錦林多摩記

錦林多摩記
最近日記サイトも流行っていることですし、掲示板に私事ばかり書いていたら、お客様も書き込みにくかろうと思いまして、日記コーナーを立ち上げることにいたしました。
ここでは、私の日常、アニメに関する放談、もてない男の叫びなどを徒然なるままにつづろうかと思います。
なお、日記帳の名前「錦林多摩記」は去年まで住んでいた場所の地名と、現住所をくっつけたものであって、ゆめゆめ一字抜いて読んだりしてはなりません。

十一月七日 日曜日

今日は風邪でさんざんでした。

私は喉が弱くて、ちょっとでも乾燥するとすぐにガラガラになってしまいます。京都の冬は空気が湿っているので楽でしたが、関東の冬はからからに乾いているのでどうにも苦手です。先週天気予報で「湿度25%」などと言っていましたから、いやな予感はしていたのですが、案の定やられてしまいました。

先週は仕事で「東京モーターショー」へ行きました。ここで多分ウイルスをもらってしまったのでしょう。仕事そっちのけで、コンパニオンのお姉ちゃんばかり見ていたのは勿論内緒です。見回したところ、タイヤメーカーのお姉ちゃんが一番レベルが高く、露出度も上でした。つらつらかんがうるに、タイヤなんて物は展示品を見ても違いはわからんのですな。だから、お姉ちゃんで呼び込もうという作戦でしょう。その甲斐あって、タイヤメーカーのブースはつねに人だかりがしていましたが、あの中の何割が商談につながるかは大いに疑問(笑)

土曜日はまだ風邪がましだったので、八王子まで出かけてタブレットを衝動買いしました。

描画部分はA4で筆圧感知機能付きです!普段私は家電製品は周回遅れで買うことにしているのですが、これは割合早く買った方ではないでしょうか?でも、あまりにも立派な物を買ってしまったので、使いあぐねています。

一念発起して、ほぼ一年ぶりにpainter8を起動して書き上げたのがこれ う〜んてんで駄目ですな。お絵かき掲示板のようにはいかぬようです。ここは一つスキャナを復活させるかと考え、ベッドの下から掘り出してつなげてみたところ、Macでは動作しないことが判明まさに悲劇!まあ、何枚も描いてりゃそのうちもうちっとはましになるでしょう。


プチ書評
紹介と自分の頭の整理も込めて、読んだ本の感想もかこうと思います。

「平城京の精神生活」金子裕之:角川選書282
考古資料を中心に、平城京の日常生活を開明した一冊。

それまでの古墳時代と違って、平城京では日本で初めて本格的な都市生活が営まれた。

権力者も大きな古墳に替わって小規模な山稜は葬られるようになった。遣唐使が持ち帰った中国の風俗が広まったのもこの頃、絵馬などもその一つ。

1200年前といえども、高度な都市生活が営まれていたようで、長屋王家木簡からは整然とした文書行政が行われていたことが伺われる。市には飲み屋が軒を連ね、ハレの日には権勢家は仕出し屋に膳を注文して客をもてなしていた。

今も昔もそんなに変わらないな、と思います。飲食店なんかはきっと縄文時代からあったんじゃなかろうか、と私は思います。



十一月八日 月曜日

風邪が完治していないので今日は休みました。しかし今日一日寝たお陰で、だいぶ良くなりました。明日には会社へ行けるでしょう。

寝ていたので、今日は特筆するほどのことはないです。なので、少し思い出話を

今私は荘園制の勉強を往復書簡の形で友達としています。古代末期と中世の歴史を調べていると、どうしても道々の者と呼ばれる漂泊者たちに触れざるを得ません。徳川幕府が出来て、民衆を統治する制度が完成するまでは、日本でも土地に縛られずに旅を生活の場にしていた人達がいました。

農業が主である江戸時代以降は彼等は差別される身分となってしまいましたが、それ以前は、定着民から懼れられながらも一種の敬意の目でも見られていました。大体そう言った堅気でない世界では、厳しい掟とかがあるもので決して自由ではないので、私はあまり憧れの気持ちはそう言う人達には持たないですが、人間の生き方の可能性の一つとして調べる価値はあるのだろうなと思っています。

私は以前近鉄電車に乗って、伊賀上野から奈良へ出たことがあるのですが、名張から室生にかけて、電車を使っているその土地の人達が、他の土地では見たことがない顔立ちであることに驚きました。皮膚は浅黒くて、顔はやや長く、目はくりくりしていて、すらっとしていて背は高い。不思議な気がして、折に触れて調べていたのですが、どういう人達なのかは分かりませんでした。

昨日ひょんなことから、それが「サンガ」と呼ばれる漂泊民の末裔らしいことが分かりました。熊野は彼等が特に多く住む場所らしいです。サンガというのは山野に住んで、森林の手入れや、藁や竹の細工を生業としていた人達だそうです。

そこで思い出したのが、5歳まで過ごした茨城県北部の山村での母が見た話です。母はそこで小学校の先生をしていました。山の奥から通っている子供たちの勉強が特に遅れていたので、その家まで放課後に勉強をしばらく教えに行っていたことがありました。その人たちの家は、林道のさらに奥にあり、山陰にぽつんとあばら屋があったそうです。こんな所に人が住んでいるのか、とは母驚かされたそうです。

その家のご主人は営林署の下働きをして暮らしていたそうです。奥さんは美人で、福島の方からお嫁に来ていたと言うことでした。里の人達との交流はほとんどなかったそうです。

