コード?ゼロゼロQちゃん




ある朝005が、散歩の途中傷ついた九官鳥を見つけ、屋敷に大事そうに持ち帰ってきた。

005「羽が傷ついている、しばらくの間、ここで、休ませる」

009「うん、そうだね、博士に見てもらおう」

003「呼んでくるわ」

003リビングを足早にで、地下の研究室へ向かう。



003「博士少しお時間いただけますか?」

博士「うむ、どうしだんだ?」

003「リビングの方へお願いします」

博士「いいだろう。」



二人がリビングに入ると、じーと固まっている二人に、

博士「どうしたんじゃ、固まっているが、」

009「博士 助けてください。Qちゃんを。」

博士「Qちゃん?どれどれ」「大丈夫じゃ、すぐに直るだろう。」

005「じょう、やわらかい布で寝床つくる、手伝え。」

009「うん、そうだね。」

003「ジョウ、それと、鳥かごになるようなもの見つけてきて。」

005「鳥かご作る 待っていろ」

009「フラン、ペットショップに行って来るよ。」

003「そうね、鳥のえさ、水飲み 必要ですもの」

005「よろしくたのむ、ジョウ」

009「今、行って来るから、まってていてね、Qちゃん」

博士「。。。ジョウは、どうしたんだ? 普段は、ぼーとしている様にみえ
   るんじゃが?」

005「ジョウは優しい、傷ついているもの 放ってはおけない。」

003「そうね、優しい 彼は、、、」

005「フランソワーズ、ご馳走様」

博士「お茶を入れてくれるかのう?お嬢さん?」

003「もう、いやだわ、お二人して、、、」



ここは、ギルモア邸のリビング。

季節は、梅雨 じめじめむしむし メンバーたちはこの時期を嫌がる。

ただでさえ暑いのに、この住人の若者2人で、むんむんしている。

005は、そんなこと忘れて、本国での仕事が一息ついたので休暇に来てしまった。

博士はいつもと変わらず「研究」に励み、001は、眠りの周期に入って間もない。

先週は、004と008がやはりいたが、どうも、そそくさとそれぞれメンテナンスが 終わるや否や、自国へと旅立ってしまった。

005は、「しまった、先週来ればよかった」と、心の中でつぶやいた。

009は、仲間たちを心から歓迎し、無邪気な笑顔を振りまき、

003も、「いつもお土産有難う」と、心から感謝した。





003「博士、ジェロニモお茶いれました。」「どうぞ。」

博士「いつもすまんのう、フランソワーズ」

005「お茶 凄く心こもっている、うまい。」

003「もう、ふざけないでください、日本茶難しいんですよ」

003「お二人とも この日本茶お好きなんですね。渋いです。」

博士「渋い?、お茶そんなに、渋くはおもわんが、のう、ジェロニモ?」

005「博士、、、」(日本ではこういう場合座布団1枚と、いうらしい。)
005「イワン、よく寝る。いいとこだ」

003「そ、そそうね。何事も起きそうにも無いみたい。」(005話題そらしたわ
   ね。)

003「先週は、アルベルトが、自転車かったのよ。なんだか、コマーシャルみてて、    急に購入したみたい。 うふふ、「アルベルト自転車」って、言うのよ。
   ジョウが、大笑いしていたわ。」

