2001.4.14/15 地元日野川
地元の一級河川、日野川だが、最近は春先のマッチ・ザ・ハッチが有名らしい。
支流は良く釣行したが、本流でつりをしたことがなかった。
ということで、やっと作った帰省に、初の日野川本流へ挑戦。
しかし、土曜は暴風雨という最悪のコンディションで、合間に見つけた
唯一のライズを、見事ゲット・・・
27〜28cmの幅広ヤマメだったが、ネットを出す直前にバラしてしまった。本流の厚い流れでのやり取りは結構難しい。
途方にくれていると、急にガガンボのハッチが始まって、あっちこっちでライズが一斉に始まった。
・・が、あわてて2・3投したところで激しい雷雨。
さすがに怖くて日曜に期待をかけて帰宅した。
日曜は快晴だったが暴風は変わらず・・
土曜の感触から、爆釣を期待だったが、昨日あれだけ騒がしかった水面だったのに、ハッチもライズも沈黙。
半日川に刺さっているだけでキャスティングすらほとんどしないまま終了だった。
中流域はあまりに広すぎて、ライズがないと投げる気にもならなかった。
やっぱ、ライズ狙いって難しい。
2連続坊主。ついてない。
2001.5.5 滋賀県琵琶湖西岸の安曇川
大阪から1時間というロケーションのせいか、GWだからか凄い人で広いかわらは車の洪水。川のなかには魚より泳いでいる人の数の方が多いくらい。正直驚いた。
川の方は、広々として非常に釣り易い川だ。
フライ専用エリア(有料)があったり、かなり開発されている。
結果は、なんとか支流で2匹。本流で3匹の5匹というところだった。
大きさは22CMまで
最初の支流での2匹は簡単に釣れたんで、ナメてしまったのだが、そのあとが続かないし、人が多いし、支流をあきらめて本流の荒瀬を#12のドライで攻めてようやく3匹追加だった。
もう少し人がすくなくなると、ゆったりと釣りができて良さそうな川かな?
家から1時間弱でいけるのも○。(モチロン高速往復3千数百円也)
今度は、東岸を探ってみようかな
ハイペースで釣り上がって、壊れた堰堤プールで23cmあまごとチビ数匹をつったところで例の尺プールに到着。いたいた・・・、デカイのが・・堰堤の影から出たり入ったりしている。
堰堤際で繰り返される、重たいライズにcdcカディスを送り込んでみると・・ガポっ!と出た、落ち着いてフッキングすると、一瞬重量感。
でも直ぐに軽くなって、簡単にランディングできちゃた。29cmのブラウン。
ガックリ。
見えてた大物ではなかった・・・
やっぱり、あのデカイのはブラウンかなぁ・・
しかし、今回は尺プールに直行できるルートも発見、次回は直接でもアクセスできる。
2001.7.28
家族が夏休みで私の実家へ帰っているため、週末毎に田舎へ帰ることにした。
大阪から3時間ほどのドライブだが、例のプールが頭にチラついて、全然苦じゃない。
さて今回は例のモンスタープール(尺からモンスターへ格上げ!)で座り込んで延べ10時間。1歩も歩いていない。暑かった!
やっと出た尺の魚影は、32cmのレンンボー(メッチャ綺麗でしたが・・・)と29cmブラウン(先週のブラウンにそっくり)
野生のイワナ・山女には相手にしてもらえなかった。
しかし、昼でもカブトムシがメチャメチャいるポイント発見。
ミヤマクワガタも3匹いた。子供へのお土産には十分だ。
2001.8.10 ついに!!
5時3O分入渓、昨日の雨ですこしにごり増水。
6時前から壊れた堰堤から入渓。
7時すぎころから雨が降っきて尺プールにつくころには土砂降り。
ここまでチビヤマメ1匹。
さっそくプールをのぞいても雨でまったく様子がわからない。
とりあえず1時間は様子を見ようと堰堤に座り込む.
しかし、雨で体がどんどん冷えていくし、プールの水も増えているような気がしてきた。
そうしているうちに堰堤の際で小さなライズ発見。
#16アントを流すが反応なし.またしばらく待ってみる。
更に休が冷えてくる。
今度はプール中央手前でライズ。黄色く見えたからブラウン?
そのまま#16アント。。。反応なし。
雨でこれだけ水面が乱れると小さなフライではダメかと思い#12コーチマンを結ぶ。ティペットも付け替える。
雨と冷えで上手く結べない、3回ほど流すがダメ。
目立つようにすこしフライを動かしてからドリフト。
堰堤際1mくらいに来た時、大きな魚影が浮上してフライを咥えて反転した。
驚くほど冷静に一瞬間をおいて合わせ。グンッ!と重みがロツドに乗った。
サイズはかなりありそう・・・
あとは魚種だなと思ってぃると水中でギラッギラッとローリング。ヤマメかも・・・?
無我夢中で水面近くに寄せて、堰堤から飛び降りてランディングヘ魚はシルバーに見える、でも背中には大き目な黒点が・・ヤマメだっ!
ドキドキしながらネットを出してランディング。
デカイ。
慌ててヤブをかきわけて対岸へ渡り浅瀬へ魚を横たえて撮影。がフィルムが“E”
帽子で雨を避けながらフィルム交換、大丈夫だろうか? 雨でフィルムが濡れてないだろうか?
