2005年釣行記-13
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2005.9.4 続・スゴイ日

明るさで目が覚めた。

エッ?!
時計を見ると、5時をスッカリ回っていた。
最近仕事も忙しくて、昨日もほとんど寝ずの出撃だった。ヤッパシ疲れがたまっているようだ。
いかんねー、仕事ばっかりしてると。
この2日間は、仕事を忘れて釣りの鬼になるんだ!と気合を入れなおして、寝ぼけた目を擦りながら、レッドウィングにリールをセットし、ウェーダーを履いて川へ向かった。

やはり出遅れた・・。

入りたかった場所には既に人が入っていた。
シマッタ・・・。

合流する予定のヤモさんに電話をして、そこは諦めて、次の場所へ移動。
ヤモさんも気になる場所をチェックしているようだ。

次の場所で、ラッキーにもライズを発見!
しかもデカイ。

しかし、これが難しい。食いそうで食わない。
久々に指先がプルプルと震えるようなドキドキ。脳内麻薬がジワッと広がる。

魚が障害物ギリギリにいるので、フライの消耗が激しい・・・。
ドリフトに違和感があると、スグに障害物の下へ消えてしまう。
そうすると、暫くはジッと待つことになる。待っていると、出てきてライズを始める。

粘ること2時間弱、遂にやった。
ここ最近のヒット作、BVカディス#18をヘッドアンドテールでバッサリ。
尖った尾鰭が、ユックリと水面下へ沈んでいく。
心臓バクバク。

フッキングすると、いきなりジャンプした。
え?ニジ?!と思ったが、明らかなヤマメ。
やりました!綺麗なキレイな34.5cm。

この1匹で、昨日のストレスを一気に解消。
ここで、再度ヤモさんに電話。
ヤモさんは、尺上をアワセ切れだそうだ。残念!
合流する場所を決めて、更に移動することにした。

朝イチで入りたかった場所をチェックすると、誰もいない。しかもライズしてる。

これまた厳しいライズになった。
最後には8xのティペットに#18-#16のフライを結んで、ドリフト重視で流すことにした。
意外と大きめなフライでも、ドリフト重視で頑張ってみるとなんとかなることがある。

この作戦がドンピシャで、なんの変哲もないハラリと巻いたソラックスダンで見事フッキング。

ちょっと肌艶がイマイチだが、見事35cmのヤマメだった。
なんだか、昨日とうって変わって絶好調。
今年一番の好状況かもしれない。

その後、ヤモさんと合流。
合流前に、いいサイズのライズを発見した。ライズが丁度イイカンジになった頃ヤモさん登場。
そのライズはお任せして、下流へ向かった。

途中対岸沿いでライズを見つけて、これまた上手くフッキング。
しかし、スグにバレてしまった。

うーん、ツキもここまでか・・・と思ってふと上流をみると中層に定位している大型の魚影を発見。
体型はヤマメっぽい。

シルバーワイヤーで巻いたフェザントテイルで始めるのがいつものパターンだが、だいたいこういうヤツはフライを流すと避けて泳ぐ魚である。ヒカリモノは避けることにした。
黒とダークグリーンで巻いたウェイトタップリのキラーバグ#16を沈み易いように8xを長めに結んで、アップクロスの位置からアプローチを開始した。

何投目かに、いい場所にいい感じ、いい角度でにラインに余裕を残して着水した。
地味なフライなので、当然フライは見えないが沈下していく姿を想像して目で追っていく。
流れに乗って、大体魚影の近くを通過したであろうその時、魚影がフラリと動いて口が開いた。

半信半疑で、ロッドを跳ね上げると確かな手応え。
同時に、水中の魚影が踊った。グワンとロッドが曲がる。

うわっ、掛かった!!

水中でローリングする姿は完全にヤマメだ。

その後は、広いプールを縦横無尽に走られてしまうが、あまりラインを出すと長く出たラインの抵抗で細いティペットが切れてしまう。そういう苦い経験を何度もしてきた。
一生懸命川辺を魚と一緒に走り回った。
岩に突っ込もうとするのは竿を寝かして耐える。障害物へ向かったときは腹を括ってロッドを溜めて止める。

大騒ぎしている私にヤモさんが気が付いてくれて、近くに来てくれた。
いつまでもキリキリと重量感のあるローリングとダッシュを繰り返す魚に、正直、取り込める自信が無くなってきた。
「ヤモさん!ランディング手伝ってぇ〜」
と叫んでみるが、ヤモさんは写真を撮っていて、私の言葉にならない叫びに気が付かない。

よーし、自分でランディングだぁ〜と、ネットを取って魚を浮かせた。
魚の重さとティペットの強度を考えると、浮かせるだけでもドキドキものだ。
何回目かのチャレンジで、なんとか魚が横になった。

口径29.5cmのやませみネットに全然収まらないサイズだ。
焦るな、あせるな・・・
フレームにティペットがあたるのを気をつけ、なんとかネットイン!

デッケ〜!太て〜!
尾鰭の付け根が逞しくぶっとい。
      
浅瀬に横たえてサイズを測ってみると39cmちょっと?う〜ん、惜しい。
すると、ヤモさんが「スギちゃん魚曲がってるよ」再度真っ直ぐにして計測すると40.2?40.1?
手がプルプルして、イマイチ定まらない。
取りあえず、ヨンマル達成!!

しかも、よく見るとアマゴだった。
アマゴ自己記録の達成。
      
時間はちょうど正午。まさかこんなカンカン照りの真昼間に食うと思わなかった。
超ラッキーである。

その後、昼過ぎから雨が降ってきて、そのうち結構酷い降り方になってしまった。
ヤモさんと雨宿りをして雑談なんかで時間を過ごすが、一向に降り止まない。
大物を釣ってしまって、すっかり完了モードの私は、久々の釣り、しかも2日連続ということで疲れがドッと出てきて帰宅することにした。

その日の夜は関東地方で大雨。
帰宅で正解だった。

雨の前に活性が上がる事があるが、前回の台風から平水へ近づくのと、ちょうどイイタイミングにあたったのだろう。
またにしか釣りにいけないが、本当に良いタイミングだったようだ。

釣りの神様ありがとう!!


■GEAR

RWバンブーNo24 #3
 HARDY Teelwight

NIKON New FM2/T
  AI MICRO NIKKOR 55mm F2.8S
  TLEBI 400C


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