母は岡山県出身ですから、その土地の事情などは知らずに、普通に勉強を教えに行っていたのですが、里の人達から「特別扱いだ」とか「教師がああいう人達とつきあうものではない」というようなことを言われて、結局訪問授業は途中で止めざるを得なかったと言うことでした。

もしかしたら、彼等はサンガの民だったのかもしれません。

彼等は裏の社会とも関わりが深いらしいですから、深入りしようとは思いませんが、日本にもそのような世界があるのか、そして自分もそれと少しですが関わったことがあるのか、と感慨深く思いました。

十一月九日 火曜日

今日の「ミルモでポン」では、梅ちゃんがマリリンモンローに変身していました。しかし、何故誰も魔法で大人になったと気がつかないのだ(^^;メークと言われて納得するなよお前ら。最後はミルモらしく、友情の大切さを説いて締めていましたね。

ペルシャの第19〜21話を見ました。夢ジェネにプリンセスフェアリー を描いてきました。

魔法の妖精ペルシャの本筋の話は難しくてどういう寓意があるのかよく分からないのですが、プリンセスフェアリーの立場に立つとこうなると思います。

すべてをかけた恋に破れた女性が、心を閉ざしてしまった。そして、一時的に退行して子供の心に戻って、人のために尽くすことで愛のエネルギーをもう一度蓄えて立ち直る、と言う風になると思います。

立ち直ったフェアリーは、沢木とはもう一度同じ関係には戻れないけれど、正面から失恋の経験を見つめることは出来るようになったと言うことになるのでしょう。

私がペルシャに心動かされるのは10年前に似た経験をしたからだと思います・・・



十一月十日 水曜日

ややましになってきましたが、まだ本調子ではありません。会社でもぼーっとしておりました。しかし、周りでもごほごほ咳き込む人が増えてきました。5人くらいにうつしたのでそろそろ治るんじゃないかと思います。

水曜日は、見たいアニメがないですね、今年は。風邪なのでビデオ屋にも行っていないのでアニメの話が出来ない。と言うわけで、今晩のおかずの話(早くもネタ切れの予感)。

今日は、切り干し大根の煮物と、お味噌汁を作りました。

切り干し大根は、会社へ行く前に水へ漬けておきます。会社から帰った頃には戻っています。お湯で早く戻すことも出来ますが、水で戻した方が味が良いです。戻した水は味噌汁に使います。切り干し大根は、にんじんと椎茸とお揚げと鶏肉と一緒に炒めた後に醤油とみりんを混ぜただし汁(味噌汁にも使う)で煮込みます。細かく切ってフライパンに突っ込めばいいだけですので、意外と簡単です。

お味噌汁は、切り干し大根と同じ材料を突っ込んで煮込めばできあがり。最近新しい技を覚えました。だしを取る昆布を千切りにするんです。こうすると昆布からしっかりとだしが出て、昆布の食物繊維が溶けてとろっとした汁になります。出汁を取った後の昆布は柔らかくなっているので、食べることが出来ます。これは皆さん、試す価値ありですよ。

かといって私がアニメを一つも見ずに一日を終えるわけはなく、ペルシャの第22話と23話を見ました。雪の精さんの声は山本百合子さんでした。

十一月十一日 木曜日

私の働いている会社では、海外で働いている同僚へ本を送る活動があります。そこで、私は「子供向けにビデオを送ってあげたらどうか?」という提案をしました。8歳くらい、イギリスに住んでいたとき、田舎の叔母にアニメを録画しておくってもらって、日本語を忘れないようにしていたからです。何よりも、「これで日本の同い年の子供たちから遅れないでついて行ける」、と言うのが嬉しかったのを覚えています。

提案は意外にあっさり通りました。というわけで、「ミルモでポン」をダビングしました。ついでに「ようこそようこ」と「マリーベル」のビデオも送ることにしました。これは以前MAGICARUさんにいただいた物です。両方ともDVDを入手しましたので、新しい子供たちに見てもらおうと思います。この二つは時代を超えて受ける作品だと思うので。



十一月十三日 土曜日

今日は田舎から両親と、東京の大学へ通っている弟が来て誕生日を祝ってくれました。

10時30分に上野駅で両親と待ち合わせをして、上野の美術館へ。まずは西洋美術館へ行って「マティス展」を鑑賞。しかし、マティスは思ったほどよくありませんでした。手言うかはっきり言って下手糞。没後50年ということだそうですが、良い作品は今回は来なかったようです。明らかに集中力が持続していないのがバレバレです。ピカソやシャガールやセザンヌのパクリのような画風(勿論本家とは比べものにならない)の絵もありました。彫像はなかなか良かったので、元々は絵が上手な人ではなかったのかもしれません。勘違いも押し通せば大家になれるとでも言いましょうか。マティスはある意味私のような中途半端な人間にも勇気を与えてくれる人かもしれません。

3人でブーブー言いつつ、気を取り直して常設展へ行きました。マティスが期待外れだったせいか、常設展がいつもより良く見えました(笑)。古典は16〜17世紀のスペイン、オーストリア、フランドルがよいですね。フランスの新古典主義は駄目です、技術はあるかもしれませんが感動しません。ヨーロッパの宮廷文化の神髄はハプスブルグにあり。ヨーロッパの真の情報が入れば入るほど、フランス(主にパリ)の化けの皮が剥がれて、フランス嫌いの私としては欣快至極です。料理はベルギーとハンガリー、酒はスペイン、アパレルはイタリア、工芸品はチェコ、女はオーストリアです。 上野駅で昼食。外で食べるよりも、入場券130円を払って上野駅の中の軽食で食べる方が安いです。上野駅は気取らず、飯もお土産も安く、まことにアットホームでくつろげます。こんなことを書くと田舎者みたいですが、実際田舎者なので仕方がない(笑)

