Jealous Days

(Epilogue)

その日、アパルトマンに戻ったジョーとフランソワーズは、ギルモア博士に抱かれたイワンからBGの足取りをつかめたことを告げられた。
(この間スペインであったビル爆破テロ、その裏で糸を引いているのがどうやらBGらしいんだ。もう他のみんなには連絡してある。もうスペインに向かっている頃だろう。僕らも急ぎ向かわなければならないね。)
このイワンの報告に、ジョーとフランソワーズは頷き合っていた。
「わかったよ、イワン。早速スペインへ向かおう。」
「わかったわ。でも、メリッサおばさんにお別れを言ってこなくっちゃ。そのくらいの時間はもらってもいいかしら。」
フランソワーズのこの言葉に、イワンもジョーも即、了解の意を示していた。
(そのくらいなら大丈夫だよ。ジェロニモとピュンマを除けば、僕たちがスペインから一番近い所にいるんだしね。みんなとの合流時間には間に合うと思う。)
「そうだったね。フラン、僕も一緒に行くから。」
「あら、一人で大丈夫よ。」
「うーん、僕もあのカフェでは結構サービスしてもらってたし、それに君が今までお世話になってたんだし。
『僕の彼女がお世話になりました。』って僕も挨拶くらいしておこうかなってね。」
「ジョーったら……」
いつに無く強気なジョーの発言に、フランソワーズのほうが照れてしまっていた。


そんな二人の様子を微笑ましげに見守るギルモア博士とは対照的に、イワンは少し冷めた眼でジョーのことを見つめていた。
(まったく、昨日の君の様子をフランソワーズに見せてあげたいよ。あんなに落ち込んでいたくせに。ほんと、これからもがんばってよね。
僕らの大事なフランソワーズをあずけるんだからー)
そのイワンの視線に見送られながら、メリッサおばさんのカフェに向かうため、ジョーとフランソワーズはアパルトマンを後にしたのだった。


ーFinー







(Excuse)
AZUKIさ〜ん、どうでしょう?
『ジョーでもフランでもいいんですが、どちらかにものすごいジェラシーを感じさせてください。もちろん最後は丸く納めてやってください。』
リクエストにうまく答えられているでしょーか。

うちのジョー君にフラン嬢がジェラシーを感じるほどの甲斐性があるとはとっても思えず(ごめんよ、ジョー君)、フラン嬢にがんばってもらいました。
しかし……”ものすごい”ジェラシー。
果たして、本編のジョー君のジェラシー度合いは”ものすごい”んでしょうか?
AZUKIさんの判定が怖いような……

最後は「目指せ!ハッピーエンド!!」でしたので、ジョー君がんばりました。
(でも、これがうさきちの限界……)
一応、ステップアップです。
ジェットの台詞に後押しされながらでしたけどね。
「やっぱ、いい奴だ、じぇったん。」
と思っていただければ幸いです(笑)。

ただですねぇ、小さな(大きな?)矛盾点は多々あると思われて。
セーヌ川ってパリの街中流れてるんですか?とか、ジョーったら加速装置使うのに普通の服だなんて、ストリップ状態(爆)になっちゃうんじゃ……とか。
でも、防護服を着たままのラストシーンもイマイチだし、着替えるってのも、なんだかねぇ。
あっ、裏設定で、ジョーの服だけ全部(下着も?)特殊繊維ってことにしちゃえばいいんだ!(笑)
そんなこんなで、数え上げたら切り無くなるかも。
まぁ、ファンフィクションってことでお許しくださいませ。





(管理人より) いつも思うんですが、うさきち様のところの二人は初々しくて本当にかわいいですよね。
大作、ありがとうございました。
わたくし、すごく得して気分ですわ。
エビどころではなく、イワシでクジラ(長靴なんてとんでもない!)を釣り上げた、あっぱれな自分を誉めてあげたい♪(爆)
今後共よろしくお付き合いくださいね。








                                          THE END