コレクター天国 謎のお宝 .



第5回 こ、これは。「あっサルだ!史上最大の怪事件」 


「夕刊サル」。1971年に号外として発行されたものです。独占・第一報。全4ページ。
あの70年代です。そこに掲載されている記事の内容があまりにショッキングで、
この新聞自体が世の中から抹殺されたのでしょうか、まず見かける事はありませんね。
多分、貴方も初めてご覧になった事でしょう。やはり70年代はすごい。
近年、ITだのヒルズなどと何か新しい物が産み出されているかの様に
錯覚し浮かれた世相も見受けられますが、
やはり源流をたどれば70年代にたどり着くと言えるでしょう。
昔、ローマ法王が「フェティマの予言」を読まれて、その内容があまりにショッキングで
失神されたと伝えられていますが、それと同じ位の際どい内容かと思います。
そのショッキングな記事というのは・・
「ナゾの宇宙船。猿人カルフォルニア沖に着水!」というものです。
焼けこげたロケットから脱出した搭乗員(猿人)は3名
この号外が発行された当日の午前11時50分に米国陸軍が全員を逮捕しています。
さらに米大統領はFBIに対して調査命令を出しています。
「スパイ?生体実験?」・・今日においても、謎は深まるばかりです。
事件の詳細は、この号外に詳しく掲載されていますが、あまりにショッキングな
内容なのでここでの公開はこの程度にしておきたいと思います。
機密文書と同じで、時がたてばいつの日か全てを公開出来る日が来るかもしれません。
画像の通り、2006年現在、35年の月日を経てすっかり古色を帯びた新聞ですが
私の手元で家宝として保管されている訳です。本当は博物館にでも納めたいのですが・・
若い方でしたら、お父さん・お母さんにこの事件の事を聞いてみてください。
私同様に70年代に青春を送った方々なら、この事件の事を胸に秘めて今日まで
生きてこられたものと思います。
世界で唯一原爆を実戦で投下した米国において発生したこの事件、そしてその被害国日本。
最近、某閣僚が日本の核武装について言及されましたが、
日本人ならこの新聞の言わんとする所を良く知っておく必要があると思います。
私が中学生当時でしょうか、砂に埋もれた自由の女神像を見た時のショックは
今も鮮明に記憶に残っています。 チャールトン・ヘストン が「なんてこった・・・」ってね。





第4回 こ、これは。なんですかあ? 



初めて見たときはやはり絶句しました。
手元には絵葉書を持っていますが、機械を持っている訳ではありません。
この間の戦争の時に活躍した道具らしいです。
上側が「九○式小空中聽音機(聴音機)」、
下側が「九○式大空中聽音機(聴音機)」です。
なんに使うのかといいますと、こいつを空に向けて、
音を聞きながら、敵さんの飛行機が来る方角を知るのです。
敵さんが来る方向に向けると、最もエンジン音かプロペラの音が
大きく聞こえたのでしょうか・・
日本に飛んでくる敵さんと言えば、今は仲良し?な米国しか
ないと思いますが。
さて、「大」の方を良く観てください。
隊員が2名写っているのが分かるでしょうか?
左側の隊員は顔が少し、右の隊員は椅子に座っている姿が見えます。
人の大きさから推測して高さは5メートルはあるかと思います。
ややローテクな気もしますが、確かにプロジェクトXしています。
戦争には負けたとはいいながら、いろいろ努力はしていたんですねえ。
後にこれを流用して「電探」に使ったとの話しもあります。
「電探」とは、音でなく電波で敵さんを探す技術です。
少しハイテクぽっくなってきます・・・。
コンピュータも何もない時代で、電卓の変わりに計算尺で計算して
作り上げていく世界ですからねえ。けっこう驚きもあります。
だって、「大和」だってほとんど計算尺で作ったんでしょうからねえ・・・
親父さん達を尊敬してしまう私(わたくし)です。
ところで、こいつを向けた先でカラスが「かぁ」と鳴いた暁にはどんな風に
聞こえたもんでしょうかねえ・・
この聽音機を実際に使った方々はもう80代と思います。(2006年現在)
今こそ、体験談を聞いてみたいと思うのは私だけでしょうか・・








第3回 こ、これは。もしかして、誰もが知っている「正義の味方」か・・。 



初めて見たときはやはり絶句しました。
全体的なイメージからして「正義の味方」
という言葉が思い浮かびました。
また、「ミイラ男」という感じもしました。
蛍光灯下で撮影しているので、
少し黄色が強調されていますが、
実際は白っぽいです。







なんと90円の値札。また絶句。
貨幣価値が明らかに今日とは異なります。
手を見て下さい。明らかに「文化人形」の手法です。
ターバンの頭には三日月らしき物が・・・。
むむむ。こ、これは。またまた絶句。
三日月の上半分がちぎれています