午後から弟と合流して上野の森美術館の「兵馬俑展」へ。有名な武官像に文官像、力士像(推定)、四頭立て馬車と蒼々たるメンバー?が来ていました。非常に生き生きとしています。あれの前ではさすがに日本の埴輪も霞んでしまいますね。宮城谷昌光先生のファンとしては、物語の世界を眼前に見る思いがし、感動しました。青銅は黒ずみ、鉄はぼろぼろの中、金製品だけは輝きを失っていませんでした。昔の人が「永遠の象徴」として金を尊重したのも分かる気がします。

夜は渋谷のスペイン料理店で料理を堪能。楽しい一日でした。



十一月十四日 日曜日

いきますよ、レビュー6連発です。

「ぴちぴちピッチピュア」

ブラックビューティーシスターズが仲間になるのかな?と軽く思っていた予想を覆すすごい展開。なんとミゲルによって二人が喰われてしまいました。そして、急に元気になったミカルちゃん。「ドラゴンボール」や「ジャングルの王者たーちゃん」の手足が飛ぶ残酷シーンなんかよりもずっと怖いです。慄然としてしまいました。ぴちぴちピッチの脚本は本当に力があります。来週は海斗に捨てられたミカルがそれを認めずに暴走、すげえ・・・修羅場の連続だ。きれいな別れなんて嘘です。気持ちが強いほど、壊されたときの苦しみは大きい。でも、その負の感情の正しい発露(無関係の人にテロとか通り魔なんて駄目、本人に復讐しなきゃ)にこそ、私は人間のたくましさを見ます。

シスターミミの下屋則子さんは最近いろいろなアニメで見かけます。私が見ている作品の中では「ミルモでポン」のハンゾーと梅ちゃん、「マシュマロ通信」のヴァイオレットを名演中。かないみかさんやこおろぎさとみさんの役所をやってますね。注目すべき声優の一人です。

「ロックマンエクゼ・ストリーム」

コンピュータプログラムによる自動運転のカーレース。なかなか面白そうです。そのうち現実でも行われそうですね。ロボコンに続く遊びと技術の融合としてこれは良いかもしれない。ロボコンは少々マンネリ気味ですから。ホンダが任天堂あたりと組んで大会を開いてくれないでしょうか?今日のチェックポイントは、まり子先生とめいるちゃんのレースクイーン姿。妄想に酔うめいるちゃんが可愛いかったです。

「ケロロ軍曹」

特定の会社、人物とは関係が・・・大ありだろ!!

そうか、いきなり団子は佐藤順一先生の好物なのか。唐辛子入りは実話でしょうね、でなきゃあんなネタは思いつきません。アニメ制作現場の雰囲気が感じられました。あと、大和のバッタモンの歌が良くできていました。

原画に渡辺久美子・小桜えつ子・子安武人・・・の5人の名前を見たときに目を丸くしてしまいました。あのへなちょこ自作アニメの原画は本当に5人が描いていたのですね(笑)こういう企画は楽しいです。

「ガンダムSEED・ディスティニー」

ああ、船長のお尻が(そこかよ!)まだ晩の6時だというのにやってくれますね。さすがはシャア、戦場に愛人を連れ歩いて(と言うか愛人の職場に乗り込んで)、公私混同に余念は無し。

ブルーコスモスの面々が興じていたのはスヌーカーと言うイギリスのスポーツです。ビリヤードの元ですが、戦略性がずっと高いです。ただし、赤球で赤球を叩いてポケットに入れるなど少々おかしいところもありました。あれをやると、ルール違反とまでは行きませんが、「下品だ」と見なされてしまいます。貴族はやらんでしょう。

と言うことで大西洋連邦を牛耳っているのはイギリスの貴族のようです。

前回と違って、誰にもグランドデザインはなく、なし崩し的に全面戦争へ突入という筋書きのようです。とても現代的ですが、後味の悪い話になりそうです。まさしく「Zガンダム」。

ところでシン・アスカって本当に難民なのかな・・・?「R.O.D」のように、彼はキラ・ヤマトのクローンで、家族が殺されたというのは実は偽物の記憶、と言う線を予想したいです。

来週は遂にラクス嬢とキラたんが登場!どうする!?アスラン。

「ふたりはプリキュア」

先生きれいでしたね。私もあんな美人のお嫁さんが欲しいです。

キルトをもらった先生は、感極まって涙を流す(口を手で押さえながら)というシーンを描いて欲しかったです。ああいうシチュエーションでは女性なら絶対にそうするはずですが・・・ちょっと詰めが甘かった。

「名探偵ポワロとマーブル」

犯人は古川登志雄さんだー、なぜなら主役級だから。

主役級の声優が犯人というのは「名探偵コナン」では九割九分当たるけど、今回はどうかな。

「カードキャプターさくら」と「マシュマロ通信」はまだ見ていません。今年の土日はアニメ多すぎです。

今日は二週間ぶりにプールへ行ってきました。横泳ぎはかなり上達しました。桃色珊瑚が手を振って〜僕の泳ぎを眺めていたよ〜♪隣のレーンで泳いでいた女の子の姉妹可愛かったな・・・でもお父さんと一緒に来ていたのであまりじろじろ見られませんでしたが。



十一月十五日 月曜日

昨日はなぜだか寝付けなかったので、落書き帳を作り直しました。これでとりあえずホームページの第三期工事は終了。ここ2ヶ月くらいの絵をアップしたのですが、ウエディングピーチが多い。だいぶはまっていたようです。勿論これからも描いていきます。

