水中育成から水上育成へ
育成環境及び育成方法等は あくまでも私個人の我流によるものです
参考程度にお読みください
自宅の水草水槽から水上育成へ
私が完全水中型から 水上型に移行したクリプトに C.affinis C.longicauda C.thwaitesii C.wendtii C.SP物
等があり いずれも 自宅の水槽で半年から 一年以上大事に(RO等を使用しない水道水で)育てたクリプト達です
水中葉の姿も魅力的なんですが 環境を(照明・水温・PH・等)一定に保つことが難しく(私だけ(^o^))
しかも レイアウト改造や 水槽のたて直しの時に必ずといっても言いぐらい 数株が溶けたまま消えてなくなります
これでは せっかく育ててきたのに また一からやり直し(そこが魅力的だと言う人もいますが)
種類によっては 再度購入が困難なクリプトもありますし 何より開花させてみたい これですね
いろいろ考えた末に 水上育成に移行していこうと決意し 行動に移していきました
私の場合は子株を残して 親株を 引っこ抜いて 鉢植えにしていきます
抜いてから いきなりではなく 最低2日程度は 水上育成用ケース内の水に 沈めるのではなく
葉は水上に出して つけておきます
それから鉢植えにしますが 植えこみは しっかりとしておかないと 成長と共に上へ上へとあがってしまいます
どうも 根や根茎部分が剥き出しになっていると 開花率も下がるような気がします(経験上)
はじめのうちは 水草と言う 観念から抜けきれず 使用した土も 水草育成用を使いましたが すぐに限界を感じて
園芸用の書籍を読み 色々試してみました おかげで園芸の世界にも どっぷりと つかり込んでしまいましたが(^o^)
土の配合は これが100%良いと言うのはありえませんが 私は大体同じ配合で作っています
低層部に日向砂2cm程度その上にミリオンAを適正量 そして赤玉小6.培養土4の混合土に マグァンプKを 適正量加えて
使用しています ミリオンA(根腐り防止用)は 私みたいに 腰水を何週間も変えない人には 必需品です
保水性では 赤玉土よりも 鹿沼土のほうが 優れていますが ガラス蓋である程度密閉された腰水育成なので
そこまで 保水性にはこだわっていません それに 鹿沼土は肥料分をほとんど 含んでいないので
ある程度養分を含んだ 赤玉土のほうが使いやすいのが理由です
但し屋外や室内でケースを使用せずに 水皿で育てる場合は 鹿沼土.赤玉土に水苔を刻んだ物を混ぜて使用しいてます
自生地に合わせた用土の配合は この方法の場合 あまり意識してません
今まで水草水槽で使用していた底床は そんなに複雑な物を 使用していないと言うのが理由です
鉢は素焼きの2号から2.5号を基準に株の大きさにあわせて使用してます
根張りのことを考えると 小さい株をいきなり 大きな鉢に植えこむのは よくありませんが
株の大きさの割に根が異常に長い場合は 高さのある素焼き鉢(山野草用など)を使用しています
ライトは水槽サイズに合わせた形式を 1灯使用しています
水草育成が 可能なランプなら 大体はOKです
但し90cm以上の水槽(又はケース)のような 奥行きのある場合は
2灯以上が必要になります
次に水ですが 塩素を中和した水道水を ハイポネックスα1000倍になるように調整し メネデールを適性量添加します
水替えは一月に一度 全替えしています
植え込んでから 初めて展開してくる葉は まだ 半水上葉であることが多く 2枚目以降から完全な水上葉が
展開してきます 後先になりますが この時点までは 湿度は80%を目安にしています
順調に展開してきたら 湿度70%前後を維持できるように ガラス蓋の隙間を広げて調整します
そして 開花する日を夢見て ひたすら待ち続けます
ここまでのプロセスは あくまでも 自宅水槽で育てたクリプトの水中葉から水上葉への移行について 説明していますので
ショップで売られている 半水中化したものや 現地採集の水中型には参考にしないでくださいね
ショップから購入したクリプトの水上育成
ショップで販売されているクリプトには ファーム物の水上株や 現地採集物の水上及び水中型がありますが
入荷した時点では 水上株であっても ショップの販売水槽に 何週間も維持されている間に水中化してしまいます
最近は 水上型のまま維持しながら販売しているショップも 増えてきましたが 種類によっては
水中型でしか手に入らない物もあります
そういうクリプトを購入した時 水上株なのか半水中化しているのか 完全水中株なのかを 見極めて 育成方法を選択してます
半水中型は 2日程度 水上育成用ケース内につけ込み それから鉢植えしていきます
大半は何日もかけて 少しずつ溶けていきますが その間に新葉の展開も始まります
大体2週間程で 新葉の展開が始まりますが 展開が始まらなくても 株自体が 溶けきって無くならない限り
あきらめないで 待ちます(地上部が無くなっても私はあきらめません(^o^))
地上部が溶けきっても 忘れた頃に芽が出てきた例を 見てきています(そのまま消えてしまった例も同じ位知ってますが)
最後まであきらめずに頑張ります
湿度はなるべく高い方が良いみたいです 80%以上を維持できるようにしています
気温・水温ともに26℃を基準に育成しています
完全水中型を購入した場合は 株の状態にもよりますが 水中育成で維持しながら 株を増やし
株分けして 水上育成に移行する方法と はじめから思い切って鉢植えする方法の2択で いつも迷います
どちらの方法も リスクは同じ位あります
購入したクリプトを水中育成で管理できる水草水槽(水質や底床があっている)があればいいのですが
そうそう都合のいい水槽を持っていないので
いきなり鉢植えにすることもあります ほんとは 数株購入して一度に両方で管理していければ良いんですが
そうそう都合の良い財布も持ってないのも確かです(^o^)
いきなり鉢植えにすると これはもう溶けます 勘弁してくれと言うぐらい溶けます
特に大型の水中葉はどうやって植えれば良いの?
割り箸や竹串を支柱にして植えこんだりしてますが 次の日見てみると 割り箸だけが生えてる(^o^)
ですが一枚でも葉が一本でも根茎が 残っていれば望みがありますのであきらめずに 待ちつづけます
後は植物の生命力に 頼ります 鉢植え用の用土は 種類によって配合するのが良いのですが
これは 私自身まだ 勉強中です 今後レポートしていきたいと思います