錦林多摩記
2006年9月
9月2日(土)
陰暦 閏七月十日
今年ももう九月です。年々月日がたつのが早くなっていく・・・
昨日今日と非常に体調がいいです。いつもならばそろそろ鬱になる頃なのですが、だいぶ良くなっている感じがします。これを維持していきたいですね。
でも体調がよいのと、暑さが和らいできたせいで体重が増え始めました(^^;
こっちは何とかしないといけないなあ・・・
八月初めには70kgを着る一歩手前まで言ったというのに。
「皇位継承問題を考える上での材料」【歴史】【政治】
皇位継承順序プログラム
皇族の養子の要件
八条院領の継承
八条院とは、鳥羽院最愛の娘で、父から莫大な所領を相続しました。
養子として以仁王を育て、挙兵をバックアップしています。
また、源行家は八条院の家臣でした。
八条院領は鎌倉時代の皇族最大の財産でした。持明院統と大覚寺統の争いは、この財産争いという面もあります。八条院領の継承を見ていると、当時の人の血統意識や財産に関する感覚が伺えて面白いです。
9月3日(日)
陰暦 閏七月十一日
八王子の常楽寺を参拝しました。常楽寺は皇室の菩提寺である御寺泉涌寺の末寺です。何故八王子なんかにあるのか不思議で、取り敢えず行ってみることにしました。地図で見ると幸い歩いて半時くらいの場所にあります。
国道16号を南へ下りていき、八高線のガードを越えると、細長いおんぼろのビルの上に、「モーレツあ太郎」のココロのボスや「美味しんぼ」の山岡四郎が住んでいそうな小屋があって、なんとそこに三十二菊花弁の幔幕がかかっているではありませんか!
「おいおい大丈夫かよ、なんか怪しい宗教なんじゃないのか?」と心配になりつつ近づいてみるとやっぱりただのボロアパート、本堂は4階と郵便受けに書いてあります。ますますあやしぃ。
しかし此処で引き返しては負けなので意を決して4階まで上がって扉の前で手を合わせてきました。そして階段を下りた所、中年の女性が出てきて、「お参りですか?」と声をかけてきました。どうやらお寺の人らしい(住職の奥様?)。
真面目そうな人だったので言われるままに本堂に入りました。中はきちんとした真言の護摩壇がありました。すぐに若い僧が来て、まずお参り、お香を手に振りかけて(どうやらバニラエッセンスとインドのシナモンのブレンドのようだった、こんなところで料理の知識が役に立つとはね)、お祈り。
そのあとお坊さんが説明してくれたことには、住職は泉涌寺で学んだお坊様で、数年前まで東京の「とうせんじ?」で勤めていて、独立を許されて山梨にお寺を建てたものの、あまりに山奥過ぎて誰も来ないので八王子まで出てきたと言うことです。住職は昨日から泉涌寺へ行っていると言うことでした。途中から副住職まで来てくださいました。
全く何もない所から常楽寺を作ったみたいです。どうやら冒険野郎タイプのお坊さんみたいでした。時々いるんですよね。怪しい宗教ではなかったみたいです。それに八王子には武蔵野山稜もありますし、泉涌寺派のお寺が一つくらいあってもいいんじゃないでしょうか。とはいえ、あの調子では近所の檀家さん以外どこからも全く援助は受けていないと思われます。なかなか気骨のあるお坊様なのでしょう。会ってみたくなりました。
八王子の外れのビルのボロアパートのお寺、不思議な経験でした。
9月4日(月)
陰暦 閏七月十二日
トワールズのファーストのユーリたんです。
ユーリ
久しぶりに水彩も描いてみました。
スイートミント
不溶性のインクで線画を描き、水彩で着色。さらにパステルで光を出しました。パステルは水で溶かすと水絵の具と馴染むんですね、今回の発見です。
9月7日(木)
陰暦 閏七月十五日
秋篠宮殿下におかれましては昨日
新宮様御誕辰あそばしました。
微身ながら
御皇室の弥栄をお祈り申し上げます。
天皇陛下萬歳
9月9日(土)
陰暦 閏七月十七日
隔週改め月刊「味楽ルミミカ」
カレーライスパン!(爆死)
作り方
(1)バターロールを2つに割る
(2)ご飯と混ぜたカレーをパンに詰める
(3)卵の黄身を絡める
(4)パン粉をまぶす
(5)油でこんがり揚げる
いつになったらあっさりしたメニューが出てくるのでしょうかorz
9月11日(月)
陰暦 閏七月十九日 二百二十日
明け方の雷雨はすごかったですね。
何だか雷神が舞っているような感じがしました。
でも不思議と恐くはなかった、悪いものを洗い流すような雨でした。
とまあ神懸かった話は脇へ置いて、
「ファッションデザインテクニック」高村是州著 グラフィック社
という本を購入して、ファッション画の練習中です。
そのうち成果を公開します。
9月12日(火)
陰暦 閏七月廿日 福岡筥崎宮放生会
えりりん
水彩+色鉛筆
9月15日(金)
陰暦 閏七月廿三日
「閏月」【暦】
今月は陰暦では閏七月です。