野球チームには今後、両モモやよっきゅんにえりりんも入団させる予定です。葦プロ軍団が出来たら、次はぴえろ軍団も作ろうかな〜と思っています。

「カードキャプターさくら」

そろそろさくらちゃんと小狼が接近してきました。一緒に杖に乗って、さらに意気のあったプレーでカードを封印。このあたりからふたりの恋が始まっているんでしょうね。疎外されているのが分かる苺鈴ちゃんはさすがに鋭いです。苺鈴ちゃんには悪いけれど、私はさくら×小狼のカップルが大好きなので、これからが楽しみです。

「マシュマロ通信」

えらいすれっからしのマスコットキャラが出てきましたね。でも欲しがる人の所へ行けて良かった良かった。あのふたりは意外と意気投合しそうです。



帰るのが遅いと飯を食うのが遅くなるからかどうしても寝るのが遅くなりますね。昨日寝られなかったので十時くらいに寝ようかと思っていたのですが、残業で帰りが遅くなったので、もう十一時半になってしまいました。家に帰ってから飯を作っているのも原因の一つですが。早く寝なくちゃ。



十一月十七日 水曜日

さて現在「スイマン大帝とその時代」(アンドレ・クロー著 濱田正美訳 イスラーム文化叢書2 法政大学出版局)なる本を読んでいます。

スレイマン大帝とは、オスマントルコの最盛期の皇帝です。1494生〜1566没 在位1520〜1566。日本で言えば、応仁の乱が終わって国内は戦国で大混乱し、下克上の嵐が吹き荒れた頃から、織田信長が桶狭間の戦いで今川義元を倒したあたりにかけて生きていた人です。

トルコ人というのは、本来はタクラマカン砂漠からカスピ海のあたりにかけて住んでいた遊牧民の総称で、特にトルコ人という明確な民族がいるわけではありません。彼等は剽悍で兵士として有能であったため、歴代のイスラム王朝は彼等を傭兵として雇い、褒美として土地を与えたりしました。やがて、トルコ人は中東で大きな勢力を持つようになり、いくつかの王国を打ち立てました。

オスマン族は元々セルジュークトルコ配下の部族でした。ビザンツ帝国(東ローマ帝国の後身)と中東のイスラム勢力の間に挟まれて、あっちに就いたり、こっちに就いたりして戦いを繰り返すうちに力を蓄えていきました。日本では南北朝時代の頃の話です。バヤジード1世の時にアナトリア半島をほぼ統一し、バルカン半島も制圧下に置いて、東の英雄ティムール(モンゴル族の末裔で、インドとペルシャを支配していた)とイスラム世界の覇者の座を争います(アンカラの戦い1402年)。しかし、バヤジードはこの戦いに敗れて殺されます。一時的に帝国は無政府状態に陥りました。

しかし10年の空白期を経て、オスマントルコはさらに強力になって復活しました。1453年にはメフメド2世がコンスタンティノープルを陥落させてビザンツ帝国を滅ぼします。このあたりのことは塩野七生先生の「コンスタンティノープルの陥落」に活写されています。それ以降もオスマントルコは勢力を伸ばし、地中海の東半分とイラクとアラビア半島を手中に納め、当時の世界最強の国家を作り上げたのでした。

スレイマンはセリム1世とクリミア王族の娘の間に生まれました。オスマントルコには、王族が親兄弟で権力を奪い合って殺し合う習慣があり、スレイマンも何度か危険な目に遭いますが、辺境に住んでいたことも幸いして、結果的にはセリム1世の子供の中で唯一生き残り、父親の死後に即位しました。

スレイマンの功績は、ハンガリー、アラビア半島。イラク、北アフリカ沿岸を征服してオスマントルコの領土を最大にしたことです。彼のヨーロッパでの敵はハプスブルグ家のカール1世(スペイン王兼神聖ローマ皇帝)とフェルディナンド(オーストリア王)兄弟でした。

当時のヨーロッパでは日本の戦国時代のように小さな諸侯(大名)が争いあっていて、とてもオスマン帝国を撃退する力はありません。そこにさらにルターの宗教改革運動が加わります。ハプスブルグ家の勢力拡大を嫌うドイツの諸侯は、ルターの応援をしてカールとフェルディナンドの足を引っ張ります(神聖ローマ皇帝は、カトリック教会側)。ルターの宗教改革が成功したのは、オスマントルコ対神聖ローマ皇帝という事情もあったのです。しかしハプスブルグ家は、分裂状態にあったヨーロッパを率いて良くやったと言うべきでしょう。

私は一昨年にオーストラリアへ行って、ハプスブルグの宮殿や、軍事博物館へ行ったのですが、そこでは戦争を記念する絵や武器の展示が多くありました。オーストリア人には、ハプスブルグの旗の下、ヨーロッパを守るために異教徒(主にオスマントルコ)と戦ったという強烈な自負があるのです。ちなみに、フランシスコ・ザビエルが日本に来た頃に、スペインの王様をしていたのはこのカール1世です。スペインが大洋に乗り出した理由の一つとして、敵国オスマントルコを後ろから攻める、と言うのもありました。

スレイマンとカールは互いに海賊の親玉を雇って、地中海の覇権も争います。こちらの方も、スレイマンの勝利に終わりました。ヨーロッパがトルコに対して攻勢に転じるのは、18世紀を待たなければなりません。

