ヤフーオークションその後・・・

メイン

11/24 只今、ヤフーオークションで盗品売買の事実が判明しました。被害者の方とともに、出品者の特定を急いでいます。
  ヤフーは放置。警察には「ハイテク犯罪対策室の窓口が月曜まで開かないので、月曜日に来てください。」
  と言われたそうです。(^^;

12/2 今回の件について報告します。被害者との相談の上、ここに経過を書いたのは、私たちがネット上で出品者の情報を収集する際に、
  本当に事件が起こっていることを協力者に信用してもらうためです。他人の情報を聞くのですから、相手の方はかなり警戒します。
  ニフティサーブの時代からホームページを開き、いざとなったらニフティ経由で個人が特定できるという安心感から、私たちを信用してもらえる
  一助にはなったと思います。
  それと、ヤフーと警察に放置された私の苦い経験から、警察とヤフーにプレッシャーをかけるためです。
  (以前、内閣府関係の方からメールを受け取った際、総務省や警視庁の上部の人たちがこのページをチェックしているという
  話を聞きました。また、ここでヤフーへの質問内容を公開した途端、ヤフーから初めてコピペ文ではない返答が来たことから、
  ヤフー関係者の方もこのホームページをチェックしていると思われます。 )
  しかし、すべてを書いてしまうと出品者に気づかれる恐れがあります。そこで、警察・ヤフー関係の人や被害者から連絡を受けた人にだけ
  わかり、万が一、出品者が見ても、私たちが動いていることを気づかれないような書き方をしなければいけませんでした。
  そのため、中途半端な印象を持たれた方も多かったと思います。
  一応、事件は終わりましたので報告します。(以下の内容は被害者の許可を得ています。)

11/24
 盗品がオークションに出品されているのを被害者が発見します。出品物は自動車部品です。被害者は数日前に自動車ごと盗難されています。
 部品は、この自動車を解体した上、出品したものと思われます。

    被害者が盗品と気づいた理由は、
    エンジンを改造した際に交換した部品が一致していること。
    年式が一致している(2000年式)
    エンジンの説明に記載されているシリアルが123000×台で、被害者のものと一致している。
    出品されているメーターの走行距離が一致している。
    出品者が公開している県名が被害者と同じ。
    事故車ではないと言っているにもかかわらず、書類が一切ない。
    2000年式で事故車でもない車が解体されて売られているのも疑問。

 被害者は警察に連絡し、後日、警察から、
 ・エンジンのシリアルが一致したら捜査を開始する。
 ・ヤフーには警察から連絡しておく。
  という説明がありました。

 被害者はヤフーにも連絡を取りましたが、質問事項のページがエラーを起こし、送れたり、送れなかったりで、散々苦労したそうです。
 今もヤフーには質問のページからしか連絡を取ることはできないのです。そのページがエラーを起こしてしまうようでは・・・
 結局、届いているのかいないのか、ヤフーからの返信は一切ありませんでした。

 出品者の出品物を調べると、部品を単体で仕入れて売っているのではなく、まるまる自動車1台を手に入れて解体した上、部品として売っています。
しかし、被害届に記載される車体番号が確認できるシャーシだけは除かれています。
 「レース用にシャーシが欲しいのだが、譲っていただけませんか?」という質問には、「すでにガラとして処分したので、今ごろはプレスか製鉄所あたりに行っているのでは?」と答えています。事故車ではない車のシャーシがなぜ、ガラなのでしょう?
 また、事故車でもなく、旧式でもない車をなぜわざわざ解体して部品として売っていたのでしょうか?
 出品者の履歴を見ると、300件近くの売買が成立しています。過去に出品者と取引した人と連絡を取り、出品者の情報を教えてもらおうとしましたが、出品者同様、すべてハンドルネームで参加しているので、なかなか連絡が取れません。連絡が取れても、個人のプライバシーに
かかわることを簡単に教えてもらえないと思われるので、出品者と過去、トラブルを起こし、売買が成立しなかった人を中心に連絡を取ろうとしました。オークションに参加している人は、プライバシーを公開することの怖さを良く知っている人ばかりなので、連絡を取るのはかなり困難です。
  
11/25〜28
・取引した人の中から現在出品している人を捜し、メールアドレスを出していれば、そこから連絡する。
・同じハンドルネームで他の掲示板に書き込んでいる人を見つける。特殊な職業も一致したので、掲示板に出ていたメールアドレスから連絡する。
・ハンドルネームが会社名で、自己紹介に自動車関係のように書いてあったので、同じ会社名を検索し、その中から自動車関係の会社を選んで連絡する。
 など、いろいろ試しましたが、ほどんど、たどりつけなかったり、落札したものが盗品とわかったときの対処に困られるようで、なかなかうまくいきません。
 数百人いる取引した人の過去の出品物をかたっぱしから見ていたとき、偶然、「ヤフーメッセンジャー」がONになっている人を見つけました。
 急いで、そこから連絡しました。「本当に盗品が出品されているのか?」「あなたの身元は確かなのか?」「信用していいのか?」
 「自分が昔、落札した物が盗品とわかったときはどうなるのか?」など、なかなかすぐには信用してもらえませんでしたが、このホームページを見てもらって説得をつづけ、出品者の情報を教えてもらえることになりました。やはり、リアルタイムにやり取りすることで、信用してもらえたようです。
 出品者は自動車関係の業者でした。

 11/29
 被害者が警察に出品者の住所を知らせました。3時間ほど話し合った結果、警察が出品者のところに行ってエンジンナンバーを確認するということになりました。

 11/30
 警察から被害者に連絡がありました。シリアルは一致しなかったようです。
 出品物の説明には123000×台と記載されているのにもかかわらず、警察が確認したエンジンのシリアルは100×××。
 さらに、ここで被害者はおかしいと気づきました。被害者がこのシリアルから年式を調べると98年式のエンジンです。
 出品者がオークションで商品説明に書いているのは2000年式。明らかにおかしいです。
 ちなみに、出品者は98年式の車から取ったと思われる部品も同時に多数出品しているので、30日現在、98年式のエンジンも持っているはずです。
 出品者が持っていた別のエンジンを見せられたということも考えられますが、もう、後の祭りです。
 警察はシリアルが一致しなかったということで捜査を終了しました。

 警察が行ったことから出品者は警戒を強めているため、自分で落札するのは諦め、落札した人を探してシリアルを確認することにしました。

 しかし、出品者の出品物を見に行って驚きました。数十点出品されていた出品物が、すべて取り消されています。
 警察が行ったことが原因でしょうか? 入札された金額だけでも数十万円に達する出品物を突然すべて取り消すなどということはどう考えても不自然です。
 ヤフーのサーバに残っていた出品物のQ&Aを読むと、「出品物はすべて処分するか、来客者に差し上げたのでここにはもうない。」とあります。

 残念ですが、被害者と相談の上、これ以上の追及は不可能だということになりました。

ネットオークションに関する法律ができ、ヤフーオークション上の犯罪も減っているのではないかと期待していましたが、違っていたようです。
ヤフーオークション上での盗品売買に対する警察、ヤフーの対応は去年とあまり変わってはいません。
結局、自分たちで出品者の情報を集め、自分たちで落札する。という手段しか犯罪を証明する方法はないのです。

ヤフーオークション上での盗品売買が容易に成立するという実態は現在も変わっていません。