003「でも、助かるの、「アルベルト自転車」この国では、後ろに籠を載せるのよ。
   ままちゃり って、言ってね、主婦の人たち荷物一杯のせてるわ。」

博士「フランソワーズも、なかなかうまいもんじゃよ。運転」

003「楽しいですわ、風を切って走れるのって、チリンチリンって、」

005「運転気をつける。怪我したらジョウ悲しむ。」

003「ジョウといえば、自転車で、どこまでいけるか、試したんですって。
   そうしたら、帰宅したの午前様。もう、くたくたで、お尻痛い。って。」

005「ジョウらしい。」

003「買い物行こうと思ってたのに、なかなか帰ってこないですもの
    スーパーの特売 終わっちゃうし、ジョウは、使えないわ。」

博士「ジョウは、なかなか独占欲が、強いみたいじゃが?」

005「ジョウ、今の生活充実してる、と嬉しそうにいってた。」

003「そうね、楽しそうだわ、彼。」

005「この鳥、早く元気になるといい。」

003「Qちゃんって、誰が名づけたの?」

005「ジョウ。」

博士「もしかして、九官鳥だからかのう?」

005「たぶん、単純だ。」

003「・・・」

003「Qちゃん、早く良くなって、ね。」

博士「Qちゃんは、誰かに飼われていたのかもしれん」

  「飼い主は、困っているかもしれんな」

003「ジョウに、後で相談しなければなりませんね?」

005「Qちゃん、迷い鳥。」

009「ただいま、今、帰りました。」

博士 005「お帰り。」

003「まぁ、たくさん買ってきたのね、ところでジョウ、相談したいんだけど、、」

009「なに?フラン」

   「喉かわいちゃった。冷たいものくれる?さきに。」

003「あ、はい。用意するわね。」

009「Qちゃん、ただいま。」

   「Qちゃん、早くなにか話しないかな?」

005「喋る?」

009「うん、そうらしいよ、早く傷が治るといいな」

005「そうだ。」

003「はい、麦茶。ジョウは夏は麦茶ですものね、あっそうだわビール冷やしておいて
   くれるかしら?」

009「うんいいよ、バー×カンだよね」

003「ありがと、ジョウ」

博士「とりあえず、応急処置は終わった、後はゆっくり直るのをまつだけじゃ。」

  「地下にもどるよ、昼ご飯になったら声かけてくれ。」

005「何かお手伝いしましょうか?博士」

博士「そうじゃな、ちょっと手を貸してくれるといいんじゃが。」

005「はい、すぐそちらへ参ります。」

003「今日は何食べる?食べたいものある?ジェロニモ、ジョウ?」

009「う〜ん、お好み焼き」

005「鉄板焼きがいい、皆で肉やく。」

003「そうね、お野菜と、お肉、あと、お好み焼きね。」

   「それはお夕食にしましょ、お昼ご飯はそうめんでいいかしら?」

009005「うん、了解。」

その時「ぴんぽーーん」と、玄関のチャイムが鳴る。

009「僕でるよ、誰だろう?」





002「よう、邪魔するぜ、」

009「ジェット、今日来る予定だった?」

002「きちゃいけないのかよ?」

009「ううん、さぁ、入って、ジェット。」





002「よう、元気だったか?ちょっとやっかいになるぜ、飯くわせてくれよ。」

009「君?もしかして自分で飛んできたの?」

002「おう、あたり。かったりいしさ、空港で待っている時間とかさ、機内つまんねし
   さ。」

003「あなたね、先に連絡ぐらいできないの?いつもいつも突然なんだから。」

002「そう、プリプリすんなって。かわい子ちゃんよ。」

009「そうだよ、連絡くれればいいのに、」

002「腹減った、何か食わせてくれ、」

005「ジェット、キッチンに行く、適当に食べる。」

002「おぅ、有難うな。」

005「俺博士手伝う。」

009「あっ、そうだね、」

003「ジョウ、手伝って、大きなおなべ出したいの、それと、おそうめん頂ものが、     あるからだして、お願いね。」

009「いいよ、ジェットお昼ご飯そうめんだよ。」

002「おおそうか、頼むな。そうめん?おい、流しそうめんしようぜ。」

003「ちょっと、ジェットふざけないで。」

009「僕、したい、流しそうめん。ごめんフランわがまま聞いてくれる?」

002「そうだ、そうだジョウ準備しようぜ、な、が、し、そうめん」

   「おっと、からすか?この黒い鳥は?蹴っ飛ばすところだったぜ。あぶね、あぶ
    ねぇ。」

009「気をつけてくれよ、Qちゃんだよ。怪我してるんだから。」

002「お、おう、気をつけるぜ、悪かったな。もう、名前あるのか?」

009「そう、Qちゃん。」

002「宜しくなQちゃん。ジョウお前なべにお湯沸かせ、いいなそれとフランお前はつ
    ゆよういしろ、
    俺様は庭でスタンバイの準備。いいな」

009「ジェット倉庫に一式そろっているから出してあらってね。」

002「了解」

003「おねぎと、つゆは出来合いのものと、たしか冷蔵庫の中にも、あるのでいいかし
   ら?」

009「僕、みょうがあんまりすきじゃないんだけど、いれるの?」

003「私はすきよ、確か庭にあったわね、採ってきましょ。」

009「お湯の準備、なべは大きいのでいいんだよね?」

003「そうよ、宜しくね。」

009「麺ができたら僕に言って、フランではこの大きい鍋はあぶないからね。万が一火
    傷でもしたらいけないからね。
    いい?わかった?」

003「ありがと、ジョウ。」

二人寄り沿いラブラブビームを発している。

あっ、というまにいろいろ準備を進めるフランソワーズ

002「おい、できたぜ準備 お二人さん。」

009「あ、うん、そうだ、氷水用意して。」

003「あともう少しでできるわ、このお薬味と、つゆ、お椀持っていってくれるかし
   ら?ジェット」

002「おう、お二人さん 麺をのばすなよ、俺アルデンテ派なんでな。」

009「フラン、乾麺お湯の中にいれても、大丈夫だと思うよ。」

003「あっ、そうね。」

009「気をつけてね、ふらん。」

002「けっ、暑くって此処にはいらんねぇぜ。あちいーー。」

おぼんを持たされ、 ドタドタと、がに股&大股でキッチンを出て行くジェット。

009「フラン危ないよ、どいて」

003「はい、ジョウ。」

009「えっと、水で洗って氷水の中にいれると、ね。うひゃー冷たい。そいでよく水切
    り、次はと、、」

003「はい、これ、きんきんの氷水、ジョウ?」

009「はい、正解。よく分かったね、(フランと僕相性いいかも?)」

またしてもラブラブ ビーム発射中。

009「さぁ、できた、僕おなかすいた。行こう。」

キッチンを出て行く二人、氷水が溶けそうである。

003「博士とジェロニモ呼んでくるわ。」

009「うん。」



ジョウはジェットの待つ庭へそうめんを運び、ふっとジェットの方へ顔を向けるとなななんと立派なながしそうめんの台 が設置され、うれしさ百倍のジェットがまだかまだかと準備していた。