旧暦では、新月から新月まで、あるいは望月から望月までの朔望月(平均29.53059日)を基準とし、12朔望月(平均354.3670日)を一年としています。そのため、太陽暦の一年(365.2422日)とはズレが生じます。
つまり太陰暦では同じ一月一日であっても、地球の公転軌道上の位置は11日くらいずれてしまうわけです。3年で約30日ずれます。数千年前の人もそれは知っていました。これでは季節がずれてしまいますので、四季がはっきりしている中緯度地帯では暦が用をなさなくなります。
そこで、3年に一度1年を13ヶ月にして調節する方法を昔の人は編み出しました。これが「閏月」です。閏月は19年で7回挿入されます(メトン周期、太陰章)。閏月を挿入することによって、太陽暦と太陰暦の間のズレは常に一ヶ月以内に収まります。
何故そのようなややこしいことをしたかというと、地球が太陽の周りを回っているという知識が昔の人にはなかったからです。月日を決めるには月の満ち欠けを使うのが都合がいい、しかし月の満ち欠けの周期と、季節が周期は異なっている、どうすればいいのかいろいろ試行錯誤したのでしょう。
三千年前の古代支那の商や、千年前の中米マヤ文明、古代エジプト人は太陽の周期が365.24日であることを既に突き止めていました。これは日の出の時の太陽の天球上の位置を精密に測定することによって可能です。○○座の△△星の位置から太陽が昇った、という風に観測していくのです。
ですから、二千年前から百年前まで東アジアで使用されていた暦は太陰暦(お月さま)と太陽暦を組み合わされた太陰太陽暦でした。
支那や本朝の暦では、太陽の位置の移り変わりを「二十四節季」で表します。立春、春分、啓蟄、夏至などです。この日記でも書いています。ちなみに今は白露です。節季と節季の間の期間は約15日です。
一朔望月の中に通常二十四節季は2つ入ります。しかし、1つしか入らない月が時々現れます。太陰太陽暦ではその月を閏月とします。月名は前の月にします。ついでに言うと太陰太陽暦の時代の「閏年」とは「閏月が入る年」でした。
今月は節季が「白露」しか入らないので閏月となります。閏七月というわけです。
次の閏月は太陽暦で平成21年(2009)6月23日〜7月21日で、閏五月です。そして陰暦六月朔日(太陽暦7月22日)には日本で皆既日食が見られます。鹿児島県の離島では皆既状態6分半で、歴史的な長さと言うことです。残念ながら水曜日ですが、3年前から計画を立てて南洋で日食観測なんてのも乙かもしれません。そういえば今月も月食がありましたね。
9月16日(土)
陰暦 閏七月廿四日 【鎌倉鶴岡八幡宮流鏑馬】
今日は引き籠もって絵を描いていました。
えりりん
ナースエンジェル
スイートミント
9月18日(月)【敬老の日】
陰暦 閏七月廿六日
昨日は午前中は漫画を書いて、午後は八高線と東武東上線に乗りに行きました。
本当は高崎まで行きたかったのですが、囲碁を見ていたら時間がなくなりました。というわけで八高線完乗から東上線に目的を変更。
高麗川から先の八高線沿線はのどかで、吉備線や水戸線沿線に似ていて始めてきたという気がしませんでした。古代人が住んでいた場所というのはだいたい似たような雰囲気を持っています。
小川町は昭和40年の映画を撮影するのにぴったりの町並みでした。こんな山奥に(小川の人ごめんなさい)品の良い町並みがあるなんて知りませんでした。川魚が名物らしいです。近くに温泉もある模様。造り酒屋もある。今度宿を取ってゆっくり観光をしてみたいと思いました。
東武東上線は私鉄にしてはなかなか早くて快適でした。小川から70分で池袋に着くとは思わなかった。そのあとは中野で飲み会。火鍋をつつきました。
9月20日(水)
陰暦 閏七月廿八日 【彼岸の入り】
勢いで書いてしまいました
東映フライヤーズ編成表
守備位置と背番号は暫定ですので、こんが〜るさんもっと相応しいのがありましたらお願いします。
9月22日(金)
陰暦 八月朔日
「選挙民は冷徹」【政治】
よく政治評論家なんかが「政権が選挙に勝つためにはかくかくしかじかの成果を上げなければならない」と言っているのを見かけますが、これは間違っています。
選挙民は政治家にご褒美として票を与えるのではありません。成果を期待するから票を与えるのです。
これは小泉政権での四度の選挙結果が如実に現している。
平成13年の参議院選挙・・・小泉政権が構造改革をしてくれることを期待→自民圧勝
平成15年の衆議院選挙・・・現状維持の結果
平成16年の参議院選挙・・・経済がなんとか持ち直し、改革も一段落→自民敗北
平成17年の衆議院選挙・・・選挙に勝ったら郵政民営化→自民圧勝
選挙に勝てば成果が望める時には、国民は政権に票を与え、政府が成果を評価してもらおうとした時には政権が敗北しています。これが最もはっきり出たのは1945年の英国総選挙。英国をナチスドイツへの勝利に導いたチャーチル率いる保守党はなんと総選挙で敗北しています。戦争に勝ったのに英国では政権交代が起きました。
