2004年釣行記-21   前へ戻る  HOMEへ戻る

■9月10日 大増水の桂川 久々の平日釣行

金曜日、久々の桂川平日釣行。
いつものように電車にゆられ出撃。

天気は曇天で涼しい。非常に期待できる気候となったが、川を見てビックリ。
まだ、先日の台風の影響か、非常に水が多い。
幸い濁りは無いが、どこもかしこも流速が早くて、とてもライズの期待はもてないだろう・・・。

それでも、どうにかならないかとウロウロとしまくった。

歩きながら、なにげなく普段は見ないような小場所を覗き込んで再びビックリ、尺上ヤマメが悠々と定位している。しかもやる気マンマンで、盛んに水面を気にしている。
これはチャーンスと、ちょっと離れた上流から接近を始めた・・・。
しかし、ヤマメは気配を敏感にキャッチし、深みへ消えてしまった。
約30分ほど待ったが、再び姿を現すことはなかった。

仕方ないので、他の場所の偵察へ向かった。
しかし、状況芳しくなく、諦めて再度さっきの小場所へ・・・

しかし、まだ魚影は戻っていない。
増水の川を歩くのもくたびれたので、その場で暫く休憩とした。
「今日は38のイワナが出たよ!・・・」通りがかった餌師のオジサンにデジカメ画像なんか見せてもらって、釣り話をして時間を潰すことになった。
「じゃ帰るよ・・」というオジサンの後姿を見送っていると、さっきの場所に魚影が浮いてきた。
そして、遂に浅瀬でライズを始めた・・・。

大チャーンス。

今度は気をつけて接近。
よーく観察していると、完全な無警戒ライズ。
もしや?と思い、大胆に#18のパラシュートで勝負。2投目で、あっさりとバックリ。

フッキングの瞬間から、予想を遥かに越えるパワーで一気に深みへダッシュされてしまった。
ちょっと考えられないような強力で深みを泳ぎ、浮かせることができない。スレ掛かりかも??
そのうち、深みにある岩でティペットを擦られ、ラインブレイク・・・。

ただ、その場に呆然と立ち尽くすだけだった・・・・。
最後の岩は、5歩も移動すれば交わせる場所だった。残念無念・・・

12日へつづく・・・

■9月12日 初尺ヤマメでW尺

12日日曜日は、ネットでお世話になっており、先日忍野でご一緒したバンブーロッドビルダーのヤモさんとお友達のシンちゃんとの釣行。実は家もご近所ということで、早朝からお迎えに来てもらって快適釣行となった。

朝、桂川へ到着すると、とりあえず金曜に尺を逃した場所へ行ってみた。

「あの辺に定位してて・・・・」と私が話をしていると、ヤモさんが「あそこにいるよ・・」
ええ?!と確認してみると、見事に尺上が定位して盛んに何かを捕食してる。

「シンちゃん、やりなよ・・」とヤモさん、私も「どうそどうぞ」
気合をいれて皆で釣り支度。、いざ観戦・・・と思っていたら、「??」
「二人が見ていると緊張するよー」ということで、この場はシンちゃんに任せて、ヤモさんと私は上流へ向かった。

上流で、二人で2匹イイ型のヤマメを発見し、それぞれ頑張るが、この2匹はツワモノだった。
食いそうで食わない・・・。ヤモさんのウェットを追尾して食いつく直前まで寄るのを何度も確認ができる。

ドキドキと楽しい時間が過ぎていく。
そして、しんちゃんから連絡が入った。
「釣れた!33cm!!」

やったーオメデトウ。
ヤモさんと、「やったなぁ、スゲーな」と喜びを分け合い、再度ツワモノヤマメと対峙。そして、すっかり魚に弄ばれて撃沈。
その後、しんちゃんと合流して、状況をいろいろと聞くこととなった。
実は、この33cmが初めての尺上ということで、更にメデタイことが判明。こちらまで嬉しくなる。
「どんな魚だったの?」デジカメを見せてもらうと、うっすらと色付いた立派な体格の魚。これは嬉しい一匹だ。
私のフライは付いていなかったということで、金曜と同一魚がどうか?ということは分からずじまいだった。

