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マーサ・スチュワートのインサイダー疑惑
米国薬品大手のイムクローン社(イムクローンシステムズ)のワクサル元会長が、自社のがん治療薬アービタックスの市販許可申請が却下される直前に自社株を大量に売却していたことが発覚し、逮捕された。(2002年6月)
マーサ・スチュワートはワクサル会長と親交があったそうで、やはり却下される前日にイムクローン社株4000株(IMCL)を売却していたことが明らかになった。(売却したのは2001年12月)
アービタックスは遺伝子情報を利用してがん細胞だけを攻撃する形の新薬で、認可を待っている患者も多いという。
この事件でアービタックスの臨床実験はストップした。
2002年 6月 マーサ・スチュワート ニューヨーク証券取引所理事就任
10月 〃 「社業専念するため」と、取引所理事を辞任
2003年 6月 〃 連邦大陪審に証券詐欺罪や司法妨害罪などで起訴される
〃 米証券取引委員会にインサイダー取引容疑などで民事提訴される
〃 MSLO社(マーサ・スチュワート・リビング・オムメディア)のCEOを辞任すると発表
< 同じく6月、ドイツのメルク社(イムクローンと提携)がアービタックスが大腸がんの進行を遅らせる作用があると臨床試験結果を発表したことをうけて、イムクローン社株が大幅高となった >
疑惑発覚でMSOの株価は急落、ブランドイメージの低下から売上は減少した。今年7−9月期決算は赤字に転落。
2004.3月9日追加
マーサ・スチュワート.comからマーサの顔が消えた。(リンク参照)
3月5日、多くの予想とは異なり、陪審員はマーサ・スチュワートに偽証罪・司法妨害罪など4件について有罪の評決をくだした。
5日のMSO株は無罪との予想からかなりの上昇をみていたものの、有罪の判決によっていっきに値を下げた。
TVでは刑務所に入ったらどうなるか、服役するのかしないのか、
刑務所の様子が映し出され、
刑務所に入ったらマーサはどんな思いをするか、
どんなことが起こりえるか、
ということまで議論されていた。
< マーサ・スチュワートの顔=会社 > であるがゆえ、そうでない会社に比べて困難は格段に多い。
社員・経営陣への影響は計り知れない。
5件の容疑のうち4件が有罪(5件のうちの1件証券詐欺罪は2月27日にすでに棄却<無罪>)
6月17日刑期言い渡し←7月16日の間違いでした。申し訳ありませんでした。
罰金は100万ドル
マーサ側は上訴するが受け入れられる可能性は低いという。
LaLaTVもマーサリビングの放送を中止。
2004.7月18日追加 7月16日、マーサに刑期が言い渡された。 判決は懲役5ヶ月に加え、その後5ヶ月間の自宅謹慎を含む2年間の保護観察、罰金3万ドル。 マーサ側は上訴の意思を示しており、上訴判決まで収監されない。 参考・MSNニュース http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/photojournal/news/20040717k0000m030182000c.html ※間違いに気づいた方はご一報ください。
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