他にも、当時のトルコ軍は規律抜群で、ヨーロッパの軍勢は盗賊同然であったとか、トルコの統治は行き届いていて、ハンガリー人は喜んでトルコの占領軍を迎え入れたとかいろいろ面白い話があるのですが、それはまた今度。



十一月十八日 木曜日

オスマントルコの強さは火器にありました。大砲を駆使して、野戦・攻城戦・海戦を勝ち抜きます。日本はヨーロッパから鉄砲を入手しましたから、火器はヨーロッパの専売特許と考えがちですが、元々大砲や鉄砲を上手に使ったのはトルコ人の方でした。

火器を効果的に使うには、大量に揃えて、一斉に攻撃させなければいけません。散発的に撃つだけでは弓矢と大した違いがありません。当時大砲を大量に揃える財力があり、指揮官の命令の下一斉射撃が出来るほど訓練された兵隊を持つ国は、トルコしかいませんでした。ヨーロッパの軍隊は大名の寄り合い所帯で、みんながお山の大将ですからそう言う戦い方は出来ません。

そもそも、食糧や兵器を遠くに運ぶには、整備された組織がないと不可能です。そうしないと現地調達と言うことになります。要するに原住民の家を襲って食糧を奪うわけです。これでは計画的な戦闘など出来ません。もちろんその土地の人にも嫌われます。住民も自衛のために食糧ごと山へ逃げたり、闇に紛れて襲ってきたりするようになって、ますます軍隊は立ち往生することになります。当時のヨーロッパの遠征軍は、大将に金があるうちは付いてくるけれど、金がなくなったり、ちょっと形勢が悪くなると、一晩で兵がいなくなるという醜態を繰り返していました。ここらは南北朝時代あたりの日本の戦争も同じですね。

訓練された兵士、大量の火器、整備された兵站組織(兵器や食糧を運ぶ組織)、近代軍のルーツはオスマントルコにあります。

財力と行き届いた行政組織を兼ね備えていたオスマントルコは当時最強の国でした。当然税金も安く、ハンガリーなどはむしろ進んでオスマントルコの支配下に入ったのでした。神聖ローマ皇帝に従っていたら、絶えずドイツの戦争に巻き込まれて、金や兵隊を取られるからです。トルコの皇帝に守ってもらう方がずっと安心だったのです。

イスラムというのは、本来は寛容で異教徒もちょっと余分に税金を払えば、自由に生活できます。イスタンブル(コンスタンティノープル)には世界中の人々が集まって栄えました。テロだとか言って殺し合うのは、イスラームにとっても本来の姿ではないのだろうと私は思います。中近東はここ20年医療技術の進歩で子供が増えすぎて、若者は十分な教育も受けられず、仕事もなくてあぶれているらしいです。彼等は自分たちの先祖が寛容で人からもうらやまれる高度な文明を創ったことをちゃんと教わっているのでしょうか?生まれたときからユダヤ人やアメリカ人に対する恨みつらみしか吹き込まれないで育ったとしたら気の毒なことだと思います。心が荒廃するのも当然です。やはり、子供に自信を与えるような教育をしてほしいものですよね。

「ミルモでポン」

アニメの中のテレビ番組のチャンポンでした。ドタバタで子供は喜んだでしょうね、おじさんはさすがにちょっとこういうのは最近ついて行くのがしんどいです(笑)黄色いピーマンは中原さんで、悟ると一緒に戦っていた女の子がひとみさん、ピーマンが高木さんかな?テレビの中のテレビで、誰が何を演じているのか探すのも面白いかもしれません。それと・・・最近結木君が可愛いです(笑)



十一月十九日 金曜日

あたらし〜くらし〜には〜♪

買ってきました、「アイドル伝説えり子」DVD-BOX1上巻。

今日は、躁鬱病の診察を受けるので、会社は半休を取りました。珍しく空いていたので診察は3時半までには終わり、そのまま町田の市民プールへ行きました。何で町田まで行くかというと、町田の市民プールは屋内なのに50mあるからです。やはり広いところの方が泳ぎ甲斐があります。2時間で1200mくらい泳ぎました。高校の水泳部が練習に来ていました。水泳をしている女性は概してスタイルがよい気がします。じっくり眺めてきました。

そのあと、八王子の郊外のDVDショップまで行き、えり子を入手しました。去年の夏に「えりりん.com」の発売記念オフ会に参加して以来買わなきゃいけないなとは思っていたのですが、延び延びになっていました。これでえりりん.comの面々にも顔が立ちます。

まだ第一話しか見ていませんが、さすがはDVD、音がよいです。えり子は歌が主体ですのでこれは期待できます。静止画像も思いのままですので、えり子や麗のイラストも描けると思います。さあ体調も回復したし、今週末は絵をいっぱい描くぞ!



十一月二十日 土曜日

本日をもって齢二十六になりました。といっても16を超えたあたりから歳を取ってもあまり感慨が湧かなくなりましたね。最近は自分の年齢が分からなくなります。ってもうボケがっ!?

