熱気球のクレオ21

5万人への道のり

1991年夏 全国高校総体(インターハイ全国大会)が静岡県で開催された。
その開会式に熱気球が登場。そこから歴史は始まった・・・・



創業以来、しばらくは熱気球界では普通サイズとされる
1,840立方bの熱気球を使用していました。

バスケットはこの普通サイズでは、大人だと 2〜3人乗り。
夏場は男性3名だと、なかなか上がらない時もありました。
子供でも 4〜5名くらいで、どんなに1日中がんばっても
300人乗せることは稀でした。

※1度だけ、もの凄く早いサイクルで1日に 780名!
 ある静岡市内の小学校全校生徒を乗せたことがありますが (笑)
プロとして仕事をしていくには、趣味で飛んでいる、アマチュアチームと同じではしょうがない!
気球の運搬方法は大変になるかもしれないが、搭乗輸送能力を大幅に拡大にさせて、
もっと、多くの方を乗せたい!大型の熱気球を導入しよう!

いろいろ悩んだ挙句、1996年 夏に決断し、2,980立方bの熱気球を輸入。

このサイズの熱気球は、当時日本国内には数機ありましたが、それらは高々度の上空を「フリーフライト」する目的で
所有されることがほとんどで、バスケットは普通サイズのままなのです。
しかし、弊社ではバスケットも上の球皮(風船部分)に合わせて大きくしました。
でも、大きな問題が出てきました。
それまでは、現場まで 1台の 1BOXで行くことができたのに、今度は全部の機材が車に入らないのです。
バスケットが大きくて、1BOXには積めず、レンタカーでトラックを借りなければならない。
遠方に行くば行くほど、2台での移動では、今までより燃料+高速代は2倍かかります。
もちろん、レンタカー代もかかります。
運転しなければならないドライバーも、常時 2名になり、休憩時間が少なくなり疲労も出てきます。

そして、気球が大きくなったことにより、プロパンガスも大量に使用するのです。
通常の熱気球チームでは考えられない16本(20kg×16本)ものプロパンガス容器を用意しました。
購入だけで、100万円以上かかってしまいましたが・・・
耐圧検査時には、また費用も本数分かかる。

乗せる人数を多くしたことにより、また所得価格も高いため、機体保険と傷害保険の掛け金が
UPするのです。

しかし、搭乗輸送能力は 3倍近くに増え、1日のイベントでも600人、700人と
多くの方々に乗っていただけ、喜んでいただけるようになりました。
当時購入したその熱気球も、25,000名程の搭乗者を記録し2001年に引退。
2001年の秋から、大型では2代目となる3000立方bの熱気球で実施しています!

運搬方法やプロパンガス容器保管などの問題は、

「トヨタレンタカー様」 時間外貸し出しや、車種の選択
「日本通運様」 イベント会場への時間指定の特別集荷
「静岡ガス様」 ガス容器の保管とメンテナンス
などの協力を頂いて、クリアしています。


苦節11年。週末の週間天気予報を気にしつつ、
一度に数人しか乗れない熱気球を運営してきました。

プロとしての営業方法、運営方法、
風でできない場合の対応などをいろいろ検討しながら、
年月経って来ました。
そして・・・



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