(しかも、雨で暗いのに、アーサー100しかフィルムを持っていない)
とりあえず3枚ほど写してから測長32cm。放流のないこの小さな川では十分のサイズ。
どんどん激しくなる雨の中フィルム1本分撮影。ちゃんと写っているか心配だ。
しかしデ力イひれ。
分厚い背中。
いかつい顔。
リリースするときに両手に余る魚体に改めて驚く。
もっと眺めていたかったが、雨の激しさに少し恐怖を感じてきた。
ヤマメは元気に流れへ帰っていった。
さあ自分も無事に帰らなぃと意味がない。流れを渡る時滑って身体半分ほど水に浸かったが気にならないくらいビショぬれだった。
2001.8.19 再び!!
18日は法事、親戚一同の子供を連れて炎天下の元でフナつりとスッカリ疲れてしまった。
そんなせいか、朝寝坊して6時から出発だった。
今日の狙いは昨年の尺アマゴポイント。
ブッシュが茂ってしまって昨年のルートで入渓できないので、用水路の放水口から脚立を使っての入渓だった。脚立の高さがたらず大苦労!ホースをロープ代わりにして護岸を降りた形跡があり最近の入渓者があったことを示していた。
狙いのプールでは、魚影を確認できず、上の堰堤まで釣り上がりで20cn弱を1匹。プールで良型を1匹ばらして、残念。
また苦労して護岸を上って次のいつもの尺プールへ・・
堰堤に着くと、さっそく岸よりに特大の魚影を確認。50cmくらいだろうか、多分レインボーかブラウンだ。
上流にある養殖場から脱走したものが大きくなっているのだろう。
#14ライツロイヤルを落とすと、やっぱり一目散に逃げてしまった。
それからも時々この魚影は姿を現したが、狙いを尺ヤマメに限定してチャンスを伺った。
堰堤際のライズにスペントカディスを沈めて1度反応があったが、その他大きなチャンスは無い。
そうしていると、プールの奥すこし上流よりで尺ヤマメが定位を始めた。
水面を盛んに気にしている。
少し見ているとライズ。
まず、ティペットを8xにしてスペントカディスから入る。
フライが流れると底の岩へ隠れてしまった。
少し待っていると再登場。また水面をチェックし始めた。今度はブラウンの#24ミッジ。
チラッと見るだけで無視。そうしているうちにまたライズ。
茶色く見える何かを食べた、#18くらいだろうか?
なんとなくシルエットが似ている#16〜#18オナシカワゲラパターンを投げてみる。
少し反応した。
ハックルを力ットして再挑戦。
ヤマメはフライに気付き、フライに数ミリまで接近するが食わない。
魚の判断力に驚くばかり・・
後ろの木に何度もフライをとられながら今度はニンフを試す。
しかし、ニンフは全く無視され、またも水面へ鼻先を出すようなライズ。
どうせダメならとことんドライで勝負と開き直ってドライに的を絞った。
しかし、結ぶフライの選択支が減ってきた。
もう2時間近く経っただろうか?
フツキング性能から敬遠していたグリフィスナット#22を8×のティペットに結んだ。
さっきから魚がすこし上流へ移動し、プールヘおおい被さった木をクリアしてキャスティングし、フライをドリフトする距離を稼ぐのが困難になってきた。
魚が定位する真上にフライが着水して何度もドキリとする。
フォルスキャストでフライが少し上を通過してもドキリとする。
警戒してしばらく姿を隠すが、幸い少し時間をおくとまた定位を始める。
完全に食欲が優先しているようだ。なんか釣れそうな気がしてきた。
ピーコックをボディにしたグリフイスナットは、うまくヤマメの定位する上流70cmくらぃに落ちた。
ティペットのスラックも良い感じだ。
ヤマメは流れてくるフライの方向ヘ身体の位置を少し整える。そして、なんの疑いもないように鼻先を近づけ、ユックリとライズ。
食った!
落ち着け!!と自分に言い聞かせ、ヤマメがフライをくわえ下を向きかけてからフッキング。
ロッドのティップ、ライン、ヤマメが一直線につながり、ロッドにグングンと重みが伝わった。
うわっ!掛かった!
ヤマメはもんどりうって頭を振ってから、底の岩へ向って一直線。
8Xなので無理はできなぃと思いつつ岩の下にはいられたら最後とばかりに、強引に阻止。
堰堤の上からのやりとりなのでヤマメの動きがよく見える上に、充分な角度を保てるので、こちらが有利だ。
そんな読みをあざ笑うように今度は堰堤際のプール最深部へ突入。影になって見えないが、ここには木が沈んでいるはずだ。
覚悟して更に強引にヤマメの動きを止めにかかる。しかし予想以上に竿がしなり思うように上めることができない。
やばぃなぁ・・そう思っているとプレッシャーに負けてヤマメが水面近くに出てきた。
そろそろ取り込めるかと堰堤を飛び降りようとすると今度は水面で大暴れを始めた。
ここでバラすわけにはいかない・・と少しテンションをゆるめて魚を水中へ、少しおちつぃてから再度水面へ誘導した。
今度はおとなしく水面に横になった。
テンションを失わないよう気をつけながら堰堤から飛び降りランディング。
ネットの粋から大きくはみ出していてネットに入れにくいが、なんとか収まった。
33cmのヤマメだった。
真夏の11時前の真昼間、こんな大物がライズを繰り返すというラッキーがあったものの、ここ数年全く手が出なかったこのプールの尺ヤマメを正攻法でキャッチできたことに満足だった。
残念なのは、写真を撮っている最中に逃げられてしまい、またゆっくりと魚を見ることができなかったことだ。
しかし、この厳しい環境で、ここまで育った魚体に十分感動した。
今度はいつこんな魚に出会えるのだろう?