「ぴちぴちピッチ・ピュア」

ミカルちゃん大暴走。海斗がサーフィンをしているところに押しかけて、教えてもらおうとするも断られたので病弱作戦に変更。助けようとするルチアの手をひっぱたいてはねのけてにらみつける。家では「離れたくい」「死んじゃう」などとわめき散らす。お兄さんによって無理矢理海斗と引き離される、瞳が小さくなっていく、素晴らしい、最高です、修羅場大好き。海斗の手が引き離されるところを直接描かずに、みかるちゃんの瞳に映った映像で表現するところなんてしびれます。これぞ演出の冴え。

私は「ぴちぴちピッチ」と「ロックマン」は国策アニメだと思っております。ぴちぴちの目的はは母性を復活させて少子化を食い止めることと海防の啓蒙。ロックマンは子供に麻薬とテロの恐ろしさを教える役目を果たしています。「ガンダムSEED」もそれくさいですが、あれは最近の時勢に便乗したにすぎませんが、ぴちぴちとロックマンは本式です。

4月にイラクで日本人人質事件が発生したとき、ぴちぴちのCMは公共広告機構で埋め尽くされました。また、「ぴちぴちピッチ」のDVDは、4本入りで4,800円という今時では考えられない値段です。この作品は明らかに採算を度外視して作られています。何らかの目的があるとしか思えません。大体テレビ東京は科学振興財団が母体で、民間の教育テレビなんです。テレビ東京のバックにあるのは日本を支えている資産家たちです。NHKよりもハードな保守派のテレビ局なんです。

最初はそうでもなかったのでしょうが、ブラックビューティーシスターズが出てきたあたりから国策アニメになったのだと私は思っています。第二部はそうですね。そもそも北太平洋の味方が大西洋(英米)で、南太平洋(オーストラリア)は当てにならない、全体主義的な勢力や中国娘にちょこまかうるさいコウモリ(朝鮮半島)に捕らわれた影なる味方のインド洋(インド)を助けるという筋書き自体が、まるっきり今の日本が置かれた軍事情勢そのもの。

今週は最後までライブシーンが出てきませんでした。それが返って印象的でした。どんどんヒートアップして、続きが大変楽しみです。

「ロックマンエクゼ・ストリーム」「ケロロ軍曹」

面白かったけど、特に解説は無し。

「ガンダムSEED」

おいこらイザーク、てめえは無防備な民間人をそれと知っていて虐殺した戦争犯罪者だろうが!何でのうのうと軍人を続けてしかも出世までしとるんだ。

それはともかく、味方を攻撃するのはつらいでしょうね。何とかユリウス7をバラバラにするのは成功しましたが、完全には燃え尽きずに、次回地球に残骸が降り注ぐ模様。「逆襲のシャア」で地球消滅作戦が成功していたら?がこれから見られるわけです。なんだかしんどい話ですね。私はこういうの好きだけれど、視聴者が最後まで付いてくるかどうかがまことに心配です。

ラクス嬢は孤島の孤児院でキラたんと一緒に静養していたようです。手足が伸びて美貌には磨きがかかっていました。夕日を浴びながら地球に落ちるユリウス7の残骸が目に焼き付きました。

「カードキャプターさくら」

最後に小狼がさくらちゃんたちを見るシーンがありますが、これ雪兎を見ているのかさくらちゃんを見ているのかはっきりとさせていないんですよね。つまり小狼本人の心が雪兎からさくらちゃんの方に動いていることを表現しているのです。実にうまい演出です。



十一月二十一日 日曜日

「ふたりはプリキュア」

渚ちゃんとほのかちゃんが二人でベッドに〜〜きっとお風呂も一緒に入ったんだろうなあ。ハァハァ・・・何故お風呂シーンがないんだ!東映の裏切り者!

ふう〜思わず興奮してしまった。遂に二人は恋人を超えて夫婦になってしまいました。もうおじさん思い残すことはありません。ただ一つ贅沢を言わせていただければ、来年まで続けて、夏場に水着シーンを入れてください、えっ!?十分思い残してるじゃんかって?わはは

ドツクゾーンの悪爺も何しに少女の夢の中に侵入したんでしょうね。お前は変態か。お料理を後ろから応援する渚ちゃん可愛かったです、萌え萌でした。

「マシュマロ通信」

ヘルメットを取ったら美少年。最後にサンディがオタクに心強い一言を言ってくださいました。サンディちゃん君はえらい。

今日は一日、アニメ見たりぼーっとして過ごしました。薬で押さえていますが、鬱なので、その間は週に一日くらいこうして何もしない日を作った方が残りの日は調子が保てるみたいです。

そろそろマンガを始めなきゃと思うのですが、いざ始めるとなるとなかなか馬力が出てこない。でも、誰より何より私自身が自分のマンガを読んでみたいと思っているので、絶対描きます。

最近だいぶ前に買ってあまり聴かないままでいた、「THREE DEGREES」と「CHICAGO」のCDをラックから引き出してかけています。なかなかいいですね。「Magic in the Air」「Woman in Love」「Call on Me」「Hard to Say I'm Sorry」がお気に入りです。



十一月二十二日 月曜日

Merkatzさんも御指摘くださいましたが、ドラえもんのレギュラー5人の声優が来年春限りで交代することになりました。

まさに一時代が終わったという言葉がふさわしい出来事だと思います。

私は昭和53年生まれですから、ドラえもんとともに育ったと言って過言ではありません。初めて覚えた言葉が「でんでん(電車)」であり、二つ目が「ドラえもん」でした。初めて買ってもらったマンガもドラえもん、映画も毎年見に行きましたし、小学生になる頃にはドラえもんのマンガを模写していました。私のオタク人生もドラえもんとともに始まったのです。

大山さん、小原さん、肝属さん、たてかべさん、野村さんは、ドラえもんが始まった頃から既にベテランの声優で(大山さんは女優ですが)、毎週自然だけれど最高の演技を見せてくださいました。これほどマンガとアニメが一致する作品も珍しいと思います。5人は、声優人生の最後の20年をほとんどドラえもんに捧げた(野村さんはさらにサザエさんにも)と言えると思います。世代を超えて共有できるこのような素晴らしい作品を持つことが出来た私たちは幸せ者です。ドラえもんは日本文化の一部であり、さらに人類にとって掛け替えのない「古典」であると私は考えます。

