■8月17〜21日 夏休み鳥取釣行

今年もやってきた夏休み、一足先に帰省している家族との再会、そして故郷の渓流、渓魚との再会を楽しみに空路鳥取へ向かった。

のんびりと釣り道具を宅急便で送ったので、到着の前日、竿も持たず川のチェックへ向かった。
目的は、ここのところ毎年、この時期に大型のヤマメを確認している某プール。
土砂が出てしまったという事前情報もあったので、非常に心配だ。
到着してみると、やはり土砂が入り、半分ほどの浅さになっている。
もちろん、魚影はない。
残念ながら、今年は期待できそうにない。
その他めぼしいポイントを確認するが、全般的に水が少なく、水深が浅くなっている。
そのせいか、ブッシュの多さが目立つ。
たまにしか見ないので、年々の環境の悪化が良く分かる。
非常に残念だが、これが現実なのである・・・。

さて、17日。
先日忍野をご一緒したKさんが、岡山の実家に帰っているということで、早朝から合流し川へ入った。
午後からは、地元のフライショップMARTIRAの店長さんと、お客さんのお二人と合流予定である。
それまでの午前中、久々の地元大山の魚とご対面という段取りである。

やはり、下見のとおり減水のため反応が悪く、たまに反応する魚のサイズも小さい。
それでも、数匹のヤマメ・イワナと対面でき、久々のブッシュの隙間を縫うキャスティングを楽しんだ。
フライのロストを恐れず、5X&14番〜10番のコーチマン1本で通しポンポンと釣り上がる、私流地元スタイル。
関東での8X&22番のライズの釣りとは対極なのだが、これはこれで楽しい釣りなのである。
午後から、店長さん以下3名と合流し、川のほとりの食堂でラーメン&ビールで、しばし釣り談義。
お客さんのお二人は、フライを始めて4年目ということで、釣果も上がり楽しい全盛期。
その後のつりを見ていても、キャスティングの精度も高く、さすがブッシュと格闘する山陰のフライマンである。
きっと、全国どこに行っても通用することでしょう・・。
これも、きっと師匠の店長さんの手腕かな?
昼飯あとは、そのまま川へ突入。
地元FFマンのご好意で、めぼしいポイントは全て譲っていただいたのだが、レギュラーサイズが数匹釣れただけで、期待のグッドサイズはお目に掛
かれなかった。
イブニングは、40cmを越える大型のイワナの期待できるプールで、皆でライズ待ちだったが、ほんの短時間のライズで終了となってしまった。
釣果はイマイチだったが、地元FFマンとの交流と、小振りながら美しい渓流魚と出会え、満足の一日だった。
皆さんありがとうございました。
その後、台風が来たりして、釣りができなかったが、台風明け帰京の前日の夕方、先日ライズ待ちをしたプールへ行ってみた。
増水しているが、濁りはない。
「雨が降ればチャンスがあるかも?」店長の言葉が脳裏をよぎる・・・
これは期待できるかも知れない。
岸ですわって水面を眺めていると、水面にポコっと白い物体が現れた。
そして、飛び立った・・・。
あれれ・・?
そして、また暫くするとポコっと・・・
こんどは、その白い物体が近くに飛んできた。
エイッと捕まえてみると、モンカゲロウである。あらら・・・大チャンス?!
カゲロウの写真を撮っていると、水面でバコンッ!と大きなライズが起きた。
やっぱり大チャンス?
その後、暫く待ってみたが、ライズは起きないし、ハッチもほとんどない。
待ちきれなくなって、なるべくデッカクて白いフライを探して5Xのティペットへ結び、プールの中央近くに浮かべてみた。
そのまま、ジット待ってみたが、反応はない。
ちょっと、よそ見をしていると、ボコンッ!という音が・・・
慌てて、フライを確認すると、フライがあったはずの場所に巨大な波紋が・・・
そして、ティペットが水面を走っている!
ギャー!大あわせッ。しかし長時間水面をただよっていたラインのスラックは多きく、十分なテンションがかからない。
グググッと手ごたえが僅かにあったが、フッと手ごたえが無くなってしまった・・・。
やってしまった。ライズの大きさからいって、相当のデカサの魚に間違いない。
その
後、暗くなってからモンカゲロウが相当数ハッチし、ライズも誘発されたが、一度ミスった流れを変える事ができず、2回も出たのにフッキングすることが出来なかった。
2度のミスのあとは、まったく反応しなくなってしまった。
ダメだ、完全に負けだ!! 来年こそは・・と心に誓い、真っ暗な草むらを掻き分け帰路についた。
帰京当日、このまま帰るのは癪なので、未明から1時間半ほど川で過ごした。
やはり、台風明けで状況が良く、実釣1時間ほどで24CM前後の美しいヤマメが4匹釣れ、癒された・・・良かったぁ。
しかし、今回釣行した地元の川では、これまで毎年この時期はプールをクルーズする大型のヤマメをいくつか確認できたのだが、今年は1匹も目視することが出来なかった。
残念かつ心配なのである・・・。
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