もう一つ例を挙げますと、ナチス党が一番票を集めたのは、ヒトラーが独裁権力を握る前の選挙です。ナチス党への期待が一番高まっていた時期でした。ヒトラーが馴れない政界で、海千山千の陰謀家達の権謀術数に翻弄されて政権担当能力への疑念が国民の間に広がったため、次の選挙では議席を落としました。そのためナチス党は独裁制への移行を急ぎました。
選挙民の審判は実に冷徹です。
小泉内閣が今年の通常国会でやり残した多くの法律が来年夏の参議院選挙までに成立するはずです。しかしこれは票には結びつかないでしょう。とあるニューズレターが「安倍政権が参議院選挙に勝とうと思うのなら、憲法改正を争点にして衆参同日選をやるしかない」と主張していましたが、これは今のところ一番正確な読み筋だと思います。
さて安倍政権はどうなるのか、小泉総理ほどは思い入れはありませんが、政見には賛成できることが多いため、好意的な目で見守ることにしようと思います。伏見宮系の皇族への復籍を提唱していることに期待しています。安倍次期総理はまだ52才、一回失敗しても十分にもう一度総理になることは可能な年齢です。ですから、今回は大失敗しても構わない(戦争だけはごめんですが)くらいの気持ちで選挙まで一年弱思いっきりやるのがいいのではないかと思います。
安倍次期総理、頑張ってください。それとできれば我らが麻生外相を留任させてくださいませ。
9月25日(月)
陰暦 八月四日
漫画「出雲国譲りの真相」第五話追い込みのためホームページ更新は休眠モードに入っております。今週中には終わらせて週末には再びアニメキャラのお絵かきに復帰したいと思っています。しばらく失礼します。
9月26日(火)
陰暦 八月五日 【彼岸明け】
暑い日と寒い日の落差が大きくてちょっぴり風邪気味です。会社で予定表を見ていたら体育の日が休みになつていることを発見しました。半年前から決まっていたはずだけれど、何だか得をした気分。
安倍晋三氏が内閣総理大臣に就任しました。閣僚の顔ぶれは手堅く決めています。小泉前総理の政治をパフォーマンスの連続としか評価しなかった人達は、サプライズには欠けた面子に拍子抜け気味のようですが、安倍氏には彼なりの仕事のやり方があるでしょう。馴れないマスコミ対策などしても失敗するだけです。手法だけ継承しても仕方がありません。何度も言うように有権者は冷徹ですので、すぐに見抜きます。
テレポリティックスはあらたな段階に進むと思います。これからはワイドショー的な政治は返って国民には評価されなくなるでしょう。テレビでもきちんとデータに基づき、冷静な議論をする番組が受けるようになると思います、何となくそのような風を感じます。自分の戦い方で政府を引っ張っていこうという新総理の姿勢は評価できます。
これからは物語が大事にされる時代が来ます。言葉が大事になります。今の日本人は言葉を失っています。携帯電話などで交わされる音声は言葉には入りません。もっと魂のこもった、豊穣な言葉を語らなければなりません。一人一人が自分の物語を紡ぐのです。
彼岸も過ぎ、朝には冷え込むようにあってきました。そろそろ冬服を用意しないといけませんね。
追記;やはり風邪をひいていたようです。日記を書いた後布団を敷いて横になって気がついたらこんな時間です。木曜日に有休を取っているのでなんとか明日一日もって欲しいのですが・・・
9月27日(水)
陰暦 八月六日
結局半休を取りました。
ふと気がついたのだが
「走れコータロー」は
「鉄道唱歌」の替え歌なんだな。
今日も何もできなかったなあ・・・明日こそと漫画を仕上げなければ。
10月1日(日)【都民の日】
陰暦 八月十日 【猪子の餅】
田舎から帰ってきました。ゆっくりして、しっかり栄養もつけてまいりました。久しぶりにプールにも行きました。そういえばプールで競泳用の水着を買いました。ずっとだぼだぼの海パンでしたが、競泳用とはどんなものかしばらく前から気になっていたのです。鱗形の流水紋をつけた海パンです。こころなしか抵抗が少なくなったような気がします。といっても、鮫肌のせいではなくて、布がびらびらしなくなったというだけなんでしょうが(笑)
社会人だし、財布に一万円以下しか入っていないのは情けないと言うことで、先月から予備として常に一万円財布に入れることにしたのですが、それ以来出費が増えているような気がしてなりません。やっぱり財布にお金を入れない方が節約ができるのでしょうか。お金が入っていると使ってしまうのが人情というものですね。
それにしても「功名が辻」の女性陣は何故歳を取らないんだ(^^;
きっとその方が女性受けは良いからなんだなろうな。
司馬遼太郎先生作品の大河は視聴率が低迷するのが常なのですが、今回は好調を維持しているそうです。演出がうまいのでしょうね。
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