何かというとドラえもんに頼るのび太が主人公だなんて、子供をスポイルする、と言う声が欧米にはあるそうです。しかし、私は現在のヨーロッパが自立自立と言いつのりつつも、その実社会が崩壊していることを知っています。ドラえもんの世界を甘えという表層でしか見ようとしない彼等の心の世界は薄っぺらいです。ドラえもんにはもっと深い意味が込められているのです。

大山さん、小原さん、肝属さん、たてかべさん、野村さん、御苦労さまでした、本当にありがとうございました。



昨今の声優事情については私も言いたいことがいくつかありますので、また明日に書きます。



十一月二十三日 火曜日

「ミルモでポン」

ワルモ団が出てくる話がミルモで一番好きです。あのタイムボカンの悪者的なワンパターンさがたまりません。

魔法がなくても、ミルモたちは強いですね。とくにサリヤとリルムは(^^;

最後は、ちゃんとワルモ団に天罰が下って、一件落着。物は大事にしないといけません。



現象面から分析しますと、現在の声優事情の停滞の原因はギャラの支払制度にあります。

声優さんたちが公正な支払いのために努力して制作会社と交渉し続けた結果、声優を人気や実績ごとにランク付けし、そのランクと役柄の重要性に応じて給料が払われるようになったそうです。

しかし、その代わり制作側はその裏をかいて、ランクの低い新人に主役をやらせて、ランクの高いベテランに脇役をやらせることによって制作費を浮かせるという手段を思いつきました。新人の主役はお金がかからないんですね。さらに、ベテランの脇役で、オールドファンを呼び込もうという作戦です。

この精度で一番割を食っているのは、新人でもなく、一枚看板といえるほど実績は持っていない20代後半〜30代くらいの方々だろうと思います。大本真基子さんとか氷上恭子さんあたりは昔ならば今頃ばんばん主役を張っているはずの人ですが、既にワイドショーやドキュメントのナレーションの仕事しかやらせてもらえず、なにやらアニメ声優として隠居モードに入らされています。まことに残念です。初出演かつ主演作でバーッと売れて、その後は全く仕事が来なくて消えていく新人たちも可愛そうです。かといって、これからは自分がやりたいようにやりたい、と言いだしたとたん、小西寛子さんや丹下さくらさんのようにつぶされるのです。理不尽です。

眠くなってきたので結論を急ぎますが、メディアに関わるいろいろな問題の根元は広告代理店にあると私は思うようになりました。あれはメディアの世界における守旧勢力で、産業界における銀行や総合商社のようなもので、今やたいして新しい価値を生み出すことも出来ずに、他人から利益を搾り取ることを旨としています。

新聞やテレビがおかしいのも、アニメ債作者や声優が仕事に見合った報酬が得られないのも、広告代理店がメディアをコントロールして、不労所得を得ようとしているからです。メディアの金の流れには広告代理店というブラックホールがあるため、マスコミは市場原理に従わずに、視聴者が望みもしない番組や記事が氾濫して、誰もが満足しないで、テレビからもプロ野球からも脚が遠のいて、世の中不景気という事態を招いています。テレビ局などそのような広告代理店・俳優事務所とつまらない芸能人の互助組織となりはててしまいました。寄席がつぶれたときと同じパターンです。

マスコミは日本に最後まで残された護送船団方式の世界です。その扇の要が広告代理店です。

しかし、インターネットの発達によって、広告代理店もいずれ崩壊するでしょう。昨今のオタク叩きも、その最後のあがきだと思います。「パールハーバー」で、日本アニメの攻勢を嘆いて見せたディズニーも、結局は宮崎御大の軍門に下りました。もう少しの辛抱です。



十一月二十五日 木曜日

ここ二週間、忙しくて疲れがたまってきました。火曜日に広告代理店の悪口を書いたので、電通から呪われてしまったのかもしれません(笑)

えり子の絵を方々で描いています。ネット活動がいまいち低調なアニメなのですが、隠れファンは意外と多いようです。どんどん掘り起こしていきたいですね。



十一月二十七日 土曜日



おはようございます。3日間更新をさぼって申し訳ありませんでした。

昨晩は久しぶりぐっすり眠りました。朝、と言うか昼に目が覚めると抜けるような青空、心地よいそよ風。今日は絶好の行楽日和になりそうです。



先週の話なんですが、隣町の図書館へ行った帰りに電車の中での話です。隣に小柄できれいな女性が座りました。しばらくして、薄い雑誌を広げ始めました。何とはなしに見てみると、お店の広告や、女の子の体験記みたいな物が乗っているらしい。何だろうと思ってもう少しよく見ると、「何でこの仕事を始めたのかーお金を貯めたいから」とか、あるいは良くある分岐式の心理テストがありまして、その最後には「あなたのタイプは、デリバリー型、キャバクラ型・・・」などと書かれている。

そうです、その雑誌は、風俗嬢の就職情報誌だったのです!そんな物がこの世にあるのですね、正直驚いてしまいました、私の隣にいた中年男性も目を丸くしていました。

確かにこれだけそういうお店が多く働く人も多いと商売としてそう言う雑誌も成り立つでしょう。ただ始めた人は知恵者だなと思いました。まあ私も時々行くので大きなことは言えないです(^^;>もしかしてこういう雑誌を読めば、男向けの情報誌よりも、いいお姉ちゃんがいる場所が効率よく見つけられるかも、などと思ってしまいました。就職情報誌の方が評価はシビアなはずですからね。

と、あんまりこんなことを書いたら女性の読者が減ってしまいそうです、あるいは「もう二度と来るか」と思った人が既に二、三人いるかも、ごめんね。さすがは大都会、と思った出来事でした。



「ぴちぴちピッチピュア」

海斗君結局誕生会をすっぽかしですか。一言電話で連絡を入れればいいのにと思ったのは私だけではないはず。釣り上げた女性とはいえ、あまり邪険に扱いすぎると今に痛い目に遭うぞ!

