クランプ式「研がず米」製造方法
注意事項 「研がず米」は精米後48時間以内は研がずに炊飯出来ますが48時間以上
       経過した場合は研いで炊飯して下さい。
       流通の場合は当社の窒素置換装置 
米蔵を使用する事で約10ヶ月間
       鮮度を維持出来ます。(もちろん研がずに炊飯できます)

       水分14.5%以下は破砕米になります。

基本は玄米6と白米1を混米機で攪拌し精米する事で普通の精米機で簡単に出来ます。

但し7:1の比率は搗精率は精米機の馬力や米の品質によっては多少の違いが有ります。

混合比率 7:1〜6:2  搗精度 88%〜91%

では順を追って説明します。(新潟産コシヒカリを使用)

(1).精米ラインを綺麗にします。

振動篩機(しんどうふるいき)の網目を大きめにします。更に網目の上下に吸引装置を付け
赤ヌカを完全に取り去り精米ラインに赤ヌカが流れないようにする事が最大の効果を発揮
します。
出来ましたら振動篩機の周波数を可変する事も試して下さい。

昇降機の清掃は大変ですがこの部分は絶対に手を抜かないで下さい。

色選や計量器のラインも念入りに清掃しますが各精米タンクに結露防止と赤ヌカ除去の為
にファンダクトを装着して下さい。

5馬力の精米設備で普段の整備にもよりますが通常、清掃に約1日は掛かります。

(2).搗精率89%の白米を作ります。

例.10キロの玄米が搗精後の重量8.9キロで仕上げます。

89%で仕上げた時の精米機の目盛りを戻さないで下さい最後の仕上げもこの89%を仕上
げた目盛りで行います。

(3).搗精率89%で仕上げた白米1に対して玄米6をプラスし混米機で良く混ぜます。

例.8.9キロ×6=53.4キロ

89%で仕上げた8.9キロの白米と同じ玄米53.4キロをプラスし混米機で良く混ぜます。

(4).混米機で良く混ぜた白米と玄米を更に(2)の精米機の目盛りで仕上げます。
(5).以上で光沢の有る美味しい「研がず米」ができます。

(6).作業終了後、搗精室を掃除機で清掃します。

ワンポイントアドバイス
実験で直ちに「研がず米」を作って見たい方は精米機の振動篩機(網目を大きくした状態)
から直接採取した精米を24時間以内(酸化により不味くなります)に試食して下さい。
精米ラインの洗浄の手間が無く手早く実験が出来ます。

「研がず米」と他社の無洗米との比較。