009「ジェットこれ、すごいや、君は、歓心、感心。」

002「おう、おっせいゼ、早くはじめようぜ。」

009「待って、いまフランが博士達呼びに行ってるから。」

002「誰が最初一番上なんだ?王様ゲームやろうぜ、作ってあるからさ。じゃーーん」

009「ジェット、君は宴会の王様だね、よく、王様ゲーム知ってるね、?」

002「この前来た時テレビでな、面白うそうじゃん。」

ジェットが割り箸をごしょごしょして、束ね皆が来るのをまった。

002「お疲れ様、ギルモア博士、しばらくやっかいになります。」

博士「おお、ジェット元気だったかな?」

002「はい、このとうり。さ、飯にしようぜ、本格派ながしそうめん」

009「もしかして、ジェット君、その割り箸 順番かいてあるんじゃ? 」
 
002「そうさ、1番引いた人がまず最初の回がそうめん係り、2番引いた人が次の回の
   そうめん係り、 てなわけさ、不公平の無いように順番なわけさ、一回の制限時間    
    は、5分でどうだ?
   さぁ、はじめようぜ、みんな一本づつひいてくれ。」

005「3番がでた」

009「僕1ばんだ。」

博士「おっ、2番じゃ。」

003「4番だわ。」

002「残りの5番」

てなわけで、順番が決まり、さっそく戦闘態勢に入った。

005「準備できたか?そうめん入れる。」

009,2「待ったました。」

003「なんだか楽しそう。」



そうめん投入され、それぞれ格闘始めた。





そうめん大会も無事終わり、各自片付けにいそしんだ。

009「すごくたのしかったね」と、フランと一緒にキッチンに入り洗い物を始める。

003「ええ、とても、またやりましょうね。」

009「うん。みんながあつまったらね。王様ゲーム付で。」





005「ジェット、台片付けおわったら、俺とでかける。」

002「あ、どこへ、」

005「ホームセンター Qちゃんのハウスつくる、約束した。」

002「あぁ、いいせ、その前にちょっくら、レンタルいってもいいか?」

005「帰り寄る。」

002「ふん、いいぜ、それなら。」





003「そっちの片付け終わったかしら?」

002「おおう。お前らは?」

003「終わったわ。」


005「買い物行って来る、ジョウとあとで出かけるのか?」
003「うん、その予定よ。」

002「じゃ、俺たちもいこうぜ。」

003「ちょっと、どこいくの?」

005「そっちはそっちで、楽しむ。」

002「そういうとこ。じゃぁな」

と、二人仲良く車に乗って出かけていった。





009「あれ、二人ともどこかいったの?」

003「ええ、そうみたい、私たちも買い物いきましょ。」

009「そうだね、今度は夕飯の支度。だね。」

003「焼肉、お野菜、お好み焼きの準備」

009「博士はまたこもっているみたいだよ。」

003「最後の追い込みなんですって。」

009「じゃ、僕たちもでかけよう。」

と、こちらも二人仲良く車に乗って出かけていった。





数時間がたち、ジェットとジェロニモ帰宅。

002「あいつらまだ帰ってきてねぇな」

005「手伝う、ジェット でないと晩飯抜き。」

002「おい、勝手にきめるんじゃねぇよ。ったく」

005「おまえ、Qちゃんかわいいと、思わないのか?」

002「うっせぇ、さっさと、つくっちまおうぜ。」

005「わかればいい。」

あれよ、あれよというまに手作り鳥小屋完成。





そうこうしている時にラブラブ二人組ご帰還

009「あれーー、いつのかに完成したんだ。」

003「すごいわ、二人とも。」

009「これでQちゃん、ゆっくりできるね。はやく傷も治るよ、有難う。」

003「よかったわね、ジョウ。二人とも有難う。

    お夕飯沢山食べてね。や、き、に、く、よ、ジェット。」

002「おおお。焼肉、焼肉。」





ばたばたと、夕飯に時間になり、ギルモア邸では、大会がはじまり、 ギルモア亭と、変身したのでした。

002「ジョウ 俺の肉とるなよなーーー」

009「獲ってないよ、君のは、ぼくのだよ。」

002「嘘こくんじゃねぇよ、おい、てめぇ」

003「二人ともいいかげんにして、うるさーーーーい。」

009「フラン、落ち着いてね。」

002「あーーー、くそあちーーい。」

博士「やれ、やれ、相変わらず、戦場だのう、」







Qちゃん「はやく傷よくなろうっと。」心のなかで喋っていたらしい。



                             END





(管理人より) コメディ大好きなのりまきさんらしい、楽しいSSです。
実はだいぶ前にいただいていたのに、なかなかUP出来なくて、でも夏のお話だったのであせりました。
夏が終わる前に間に合って良かった(ほっ)。

しかしさすがギルモア邸。
物置きに『流しそうめんの器具一式』がしまってあるとは(笑)。
管理人は30ん才にして、いまだ流しそうめんって未体験です。
あれは……なかなか大変そうですものね。