みかるちゃんが遂に投身自殺してしまいました(そう言うことになると思います)。みかるちゃんは、今の寂しい女性を表していると私は思っています。暮らし向きが悪いわけではない、でも親の愛情は少し薄い、周囲の人とのつきあい方が分からない、そして何より自分の中に芽生える「女性」が恐ろしい。浮遊する現代女性の魂を、どう地に足がついた世界を引き戻すのか。スタッフの力量が問われます。元々女性というのは大地を表していた。

ところでぴちぴちピッチはもしかして12月で終わるのでしょうか?



「ロックマンエグゼ・ストリーム」

ガウスの娘がテスラ、なかなか良くできたネーミングです。そのうちマクスウェルとかラプラスが出てくるのでしょうか?

neo wwwの今回の救出作戦は見事でした。今度は頭脳派の敵ですね。



十一月二十八日 日曜日



昨日は、立川の沖縄料理店で学生時代の友人と楽しい時を過ごすことが出来ました。今日は月に四度ある、沖縄舞踊が演じられる日で、お店の人が琉球の衣装に着替えて、踊りを舞ってくれました。

私は日本舞踊の手の動きが好きです。手の動きを追っていると、何か踊り手が作る世界に引き込まれるような気がします。

最後は、お客さんも混ざっての踊りになりました。さすがは沖縄料理店です(笑)少し照れくさいですが、こういうのもたまにはいいです。



「ガンダムSEED・デスティニー」

ユリウス7の残骸が次々と地上に落下するシーンがとても美しかったです。不謹慎ですが、戦場というのは遠くから眺めると美しいらしい。空襲に遭った人も、空が赤く燃えてきれいだった、と言う風に語っている人は多いです。新緑のジャングルで炸裂するベトナム戦争のナパーム弾もきれいです。それだけに地上の惨状にぞっとするのですが。第一回のちぎれた死体と言い、今回のガンダムは戦場の描写に大変力を入れていますね。

アスランに近づくルナマリアに心穏やかでないカガリ、
カガリ心の声
「こら、そこの雌狐、かまととぶりながらわしの男に色目を使ってんじゃねー、そのうち格の違いという物を見せつけてやるんだから。アスランもアスランよ、鼻の下伸ばしてキーー許せない」
こんな感じかな。

デスティニーは、アスランーカガリとキラーラクスの愛の物語を正面に持ってきた方が成功すると思います。そうでもしないと救われません。ガンダムの世界では政治の戦いは決して決着が付かない伝統がありますので、攻めて個人の次元での解決を呈示しないと、物語が際限なく発散して収拾がつかなくなってしまう。ZとZZはそのせいで少々後味が悪い終わり方になっている。Vはどうしようもなく悲惨ですけれども、ウッソとシャクティの二人は幸せになったので、読了感はすがすがしい。デスティニーは世界は崩壊したが、男女の間の愛は本物だった、と言う風にまとめるべきだと私は思うのですが。あの男女4人はガンダムには珍しく、人を素直に思いやることが出来るみずみずしい心を持っているので、幸せにしてあげてほしいです。



十一月二十九日 月曜日



東京では晴天が続いています。

しかし、寒さは日に日に強まっていて、そろそろコートと手袋が手放せなくなってきました。

北海道の方は地震が起きたようですが、世界全体では、なんだか世の中が平穏を取り戻しているようでめでたいことです。今年も激動の一年でしたが、最後の一月くらいは静かに過ぎてほしいと願っています。

鬱の方はだいぶ良くなってきました。まだ続けて酒を飲むとぶり返したりするのですが(じゃあやめろよと言われそうだけど、酒がなくて何の人生ぞ!)、着実に良くなってきています。鬱の間は仕事をしていても落ち着かなくて、貧乏揺すりしたり、ぼーっとしたりすることが多いのですが、最近は仕事にも集中できるようになりました。

回復してきたので、また弁当を作れるようになりました。さすがに鬱の間は弁当までは手が回らないんですね。弁当と言っても、晩飯の残りと漬け物と冷凍食品です。面倒なときは、おかずだけで、ご飯は会社の食堂でよそって食べます。一月の半分くらいを弁当にするだけでも、月に3千円くらい節約が出来ます。CD一枚分ですので結構大きいです。



「カードキャプターさくら」

カードキャプターの使命と、友達への思い遣りの間で葛藤するさくらちゃん。小学生にあの選択はつらいですね。立花さんは、一回限りのキャラクターの中では、なぜだか私の記憶に残っています。かわいいのもあるけれど、全然関係ない人がカードという非日常な物と強く関わったのが印象的だったのだと思います。

最後の小狼は粋でした。なかなかああさりげなくできないんですよね〜



「ふたりはプリキュア」

悪者三人組の体に崩壊の危機が!

なんだか大変そうです。今回は、敵を倒して終わりと単純に行きそうにないですね。ドツクゾーンを安定させて、光も闇も互いに必要なのだ、と言う線でしょうか?

前回の終わり方がちょっと唐突でしたので、今回はじっくりとストーリーを練ってほしいですね。



トップへ戻る