その後も移動を繰り返し、ヤモさんのお気に入りポイントなどを見て回るが、増水は収まっておらず、どこも不調。

最後に入った場所では、ヤモさんと対岸に別れて入渓。しんちゃんは上流へ・・。
初めて入る場所で、様子が分からないが、とりあえず明るいうちに、ライズでヤマメが1匹釣れた。25・6cmくらい、#22cdcスペント。魚はいるようだ。それにしても綺麗な魚体!

暗くなってきたが、期待したようなライズは発生せず、対岸上流の強い流れ込み付近にいるヤモさんへ電話。
「ライズ無いですねー」
「今、ライズが始まったよ!」

慌てて上流へ向かうと確かに流れの中で、ライズが発生している。
私のいる側でも、若干遠いがライズがある。

7xにしていたリーダーを短く詰め、4x相当くらいにしてマーチブラウン#10を結んだ。
数流し目で、アタリがあり水面から魚が暴れ出た。
25・6cmくらいだっただろうか、バレてしまった。

その後も、なんどかアタリがあり、1匹はフッキングしたが、バレてしまった。
ライズもかなり散発になり、ついに確認できなくなった。
しかし、時々ロッドにアタリを感じるので、なかなか踏ん切りがつかない。(多分ハヤだが・・)
ヤモさんに状況を聞いてみると、対岸も同じようだ。アタリはあるが乗らない・・。

スッカリ暗くなってしまって、対岸の方に見えていたヤモさんの姿も確認できなくなった。
ヤモさんから、そろそろ上がろうと電話があった。
了解でーす。とリールを巻きかけて突然バランスを崩して、半身沈してしまった。
カ・カメラが水没ぅ〜〜!!

慌てふためいてタオルでカメラを拭いていると、流れの流芯際で、「ビシッ!」とイイライズ発生。

これで最後!と、暗くなってから結び直したダンケルド#8を、流芯際にドリフト。
ビシッと、小さなライズの発生と共にロッドに衝撃が走った。

グングンと、重量感のある躍動がロッドに伝わった。
「掛かった!」と声を出してみるが、ヤモさんはもう居ない。

深瀬でのフッキングだったので、強い流れに乗った力強い抵抗にあい、なかなか寄って来ない。
太いリーダーを信じて、ちょっと強引目に足元へ誘導した。キリキリとラインの音がする。
大きな頭が水面に見えた。
やませみネットでバッサリとネットイン。ズッシリと重い・・。もしかすると・・・?

おや?!頭の大きさと、その引きから、相当の大物と思っていたが、それほどでもない。
しかし、体高が十分に発達しており、引きの強さは納得できる体型だった。

計測してみると、30cmを僅かに5mmほど越えている。
やった!最後の1投で尺ヤマメゲット。

カメラを気遣いながら写真撮影。マズイ・・・ファンダーが水滴で曇ってしまって良く見えない。
それでも、さすがフルマニュアルの機械式カメラ。動作は問題ない。
撮影距離を目測して、勘でレンズの焦点距離を合わせて、なんとか数枚写真を撮った。写っているかどうかは分からない。(やっぱり、真っ暗写真だった・・イブの撮影は難しい・・・)

ガッチリとした魚体を再度眺めてからリリース。
金曜日の失敗を忘れさせてくれる、起死回生の一発だった。

真っ暗な河原を、今度はこけないように気をつけて帰還。あー怖!一人では絶対に行けません。
合流後話を聞くと、ヤモさんも、なんどかアタリがあり、1匹バラシてしまったとのこと。
残念!

ヤモさん、しんちゃんお疲れ様でした。
今後の状況は、この増水が、収まるかどうかに掛かってますねー

また行きましょう!!

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