耳の所には、耳飾りの様な物が・・。

「正義の味方」の背中です。
白装束はヒーローの印ですね

  90円というプライスからして、昭和30年代のものでしょう。
  白装束。頭のターバン。ターバンには金色の三日月。ベルトにも金色のバックル。マントの背面は赤・・。
  これはやはり「月光仮面」をデフォルメした「文化人形」と鑑定するのが妥当でしょうか。
  ストレートに「月光仮面」を表したものか、意識した別物かまでは当時の制作に携わったオバちゃん
  に聞いてみないと分かりませんね。多分、内職で作ったのではないでしょうか。
  値札が付いていて、はんこで値段が付けられていますので、ある程度のまとまった数量が生産された
  のではないかと考えています。
  当時、小学生の子供をかかえたオバちゃんが内職で作ったとして当時35才。それから40年として75才・・。
  大変です。今がこの「謎のお宝」の真実を尋ねる最後のチャンスかもしれません。
  全国のお宝コレクターに御願いします。
  お宅のおばあちゃんをPCの前に連れてきてこの人形を見てもらってください。
  「おや、おや、懐かしいねえ。これは、あたしが昔作った人形だよ・・」と思い出してくれる
  かもしれません。
  今、真実を明らかにしなければ、我が国お宝コレクション界における永遠の謎となってしまいます。
  ちなみに、「月光仮面」が放映されたのは昭和33年から昭和34年まで、わずか1年半です。
  当時大ヒットしたテレビ映画でした。従って、この人形はそのブームの最中に作られたものとすれば
  年代的にもこの頃かなと推定されます。
  「月光仮面」はあの川内康範先生作で、薬師如来につき従う「月光菩薩(がっこうぼさつと読みます)」
  から命名されています。頭のターバンは仏教の源流であるインドをイメージしたとされています。
  日本人にとって「正義の味方」といえば「月光仮面」。この人形は果たして「月光仮面か」?
  真相は如何に。


コレクターの道は長く果てしない・・。




第2回 知らなかったなあ。勉強不足だ。コレクターも廃業か? 




陶器製のカップです。
アトムらしいですよね
版権は取っていないみたいですね。
やっぱりアトムでしょう。
画像をクリックしてみてください。




おやっ、また陶器製のカップです。
上記よりもアトムらしいですね。
足から噴射もしていますし・・。
やっぱり版権は取っていないみたいですね。
やっぱりこれもアトムでしょう。
画像をクリックしてみてください。


コレクターの道は長く果てしない・・。





第1回 いったい真相はどうなっているのか?。もうすぐ世紀末なのに謎は深まるばかり。 


ホワイトさとちゃんを数年前から飼っています。 

突然変異の新種か、または某国の核実験の影響なのか・・。
それとも誰かが、遺伝子の操作を行ったのか・・。
全く信じがたい事ですが、私は通常オレンジなはずのレギュラーさとちゃんと異なり、
全身真っ白な”ホワイトさとちゃん”を飼っています。なんと、目まで真っ白・・。
さとちゃんのお医者さんシリーズには確かにオレンジ以外の物もあります。
しかし、それなりの彩色がされていますよね。
これは、形や大きさはレギュラーのさとちゃんそのものです。
デパートなどで売られている”さとちゃんもどき”とも種が違います。


  いったいこれはどういう事なのでしょうか・・。
  この謎はどうしたらとけるのでしょうか。
  私は、このサトちゃんを入手した時の事を思い出す事にしました。何か解決の糸口がみつかるかも・・。

  あれは、もう何年前になるでしょうか。暑い夏の日だったと思います。
  私は原宿駅を降りると、なるべくギャルがいっぱいいる竹下通りの方は見ないようにして
 足早に代々木公園へ向かいました。そうです、今日はフリマがあるんです。
  代々木公園に着くと、もうお店が開店準備中でした。恒例の3列駐車も始まっていました。
  「さあ、今日もがんばるぞ!」と私は気合いを入れて、今日のプレイの検討を始めました。
  最初、あそこの汚いお兄さんの店覗いて、それからあちらのちょっとかわいいギャル達の店を
  ひやかし、その後は南南西に30m位進んで直角に右へ曲がり、一軒ずつじっくり見ていこうとの
  プランを立てました。暑い日でしたので、日射病予防の為58分毎にドリンクを適度に摂取
  する事にしました。お宝探しには綿密な行動計画が必須となります。
  さて、最初はきたないお兄さんの店です。以外とこういう所にお宝があります。
  欲しい物が有りましたが、残念ながら値段が高すぎて手が出ませんでした・・。
  代々木公園はけっこうセミプロが多いんですよね・・。
  次に、当初の計画通りにちょっとかわいいギャル達のお店を覗いてみました。
  古着にスウィッチの時計等いつものパターンです。「今日は暑くなりそうだね」
  「そうねぇー、おまけするから何か買ってってえー」
  「欲しい物があれば、買ってもいいんだけどね・・、一回りしてまた覗いてみるよ」
  「場所代払って、あの品物じゃほとんどボランティアだろうな・・。」そんな事を考えつつ
  次の行動計画である、「南南西に30m進み直角に右へ曲がる」を実行に移した後、一軒ずつ
  丹念にチェックを開始しました。
  少しずつ、お宝ゲットしてサイフが軽くなってきた頃に、例の”ホワイトさとちゃん”に会いました。
  「な、なんてかわいそうなんだ・・。こんな所で見せ物にされて・・。」私は、いたたまれなくなって
  軽くなったサイフを空っぽにして、この可哀想なさとちゃんを引き取りました。
  そういえば、その時お店の人がなんか言っていました。なんだったかなあ・・。
  自作・・、失敗作・・、違うなあ。むむむ。そうだ。「試作品」だ。
  そうです。私のパリティ無しの記憶に間違いなければ確かさとちゃんの「試作品」と言った気がします。

  はたして、このさとちゃんは本当に「試作品」なのか・・。
  それとも、この私はあの暑い代々木公園で単にだまされた、”とほほ”の一人なのか・・。

  真相は如何に。

コレクターの道は長く果てしない・・。