第5段階
■ 外科手術 ■
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= 1999年3月 = (準備段階) いよいよ、外科手術の準備を行うとの事で、口腔外科の執刀医とのやり取りが始った。 早速、手術の為の検査が開始される。 手術は全身麻酔で行われる為、麻酔に対する検査や、心電図やら、細菌検査や血液検査等々。 そして、今回行われる手術の方法や、起こり得る危険性や、術後の後遺症などの詳細説明をとても丁寧にして下さった。 最後に手術の際の承諾書や入院に関する必要書類が一式手渡された。 その1週間後に検査結果が出て、手術を受けるに当たって、特に問題無しとの事。 私がこれから受ける手術は、『下顎枝矢状分割術 (かがくししじょうぶんかつじゅつ)』と言う方法で、下顎の骨を縦にカットし、2枚にした状態で前方へスライドさせる手術のようだ。(下図1.2参照) 術後はかなり顔が腫れるとの事で、顔面の両サイド外側から綿で頬を押し付けてネットで固定し腫れを抑えるとの事。 そして、1週間の顎間固定が必要で、その間は鼻からチューブを通しての流動食の生活が待っているようだ。 その後暫くは口が殆ど開かなくなる為、食事は刻み食しか食べられなくなると言われた。 ま、、、そのような事は致し方ないにしても、一番気になったのは、後遺症の事だった。 その内容というものは、今回、下顎の骨をカットし前にスライドさせるにあたり、耳下辺りから下顎に掛けて通っている頤(オトガイ)神経と言う、下唇から下顎の知覚神経を司っている神経に負担を掛ける事になるので、一時的に麻痺が生じるのだとの事。 その麻痺の発生と治癒には個人差がまたあり、麻痺が生じた際の治癒は人によって2年程掛かる場合もあると言う。 しかし、治癒と言っても、100%の完治はしないとの事。(下図3参照) 私の場合、下顎後退症との事でその神経を前に伸ばす為、その分、負担も大きいので、もしかするとその麻痺も顕著に出るかもしれないと言うことだった。 だが、ここまで来た矯正治療もそんなことにビクビクしているようじゃ前に進めないので、その点についても了承した。
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