概念を知ることのない原始の人間が、動物を家畜にするために工夫をするはずがありません。家畜は気がついた時には人間のそばにいたはずです。食料として食われてもなお牛やブタが人間から離れることができなかった人間の魅力とは何か?
トナカイは人間のおしっこが大好きで、おしっこの匂いをいつまでも嗅いでいるそうです。ラップ族は立ちションをしてトナカイを捕まえるそうです。
ブタも人間のおしっこが大好きらしいです。どうやら雌のフェロモンと同じ匂いがするかららしい。
トナカイとブタがそうなら、牛や羊もそうでしょう。偶蹄類は人間のおしっこに釣られて家畜になったのだと思います。
ではイヌはどうか、もうおわかりですね、イヌは人間のウンコに釣られて家畜になったのだと思います。
イヌが人間のウンコを食べることはよく知られています。人間は消化効率が悪いので、人間のウンコは栄養満点です。人間のウンコに釣られてイヌは家畜になったのでしょう。どこの世界でもイヌは不浄のものとして嫌われていますが、それはイヌがウンコや屍肉を好んで食べるからです。
では人間はイヌをどう利用したのか、狩猟のパートナーなんて嘘ですね、食料です。イヌの起源は東アジアらしいですが、支那でも日本でもイヌというのは食料でした。
イヌはウンコを食べ、ウンコで肥え太ったイヌを人間は食っていたのでしょう。
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