熱気球のクレオ21

1999年ケーススタディ

3月
津山市

クレオ21中国地方初進出です。
実はこのイベント、前年の秋に行なう予定
だったのですが、津山市が大雨の被害を
受けてしま い、延期していたものです。

青年会議所主催のイベントだったのですが、
津山市役所のイベント担当者も見ていて、
大変好評だったということで、急遽 5月の
市のイベントでも、採用して下さいました。

この時は珍しく、市の職員の方で、大学時代に気球クラブに入っていたという
女性がいて、普通よりもかなり大きな気球とバスケット、そしてプロの係留の
テクニックに感心していました。
5月
土岐市

これもまた青年会議所なのですが、家族イベントとして行われました。
ほとんど全員が乗った後、最後に実行委員の方達数名が乗り、
パラシュートにお菓子をつけて上空20mから一斉に撒きました。
この時、お菓子の入った袋にはナンバーも書いてあるものもあり、
それらの番号は、ダブルチャンス!商品が配られました。
5月
鳴沢村

新潟市の中学校の修学旅行です。
東京観光の後、自然豊富な富士山麓に来てアウトドア体験です。
学校が指定した、洞窟探検、カヌー、パラグライダー、乗馬、そして
熱気球の5種類の中から生徒が自分で選択します。

希望者が一番多かったのが、実はパラグライダー。
でも1名の差で熱気球は二番人気でした。
熱気球の歴史としくみを講義した後、50名ほどの生徒と一緒に準備・
立上げ・片付をしました。
8月
白馬村

4年も続いた、毎夏恒例のスキー場での
熱気球体験搭乗です。
大きな駐車場を会場にして、搭乗者の
一人一人から料金を徴収するという
方法です。
一回8分前後で、大人2,000円、
子供1,000円です。

条件として、期間中の滞在場所の確保、
宣伝PR、入浴施設・食事の提供です。
それでも、赤字になってしまうのです。
人件費とは別に、意外に熱気球の償却費用がかかるのですね。

それはさて置き、この期間でクレオ21所有の2機での累計搭乗者数が
2万人を越えました。
前回1万人目に達するまでは、5年もかかったのですが、それからたった2年で
2万人目を迎えたのには、主催の皆様が大きな気球を採用して下さったからです。

毎年日本気球連盟から発表される、時間ランキングにおいて、弊社所有の2機の
熱気球は、係留部門でも日本国内歴代でトップ10入りしてます。
10月
富士市

4回目の富士山こどもの国です。この時は、長時間の待ち時間の
絶対記録が出てしまいました。
なんと3時間半の待ち時間で、300人の行列です。
上空から見ても列が坂の下の方まで伸びていて、最後尾が見えないのです。
最後尾のスタッフとは、トランシーバーでの連絡方法です。

午前9時の開門と同時に、気球会場に来て、乗ったのが12時半
というありさまです。ものすごい人気です。

この日は風が強くて燃費が悪くて(冷たい風が気球内に入って温度を下げたり、
乗り降りの時に風が球皮を押してへこませるのでガスの使用量が増します)、
プロパンガスの残りの本数とのにらめっこでした。
もちろん、昼休憩ナシです!

600名が乗った後は、残りのガスが1本となり、子どもだけの搭乗とし、
「乗れるのは子どもだけで-す!大人は乗れませ−ん!」
「あと数回のみです!まだ乗っていない子どもはいますか−!」など、
まるで映画タイタニックの脱出シーンのようでした。

でも、これだけ並んでほんの数分しか乗れなくても誰一人として、
怒り出す親もいないで、納得させてしまう熱気球は素晴らしいと感心しました。
次回からは整理券を配ることにしました。
熱気球パイロット冥利につきた一日でした。

でもこれは大きい気球、JA−890での出来事です。
JA−672では1/3しか乗れないので、単純計算で11時間待ち
だったのですね。
11月
當麻町

ここで目に付いたのが、変形気球の写真です。
クレオ21では、風が強くて中断した時、
待っていてくれた子供達に、いろんな形の
気球の写真をプレゼントするのです。

ドラえもんやタコ、牛、パンダなどなど、
10種類ですが、1枚ずつ袋に入っているので
何が当たるのかわかりません。
當麻町での一番人気は、恐竜でした。
しばらくすると、子供達は自分がもらった
写真を交換しあうのです。
写真に興味の無い子どもも見つけて回収して

全種類集めようとしたり、これはまさに、トレーディングカードです。
そこに行き着くまでの子供たちの行動が早かったです。
12月
八日市場市

千葉県教育委員会の「夢をはぐくむ教育実践」の
趣旨に合わせた、熱気球体験搭乗です。
まず生徒に弊社製作の熱気球に関する、クイズを
実施していただき、熱気球の実施直前になって
生徒に、「本物の熱気球が学校のグランドに
やってきます」と発表するという、
ゲリラ的なものでした。
当日は熱気球日和のもと、全校生徒と教職員が
一緒になって、準備や立ち上げ
作業、片付までも一緒になって行ない、最後はクラスごとに熱気球をバックにして
記念撮影をして終了しました。
また、周辺小中学校の長期欠席者(不登校とも言うのでしょうか)が十数名も、
今回は出席したのです。
先生に付き添われる形で乗った子どもがほとんどですが、驚いたのが同級生に
混じって写真撮影をしながら、皆と打ち解けて乗った子どもも数名いたそうです。
感動的で、熱気球にはその様な力があると、関係者一同実感させられました。
教育現場の皆さん、ぜひ熱気球をご検討下さい。
その後、学校にも来るようになった子が数名いるそうです。




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